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1:お別れ
投稿者:
美月
◆mihNCtl4W2
縁側に座ってぼーっと銀兎がくるのを待つ。
ボタンは押したし来てくれるはず。 綾とたくさんエッチして疲れたけど・・会いたい。 「お待たせ」 庭の隅から銀兎が出てきた・・。 青白く光目。 黒い流線型のボディー 「銀兎、待ってたよ」 「今日はゆっくりできるんだ」 銀兎は僕の隣に座る。 口元しか肌が見えない。 「君は何で頻発に僕を呼ぶの?」 「銀兎に会いたいから」 銀兎はため息をついた。 軽く僕の肩にパンチをした・・ 「僕は多忙なの・・」 「そっか・・」 会話も無くて・・ 二人で並んで座っているだけ・・ それだけ・・・ だいぶ時間がたった・・ 銀兎が立ち上がって歩き出す。 「帰るね・・」 「また会える?」 「約束できない・・」 銀兎は振り返った。 仕草も・・歩き方も・・美空にそっくり。 「さようなら」 それを言われると胸が苦しくなって 行かないでって思う 「行かないで!!」 銀兎は振り向かずに走り去る。 僕は・・涙がとまらなくて・・悲しくて・・ 「美月?」 誰? 「美月!!」 ハッとして目が覚めた。 美空が僕の肩を揺すっていた。 呆れたような顔をして僕を睨んでいる。 「起きなよ!もう着くよ」 「美空・・」 「んっ?えっ!?」 美空を抱き締めた。 怖かった・・・。 「み、美月?」 「さようならなんて言わないで・・」 「・・・・うん」 美空も黙って僕の背中に手を回す。 「言わないで・・」 「分かってる・・ほら、もう行こ」 「うん・・」 沙弥先生は寝てしまっていた。 美空が起きてなかったら大変な事になってた。 「沙弥先生!」 肩を揺すって起こした。 沙弥先生は目を擦ってあくびをした。 「ふぁ・・ごめん」 「先生が寝てどうすんの?」美空がご立腹・・。 駅についた。 電車から降りる。 いい空気だ。 隣の街の遊園地。 駅のすぐ近くにある。 「んじゃ、行こう!」 沙弥先生が張り切って歩き出す。 しばらく歩くと観覧車が見えてきた。 「わぁ!」 美空と同時にはしゃいでしまった。 先生はそれを見て笑った。 入場料を払って遊園地に入った。 みんな楽しそうに笑っている。 「さて、先生・・楽しんできて」 「美空ちゃん!?」 美空はどういうつもりなんだろ・・。 二人きりになれって事? 「いいの?」 沙弥先生は嬉しそうだ。 美空はうんうんと頷いている。 そしてこう言った 「一時間だけね!」 一時間だけ・・。 どこも行列で間に合わない・・。 美空はこれも予想してたんだろうな。 沙弥先生とどれに乗ろうか迷っているうちに時間は過ぎていく。 「美月くん、観覧車は?」 「あ、はい・・いいですね」観覧車はだいぶ空いているようだ。 すぐに乗れた。 二人きりだ・・。 だんだんと景色が上に上がっていく。 「美月くん・・」 沙弥先生が僕をじーっと見ている。 どうすれば・・。 「先生・・僕は」 「好きなのは美空ちゃんでしょ?」 「・・・・はい」 「分かってる・・・でもお願い・・君と一度だけ」 沙弥先生は僕が返事を出す前に唇を奪ってきた。 抵抗できずに受け止める。 【美月、一度だけだよ?】 美空も分かってるのか・・ 先生は好きだけど・・ 僕は・・・ 考えているうちに舌が絡まっていく。 「んっ、ちゅっ・・ぁ」 「先生っ・・ちゅっ・・」 先生が脚を開いた。 パンツをずらして僕を見つめる。 「早く・・時間無いよ」 僕は・・・ ダメ・・・ 我慢できない・・ 僕はズボンを下げて勃起したチンコをあてがう。 ぬぷっ・・ 濡れてる・・。 「あっ、美月くん・・」 「せんせ・・っ・・」 沙弥先生の腰を掴んで動かす。 気持ちいい・・ でも・・・ やっぱり美空がいい。 「美月くんっ、いいよ・・あっ・・んっ」 「先生・・えっちですね」 「うんっ・・」 ヌプヌプと出し入れされる・・。 気持ちいいけど・・・。 「先生・・僕・・」 「いいよ、膣内で・・」 早く終わらせてしまいたい・・ズンズンと突き上げる・・。 