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火遊び
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:火遊び
投稿者: 牡丹之花 ◆tfcLfEbplQ
“自分の体を触るな”
と、幼い頃、言われた事はないですか?
私は、そう言われて育ちました。

だから、自分の体には殆ど触る事無く過ごしてきました。

だけど、どこかで、その禁を破りたい気持ちがあったと思います。

私が自分の体をしっかりと触ったのはいつの頃だったか覚えてませんが、自分の体のラインを両手の平でなぞる時、私は、とてもドキドキしました。

自分の手に、身の毛がよだつような浮きだった気持ちになりました。

腕、首、胸、お腹、手を後ろに回して背中も撫で回しました。

そうしているうちに、私の体は私の知らない反応を示し、それは吐息になって吐き出されました。

気持ちが良い。

それは、悪魔の誘いのような、今まで知ることのなかった感覚でした。

太ももの内側に手を這わすと、顎を反らせて、溜め息がこぼれました。

私はこうやって、自分の体をなぞりあげていました。
乳首は膨らみ、それを指の先で触れると、とても気持ちが良かったのです。


あわ立つような気持ちになると同時に、疼くのです。

胸とは違う場所が熱を帯びて、欲しがるのでした。

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2012/06/22 02:01:40(QwPhaQS1)
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