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4 放置プレイの先に
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:SM・調教 官能小説   
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1:4 放置プレイの先に
投稿者:
長々とお待たせしスミマセンでした。。。。
ダラダラと書いていた3章、ようやく終わりました。
(まだ完読されてない方、次のページをお読みください。)

今回の4章は、もう書き終わってますのでサクサクUPしますね♪
プロローグ的な1、マニアックでフェティッシュすぎる2を、まずはご堪能ください♪

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

1 あれから1か月

夢のような結婚式への参列から、ついに凌辱者に犯されたことで、悪夢の底へ転落した土曜日から1か月。
その後、彼とは連絡をとっていない。
何度か電話やメールもあったのだが、理菜は返せずにいた。
(もぅ・・・もぅ、彼とは会えない・・・・どうしようも・・・ないわ・・・あぁ、ゴメンなさい・・・わたし、汚れてるから・・・もぅ、どうでもいいわ・・・どうでも・・・・)
そんな自暴自棄な考えに支配され、ひとり密かに別れを決意した。
電話が繋がっているのに、後ろから凌辱者に犯され、絶頂を迎える瞬間まで生中継してしまったのだから、後ろめたいという言葉だけでは表現できないほどの負い目を感じていたのだ。

そして、今日も仕事後に押し掛けられ、縄で縛られ自由を奪われていた。淫靡な緊縛をを施されるのは、もう4度目だ。
その間、責められ続けた過程で、理菜はこれまでのセックス体験を洗いざらい告白させられてしまっていた。もちろん、最初の彼にSM調教を受けたことも。
「やっぱり、思った通りだ。わざわざオフィスであんな画像見てるんだから、絶対にSMの経験はあると思ったし、好きだって直感してたんだ!」
鬼の首を取ったように喜んだ凌辱者。
「しかも、そんな風に責められているところを誰かに見られたいんじゃないのか?」
そんなことはない、と幾度となく否定しても信じてもらえなかった。
最初のご主人さまを相手にした時も露出の経験は無かったし、理菜自身が願望を持ったこともなかった。
それなのに、過去の調教では毎回拘束され、女陰にバイブを入れられ、ドアを半開きにしたまま暫く放置されると、回数を重ねるごとに愛蜜の濡れ具合が激しくなっていくのは何故なのだろうか。
もう一つ、理解できないことがある。
理由はわからないが、あの悪夢の後、彼は全くペニスの挿入をしてこなかった。
外出から帰ってくると口に含ませたり、Dカップでパイズリさせた後、呆気なく果てた。精液は顔や乳房にかけられたり、イマラチオのまま嚥下させられるだけだった。
(どうして・・・入れてこないの・・・?)
彼がドアの向こうに消え、部屋が現実の雰囲気に戻ると、理菜はいつも自問自答した。
欲しかった。
硬質なプラスチックのローターや、柔らかいとはいえ冷たい樹脂の無慈悲に振動するだけの玩具ではなく、太く、硬く、何より温もりのあるペニスが欲しかった。
それなのに。
どんなに心を込めて愛撫しても、彼は自らの欲望を吐き出すだけで、そそくさと部屋を出ていくのだった。
そして、嬲られ、焦らしに焦らされた身体も心も欲求不満に陥った理菜は、必ず毎日と言って良いほど密かな深夜のオナニーに耽った。
必ず置きっぱなしにしていくバイブを挿入し、再び乳首にクリップを挟み、責められている時よりも大きな喘ぎ声を漏らながら、自らを慰めているのだった。

2015/07/24 01:30:01(.a1xOfg/)
2
投稿者: ♪
タイトルの通りです♪
美人でも臭いのが苦手な方は、飛ばして下さい(笑)