やっぱり美空じゃないと・・・・。 観覧車から降りた 誰にも見られてなかった。 美空は観覧車の近くの喫茶店で待っていた。 沙弥先生は平然を装うが顔は真っ赤だ。 美空はコーヒーを飲んで僕を見た。 「さて、帰ろっか」 「え?うん・・」 美空となんにも遊んでないのに・・ 「沙弥先生は?」 「あ・・私はもう少し・・いるよ」 ぼーっとしている。 頭を冷やしてから帰るみたいだ・・。 美空と駅に向かう。 「美月、どうだった?」 「ど、どうって・・怒ってるの?」 「ううん・・」 美空は早足で駅入っていった。 気持ちいいけど・・美空と綾とする時の方がずっとずっと気持ちいい。 僕は変態? 美空が切符を買って戻ってきた。 もう電車が来ていたのですぐに乗った。 美空と並んで座る。 「美月・・」 「な、なに?」 「私の方がいいでしょ?」 「・・・・うん」 「沙弥先生より・・私の方が・・」 「うん・・」 美空は顔を赤くして微笑んだ。 「だよね・・」 「美空は何がしたかったの?」 「言わない!ばかっ!」 よくわからない妹だけど。凄く可愛いって思う。 なんで好きなんだろ・・ 分からない・・。 理由は分からない。 けど・・たまらなく好き。 それだけは分かる。
2011/05/07 18:03:32(a9yPAEh0)
投稿者:
美月
◆mihNCtl4W2
少し時間ができました
これを一つの区切りにしたいと思ってます。 最後までよろしくお願いします
11/05/07 18:04
(a9yPAEh0)
投稿者:
美月
◆mihNCtl4W2
覚悟はしてた・・。
いよいよ始まってしまった・・。 僕と美空はこの壁の前には無力だった・・ 何もしなかった事を今更恨んだ・・。 始まってしまった・・。 文化祭の準備・・・。 ジョキッ、ジョキッ。 美空と一緒にハサミで段ボールの形を整えていく。 演劇の時と比べたら月とすっぽん・・・。 なんとも地味な作業が回ってきた。 美空は退屈そうにハサミを動かす。 「美月・・角っこ早く整える競争しない?」 「何その競争・・針の穴に早く糸を通す選手権くらいつまらない」 「そんなんあった?」 「あったよ・・」 「はぁ・・」 「はぁ・・」 二人でため息をつきながらジョキジョキとハサミを動かす。 多分僕と美空の目は死んだ魚みたいになっている。 文化祭の準備は午後に行われる。 授業やってた方がマシだ。春と結実はお化け役。 鈴美、鈴香姉妹は製作指揮、音響担当。 今教師にいるのは数人の生徒のみ。 退屈だ・・。 ノルマを達成しないと帰れないし。 とりあえず黙々と切っていく。 「美空、沙弥先生は・・」 「大丈夫、あの人はもう求めて来ない」 「そっか・・」 それならいいけど・・ 大丈夫かな・・ 沙弥先生とのエッチは気持ちよかったけど・・。 やっぱり美空のが良かった・・。 美空とのエッチの方。 「ちょ!ばか!」 「ん?・・あ・・」 少し固くなっちゃってる。 どうしよ・・。 美空が耳元に顔を近づけた・・。 息がかかって勃起しそう・・・。 「あとで抜いてあげるから今は我慢して・・」 「うん・・」 なんとか気持ちを抑える。 作業をしながら色々と考えてしまう。 今日の晩御飯とか・・。 「できた!」 「えっ!?」 「ノルマ達成!」 美空はため息をついて目をゴシゴシ擦った。 なかなか疲れるしな。 僕ももうちょっとだ。 ジョキジョキとハサミで切る。 こんなもんかな・・。 「できた!」 「美月、遅いね」 「うっさい・・」 気付けばクラスに残ったのは僕と美空だけだ。 もうみんな帰ったか・・。外は薄暗い。 「美空、エッチしよ!」 コツン げんこつされた・・。 「ばか、私は学校でするのは好きじゃないの!」 「むぅ・・」 「帰ってから・・ね?」 「じゃあキスしよ?」 「うん・・まぁ・・」 美空と見つめ合って顔を・・・。 誰かくるな。 さっとキスをする。 「ちゅっ、ん・・っ」 「んっ・・はっ・・」 唇を合わせて貪るように。 顔を離す。 美空はとろんとしている。 がららっ。 扉が開いた。 ・・・・・? 誰も入って来ない。 「え・・!?」 「え・・!?」 美空と顔を見合わせる。 春と結実のにおい・・。 「ばぁ!!」 びっくりして美空に抱きついた。 春と結実がお化けの格好をして飛び込んできた。 「わぁああ!!」 美空と僕は叫んでしまった・・。 春と結実はニヤニヤ笑っている。 「どう?」 結実が訪ねてきた。 「こ、怖かった・・」 「えへへ、迫真の演技だったでしょ?」 「うぅ・・うん」 春と結実は黒いマントを這おっている。 よく見れば可愛い格好だ。 「今日は帰る?」 「あ、うん・・もう遅いしね・・・」 パッ。 教室の電気・・いや・・学校の電気が消えた。 なんだ・・? 「美空、停電・・?」 「かも・・」 困ったもんだな・・。 僕はカバンの中からフラッシュライトを取り出した。 美空と僕で計4本ある。 結実と春に手渡す。 「準備いいね・・びっくりした・・」 春が驚いている。 4人で行動しよう。 どうせ大したことじゃないはず。 「とりあえず職員室に行こう」 4人で廊下に出た。 がらんと静まりかえっている。 フラッシュライトをつける・・。 光が100メートル先にも届くやつだ。 かなり明るく長寿命。 だが今はローパワーモードにしておく。 明るければいいってもんじゃない。 フラッシュライトは凶器になる。 廊下を照らしながら職員室に向かう。 不気味だ・・。 生徒はほとんど帰った様子・・・。 何もなければいいけど・・
11/05/08 04:22
(6ZvHAp95)
投稿者:
美月
◆mihNCtl4W2
ゴロゴロ・・・。
雷が鳴りそう・・。 雨も降ってきた・・。 まさにそれっぽい雰囲気。 職員室は慌ただしかった教員が懐中電灯片手にあたふたしている。 沙弥先生もいた。 「先生・・」 「あ、えっと!停電よ!帰りなさい!・・って言ってもこの嵐じゃ帰れないわよね・・」 外は凄い雨だ。 風も凄い・・・。 「保健室で待ってなさい、私が送ってってあげる」 「はーい・・」 沙弥先生・・この前の事もうきっちり諦めてる。 美空はここも計算済みだったのかな? 美空をちらっと見た。 睨まれたのですぐに目をそらした。 我が妹はなかなか怖いな。 ぎゅむーっ! 摘ままれて叫びそうになった。 泣きそう・・。 保健室についた。 ここはなんでか電源が生きている。 非常用発電機が外に置いてある。 あれか・・。 春と結実はベットに寝転がってくつろいでいる。 僕と美空はソファーに座る・・。 ボフンと跳ねる。 フカフカだ。 「美空、とりあえず大したことなさそうだね」 「そだね、安心したよ」 はぁ・・僕的には早く帰って美空にたくさん中出ししたいなぁ・・ ぎゅむーっ。 「いった・・い・・美空」 「バカじゃないの!?」 「なんで・・・」 美空はそっぽを向いた。 しかし痛い・・だんだんとつねりが強くなっている・・そのうちアザになるほど強くなりそう・・。 ガラガラっ、どーん! 凄い雷の音。 「おぉー!すげーっ!」 春と結実がはしゃいでいる・・。 なんではしゃげるんだか・・・。 美空・・・震えてる? 「美空、大丈夫?」 ぎゅっ・・。 美空が何も言わずに僕の手を握ってきた。 怖いんだな・・。 僕も握り返して美空に寄り添う。 困った妹だな・・。 でも可愛い・・。 てかそういう僕も雷は怖い・・・ここはグッと我慢。 春と結実は何やらゴニョゴニョと話している。 耳をすませる。 「春、お前エロ本欲しくない?」 「は、はぁ?なにいってんの・・」 「今度さ、本屋行って買ってみようぜ」 「ぼ、僕はいいよ・・」 なんだか思春期な会話だ。 ゴロゴロっ・・ 美空と僕は怖くて寄り添うだけ。 会話もできない。 春と結実がいなかったら抱き締めてあげたいけど・・できない。 「お待たせ、帰ろっか?」 沙弥先生が迎えにきた。 どうやら学校だけの停電らしい。 詳細は不明・・。 そして・・。 復旧するまで学校はお休み・・。 結実は歓喜した。 僕も正直嬉しかった。 先生の車に乗って家に送ってもらった。 神社の灯りはついている。 