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1:狙われる女たちの物語
投稿者:
夢の中
◆Hq.6u.8x..
大石訓子の場合1
彼女が初めて邪な男達の毒牙にかかったのは高2の夏だった。 その日は遠縁の親戚の結婚式で両親は不在、彼女の兄は他府県で大学に通っているので家には1人だった。 夕方インターホンが鳴った。 「おまたせ~」 やってきたのは近所に住む従兄弟達、竜也と竜馬の兄弟と哲也の3人。 竜也は大学生で竜馬は訓子と同い年、哲也は中3で仲の良い従兄弟達だった、この日は皆親が出ているので従兄弟同士集まる事になっていた、訓子の両親も娘1人留守番させるより従兄弟がいてくれて安心して出かけていった。 「竜也兄ちゃんチャラくなったねー」 訓子は笑いながら言った。 大学生になってから竜也は遊びまくっていて確かにチャラくなっていた。 「訓子もだいぶ女っぽくなったな、彼氏いらんやろ?」 「うん、いるよ、でも部活忙しくてあんまり会えないけどね」 そんな近況報告をしながら夕食を済ませ、親もいないし酒でも飲もうと竜也が言い出した。 訓子も賛成して飲み会が始まった。 「哲也はあんまり飲んだらアカンで」 訓子はお姉さん風を吹かせた。 学校の事や昔話をして1時間くらい過ぎた。 「あたし先にお風呂入っていい?」 訓子は言った。 「ええよ、俺ら片付けしとくわ」 竜馬が応えた。 訓子が風呂に入り、男達は片付けを済ませた。 「訓子の奴、なんかいい感じになったな」 「前より胸でかくなったよな」 兄弟がニヤニヤして話している。 「哲也は彼女ともうヤったか?」 「まだキスだけ…」 「そうか、じゃあまだ生で女の裸も見た事無いのか?」 「それはあるけど…でも友達と水泳部の着替え覗いただけやから」 流石俺らの従兄弟だと兄弟は笑っていた。 「哲也、酔っ払って無いな?」 「うん」 「よし、風呂覗きに行こうぜ」 「えっ!」 「風呂やんけ、訓子の裸見たく無いか?」 「う、うん…見たい!」 「よし、行こう」 3人は脱衣所の前に来た。耳をすませて中の音を聞いた。 静かだった。 竜也が引き戸を少し開けた。 すると、ザバァと湯船から出る音がして、風呂場のざらついたガラス戸の向こうに訓子のシルエットが見えた。 胸の大きさや股間が黒く見えてシルエットだからか余計に卑猥だった。 「やった、最高やんけ」 竜也が小声で言った。 「このまま上がるの待つか?」 「いや俺は外行ってみるわ、哲也も来いよ」 「わかった、ほな俺はここで待機するわ」 竜也は風呂上がりを狙い、竜馬は哲也を連れて外に出た。 そっと風呂の窓の横まで来た2人。 竜馬は哲也に手で待ってろと合図をし、哲也も頷いた。 窓の下まで移動した竜馬の耳に訓子の鼻歌とシャワーの音がはっきり聞こえた。 窓が3分の1ほど開いていた。 中をそっと覗く… 立った状態でシャンプーを洗い流す訓子が見えた。 「やったぜ…」 竜馬は呟いて哲也に手招きした。 「絶対声出すなよ」 哲也は頷いて中を覗いた、ちょうどそのタイミングで訓子がカラダをこちらに向けた、思った以上の巨乳と黒黒と艶やかな毛が目に飛び込み、哲也は慌ててしゃがんだ。 「見えたか?」 口を押さえて頷く哲也。 そしてもう一度覗く竜馬。 「戻るぞ」 竜馬と哲也は中に戻った。 リビングで一息ついた2人。 「ええもん見れたな」 「凄かった、興奮した」 「勃ってるやろ?」 「うん」 「俺もや、訓子にバレんようにしろよ」 すると小走りで竜也がリビングに戻ってきた。 「バッチリ見たった、お前らも見れたけ?」 2人はニヤケて頷いた。 そして訓子がパジャマ姿で戻ってきた。 「ありがとー、片付けてくれたんや」 「そらそうやん、もうちょっとビールあるし風呂上がりの一杯飲めや」 「うん飲む~」 再び酒盛りが始まった。 「つまみ欲しいな」 「ちょっと待ってよー」 よいしょっと前屈みになって訓子が立ち上がった、その時3人の視線は胸元に集まった。 竜也は口パクでノーブラと2人に伝えた。 含み笑いで頷く2人。 まさか従兄弟にそんな邪な目で見られているとは思ってもいない哀れな女。 訓子がハイっとサラミを切って出した。 そして1時間が経ちそこそこ酔って話題も無くなってきた。 「みんなもお風呂入ってや」 訓子が言う。 「おう、ありがとう」 「あたしトイレ!」 訓子が出て行った。 竜也がアゴで竜馬に何か合図を送る、竜馬はリビングの扉越しに廊下を見ている。 「普通にしとけよ」 竜也は哲也に言いながら訓子のグラスに粉末を入れた、一瞬で泡立ち、竜也は慌てて泡を掬いビールを注ぎ足した。 「おっけ」 竜也が言うと竜馬はサッと席に戻った。 哲也は訳も解らず、しかし何故かドキドキワクワクしていた。 「じゃあこれ飲んで片付けて寝よう」 竜馬が言い、カンパーイと竜也がワザと明るく言った。 訓子は一気に飲み干し、兄弟は鋭く光った目でそれを見ていた。 「俺風呂入ってくるわ」 竜也は風呂に行った。 3人で片付けをしていると訓子がやたらとアクビをしていた。 「訓子、先に寝ろや俺らも風呂入って寝るし」 「うん…ごめん先に寝るわ…」 「おう、おやすみ」 訓子は二階の自室に行った。 竜馬は時計を見てニヤリと笑い。 「哲也、俺らも風呂行くぞ」 片付けをサッサと済ませ2人は風呂に入った。 中には竜也が湯船に浸かっていた。 「訓子部屋行きよったわ」 「よしよし、風呂上がったらお邪魔しようや」 兄弟の肉棒は天を向いていた。 「哲也、何するか分かるやろ?さっきのは睡眠薬や」 「さっき見たカラダ好き放題できるぞ」 「だ、大丈夫なん?」 「大丈夫や何人かヤってるけどバレた事無い」 「しかし訓子1人はラッキーやったな、あいつの兄貴おったら無理やったな」 竜馬が言った。 「いやアイツも案外一緒にヤりよるかも、2年前一緒に訓子の着替え覗いたもん」 「やっぱり従兄弟同士似るんやな」 ゲスな会話をして3人は風呂を出た。 竜也は裸のまま「行くぞ」と2人に言った。 「服は?」 「どうせ脱ぐやんけ」 竜馬は洗濯機の中から訓子のパンティを取り哲也に被せた。 笑いながら二階に上がり訓子の部屋の前に来た。 トントン、トントン、ノックをするが返事は無い。 少し強めにドンドンと叩き、「訓子、入るぞ」と大きな声で言う。 ガチャ、と竜也が開けた。 暗い部屋の中には訓子の寝息だけが聞こえた。 ベッドで眠る訓子の横に腰掛け頬をペシペシと叩き眠りを確認する竜也。 「おっけ、電気つけろ!」 部屋は一気に明るくなり、眠っている訓子を3人は見下ろしていた。
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2019/07/04 01:22:24(Kfs99QS.)
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