2 理菜の臭い

今日はクローゼットの取手に手錠を回され、バンザイをさせられている。一方、両脚も足枷を嵌められ、長いベルトの部分を首の後ろに回され、強制的に持ち上げられてM字に開かされるように拘束されている。
スーツのパンツとジャケットは既に脱がされ、肩ひもだけの純白のキャミソール、同色のブラジャー、そして黒のパンティストッキングと純白のTバックのみを身に着けていたが、何故か今晩は黒のパンプスを履かされたままだ。
そして、肝心なことがいつもと違っていた。
股間の中心の蜜壺には、何故かまだ何も挿入されていない。乳首の責め具も装着されていない。極太疑似男根や痛みを伴う玩具に慣らされた性感帯は疼いて仕方がないのだが、もちろん自分から求めることなど到底できない。
「あぁぁ・・・はぁ・・はぁ・・・ああ・・・・」
発情した様子の凌辱者は、キャミソールとブラジャーを一気に捲り上げ、胸の谷間に顔を埋めていた。
だが、乳首は責めてこない。抓るどころか、触られることすらない。そんな残酷な焦らしが、いっそう刺激を求めてしまう、
(ち・・・乳首が弱いって・・・知ってるくせに・・・どうして・・・どうしてなの・・・? ううん・・・違う・・・責めて欲しいわけじゃないわ・・・・)
理性と本能が葛藤で揺れ動いていた。
しかし、牡狼は左右のマシュマロを圧迫するように内側へ揉みこみながら、フンフン、クンクンと鼻を鳴らすだけだった。
「ああー、理菜のDカップ、やっぱり汗が溜まるんだなぁ。フェロモン出てる感じがする。」
「そんな・・・・い・・・イヤ・・・です・・・フェロモンって・・・」
「汗臭いって言ってるんだよ。」
「ひっ、酷いわ!」
いきなり下品な嘲りを受けたことで、思わず怒りに身を任せて強い口調で反論し、キッと睨みつけてしまった。
だが、最初は弱気なところも垣間見えた牡狼も、今や全く動じたところを見せない。
「くくく。女の身だしなみもできてないくせに、よくそんなことが言えるな。ココはどうなってるんだ?」
彼は胸元から顔を上げると、薄ら笑いすら浮かべながら上に移動してくる。
鋭い視線が突き刺さったのは、顔の横へ持ち上げられた両方の脇だ。
「ちゃんと言いつけを守ってるんだな。感心、感心。」
「そ、そこっっ! ああっ、見ないでぇぇッッッ!」
理菜は恥ずかしさのあまり、首が折れてしまいそうなほど顔を後ろへ背けた。
一週間前の調教の後から、そこの処理を禁じられていたのだ。
黒ゴマを散りばめたように生えてきたそれを見られるのは、指摘の通り女にとって羞恥の極みだった。しかも、最近は蒸し暑くなってきたため半袖のブラウスを着ることもあるため、うっかりジャケットを脱ぐことすらできない。
そして、最後の仕上げとばかり、昨晩には純白のキャミソールを着用するようメールで指示を受けていたのだった。
「はぁ、はぁ。り、理菜って毛深いんだな。女としてメイクはちゃんとしてるのに、ココの処理をしない気分はどうなんだ?!」
「ど、どうって・・・恥ずかしいに決まってるで・・・ひっっ、イヤぁぁぁッッ!」
左の脇を、獣の舌先がベロリと這い回ったのだ。
「ああー、やっぱり汗の味がする! おい、この黒いのは何だ?!」
「いや、イヤッ、嫌ッ! イヤぁぁぁッッ・・・・」
ニヤニヤしながら顔を覗きこみ、発情した獣のように息を乱しながらもそう囁かれ、気が狂ったように顔をブンブンと左右に振りたくる理菜。
秘密を隠すため、一日中着たままだったジャケットの内側で熟成された汗と牝のフェロモンの香りが、牡狼を発情させているのだろうか。
「答えないのか? じゃあ、こうだな。」
顎を押さえつけられて顔を固定されると、視線の先には一眼レフカメラのレンズが妖しく輝いている。
パシャッ!