「先生、ありがとうございました」 「うん・・じゃあね」 一瞬僕を見て・・。 すぐに視線を戻して走っていった・・・。 ささっと家に向かう。 雨で濡れてしまった。 「ふぁ・・びしょぬれ」 玄関に入るとシャツがびしょぬれになっていた 。 「あらら、おかえり・・」 「利奈、ただいま」 利奈が出迎えたくれた。 お風呂入らないと風邪引いちゃうな・・。 いや・・僕と美空は大丈夫か・・。 「お風呂沸いてるけど・・さすがに三人は入れないしなぁ・・」 「春が先に入ればいいよ」 「そっか・・春くん、先に入りな」 春は申し訳ない顔をした。 僕は笑って返した。 春は頷いてお風呂場所に向かった。 「タオルあげるから・・・体拭かなきゃね」 「うん、利奈・・ありがとう」 とりあえずタオルを受け取り自分の部屋で体をふく。 美空も服を脱いだ。 ほっそりとした白い肌。 今日のパンツは白か・・。 「な、なに見てんのよ!」 「美空、綺麗だよ」 「うっ・・・」 美空は顔を赤くしてそっぽを向いた。 僕は後ろから抱き締める。「寒かったでしょ?」 「うん・・」 「僕と一緒に暖まる?」 「変態・・」 「ね・・しよ・・」 「・・・・うん」 美空は振り替えって僕を見つめる。 ゆっくりと唇を重ねる。 「んっ、ふっ・・」 「ちゅっ・・んっ」 キスだけでも体が火照る。舌を絡めながら一つに・・ 「お風呂空いたよーっ!」 びくっとした。 春の声だ。 居間の方にいるはずなのに・・。 「・・一緒に入る?」 「やだ・・」 「いいじゃん、お風呂でエッチしよ」 ゴツン またげんこつされた。 「人様の家だぞ・・ばかっ」「うん・・じゃあ美空が先に入りなよ」 「悪いね・・」 自然とまた唇を重ねて。 そっと離れた。 「あ、美空のパンツ貸して」「はぁ!?」 「それで暇潰しするから」 「ば、ばか・・」 美空は上着を着て出ていった。 冗談なのにな・・。 うーん・・でも。 しばらくしてから脱衣場に向かう。 美空はお風呂に入ってるようだ。 僕は脱衣かごから美空のパンツを抜き取った。 「何やってんの?」 風呂場から美空の声がした・・。 気にせずに僕はズボンをおろした。 美空のパンツでチンコを包む。 ゴシゴシと擦る。 「あっ、あぁ・・美空のパンツ気持ちいい」 「ちょ!?何バカな事・・」自分でもこれはアホだと思う。 けどなんでか興奮してる。 「あっ・・美空のパンツ・・・いいよっ」 「や、やめなさいよ!」 「あ・・美空のパンツ・・凄い・・んっ・・」 「ば、ばか!」 風呂場から美空が出てきた・・。 「美空のパンツ・・んっ!」 ビュッビュッ! 美空のパンツの中に射精した。 「あぁ・・美空のパンツに中出ししちゃった」 「こんの・・アホ!バカ!あんたとは絶交よ!」 美空はささっと着替えて出ていった・・。 まずい・・やりすぎた。 これは間違いなく美空に嫌われた。 お風呂入ろう・・。 しょんぼりしながらお風呂に入る。 美空の事感じれたからきもちよかった・・。 でも今更ながら自分でもキモチワルイ事したと思った・・。 反省・・しなきゃ・・。 お風呂から上がるって居間に向かうと綾が帰っていた。 「おかえり」 「ただいま、みちゅき!」 「うん?」 むぎゅっと抱き締められた・・。 美空はそっぽを向いている・・・。 そんなに嫌わなくたって・・・。 居づらい・・。 部屋に戻って寝転がった。美空は女の子・・・。 悪い事したな・・・。 がららっ。 襖が開いた。 美空が僕をにらむ。 「美空・・ごめん」 「あれ、お気に入りだったのに・・サイテー」 「ごめん・・」 「許さない・・」 美空は僕の隣に座った。 そして・・僕の耳たぶを噛んだ。 びくっとなった。 「いっ!?」 「許さない・・しばらく私の奴隷になりなさい」 「美空・・」 「美空?何呼び捨てにしてんの?」 「み、美空様・・」 「それぐらいがいいわね」 美空は僕をじっと睨む。 「不満?」 「い、いや・・美空・・様」 どんっ。 押し倒された。 「バカ、あんたは奴隷よ・・・言葉使いには気を付けなさい!」 「は、はい・・美空様」 美空・・すごく興奮してる・・。 