ここは「源環・げんわ」１６年の初夏のお話しである
都立の女子高に通う２年生１７歳の女の子「木下真凜・きのしたまりん」が主人公
母親を早くに亡くし父親が脱サラでオープンさせたイタリアンレストラン「ココ・アロンド」真凜の住む駅から７つ目の地方都市で治安も悪く心配は募るばかりだった
今時の女子高生、膝上２０ｃｍの制服のミニスカで通学電車内は痴漢と盗撮の巣窟だった
駅の階段もスカートを手で押さえてガードして満員電車内では足の間に膝を入れられないように足をクロスするのが定番になっていたスカートの中を盗撮されたりパンツ越しにオマンコ触られるのは女子高生が通る道でそれぐらい我慢しないといけないのだろうか？
今日もクラスの女の子が１人２人欠席してる学校の帰りや塾の帰りに待ち伏せされて車で拉致されるのは日常茶飯事、当然数人の男達に強姦されてる産婦人科で妊娠や性病の措置をして学校は休むのが定番になっていた「あの子も」「この子も」みんな気づいていても気づいてないふりをしてる当然他校の男子と付き合ってる子もいるしとっくに処女喪失してる子も
いるけど強姦されて処女喪失だけは絶対に嫌と思う真凜だった

学校帰りに「ココ・アランド」によって父親と帰るのが日課になっていた
「この辺じゃ見かけない制服だねぇ～」とか「あんな可愛い娘ここらにいたかぁ～？」
なんて噂が広がってた頃、お店のあるショッピングモールの裏空き地が暴走族の集会場所に
なっていた
ショッピングモールの渡り階段を嫌でも目立つ制服に膝上２０cmのミニスカの少女が駆け上がり片手でミニスカのお尻を押さえてパンツ見られまいとする仕草に奴等は唾を飲み込んだ
「このあたりにあんな子いたっけ？」「この前オープンしたイタ飯屋の娘ですよ！」
「ほぉ―なんだよあんな超ミニスカで俺達を刺激して挑発してんじゃないのかぁ？」なんて
冗談言い合って笑っていたが次第に真凜が本当のターゲットになっていくのだった

最初は遠巻きで見てた奴等も下っ端達が話しかけてきて「あのお店の子でしょ？」
「下の名前教えて？」などと次第になれなれしくなってきた渡り階段を上がるときも
渡ってる時もいつも下から見上げていたし渡ってる進路を邪魔されたり道を塞がれたり
からかうようにちょっかい出されることが多くなってきていた。素知らぬ顔をしてはいたけど
頻繁にパンツ見られてるのはわかってた「どーしようこのままだったら・・・」

ここの現世は下から２番目とあって劣悪な世界…なので１７歳の真凜も類の漏れず
盗撮小僧の餌食となりミニスカの中の生パンを写され痴漢集団に囲まれ足の間に膝を
入れられパンツ越しに恥骨のモッコリした部分を指先でムニュムニュされた経験もある

今どきの女子高生、膝上２０cmのミニスカは常識なレベルそれは異性よりむしろ同性から
ダサイ子って目で見られたくないから「地」の世界の次の「早」の世界はかなり未熟な劣悪
な社会で欲望と癒着が渦巻いていた女子高生が３年間のうち強姦される統計は３２％と
表沙汰になってないのを合わせたらどのくらいの数字になるのか中でもお嬢様校と言われて
いる真凜の通う女子高は処女率の高い子が多いと噂されていた奴等ちょっかいされ出して
かれこれ３か月弱ショッピングモールの渡り階段駆け上がって渡り切るまでが難易度高く
下から除かれてるのは当たり前で進路を塞がれたり胸やオマンコお尻を触ってこようとする
あいつ等の手を払うのが大変だった。この際パンツ見られるくらいは我慢するけどそれで
満足してくれるとは思えない絶対触られたくないし…どうしようもし襲われたら…と警戒心
を深める真凜だった

学校帰りニ「ココ・アランド」に寄る日課で行き帰りが一番警戒するのだった
最近はお店も忙しく真凜が先に一人で帰ることが多く奴等が待ち伏せしてたらどうしようと
気が気じゃなかった…そんな矢先、真凜の父親が吐血して入院した胃潰瘍ってことだが
１７歳の少女が家に一人でいるのも寄る日課で行き帰りが一番警戒するのだった
最近はお店も忙しく真凜が先に一人で帰ることが多く奴等が待ち伏せしてたらどうしようと
気が気じゃなかった…そんな矢先、真凜の父親が吐血して入院した胃潰瘍ってことだが
１７歳の少女が家に一人でいるのも心寂しいだろうと「ココ・アランド」の料理長は毎日
夜ご飯食べに来ていいと言ってくれていた