「や・・・やめて・・写真は・・・」
「また凄い絵が撮れたな。オマOコのアップと、顔と脇のアップ、もちろん目線なし。どっちを晒して欲しいのか選ぶんだ?」
「・・・・・ど・・・どっちも嫌ですっ!」
「じゃあ言うんだ。この黒いのは?!」
「・・・・・」
暫くの沈黙。しかし、このままではネットに今までの卑猥な画像がアップされ、身の破滅を待つばかりなのだ。
「ああぁぁ・・・わ・・・わ・・・き・・・げ・・・です・・・理菜の・・・腋毛です・・・」
「これからは最初から素直に答えるんだ。まだまだ躾が足りないな。」
「ああぁぁぁっっ・・・・」
今度は右の脇に、鼻を押しつけながら唇ごとむしゃぶりついたのだ。
続いて唾液をたっぷりと載せられた舌腹が押しつけられると、ザラッとした感触を理菜も感じて、余計に惨めさが増してゆく。
べろ、べろ、ベロベロ・・・・
「あ・・・ああ・・・・イヤ・・・もぅ、許して・・・あ・・・あ・・・ああぅう・・・」
しかし、何度も何度も執拗に舐め責められると、くすぐったさに心地よさを掛け合わせたような不思議な感覚に陥ってしまうのは何故だろう。
左右交互に、一〇分以上も脇だけを愛撫され終わる頃には、唇が半開きになり、吐息のような声すら漏らしてしまうようになっていた。
「あぁー、美味しかった。理菜。今度の社内プレゼン、腋毛を伸ばしたままキャミ一枚で前に立ったらどうだ? きっと、みんな楽しんでくれると思うぞ。」
「そ、そんなこと・・・・」
できるわけないじゃないっ! と言い放って馬鹿らしい提案を一喝して睨みつけたいところだったが、そのシーンを想像し、幾人もの社員たちの視線が腋に突き刺さることを思うと、何故か気力が失せてしまう。
すると、彼の舐めるような視線が次に止まったのは、M字に開かれている美脚の中心だ。
「ここも、言いつけ通りにしてるのか?」
「し、知りません!」
そのまま緩みきった顔がどんどん近づいてきた。確かめられると思ったが、少しすると離れていく。
「実は俺、臭いフェチでね。理菜みたいな綺麗な、でも生意気な女の色んなところを嗅ぐのが好きなんだよ。」
「え・・・?」
少しの羞恥を感じつつ、自らの歪んだ性癖をカミングアウトしながら見つめるのは、艶のあるブラックのヒールパンプスを履いた足先だ。
まるで捧げ物でも持つようにそれを脱がされ、フローリングの床にゴロンと転がされる。
理菜の眼には、昨晩のメールを読んで憂鬱になってから、気分転換でネイルした、お気に入りのネイビーブルーのペディキュアが目に入った。
普段は爪先の可愛らしいデコレーションを密かに見るたび、女性としてのテンションが上がった。仕事中はできるだけ女性の部分を出さないようにと心がけているので、隠れているこの部分だけ密かにお洒落を楽しんでいるのだ。
しかし、今やその秘密すら、この飼い主に知られてしまった。
そして、次の瞬間。まるでスローモーションのように、ゆっくりと、顔が近づけられてゆく。
「えっ? えっ?! ちょ、ちょっと・・・嘘・・・嘘でしょう?! やめてッ、本当にやめてぇぇぇぇッッッ!」
そう何度も叫び、必死に訴えても止まらない。顔と黒のパンティストッキングに包まれた爪先との距離は一〇センチ、五センチ、三センチ。
今日も1日ずっと外を歩き回り、しかも暑かった。朝から履きっぱなしの不安定なピンヒールのパンプスに包まれていたそこは――
「うっっ、く、臭えぇっ!」
獣の顔が、明らかに嫌悪で歪んだ。
「イヤぁぁぁあぁあぁぁぁぁぁぁああぁぁッッッ!」
またも、理菜は狂ったように悲鳴をあげ、美貌を振りたくった。そして、とうとう涙も溢れてしまう。
脇を責められたことで芽生え始めた新たな快美の蕾が急速にしぼみ、代わりにおぞましさと恥ずかしさと怒りで満たされる。
