今の時代漸くジェンダーだの少数マイノリティー等認証される時代になったが私の青春時代昭和はｓｍは変態嗜好と断定され
私等は隠れて団鬼六先生の小説などを読んでいた。ただ折角認められる時代が来たのに現代はｓｍの人気も落ちたと感じる。
ｓｍ雑誌はもう発行されていないが昭和の時代は世の中にｓｍ雑誌が氾濫していた。
当時は高校は荒れていた。中学もそうだった。若い女教師でスカート捲りの被害に会わなかった人はいなかっただろう。
そんな不良生徒は一流校に進学出来る筈もなくレベルの低い高校か都会だったら私立高校に進学した。

不良高校同士の抗争など日常茶犯時だった。私が当時いた関西も当然例外ではなかった。
団鬼六先生の女教師という小説ではスケバン、現在では死語かも知れないが女子高生の女ボスだが
その女子高生の親が地元の権力者で本人は偏差値の低い高校に在籍しているが知能指数も高く将来キャリアウーマンになれる
実力も秘めていた。マゾの女教師は不良男子校に新任するが番長、不良校の男のボスだが恥ずかしい性癖を暴かれ奴隷にされる
という筋書きだが、今の時代では考えられな程大人びている。女教師も２７歳だが適齢期を過ぎた女と表現されている。
随分変わったものだ。私が年を取ったせいもあるが大人の魅力を秘めた女教師を誰かに演じて貰うには最低でも３５歳、
４０歳すぎていてもこれなら、という女優はいる。あの杉本彩が花と蛇でヒロインを演じた時は３７歳だったが最高だった。
現実に話を戻すと当時やはり裕福な家庭に生まれ甘やかされ本来は賢い筈なのに不登校や不良行為を繰り返したあげく
授業料が高く偏差値の低い私立高校しか受け入れる場所は無かった。頭脳明晰の金持ちの不良。一番たちが悪い。
だが当時そんな男子校、女の先生など好んで就任する訳などないと思うだろうが一人いた。３０歳でババアと呼ばれもした。
ただ綺麗な先生であった。

今回は実話も含めマゾ教師を紹介したい。
当時ｓｍが氾濫していると言ったが今も昔もマゾヒズムを愛する人の数は変わらない筈だ。
ただ当時は未だそんな女ははしたないとされマゾの女性などいる訳ないと思われた。
だが一歩踏み出せばその時代はマゾ教師にとって最高の喜びを与えてくれる時代だった。
ネットもなく秘密も守られた、そんな時代だ。時々新聞に女教師に対する性暴力事件が報じられたがそれはほんの氷山の一角に
過ぎなかった。

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