父親が入院したことも奴等に知られていたし気のせいかちょっかい出してくる当たりが
強いなって思っていた渡り階段では通路を塞がれて下にいる連中にミニスカの中のパンツを
見られるのは当たり前のようになっていた…その日はいつもいる奴等がいない渡り階段の
出口に差し掛かった時脇から突然足を引っかけて転ばされた「ごめんねー気づかなくて」
腕を掴まれ引っ張られて前のめりになった時後ろからパンツの上からお尻の割れ目を指先が
舐めるようにすくい上げた「キャー」と叫び走って逃げて来た屈辱でショックだった
調子に乗らせたらエスカレートする奴等に「どうしようパンツを見るだけで満足してくれる
なら我慢もするけど…もし襲われたら…」

女の子だし奴等が怖い襲われてからじゃ遅いし…そんな思いから警察署に相談に行きました
「あのぉ～女性の方で相談があるんですけど～」と言うと婦警さんが優しく接してくれた
１５分程度たったころ突然折橋警部補が入って来たお店にもよく立ち寄るし地域の門番だと
自負してるみたいだが正直苦手な爺ぃだった…「なんだぁやっぱりそーだったか似てる
子だなぁって思ったら」真凜を見かけて後をついてきたようだ自分が地域の治安
委員会でもあり不良少年更生指導もやってる関係上俺が話を聞くと強引に自分の部屋に
移動するように言ってきた。呆れ顔の婦警をよそに折橋警部補との地獄のような時間が過ぎていった

そこは３階の突き当りにある４畳半程度のカビ臭い個室だった
よくお店にも立ち寄っていた折橋警部補だったがどうしても馴染めない何かがあった
制服姿の私の生足を舐めるように見上げるあの視線に鳥肌の立つ思いでいたからだろうか
「それにしてもあの渡り階段の西側から前方を塞がれてからかわれてたなんて初耳だぞ
なんで俺に相談しなかったんだぁ？それで階段の下から連中がパンツ見ようとしてたんだな
…見られないように防御したの？」
「スカートを手で押さえてました…でも隠し切れないです…」
「まぁ～男なら可愛い女の子がどんなパンツ穿いてるのか見たいのは当然だけど…下にいた
連中にはパンツ見られてるよね絶対」
「見られてます」
「女の子だからパンツ見られるのは恥ずかしいだろうけどそのぐらいだったら目くじら立てて怒らなくたって…」
「ホントにそれだけで済みますか？パンツ見られるだけで済むんなら我慢もしますけどでも
もっとエスカレートしたらなにされるかぁ！」
「まぁ～それもそうだ何かあってからじゃ遅いからなぁーでももうパンツは見られるのは
いいんだろ？」
「良くないです女の子ですから男達にパンツは見られたくないです」
「それにしちゃ短すぎだろそのミニスカちょっとかがんだだけでパンツ見えるぞ」
「普通の動作で見えちゃうのはしょうがないですでもスカートの中を覗かれるのは嫌です
それに今の女子高生はこのくらいのミニスカは普通です」
「まぁーそう言われりゃそーかぁ（笑）何されるかぁ…って具体的に何をされると思う？」
[

「それは…襲われて拉致される…とかっ」
「ふ～ん拉致られたらどんな子とされると思う？」
「…服を脱がされて裸にされる…か」
「まぁーそうだろうな男なら可愛い女の子の裸が見たいもんだ脱がされてオッパイも
お尻も見られちゃうな」
「・・・・・」
「だってパンツ見られるのが恥ずかしいのに絶対パンツ脱がされるだろう」
「そんなことわかってます！だから相談に来てるんじゃないですかぁ」
「だってそんなに可愛いかったら１度や２度は襲われたことあんじゃないの？」
「１度もありません」
「えっ嘘だろホントかよーもう１７歳なら強姦くらいされてると思ったよっ！」
「そんなぁ～」
「だって彼氏がいたこともあるんだろ？」
「いないですよ彼氏なんて」
「ほんとにかぁ（笑）男と付き合ったことないのかい」
「ありません…いけませんか？」
「ってことは男にパンツ脱がされた経験がないってことだろ」
「ないです」
「…ってことは？」
「処女です」
「処女？なぁ～るほどそれじゃあいつ等からの強姦被害からは何としても避けたいって訳かぁ」
「守ってほしいんです」
「守るってどこを…？」