毎日のことだから、一日が終わって帰宅した時のそこの臭いは、自分でもわかっていた。
女の美しさとは対局にあり、誰もが隠しておきたいと思っている。その弱みを暴かれたうえ、事実を下品でストレートに『臭い』と罵倒されたのだ。ある意味では、犯されることよりも羞恥と屈辱を感じた。
だが、衝撃はそれだけではなかった。
「ああ、理菜。りなぁぁ。こんなに綺麗な理菜なのに、足はこんなに蒸れて臭いなんてなぁ。会社の連中は誰も知らないだろ? そうそう。あの彼氏は知ってるのか? ああ、臭い、臭いぞぉ。」
恐る恐る爪先を見やると、彼は惚けたような虚ろな表情のまま、鼻がひん曲がるほどそこへ押しつけ、夢中な様子でクンクンと鼻を鳴らしていた。
「ひいぃッッ! き、キモいぃぃぃぃ・・・・」
おぞましさのあまり、思わず本音が溢れ漏れてしまった。
ただ、まるで犬のように夢中に嗅いでいる彼は気にする様子はない。それより、どうにかしてこの責めから逃れようとするのだが、脚はガッチリ押さえられていてビクともしないし、かといって逆の脚で蹴飛ばして怒りを買うわけにもいかない。
せめてもの抵抗とばかりに、指をクネクネと折り曲げることで鼻先から離そうとする。だが、かえって鼻の頭や鼻孔を踏み踏みするようになってしまい、股の部分からは新たな臭気が漂って、変態足フェチを悦ばせることになっていることを、理菜は知らない。
「むおぉ、た、タマらねぇ! こんなんじゃ、理菜のデスクの足もと、プンプン臭ってるだろうなぁ。今度、営業から帰ってきたら、潜り込んで嗅がせてもらうからなぁ!」
「イヤですッ、そんなこと・・・あぁ・・・もぅ、もぅ臭いって言わないで下さいっ! 酷い・・・酷いわ・・・あぁッ!」
「わかった、わかった。じゃあ、もう嗅ぐのは止めてやるよ。」
ビリリッッ・・・・
「えっっ・・・!? ちょ、ちょっと・・・何を・・・・?」
嗅覚で爪先をひとしきり堪能した後、今度は繊維の破れる乾いた音が聞こえた。それに気づいた時には、ネイビーブルーのペディキュアに彩られた足指が全てヌードにされている。そればかりか、蛭のようなピンクの舌が、親指と人差し指の股を這い回っていた。
ペロペロ・・・ペロペロ・・・
「ひぃぃぃぃッッ! 嫌ですッッッ! ああぁぁ、そんなとこ、舐めないでぇぇぇッッ・・・」
「あぁー、理菜。臭いだけじゃない。しょっぱい味がするぞ。可愛いヒールの中は蒸れ蒸れで、こんなに汗かいてるんだなぁ。」
「うううぅぅッッ、イヤッ! もぅ嫌ぁああぁぁぁぁッッ・・・・」
セミロングが乱れて顔が隠れてしまうほどぶんぶんと左右に振りたくって訴えるが、焼け石に水だ。
羞恥の極みだった。女としては、最も知られてはならない臭いの一つなのだから。
だが、牡の野獣は一向に気にしないどころか、嬉しそうに陶酔したまま舌を這わすだけだった。
しかも、全ての股を丁寧に万遍なく舐め終わると、今度は指一本一本を口に含み、愛おしげにしゃぶり始めたのだ。理菜から見えるのは、ネイビーブルーの爪先が口腔へ入ったり、出たりする光景だ。
その様子と牡獣の惚けた表情を見ていると、ふと自分が男根を口で愛撫している時のことを思い出す。
(ああぁぁ・・・わ、私も・・・あんな顔して・・・しゃぶってるの・・・? あんなだらしない顔して・・・ああ、恥ずかしい・・・耐えられない・・・・)
それなのに、だらしなく緩んで牡を誘うような自らの表情を想像すると、身体の中心がズキンと疼くのは何故だろう。
それからは逆足の爪先も臭いを嗅がれ、ストッキングを破られて爪先を舐めしゃぶられた。ひと段落すると、そこから踵、ふくらはぎ、膝の裏側、太腿と徐々に舐め上げられていったのだが、最も疼いている股間の中心に届く直前で、牡狼は顔をあげてしまったのだった。

