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依存性の女
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:SM・調教 官能小説   
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1:依存性の女
投稿者: ◆bSsmqx5cL.
第1話

「あぁっ。もう。なんで当たらないのよっ」
声を荒げ、足で蹴飛ばす。
だが、回りはそんな行動に見向きもしなかった。

ジャラジャラと球がぶつかり合う音、スピーカーから流れる様々な大音量の音楽や台詞。

次々と吸い込まれる1万円札にイライラしながら美智子は座っていた。

今日もまだ1度も大当たりを出すことが出来ず、無情にも3万円負けていた。

川崎美智子(32)は仕事もせず毎日パチンコに通う日々を送っていた。
茶髪を肩まで伸ばし小さな顔に大きな瞳は目立ち、唇は薄く。小柄ながら胸の膨らみは男の目を惹き付ける。

常連の美智子を見付けては声を掛けてくる男は少なくなかった。
このホールでは正にアイドル的存在だった。

だが、美智子自身パチンコ以外に興味はなく、大当たりが続いた時の快感が病み付きになっていた。

ところが、滅多に勝てないからその快感を味わう事ができる。
今日も所持金を全て使い果たしてしまっていた。

「えぇ…もう無くなったの?しょうがない。帰るかぁ…」
ホールに入る前は今日は2万までと決めていたが、いざ始めるとあと1万出せば大当たりが来るはず…と流され結局財布を空にしてしまった。

そしてホールを出た瞬間、後悔の念でいっぱいになるのだ。
「またやってしまった…あと3日これだけで過ごさなきゃいけないの?」
ジャラっとポケットから小銭を取り出した。

「840円…これで3日も無理よ。パチンコどころか、生活だってできない。
仕方ない…またあいつの所に行くか…」

美智子は重い足取りで、目的地へと歩いて行った。

つづく。

2015/08/03 18:52:27(WKfJY9BS)
2
投稿者: 榊 ◆bSsmqx5cL.
第2話

「暑いなぁ。あぁっもう、イライラする」
パチンコで負けた事に加えこの暑さの中30分も歩き、さらにこれから会う人物に頭を下げなければいけない事が美智子のイライラは最高潮に達していた。

目的地である大きなビルにたどり着くと玄関に入り、まっすぐ受付へと向かった。
「社長はいる?」

顔馴染みの受付の女性はぶっきらぼうな美智子の声にも笑顔で
「はい。社長ならお部屋でお待ちです」と答えた。

冷房の効いたビルの中を歩きエレベーターに乗ると最上階にある社長室へと目指した。

コンッ。コンッ。
涼しい建物の中を歩いた美智子は社長室に到着する頃にはイライラも収まり静かにノックをした。

「どうぞ…」
中から声が聞こえると、それを合図にドアを開けて社長室に足を踏み入れた。

「また来たのかね。全く君のパチンコ好きには困ったものだ」
半ば呆れた声の主は社長でありながら、美智子の別れた元夫だった。

つづく。
15/08/04 17:17 (896.jYDJ)
3
投稿者: 榊 ◆bSsmqx5cL.
第3話

神田暖洋一(44)、4年前美智子との結婚を期に父親である前社長より譲り受け社長に就任。

前社長に劣らない経営手腕で業績は右肩上がりを続けている。

新婚当初は幸せな生活を送っていた二人だったが、とにかく仕事が忙しくストレスを溜めて帰ってきては何かにつけて美智子を怒鳴っていた。

夜の方も愛撫等ろくにせず、ほとんど濡れてもいないオマンコに無駄に大きいチンポを入れられ快感を得た事はなかった。

結婚までに付き合った男性もいたが皆揃ってチンポは小さく発射も早かった為、絶頂の経験はなかった。

それだけに初めて洋一のを見たとき憧れにも似たようなチンポに歓喜したが、結局快感は得られず、それっきりセックスに全く興味を示さなくなった。

そんな時、偶然見たパチンコ情報番組に心奪われ、何の知識もなく近くのパチンコへ行ったのだった。

ビギナーズラックとはよくいったものだ。
美智子は初めてのパチンコで故障でもしたのかと疑うほど大当たりが連発したのだ。

その日以来取りつかれたように毎日通った。

家事は疎かになり、さらに怒鳴られ気持ちよくもないセックスにうんざりした美智子は離婚を決意した。

ただの離婚では経済力のない美智子には不利だ。そこで友人の涼子を紹介し報酬の見返りに浮気現場を作り、慰謝料を請求しようと画策したのだ。

まんまと作戦に引っ掛かった祐一は立場上、裁判は困るからと慰謝料代わりに毎月20万円払うことを美智子に約束した。

晴れて自由の生活を得た美智子はパチンコ三昧の日々を送っていたが、それでも足りなくると祐一にお金を貰いに行っていた。

「今月もピンチなの…お願いします…」
さっきまでとは声色を変えた美智子はさらに困った顔を見せた。

「まったく…こうしょっちゅう来られると困るんだよ。金が必要なら、君も稼げばいいじゃないか」

いつまでも元夫に頼るわけにはいかない。美智子自身もわかってはいるが仕事などする気にはなれなかった。
「それはそうなんだけど…」
いつものこんなやり取りの後、お金を渡す祐一だったが、なかなか出そうとしない祐一。