「よろしい・・じゃあ肩でも揉んでくれる?」 「もうそんな歳なの?」 ばしっ 頭を叩かれた。 「虐められたいの?早くしなさい!」 「はい・・・」 美空の肩を揉む。 なんだろう・・。 嫌じゃない・・。 そんな自分が嫌だ。 揉み揉みしつつ耳に息を吹き掛けようとした。 「こら、奴隷!」 「はいっ!?」 「私に触れるだけでも罪なのよ!そんな事したらおやつ抜き!!」 怖い・・・。 別に凝ってない肩を揉んでなんになる・・。 美空は僕の手を払って肩をトントンとした。 「奴隷の割りにはなかなかいいわね」 「美空様・・あの・・」 「嫌なの?」 僕をじーっと見る。 困った・・。 まぁたまにはこんなのもいいかな・・。 「次はえーっと・・食事を持ってきなさい!」 美空に言われるがまま。 台所に向かった。 春が夕食を作っている。 「しゅん・・夕食は部屋で食べるよ」 「え?どうしたの?」 「美空のわがまま・・」 大分脚色して説明した。 春はクスクス笑った。 「美空ちゃん、可愛いなぁ」「うーん・・」 「今用意するから待ってて」「うん・・」 夕食を運ぶ。 僕と美空は間違った方向に成長するんじゃないか・・・。 部屋に戻ると綾がいた。 美空とはしゃいでいる。 「遅いわよ!」 「申し訳・・ございません」 テーブルに夕食を並べる。今日はなぜか洋食。 ビーフシチューとパン。 綾は口元を手で抑えてクスクス笑っている。 「食べさせて!」 「はぁ?」 「口答えするな、わんこ!」変な名前つけられた・・。スプーンを美空の口元に近づける。 美空は美味しそうにシチューを食べた。 「わんこ、もっと!」 「はい、美空様・・」 食事が終わる頃にはくたくた。 むぎゅっと綾に抱き締められた。 「わーんこくーん、お疲れさま」 「うん・・」 美空は満足そうに部屋を出ていった。 疲れた・・・。 「わんこくん、エッチしよ」「綾までその呼び方?」 「いいじゃん、かわいいよ?」 「はぁ・・」 綾に抱きついた。 「エッチは待って・・」 「ダメ?しようよ・・」 「んー・・綾も我慢しなよ・・大人でしょ」 「むーっ・・」 むくれた・・可愛い。 「ね、わんこくん・・今度ラブホテル行こ?」 「なんで?」 「声我慢してするなんてやだよ・・たくさん美月の声聞きたい・・」 「うん・・」 綾の顔が近づいてきて。 キス・・。 綾は優しい・・。 お母さんだしな・・。 「ちゅっ、んっ・・ふっ」 「はんっ、あ・・はぁ」 綾が僕のパジャマの中に手を入れてきた。 僕も我慢できない。 綾のおっぱいを揉みながらキスをする。 柔らかくてもみごたえのあるおおきなおっぱい。 もみもみと揉むうちに体が火照っていく。 綾のパジャマを脱がして胸を揉む。 乳首をなめまわす。 昔は母乳で育ったらしい・・・やっぱり複雑な気持ち・・。 実の母親とこんな事・・。 「美月、バックで入れて」 「うん・・」 お互いパジャマは着たままで挿入する。 ぬぷぷっ。 「あぁ・・美月・・」 「んっ・・はぁ・・」 こんな明るい所でするのは久しぶり。 僕は携帯を片手に腰を振っている。 キスしてる所も挿入してる所も動画に撮っている。 綾のお尻を掴んで腰を振る・・。 携帯を色んな角度に変えながら撮る。 「あぁ、美月・・っ・・恥ずかしい・・」 「大丈夫・・僕も・・っん」 この体勢のままいきそう。 繋がっている所を撮す。 二人の喘ぎ声もしっかり録音される。 激しく激しく・・出し入れされる。 「っ・・く!」 どくっどくっどくっ! 膣内がきゅーっと閉まる。 綾もイッたようだ。 しっかりと送り込んでゆっくりと引き抜く。 ドロリと精子が糸を引く。 しっかりと撮影しておく。 割れ目に指を入れてかきまわす。 ぐちゃぐちゃ・・ 「あ、あぁ・・み、美月」 しばらくかきまわしてから綾がフェラしてくれた。 綺麗になめとってくれる。 「ちゅぱっ・・ちゅぱっ・・んっ」 「綾・・はぁ・・」 それも撮影してようやく終了。 布団の中で綾に抱きつく。 「後で見ようね、動画」 「綾、僕たちって・・」 「言わないの・・えっちな事はだんだんと深くなってく物だよ・・」 やっぱり後悔しちゃう自分がいる。 もう楽しめればいい。 愛する人と気持ちよくなれれば・・それで・・ いい・・