15/07/24 01:31 (.a1xOfg/)
3
投稿者: (無名)
続き、ありがとうございます。露出させるなら、い首輪だけで散歩させて
15/07/26 19:41 (eqBi/EEF)
4
投稿者: ♪
毎日暑いですね。。。。
きっと、こんな日はキャリアウーマンたちのPストの爪先はグチョグチョの蒸れ蒸れでしょうね♪

というわけで? 続きをアップします。
臭い系は終わってます(笑)


~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 

3 蛭のような舌と唇

散々言葉で罵倒され、脇と足を涎まみれになるほど舐めしゃぶられたことで、理菜は完全に打ちのめされていた。
しかし、サディストの牡狼が責めを止めるはずもない。
「くくく、理菜。じゃあ、今日もいつもの調教だ。」
そう言いながら責め具の入ったボストンバックから取り出したのは、いつものバイブではなく目隠しだ。
「・・・・・・ッッ!」
もう言葉で抗うことは無駄だと理解していた聡明な理菜は、無言の抗議とばかりに凌辱者を睨みつける。だが、最後の抵抗も虚しく漆黒のアイマスクが視界を奪い、理菜の目前も闇に包まれていった。
そして、男はいつもの通り靴を履き、玄関を出ていくのが音だけでわかった。もちろん、ドアに何かを挟んで半開きにしているようだ。
(こ、こんなことして・・・・何の意味があるの・・・?!)
そんな漠然とした疑念を抱く理菜だったが、その答えが間もなく見つかることを知る由もなかった。

どれくらいの時間が経っただろうか。今日は放置されている時間が、いつもより長く感じられる。
目隠しされているので時計も見えないせいもあるが、いつもに比べて責めが緩いためだ。
乳首にクリップは挟まれていない。女の園を満たす疑似男根もない。それどころか、そこは指一本触れられておらず、臭いを嗅がれただけだ。
マゾとして調教を受け続けている今の理菜にとって、それは空虚で物足りなさを感じてしまっているのだ。
黒のキャミソールの下の胸丘の頂点は、何かに抓って欲しいとばかりに硬くしこっていた。黒のパンティストッキングとレースがふんだんに飾られたTバックに包まれたM字開脚の股間は、もうぐしょぐしょだ。
手入れしていない脇や足指をアブノーマルに愛撫されただけの反応ではない。
欲しかった。見なくても、全てわかっていた。
でも、それを言葉で伝え求めることは、女の自尊心と羞恥心にかけて、絶対にしたくないと、心に決めていた。
(私は・・・弱みを握られて犯された・・・か、彼との仲も引き裂かれて・・・そんな男に、全てをあげるわけにはいかないわ・・・・)