「なぁ…原田社長、覚えてるだろう?前から君の事を気に入っていてね。別れたんなら紹介してくれって言われてるんだよ」

美智子は原田という男の記憶を辿っていく。
60過ぎの自分をいつもやらしい目で見てた男。
「お、覚えてるけど…」

あからさまに嫌悪感を露にする。
「1度抱かしてくれたら10万出すって言ってたよ。君はセックスに興味ないだろうしただ寝てるだけでいいんじゃないか?」

誰のせいでセックスに興味がなくなったのよ。と、心の中で叫んだがそれよりも祐一の発言に腹を立てた。

「バカにしないでよ。私の身体は商品じゃないの。売り物じゃないのよ。もういいわ。二度と来ないから」
そう怒鳴り付けると出て行こうと歩いて行った。

「まぁ気が変わったら連絡くれよ。それからちゃんと来月も振り込んでおくから」
バタン。と、音を立てて社長室を後にした。

つづく。

15/08/05 05:00 (EyD6bEm8)
4
投稿者: 榊 ◆bSsmqx5cL.
第4話

「何よ。人をバカにして…」
大きな足音を立てて、玄関を出ると再び照り付けるような暑さが美智子を襲った。

「暑いっ。もうなんでこんなに暑いのよっ」
結局一銭も得られずイライラを抱えたまま帰宅した。

これから3日間はパチンコにもいけない。それどころかまともな食事にもありつけない。

「寝てるだけで10万…寝てるだけで10万…」
祐一に言われた事が何度も頭を過る。

「あんな爺に抱かれるなんて嫌よ…」
美智子はしばらく考え、パチンコに行けない苦痛と原田に抱かれる苦痛を天秤にかけていた。

祐一に担架を切って出て行ったもののパチンコに行けない苦痛には勝てず連絡をしてしまった。

「もしもし…さっきはごめんなさい。本当に寝るだけでいいの?」

「あぁ、原田社長は君を抱けたら満足するはずだから。君が決心すれば連絡するけど」

「あの…出来るだけ早くお願い…」
「わかったよ。すぐに連絡するから」

自分の遊ぶ金欲しさに身体を売る決意をしたことに僅かながら後悔したが、これも仕事のうち。と、自分に言い聞かせ連絡を待つことにした。

「もしもし…原田社長。何とかうまくいきました」

原田は嬉しそうに祐一の返事を聞き、時間と場所を指定した。

翌日、指定されたホテルのロビーに10分早く美智子は着いていた。

これは仕事。これは仕事。と、何度も呟いていると原田が現れた。
「やぁ。お待たせしたかな…」

美智子を見るやらしい目付きに今すぐ股間を蹴りあげたい衝動を抑え、挨拶をした。
「お久し振りです」
「まぁ、堅苦しい挨拶はなしにして…早速部屋に行こうか」

馴れ馴れしく腰に手を回しエレベーターへと向かう原田に身震いをしたが、その度に仕事だと言い聞かせた。

最上階のスイートルームに入ると、ワインで乾杯をした。
「祐一くんの話では、セックスに興味がないとか…そんなキレイな身体をしているのにもったいない…」

落ち着いた声で話をしてくる原田に少し緊張が和らぐ。
「気持ちいいなんて思った事ありません。シャワーも浴びてきましたから、好きにして下さい」

一刻も早く終らせたい美智子は半ば投げやりになっていた。

「まぁまぁ…そう焦らないで。たっぷり美智子さんとの時間を楽しみたいんですよ」
時間は午後6時。
もう今日はパチンコには行けないと諦め原田に付き合う事にした。

一晩で10万なのだ。美智子なりに相手を逆上させないように気を配った。

「すいません。原田社長。今夜は楽しみましょう」

「ふふっ。たっぷり楽しませてあげますよ。セックスで得られる快感を僭越ながら教えてあげます」

「あら…私は手強いですよ」
そんなやり取りの中酒は進んでいく。

つづく。
15/08/05 05:46 (EyD6bEm8)
5
投稿者: 榊 ◆bSsmqx5cL.
第5話

「望むところです…私もちゃんとシャワーを浴びてきましたから。お酒はこの辺にして」

いよいよ始まる。と、残ったワインを勢いよく飲み干し原田に身を委ねる覚悟を決めた。

「いい飲みっぷりだね…」
そう言うと唇を奪い舌を差し込みまだ口の中に残っているワインを自分の口に移し飲み込むと舌を絡めた。

久しぶりの濃厚なキスに美智子も自然と舌を絡めた。

5分以上も続いた濃厚なキスは美智子の身体を熱くさせた。
1度唇を離すと、原田はボウッとするベッドへ移動し美智子の衣服を脱がせ下着姿にさせた。

「眩しいくらいにキレイな身体だね…」
原田の誉め言葉と濃厚なキスに顔を赤らめる美智子。

