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お別れ
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:お別れ
投稿者: 美月 ◆mihNCtl4W2
縁側に座ってぼーっと銀兎がくるのを待つ。
ボタンは押したし来てくれるはず。
綾とたくさんエッチして疲れたけど・・会いたい。

「お待たせ」
庭の隅から銀兎が出てきた・・。
青白く光目。
黒い流線型のボディー
「銀兎、待ってたよ」
「今日はゆっくりできるんだ」
銀兎は僕の隣に座る。
口元しか肌が見えない。
「君は何で頻発に僕を呼ぶの?」
「銀兎に会いたいから」
銀兎はため息をついた。
軽く僕の肩にパンチをした・・
「僕は多忙なの・・」
「そっか・・」
会話も無くて・・
二人で並んで座っているだけ・・
それだけ・・・
だいぶ時間がたった・・
銀兎が立ち上がって歩き出す。
「帰るね・・」
「また会える?」
「約束できない・・」
銀兎は振り返った。
仕草も・・歩き方も・・美空にそっくり。
「さようなら」
それを言われると胸が苦しくなって
行かないでって思う

「行かないで!!」
銀兎は振り向かずに走り去る。

僕は・・涙がとまらなくて・・悲しくて・・


「美月?」

誰?

「美月!!」


ハッとして目が覚めた。

美空が僕の肩を揺すっていた。
呆れたような顔をして僕を睨んでいる。
「起きなよ!もう着くよ」
「美空・・」
「んっ?えっ!?」
美空を抱き締めた。
怖かった・・・。
「み、美月?」
「さようならなんて言わないで・・」
「・・・・うん」
美空も黙って僕の背中に手を回す。

「言わないで・・」
「分かってる・・ほら、もう行こ」
「うん・・」

沙弥先生は寝てしまっていた。
美空が起きてなかったら大変な事になってた。

「沙弥先生!」
肩を揺すって起こした。
沙弥先生は目を擦ってあくびをした。
「ふぁ・・ごめん」
「先生が寝てどうすんの?」美空がご立腹・・。

駅についた。

電車から降りる。
いい空気だ。
隣の街の遊園地。
駅のすぐ近くにある。

「んじゃ、行こう!」
沙弥先生が張り切って歩き出す。
しばらく歩くと観覧車が見えてきた。
「わぁ!」
美空と同時にはしゃいでしまった。
先生はそれを見て笑った。
入場料を払って遊園地に入った。
みんな楽しそうに笑っている。
「さて、先生・・楽しんできて」
「美空ちゃん!?」
美空はどういうつもりなんだろ・・。
二人きりになれって事?
「いいの?」
沙弥先生は嬉しそうだ。
美空はうんうんと頷いている。
そしてこう言った
「一時間だけね!」


一時間だけ・・。

どこも行列で間に合わない・・。
美空はこれも予想してたんだろうな。
沙弥先生とどれに乗ろうか迷っているうちに時間は過ぎていく。
「美月くん、観覧車は?」
「あ、はい・・いいですね」観覧車はだいぶ空いているようだ。
すぐに乗れた。
二人きりだ・・。

だんだんと景色が上に上がっていく。

「美月くん・・」
沙弥先生が僕をじーっと見ている。
どうすれば・・。
「先生・・僕は」
「好きなのは美空ちゃんでしょ?」
「・・・・はい」
「分かってる・・・でもお願い・・君と一度だけ」

沙弥先生は僕が返事を出す前に唇を奪ってきた。
抵抗できずに受け止める。
【美月、一度だけだよ?】
美空も分かってるのか・・
先生は好きだけど・・

僕は・・・

考えているうちに舌が絡まっていく。

「んっ、ちゅっ・・ぁ」
「先生っ・・ちゅっ・・」

先生が脚を開いた。
パンツをずらして僕を見つめる。
「早く・・時間無いよ」
僕は・・・
ダメ・・・
我慢できない・・

僕はズボンを下げて勃起したチンコをあてがう。

ぬぷっ・・

濡れてる・・。
「あっ、美月くん・・」
「せんせ・・っ・・」
沙弥先生の腰を掴んで動かす。
気持ちいい・・

でも・・・

やっぱり美空がいい。

「美月くんっ、いいよ・・あっ・・んっ」
「先生・・えっちですね」
「うんっ・・」

ヌプヌプと出し入れされる・・。

気持ちいいけど・・・。

「先生・・僕・・」
「いいよ、膣内で・・」

早く終わらせてしまいたい・・ズンズンと突き上げる・・。
やっぱり美空じゃないと・・・・。








観覧車から降りた
誰にも見られてなかった。
美空は観覧車の近くの喫茶店で待っていた。
沙弥先生は平然を装うが顔は真っ赤だ。
美空はコーヒーを飲んで僕を見た。
「さて、帰ろっか」
「え?うん・・」
美空となんにも遊んでないのに・・
「沙弥先生は?」
「あ・・私はもう少し・・いるよ」
ぼーっとしている。
頭を冷やしてから帰るみたいだ・・。

美空と駅に向かう。
「美月、どうだった?」
「ど、どうって・・怒ってるの?」
「ううん・・」
美空は早足で駅入っていった。
気持ちいいけど・・美空と綾とする時の方がずっとずっと気持ちいい。

僕は変態?

美空が切符を買って戻ってきた。
もう電車が来ていたのですぐに乗った。
美空と並んで座る。
「美月・・」
「な、なに?」
「私の方がいいでしょ?」
「・・・・うん」
「沙弥先生より・・私の方が・・」
「うん・・」
美空は顔を赤くして微笑んだ。
「だよね・・」
「美空は何がしたかったの?」
「言わない!ばかっ!」

よくわからない妹だけど。凄く可愛いって思う。

なんで好きなんだろ・・

分からない・・。

理由は分からない。

けど・・たまらなく好き。
それだけは分かる。


 
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2011/05/07 18:03:32(a9yPAEh0)
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