ギギーッ・・・・
それから少しして、鉄製のドアが乾いた金属音を鳴らして開く音が聞こえた。
ようやく帰ってきた。そして、これからいつも通り身体を嬲られる。
そう思うと、理性に反して乳首と股間はますます鋭敏に感じてしまう。
「ご・・・ご主人様さま・・・お帰りなさい・・・ませ・・・」
これまでの放置プレイの際、そう迎えるよう躾けられていた。
だが、今日はいつまでたっても返事がない。
(・・・??)
聞こえなかったのだろうか。
「お帰りなさい・・・ご主人さま・・・・」
もう一度、屈辱の言葉を口にしてみる。だが、返事はない。
しかし、足音が近づいてくるのがわかった。ハァ、ハァと息を乱しながら、それは理菜の目の前まで来る。
「お・・・お願いです・・・もぅ・・・もぅ、解いて下さい・・・こんなこと・・・嫌なんです・・・」
本心とは違っていたが、女の貞操を守るために訴えたのだ。
まだ返事はない。代わりに、目の前の影が屈みこみ、顔が近づいてくるのが息遣いで感じられる。
「ドアが開いてたから入ってみたら、こんなエロい格好して待っててくれたなんてなぁ。彼氏の趣味か? 自分じゃ縛れないもんな。男なら誰でもいいから、来るのを待ってたんだろ?」
「ッッッッ!!!?」
耳元で、ヒソヒソ声でそう囁かれると、理菜は総身を震わせながら同時に背筋が凍りついた。
「だ・・・誰ッッ?! 誰なのっっ!?」
慌てて逃げようとするのだが、不自由な姿勢に拘束された肢体をギシギシと揺することしかできない。
(ご主人さまじゃない!? ああぁ・・・とうとう・・・誰か知らない人に見つかったんだわ!)
絶望に打ちひしがれる理菜。しかも、今日に限って姿勢が悪すぎる。
(よりによって、こんな格好で・・・あぁッッ、わ・・・ワキが・・・ワキが・・・・あぁ、見ないでぇぇぇぇぇぇぇぇッッッ!)
理菜は心の内で慟哭した。女として手入れしていて当然な箇所を一週間も放置した無様なありさまが、白日の下に晒されているのだ。
先ほどのご主人さまの卑猥さと軽蔑とが入り混じった視線を思い出し、アイマスクの内側に広がってゆく。
その間も必死にもがいて腕を下ろそうとするのだが、両方とも全く動かない。立ち上がれば腕を下ろすこともできるのだが、M字開脚ではそれも叶わないのだ。
しかし、その後は謎の侵入者が声を発することはない。
きっと、目の前の獲物をジロジロと視姦しながら、どう楽しもうか考えているのだろう。
と、いきなりキャミソールと黒のハーフカップブラを捲り上げられた。
「ひぃぃぃッッッ! イヤぁぁあぁぁぁッッ!」
ブルンッとDカップの乳房が振動しながら飛び出すと、すぐに男は両方を鷲掴みにしてぐにぐにと揉みしだいてくる。
「ちょ、ちょっと! ああッッ、お願いだからやめてぇぇぇッッ!」
「うるさいぞ。外まで丸聞こえだ。それとも、わざとそんな声出して、他の男も呼んでるのか?」
またも耳元で囁かれるヒソヒソ声。そのトーンと脅しを聞くと、理菜も静寂を保たなければと思い直す。首が折れてしまいそうなほど美貌を横向きに逸らし、唇をギュッと噛み締める。はやくこの悪夢が終わって欲しいと、心の中で願うことしかできない。
すると今度は、右の胸丘の頂点に、いきなり電流が流れた。
「あはぁぁっっ・・・・」
思わず甘い喘ぎ声を漏らしてしまう理菜。これまで散々痛めつけられ、調教された乳首に吸いつかれた。焦らしに焦らされたことで全身を駆け巡っていた熱い奔流にスイッチが入り、ついに出口を見つけて口から飛び出してしまったのだ。
「ああ・・・はぁあん・・・お、お願い・・・やめ・・・んんッ・・・やめて・・・やめてぇぇ・・・ああ・・・ああンぅぅ・・・・」
右、次は左と交互に吸われ、舌先でコロコロと転がされることを繰り返されると、快美の溜め息のような声が止まらなくなってしまう。
どんな男かもわからないのに、それどころか、いきなり侵入してきた暴漢相手に、はしたないと思う。憤りだって感じている。
だから理性が拒否の言葉を必死に紡いでいた。
しかし、調教された牝の本能は、違う願望を脳裏に焼き付けてゆく。
(か、噛んで欲しい・・・そこ、噛んでッッ! 噛んで欲しいぃぃぃ・・・・)
これまで、肌を合わせてきた男性全員に感じた密かな思いだ。だが、もちろん言葉にして訴えることは、いつもと同じくできない。
当然、目の前の凌辱者にも伝わることなく、乳房全体が唾液まみれになるほど舐めしゃぶられると、後に残ったのはおぞましい不快感のみだった。
不完全燃焼のまま、愛撫が終わってしまったのだった。

