「はぁー。」
「どうしたの?Kくん、ため息ついて。私、気持ち良く無かった?」
僕は、便器ちゃん、(いつもノートを見せてくれる彼女)のアパートでセックスをしていたのである。
「ごめんごめん。もうすぐ卒業だから、結婚相手探さないといけないから。母との約束なんだよ。」
僕は、母と卒業後必ず結婚するという条件で、両思いの恋人同士をしてもらったからだ。
M子(便器ちゃんの名前)が、
「可哀想、Kくんお母さん大好きなのにね。」
「バーカ。そんな訳ないだろ。」
「だって、私を抱く時は、お母さんが来れない時だし、二人で歩いている時、Kくん幸せそうな顔してるよ。
お母さんとエッチしてたりして。」
父が単身赴任から帰って来ていて、母は最近下宿に来てないから、ご無沙汰だった。
M子が母の事思い出せたから、急に勃起してしまったのである。
「うわー、何何、デカッいつもより、めちゃくちゃ大きい。」
僕は仕方なく彼女に白状したら、
「ふーん。成る程。じゃあ私が結婚してあげようか?」