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境界に住むもの
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:SM・調教 官能小説   
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1:境界に住むもの
投稿者: 佳織 ◆rD29W9Fc8k
【注意:佳織が男性が責めるお話になります、女性を責めるのを期待されるなら向きません】

マゾヒストである自覚はあるの
でも相手を鳴かせて虐めてみたいなと思う私もいるの

私がまだ結婚していた頃だから‥
三十路になった頃か、ならない位に
Mっ気があると言う青年に会った
まだ少年みたいな風貌で手脚の長くて色白の、綺麗な顔立ちの男の子。
同じ年頃の女性相手だと素直に成れないらしく悩んでいるとか、どうしたくて、どうなりたいのか形にならないとか、そんな相談を掲示板で受けていた

自分もそうだったよね‥と想いながら過激な妄想ばかりが積もる辛さを自分に重ねて聞いて返事をしていた様に思う
特にサディスト側の立場を取っていた訳でも無く、
彼のしたいことや、ピアッシングの話をしたり、後ろの孔での自慰について話したり、鞭やスパンキングへの興味を持っていて、そんな相手に会いたいと切望している姿に共感してしまったのよね
MM夫婦が存在するみたいに、どっちか寄りでは有っても逆にポイントが判る‥そんな事もあるよね?と
自分はマゾヒスト寄りだけれども知識はあるので軽いプレイを経験してみます?と誘いをかけたのは私からだった。

柊(しゅう)と名乗っていた青年は、初めての経験だと興奮して、逢う日を毎日どんなに焦がれているかとメールを綴ってくれた。

市内のホテルを予約して先にチェックインしたあと、彼とロビーの喫茶で待ち合わせている

部屋で着替え、いつもはしない色のネイルと口紅、強めに引いたアイライン‥
柊の好みかどうか?大人ぶる自分に苦笑しながらフロアからロビーに降りていく

所在なさげに待っている白いシャツとデニムを着た青年の前に座るとハッと私の顔を見て
直ぐに俯いた
「どうしてうつむくの?好みで無いってこと?」
「そんなんじゃありません、胸が苦しくて目線が上げられないんです」と
片方の手のひらで顔を隠すようにして話す彼はとても愛らしかった

レモンティーの氷をカラカラと混ぜながら彼が落ち着くのを少し待って
『やめてもいいよ?』と言うと震える手が私の指に触れて心痛だと言わんばかりの瞳が見返してきた。『じゃあ、お部屋でふたりになりましょうね?』とチェックにサインを残して上階フロアの部屋に彼を招いた。

『柊、シャワーを浴びてコレを付けていらっしゃい』と、
男性用のグレーのビキニと大型犬用の首輪を渡してバスルームへ見送り
私はワンピースを脱ぎ、濃紫のビスチェと下着にガーター&ストッキングにガウンを纏うと
彼を責める為の道具をテーブルへ並べて行く

「佳織さん‥用意‥出来ました」とバスルームから
戻ってきた柊は、薄い身体に細いが筋肉の質の良さそうな太股や腕、ビキニに包まれた部分を
恥ずかしそうにバスタオルを握りしめながら隠していた。

 
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2020/03/22 11:26:25(4TlPYCle)
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