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今年に入り千秋とは暫く遊べなくなった。
まぁ主婦なので仕方がないのだが…。 なので暇な時間に新しいHPを立ち上げる事にした。その内容は悩み事相談をメインとしたHPだ。 まぁ新しくと言っても元々のHPを移転しただけなのだが…。 そんな私の新しいHPにメールをくれた男がいた。 そいつは『洋平』と言い彼女との事を私に相談してきたのだ。 その内容は… 洋平と彼女は隣の県同士の遠距離恋愛なので月に2回くらいしか会えず普段は電話かメールをしていた。 それが最近はなかなか電話も繋がらずに、メールの返事も遅いのを心配してだった。 そして洋平は私のプロフィールから彼女の家からも近い事を知って相談してきたのだ。 それから私は暫く洋平の話を聞いていたのだが、ある時お願いをされた。 それは私に彼女の様子を調べて欲しいとの事だった。 私もそれが一番手っ取り早いので洋平から写メと彼女のバイト先を教えてもらった。 それから私は仕事を終えると彼女を捜しにバイト先へと足を運び本人を確認した。 そして私は休みの前日に彼女の行動を調べるべく、バイト先のコンビニの奥に車を止めた。 それから2時間も待つと彼女はバイトが終わったらしく車に乗ったのでその後を追う。 すると彼女の車は3階建ての建物に入って行ったので近くに車をとめ様子をみる事に…。 そして暫くして私が彼女の車を確認しようと歩いて行くと、入り口から人影が見えたので慌てて物陰に隠れて覗いた。 するとスーツ姿の30代の男とメイド姿の彼女に似た人が出てきて車に乗り出て行った。 この時の私はその女が彼女だとはっきり確認出来なかったのでそのまま帰宅してしまった。 それから何回か仕事帰りに後をつけるが、彼女はいつもそこに向かうので自宅だとばかり思っていた。 そして何事もなく数日が過ぎたのだが、ある日の尾行の時に大変な事を知ってしまう。 その日の彼女はいつもと違いまったく違う道を走っていた。 その事に何かあるのでは… と思った私は後をつけて彼女の車が入った家の塀に寄せて車を止めた。 それから私は怪しまれないようにハザードをつけると携帯を耳にあて誰かと電話をしてるふりをし様子を伺った。 そこで私は小さく聴こえた言葉に驚いてしまった。 『ただいま!』 声は小さかったが確かに聴こえた。 その時、辺りには誰もおらず彼女の言葉だとしか考えられなかった。 私はすぐにその場を離れこれまでの事を整理してみた。 それから知人に彼女がよく行く建物の事を聞いてみるとそこにデリヘルの事務所がある事が分かった。 『まさか…。』 私はその建物から出てくる人達を観察してみた。 すると前に見た覚えのある男が数人の女性を乗せては出入りしていたのだ。 更に2人の男も…。 多分、この3人がデリヘルの送り迎えをしているのだろう。 それからまた彼女の後をつけては彼女らしき人を捜してみる事にした。 するとメイド姿の女の子が彼女に一番似ていたのだ。 なので私は直接確認しようとデリヘルへメイド姿の女の子を指名して指定されたホテルに入ったのだ。 そして1時間後の部屋に指名した女の子が現れたのだ。 『ご主人様ぁ!私を呼んでいただきありがとうございます。ひなです!』 『あぁ…。』 『それでは○○コースでございますねっ!前金で○○円になります!』 私はお金を払いながらその女の子を見て洋平の彼女と確信した。 『ご主人様ぁ!オプションはいかがなさいますか?』 『いや、いいよ。それより何もしないでいいから少し話していたいなっ!』 『ご主人様ぁ!遠慮なさらないで下さいませっ!』 『大丈夫だよ。最近、こんな機会も少ないから…。いいだろ?』 『はいっ!ご主人様ぁ!』 私は甘えるような彼女の声に興味はあったが、洋平に悪いと思い取り敢えず話をするだけにした。 そうして3回目に指名した時には彼女も少し自分の事を話してくれたのだ。 そして8回目の指名になる。 この頃になるとある程度安心しているのか日常を少し話してくれた。 その中で彼女はこの仕事を始めた理由を話し私の胸に顔を暫く埋めた。 私はそんな彼女の頭に片手を乗せ軽く抱き寄せた。 … それから暫くそのままでいたのだが、彼女は私から身体を離し顔を見せる事なく洗面所に向かった。 そして戻ってきた時にはいつもの笑顔だった。 『ご主人様、ごめんなさい。』 『いや、大丈夫だから。』 そして指名も9回目になった。 この日はいつものようにソファーに座る私の正面に彼女は跨がった。 『ご主人様、ごめんなさい!いつも甘えるだけで…。』 彼女はそう言って私の首筋に舌を這わせた。 それから片手を私の股間に伸ばし… 『本当はダメなんだけど…。入れていいよ…。』 その言葉に私は興奮して起たせてしまう。 その様子を確認した彼女は歯磨きに洗面所に向かう。 実は私はこのいかにも『仕事』している行動に萎えてしまい、いつもやれずに終わるのだ。 現に今回も萎えてしまった。 そうとも知らずに彼女は戻ってくると私の前に座り込む。 『ご主人様ぁ!今日はご主人様にいっぱい奉仕しちゃいます!』 彼女はいつもの甘ったれた声を出し私のズボンを脱がし始めた。 『あれれっ!元気ないですねぇ!どうしたんですかぁ?』 『どうしたんだろうね。』 私はまさか歯磨きが原因とも言えなかった。 『まぁ、いっかぁ!』 それでも彼女は上目遣いで私を見つめながら可愛く舌を出すのだ。 それから彼女は舌先が軽く触れるくらいで舐めていく。 