15/07/28 01:30 (K87ihun/)
5
投稿者: ♪
続けてUPします♪

いよいよ・・・アソコを責めます♪

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

4 隠すべき恥ずかしい場所

少しの沈黙。
(もしかして・・・もぅ・・・もぅ、終わりなの・・・? 許してくれたの・・・?)
だが、そんな淡い期待はすぐに吹き飛んでしまう。
ビリッッッ・・・ビリリッッ・・・・ビリリリリィィィッィィィッッ!
「ひいいいぃぃっぃいぃッッッ!」
股間から繊維が引き裂かれる乾いた音が聞こえ、少しの痛みが走ってまたも断末魔の悲鳴をあげてしまったのだ。
(ぱ、パンスト・・・破られちゃった?!)
股間の中心を冷えた夜気がスーッと撫でていったことで、何をされたのか理解できた。
しかし、その間もビリッ、ビリリッという音が散発的に聞こえ、そこを隠していたナイロン地は、あっという間にほぼ全て引き裂かれてしまっていた。
「イヤッッッ! そこはイヤぁあああぁぁぁあぁぁッッ!」
再び喉が裂けるかと思うほどの金切り声で訴えた。大人の女性としての理性が、無遠慮で汚らわしい野獣を拒む。
だが、M字開脚されて緊縛されているのでは、ろくな抵抗はできなかった。敢え無くTバックが真上にズリあげられ、女として最も恥ずかしい股間の中心の全てが、煌々とした照明の下に晒されたのだ。
「み、見ないでぇぇぇぇぇぇッッッ!」
そう叫び哀願しながら顔を背けても、アイマスクで視界が遮られていても、凌辱者の視線が突き刺さるのを痛いほど感じていた。
開脚させられていることで、まるで満開の花のように開いているであろう大陰唇と小陰唇。奥に息づく女の孔と、頂点に位置する肉の蕾。その下には、茶褐色に染まっている菊の花。
そして、漆黒の茂みに覆われているはずの股間の丘には一本の草も生えておらず、本来は隠されるべき恥ずかしい部分が、残らず丸出しにされている。
ご主人さまの命令で、陰毛は昨晩に自ら剃りあげていたのだ。
もともと、お尻の穴の周りを産毛が覆うほどの毛深さは、密かなコンプレックスだった。
これまで身体を許した男性とも、サドマゾ調教をされた最初の彼を除いて、暗い所でしか交わらなかったのも、そのためだった。
だから、剃毛には抵抗がなかった。もともと、夏にビキニを着用する際にはムダ毛の処理をしていた経験もあったからだ。
それが、よりによって初対面のレイプ犯によって白日の下へ晒されてしまった。しかも、本来は当然処理すべき脇には毛を生やしたままの倒錯した現実。
女性として、あるまじきはしたない姿だ。
(ああぁぁ・・・・もぅ・・・もぅ、生きていけないわ・・・・)
そう心の中で嘆くと、アイマスクに涙が滲んでいた。
しかし、凌辱者は待ってくれなどしない。剃毛された股間の丘を、指先で撫でられる。
「ひっっっ・・・・・」
ジョリッ・・・という引っかかる感触が、惨めさを倍増させた。
次は、脇のムダ毛を摘ままれ、キュッと引っ張り上げられた。
「いたッッ・・・・痛いッ! うッ、ううぅぅ・・・やめて・・・うっ、やめてぇぇ・・・」
何度も、何度も繰り返される。数本は無残に抜き取られてしまっているだろう。
その二つの感触で、理菜は自らの秘所の恥毛の全てを憎むべき暴漢に知られてしまっていることを悟り、絶望の淵へと突き落された気がした。
だが、次の瞬間。
「はあぁぁん・・・・・」
今度は、唐突に女の割れ溝を指腹でスッと撫でられたのだ。先ほどの悲鳴とは正反対の甘く憂いを含んだ声が漏れてしまう。
視界を奪われている分、与えられる刺激には敏感になっているのだとわかった。
だが、そんな快美は一瞬だった。
ゴツゴツした凌辱者の指が、半開きの唇を割って突っ込まれたのだ。
「うぐぐぐぅぅぅ・・・・・」
一気に喉奥まで押し込まれ、えずきそうになってしまう理菜。しかし、すぐに抜かれると、また女陰を撫でられる。かと思えば、ひと撫でされてからすぐに口を割られる。
「ううぅん・・・んぐぅぅっ・・・あうんっ・・・ううぅぅ・・・あぁッ・・・うぐぐぅ・・・」
何度も、何度も繰り返されているうちに、理菜は味覚で気づいた。
(ああ・・・こんなに・・・・濡れちゃってるの・・・・? あたしのあそこ・・・どうして・・・? レイプされてるのに・・・・どうしてなの・・・?)
しかし、そんな疑念はすぐに吹き飛んでしまった。
嗜虐者は理菜が溢れさせた愛蜜を、今度は頬、鼻、顎、お腹へ繰り返し擦りつけ、まるで汚れを拭き取るようにしていた。そればかりか、終いには鼻の内側にまで指を入れて豚のように押し広げ、触覚と味覚で自らの淫蜜を感じさせられては、もう股間の洪水を否定することなどできるはずもなかった。
「ううぅぅ・・・・・もぅ・・・もぅ、こんなのイヤぁああぁぁぁぁ・・・・」
絶望の淵へと突き落された理菜には、このおぞましい仕打ちが一刻も早く終わるよう、祈ることしかできなかった。
しかし、そんな淡い願いはすぐに吹き飛ばされてしまうのだった。

15/07/28 01:33 (K87ihun/)
6
投稿者: ♪
名無しさま♪

カキコミとリクエストありがとうございます!
ちょうど今、露出散歩を書き始めたところなので・・・

理菜には全裸首輪になってもらいます!
乞うご期待です~♪
15/07/28 01:34 (K87ihun/)
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