「そんなこと…ありません…恥ずかしいです…」
まさかこんな気分になるとは予想もしなかっただけに美智子は戸惑っていた。

「落ち着いて…」
ブラのホックを外し露になったたわわな胸を後ろからゆっくり揉み始めた。

弱々しく揉んだかと思うと痛みが走るギリギリの強さで揉んでくる。
その強弱に美智子は嫌な気はしなかった。

時折耳元で囁かれる言葉も嫌悪感は消えていた。

何分揉まれていただろう…気の遠くなるような時間揉まれていると不思議な事に胸から痺れるような感覚が伝わってきた。
「んんっ…」
たまらず出た言葉に自分が驚いた。

さらに原田の口から信じられないことを耳にする。
「気持ちよくなってきたかな…?乳首が固くなってきてるよ」

胸を揉まれ本当に乳首が固くなっていたのだ。
当然といえばそれまでだが美智子にとってはあり得ない事だった。

「セックスに…少しは興味が湧いてきたかな?」
美智子の反応に興奮した原田は二つの乳首を同時に指の腹で撫で始めた。

「んんっ…んん。アッ…ウソッ…」
「ふふっ。可愛いね。ウソなんかじゃないよ。美智子さんの乳首は感じてるんだ。身を委ねてごらん…」

言われるがままに背中を預け、胸を揉みながら乳首を摘ままれ、撫でられると徐々に快感を思い出していくように身体が反応してくる。

「んッ…んッ…」
「どうだい?気持ちいいかね?」
60過ぎの男に感じている悔しさはあったが、正直に答えてしまった。

「き、気持ちいい…です…」
きっとこのあと濡れているであろうオマンコを撫でられヨボヨボのチンポを入れられる。
中途半端に快感を思い出され終わる。

そんな予感めいたものが美智子の脳裏を過っていた。

つづく。

15/08/05 06:27 (EyD6bEm8)
6
投稿者: 榊 ◆bSsmqx5cL.
第6話

原田は執拗に胸と乳首だけを責め続けた。
「ハァ…ハァ…」と熱い吐息を洩らす美智子の口に人指し指を近付けた

「ほら、オチンチンを舐めるみたいにしてごらん」
言われるままに原田の指を口に咥えて舌を絡めた。

「ほう、これはなかなか気持ち良さそうだね…」
嬉しそうに指を抜くと、美智子の唾液で濡れた指で乳首を撫で始めた。

「ンアァン…ハァン」
ヌルヌルとしたさっきとは違う快感が美智子を襲う。

「男を興奮させる素晴らしい声だね…次は膝を立ててM字に足を開いてごらん」
あくまでも優しい口調を崩さない原田の命令に素直に従っていく。

次こそそろそろ触って来るだろう。
それはもはや予感ではなく、美智子の願望に変わっていた。

「自分のショーツがどうなっているか見てごらん…」
言われるまでもなく美智子の目はすぐにそれを見ていた。

「ぬ、濡れてます…」
聞かれてもいないのに答えた自分と、そうさせた原田に驚いていた。

「どれくらい?少しだけかな?」
原田はいつでも確認出来たが、美智子自身からそれを言わせたかった。

「ハァ…ハァ…凄く濡れてます…お漏らししたみたいに…」
「そうか…そんなに感じてたんだね…今日はこの辺にしておこうか」
やっと触って貰える。

原田はもたれていた美智子から離れると、正面に回り美智子のショーツを覗いた。
「おぉ…これは驚いた。こんなに濡らしてたんだね。本当にお漏らししたみたいだ…」

マジマジと、ショーツの染みを見られ恥ずかしくなるが、やっと触って貰えると期待していた。

ところがまたしても期待は裏切られた。
美智子を仰向けに寝かせた原田は胸を揉みだし、乳首に舌を這わせ吸い始めた。
「ンアァぁぁン…いいっ…いいっ…」
痺れるような快感がまた駆け巡る。

違う…違う。そこじゃなくて、下を触って。
そう心で叫びながら喘ぎ声を上げていた。

交互に乳首を舐め舌で転がし吸っていく。
やがて美智子の全神経が乳首に集中してくる。
「ハァ…ハァ…アンッ。アッ…アンッ」
胸と乳首の刺激だけで絶頂の波が押し寄せていた。

それを知ってか知らぬか原田の舌責めは続く。
「アッ…アッ…ダメッ…」
自然と腰を動かす美智子。

「イクッ…イクッ…」
その言葉を待っていたようにさらに舌の動きが激しさを増していく。

「ンンッ…ハァ…ハァ…ダメッ…本当に…イクッ…イッちゃう!」
ピクッ。ピクッ。と、腰を何度か浮かせた後、美智子は乳首だけで初めての絶頂を迎えていた。

つづく。
15/08/06 10:54 (qVJXLli8)
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