そして彼女の舌はだんだんと私のモノに絡みついてくるが全然反応がない。 『どうして…。』 その日はもう私のモノが回復する事はなかった。 そして私は洋平への定期の連絡メールをした。 もちろん彼女の風俗のバイトは話さず普通にバイトの掛け持ちで忙しいとだけ伝えていたのだ。 その事では安心したのだがもう1つ気になる事があるらしい。 それは『男』の存在である。 なので洋平は私がメールするたびに彼女のまわりの男の存在を聞いてくるのだ。 「本当に男と接触ないですか?」 「多分大丈夫だよ!そんなに毎回聞かなくても。」 「実は…。 寝取られ願望があるんです。」 「寝取られって彼女が誰かにってやつ?」 「はい。彼女が僕の事を凄く好きでいてくれるので心配はしてないのですが…。」 「じゃあ何?」 「もし今頃は…とか想像して興奮しているんです。」 「じゃあ、本当にされていたら?」 「されているんですか?本当の事教えて下さい!」 「もしもの話だよ。」 「そうなんですか。もしそんな事になっていたら相手を殺したいので教えて下さい!」 私は洋平の話を聞いてちょっと悪い心がウズウズしてしまった。 それから数日は何もなく過ごし、彼女のデリの休みに合わせてコンビニに向かう。 そして彼女のバイトが終わり奥に入った時に合わせて店内に入り買い物をする。 それから奥のドアが開く時を見計らってゆっくりと外にでた。 そこで私は後ろに気配を感じて振り向く。 『あっ!』 『あれっ?何で?』 私は彼女の驚く姿に合わせて声をかける。 『…。』 私は彼女が店内から死角になるように腕を掴み強引に連れていった。 『ひなちゃん、ここでもバイト?』 『はっ、はぃ…。』 更に気が動転している彼女の腕を掴み車まで連れてくると… 『目立つから早く乗って!』 『あっ、はぃ。』 動揺している彼女は私の強引な行動に訳も分からず従っていた。 『ここから少し離れて話そう!』 私はすぐに車を動かして彼女を連れ出す事が成功したのだ。 それから近くの人気のない場所に車をとめた。 『ごめんな!あそこじゃ目立つだろうから連れてきてしまって!』 『あっ、いえっ…。』 『今日はあっちのバイトは?』 『はいっ、休みですけど…。』 『そうか。よかった。』 もちろん休みを知っていたのだが敢えて確認した。 『でも、いきなりどうしたんですか?』 『いやぁ、ビックリしてこんな事してしまったんだ。』 『それって私に会った事ですか?』 『まぁ、そうなんだけど…。間違いなくひなちゃんだよね?』 『はっ、はぃ…。』 私は彼女だと確認してから本題に入る。 『実はねっ…。この前、従兄弟から電話があったんだけど…。』 『それが何か?』 『それで彼女の事を相談されて、確かめてきてくれと言われた場所が近くなんだ!』 『そうなんですか!』 『そしたらひなに会ったからビックリしたんだよ!』 『私もビックリです!外でお客さんと会う事ないし、誰も私って分からないのに。』 『俺はいつもひなと話してるからかな。』 『そうかもしれないですね!でもそれより用事はいいんですか?』 『大丈夫だよ。もう確認したから。』 『そうですか!じゃあ従兄弟さんの事は大丈夫なんですか?』 『それがねぇ…。』 私は携帯をいじるとその画面を彼女に見せた。 『えっ!…。』 すると彼女は驚きの声をあげ固まってしまった。 『何で?…。』 私が見せたのは彼女と洋平が一緒に写った写メだった。 『洋平は俺の従兄弟なんだ。最近、あまり話せないからバイトが本当に忙しいだけか見てきてくれって言われたんだ。』 『…。』 『それがまさかひなだなんて…。いや、真美だったね…。』 『…。』 彼女は暫く何も言えなかったが… 『よっ、洋ちゃんに報告するんですか?』 『うーん…。どうしようか困っているんだよ…。俺もひなと関係あったから…。』 『…。』 『ひなはどうして欲しい?』 『…。』 『じゃあそのまま報告するしかないね!』 『まっ、待って下さい!言わないでってお願いすれば言わないでくれますか?』 『俺が何かした訳じゃないからそれでもいいけど…。』 『お願いします…。』 『…。』 それから私は車のエンジンをかけた。 『送るよ…。』 『洋ちゃんに何て言うんですか?』 『…。』 『本当にお願いします…。言わないで下さい…。』 『ひなが言わないで欲しいなら俺が言えないようにすればいい…。』 『えっ!どうやって?』 『ひなが…。仕事じゃなく真美として俺と関係あればアイツに言えないだろ!』 『…。』 『まぁ、今言った事は忘れてくれよ…。送るから!』 『…。』 それから車を走らせるとすぐにコンビニの駐車場が見えた。 そしてコンビニに入る為に減速してウインカーをあげると… 『通り過ぎて下さい…。』 私は慌てて後方を確認するとウインカーを戻しコンビニを通り過ぎた。 『どうしたの?』 『…。』 『無理しないでいいんだよ!』 『…。関係ってエッチするって事ですか?』 『それもいいけど仕事抜きにフェラだけでもいいよ!』 『…。分かりました…。それならやります…。』 『じゃあ、今からでいいのかい?』 『はっ、はいっ…。』 私は彼女の返事を聞くとそのまま車を走らせた。
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2010/03/12 23:52:27(6.bV7klh)
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