11/05/08 10:23
(6ZvHAp95)
投稿者:
美月
◆mihNCtl4W2
翌日・・学校無事復旧登校せよ
そんな連絡網が来た。 いや、こんな堅苦しい言い方じゃなかったけど・・ そう聞こえてしまった。 ずる休みしたいけどそうさせてくれなかった。 美空が・・・。 「わんこ!靴下履かせて!」 「はい・・美空様」 どうするよこれ・・。 美空に靴下をはかせる。 綺麗な足・・。 靴下をはかせると美空は足を組んだ。 「ご苦労、わんこ!次は珈琲持ってきて!」 「はい・・」 僕は尻にひかれるタイプ? もういいや・・。 襖を閉めて台所に向かう。 「おはよ、美月」 「あ、綾・・おはよ」 「美空はどんな感じ?」 「うーん・・」 どんな感じって・・。 あれは何? ただのワガママじゃん。 「あはは、女の子はお姫さまみたいにわがまま言いたい時もあるのよ、付き合ってあげなさい」 「うん・・はぁ」 ため息が出ちゃう。 嫌じゃない。 そんな自分にため息。 ちゅっ・・。 綾がキスしてきた。 廊下なのに・・。 「綾・・」 「うらやましいなぁ・・美空・・美月、がんばれ!」 綾は洗面所に歩いて行った・・。 うらやましいのかな? 台所で珈琲をいれる。 インスタントだ。 文句言われてもこれしかない。 あとはお皿にトーストをのせる。 こんなもんかな・・。 「美月くん、おはよ」 「あ、春・・」 「美空ちゃん、相変わらず?」 「うん・・」 「あはは、頑張って満足させてあげなきゃね」 春は他人事だから笑えるんだ・・むぅ・・。 部屋に戻る。 制服を着た美空が足を組んで座布団の山積みの上に座っている。 椅子は無いからしかたない・・。 「遅い、わんこ!」 「申し訳ございません・・」美空の朝食を運んでいく。僕も今日はこれでいいや。 「トーストでございます」 「よこしなさい!」 「はい・・」 美空にトーストを手渡して僕も食べようとした。 「なに?わんこはまだお預けだよ!」 「むぅ・・」 「不満?」 「分かりました・・」 僕はそれだけの罪を犯したんだし・・。 仕方ない。 美空がトーストをもくもくとかじる。 僕はテレビをみながら学校の用意をする。 「わんこ、珈琲!」 「はい・・」 珈琲を手渡す。 もうぬるいかな・・。 美空はずずっと飲んで僕を睨む。 「まずい!」 「どうしろって言うんだよ・・インスタントしかないんだし・・」 「少し高いの買ってきて」 「はーい・・」 美空はムスッとしながらコーヒーカッブを置いた。 「わんこ、こっちに来なさい」 「なんでしょうか・・っ!」 胸ぐらをぐいっと捕まれた・・ 「ご褒美欲しい?」 「ごほうび?」 唇が近づく・・ キス・・。 寸前でとまって突き飛ばされた。 「な、なんだよ・・」 「わんこにはもったいないわ!」 「むぅ・・キスしたい」 「もっと頑張ったらしてあげる」 なんか僕の中でめらめらと燃えつつある。 楽しい・・? そんなはずない・・。 当たり前だけど食器は僕が片付ける。 台所に行くと春と利奈がお弁当を作っていた。 利奈は僕を見てニヤニヤしている。 「美空ちゃんの執事さんだね」 「困ったよ・・もぅ」 「いいなぁ、憧れる」 綾もそんな事言ってた。 女心ってよくわからない。 部屋に戻ると美空がカバンを指差す。 「わんこが持って!」 「はぁ!?」 「口答えするな!」 「はぁ・・」 予想してたけどやっぱり・・・ どうなる僕・・。 学校でもこんな感じ? 嬉しいような困ったような・・微妙な気持ち。
11/05/09 02:18
(JAgOc0PA)
投稿者:
スレ主
終わらせる事がすごく辛くて書けませんでした
このまま美月たちにはのんびり生きていて欲しいです中途半端ですみません 長い間ありがとうございました
11/07/31 08:14
(aAJ3Tydl)
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