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彼女は前の職場の部下だ。私が部長に昇格して初めて赴任した職場だ。そこで事務を担当していた彼女は二十代後半。けっして美人ではなかったが、スレンダーな身体つきは好みだった。
「部長転勤して来られた時から、こうなる予感がしてました」 彼女はベッドの中で私に抱かれながらそう言った。 「そうなんだ」 可愛いことを言うなあと思い、ちょっと笑いながら、右手で左の乳房を優しく撫でた。乳首には時々触れるか触れないくらいのタッチ。小振りだけど、ツンと上を向いた愛らしい胸だった。乳首に指や手のひらが触れるたびに彼女はため息のような声を漏らす。目を閉じて、じっと快感を求めている様子だ。小さな乳首はすぐに硬く尖った。 感度も悪くない、 今度はその乳首に手のひらを軽く押し当てるようにして円を描く。硬い乳首が手のひらの中心に当たって、こちらも心地いいが、彼女はますます感じ始めたようで、顔を背けて左手を軽く噛んでいる。 「あ、あっ」短い声が続けて漏れる。 乳首を転がしながら、時々乳房を軽く揉むようにした。柔らかいが押し返す力の強い、若い乳房だ。どちらかといえばもっと手に馴染む熟した乳房の方が好きだが、たまにはこういう若い身体も悪くない。 彼女の首の下に回していた左手をそっと引き抜き、身体の位置をずらした。左の乳房は同じように揉んだり、乳首を転がしたりしながら、彼女の右耳の後ろに唇を当てた。一度首筋まで唇でなぞりながら下りていき、もう一度耳の方へと上がっていく。鼻先が耳に届いたところで止まり、鼻で軽く息をする。 「ああっ」 そんな弱い息がかかっただけで、彼女は大きく反応を見せた。耳が弱いのは明らかだ。そのまま耳の下あたりを唇や舌で舐めながら鼻からの息をゆっくりとかけ続けた。同時に乳首への刺激を強めた。手のひらで転がす、摘む、手のひらで押しつぶすようにしながら乳房を揉む。 「あ、あ、だめ、あっ、いぃっ」 声が大きくなって、身体に力が入る。 「あ、いぃ、いぃ、、、ああっ槌」 ひと際大きな声を上げたかと思うと身体の力が抜けた。 顔を上げて彼女の顔を見下ろす。 「感じやすいんだね」 そう言うと、恥ずかしそうに抱きついて来た。 「かわいいね」 言いながら、頭を撫でた。彼女はますます強く抱きついて来る。 その彼女の唇がこちらの首筋に当たっていた。しばらくそうしていると、首筋に当たっていた彼女の唇が開いて、舐め始めた。くすぐったさが、すぐに快感に変わった。 気持ちいいことを伝えるために「ん」と短く声を漏らした。伝わったようだ。動きが大きくなったかと思うと、自分が上になるように身体を入れ替えて、またすぐに首筋に唇を当てて来た。舌を出して、顎の先へと舐めながら移動した。唇を重ねた。舌が入ってくる。最初はおずおずとした感じだったが、こちらが舌で応えると大胆な動きになった。 キスをしながら、右手がこちらの左の乳首に当てられた。指先で転がしてくる。気持ちいい。男だって乳首は感じる。乳首とペニスを同時に責められるとすぐに逝きそうになってしまうほどだ。ペニスがますます怒張するのが分かった。触って欲しい。そう思った時、唇は乳首に、手は股間へとそれぞれ移動した。まだトランクスを履いたままだ。決して感触がいいとは言えないその布地の上から、硬くなったペニスを握られた。 「すごい。こんなになってます」 そう言ってまた乳首を舐め始める。右手はペニスを握ったり、さすったりしていたがやがて小窓から手を入れてきた。布を掻き分けるようにしてペニスが外に出された。トランクスは履いたままだ。柔らかい指だった。その指先で根元から裏筋を撫で上げられた。 「んっ」 声が出る。何度も何度も、柔らかい指先で、ペニスの裏側を根元から先までを撫で上げられた。その度にペニスがピクピクと跳ねるようにして快感を訴えた。 「ダメです、動いちゃ」 そんなことを言われる。 「動いてないよ」 「動いてます、これ」 そう言って、今度は握られた。そのまま上下にシゴかれる。若いくせにペニスの扱いに慣れている。よほど男に仕込まれたか、天性のものか。 舌先を尖らせて乳首をなめられながら、ペニスをシゴかれる。たまらない快感だ。 「すごい、出てきました」 言いながら、先端から出た透明な液を亀頭に塗りつけるように擦られた。そしてまたシゴかれる。 ダメだ、このままされていれば逝ってしまう。それを素直に伝えた。 「気持ち良過ぎて逝っちゃいそうだ」 「いいですよ、逝っても」 そう言って小さく笑うと、身体を下にずらしてペニスに顔を近づけた。期待で亀頭がさらに膨らむ。 「ふふ、すごい元気」 そう言ったかと思うと口を大きく開いて一気に亀頭を飲み込んだ。 「ああ」思わず声が出た。 舌が亀頭に絡みついてくる。そうしながら、ゆっくりと根元まで飲み込んで行く。そして強く吸い上げながら再び唇は亀頭の方へと上がって来る。カリを越えて先端に至る瞬間、ひと際大きな快感が生まれた。頭全体を上下に動かしながら、柔らかい唇で何度もペニスを上下にシゴき続けられた。 何度目かに唇が亀頭を離れた。見ると今度は舌を出して先端を舐め始めた。ちらっとこちらを見た彼女と目が合った。ちょっと笑ったように見えた。舌を伸ばしたまま、根元から先端までを舐めあげられる。ペニス全体に自分をの唾液を塗り込んでいくかのようだ。 手を伸ばしてその頭を優しく撫でてやる。いい子いい子というように。 彼女の手が乳首に伸びてきた。舌と唇でカリを攻撃しながら、乳首を指先で転がされる。快感が突き抜ける。ダメだ。本当に逝ってしまう。 乳首を転がす彼女の手に手を重ねて動きを止める。 どうしたの、とでも言うようにこちらを見る。 「ありがとう。もういいよ。これ以上続けられると本当に逝ってしまう」 「だから、逝ってもいいのに」 そう言う彼女の股間に手を伸ばす。 「最初に行く時はここで逝きたいからね」 薄いピンクのショーツを履いたままだ。その上からそっと中心部を撫で上げる。 「あんっ」 そのひと撫でで分かるほどに、そこは湿っていた。 「なんだ、びしょ濡れじゃないか」 「だって...」
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2016/08/11 21:40:04(uLvy.dX4)
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