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恋人以上兄妹未満
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:シナリオ 官能小説
ルール: エロラノベ。会話メインで進む投稿小説
  
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1:恋人以上兄妹未満
投稿者: 108
ID:aaa599
みなさん、こんにちは。108です。
今回は、ノベライズ風にしてみました。
テーマは胸キュン青春群像です(笑)。
官能部分は、前半チラホラですが後半にはがっつりと盛り込む予定です。
楽しく読んで頂ければ幸いです。
では、さっそく。


「恋人以上兄妹未満」

私には京子と言う同じ歳の幼馴染みが居ました。
もちろん保育園からの記憶しかありませんが家がお向かいのため、赤ん坊の2人が一緒に写っている写真が残っています。
家族同士でキャンプや旅行にも出掛けていましたが、特に母親同士の仲が良かったため、私と京子は、いつも一緒に居る兄妹のように育ちました。
小さい頃から水泳が得意で活発な京子を姉のように慕い、当時背の低かった私は、いつも京子について回り、どこに行っても弟と間違われました。
小学校2年生ごろからは私の母が働きに出た為、学校から京子の家に帰っていました。
私は一人っ子でしたが京子には年の離れた妹と弟が居り、いつも一緒に遊んでいましたが小学校6年生になった頃から、京子とは疎遠になりました。
思春期に入り、お互いの親からは、よく言われていた「2人で早く結婚して孫を見せて」等の言葉も疎ましくなりました。また、お互いが男女として意識しだした時期であったため、世間にありがちな行動ではありましたが学校以外では顔を合わせても無視するような状態でした。
中学、高校と同じ学校でしたがほぼ口も聞かず、時には家が近所というだけで友達に冷やかされ、恋愛の対象になる事はお互いに無かったと思います。 つづく
 
2017/08/29 13:43:54(xXIL7uVb)
32
投稿者: 108
ID:aaa599
その22
まともに前へ進めないほど混雑した構内をなんとか進み改札前まで行くと、大雨により全ての電車が不通になっていると電光掲示板に表示されていて、土砂崩れにより私達の帰る方面は本日中に復旧見込みは無いとも表示されていました。
私は、すぐに他の帰る方法を調べましたが、他の電車も動いておらず、高速道路も不通になっいた事から高速バスも断念したところで帰ることを諦めました。
駅近くのホテルを探すと、どこも満室で途方に暮れていると、京子がひとつ提案をしました。
私は、まず家に連絡して、こっちに泊まる事になるが心配ないと言い、次に京子の家に連絡して、明日ちゃんと送り届けるから安心してと言いました。
お互いの両親が2人一緒なら大丈夫かと安心してくれて、電話を切りました。
私達は、コンビニで夕食を買い、タクシー乗り場の行列に並びました。
30分程で順番ががくると、運転手さんに、
私「1番近いラブホテルに行ってください」
と告げるとタクシーが発車しました。
運転手「今日は急遽泊まり?」
私「そうです。電車が止まってしまって」
運転手「1番近くのホテルは古いけど大丈夫?」
私「明日、さっきの駅から電車に乗るんで、そこでいいです」
10分程で年代を感じるラブホテルの前に停車しました。
運転手「部屋が空いてなかったら、戻っておいで。ちょっと待ってるから」
私「すいません。ちょっと見てきます」
料金を支払い2人でホテルに入ると、受付のパネルに照らされた部屋写真は、半分が点灯していました。
私は、運転手さんに手を挙げると、短いクラクションを鳴らしてタクシーが発車していきました。
歩くと遠い距離にあるラブホテルだと、まだ空室があるんじゃないかと提案した京子に感謝していると、
京子「圭太、初めて?」
私「そやな。お前、ベテランやろ?」
京子「嫌な言い方しはるな~。誰のおかげで布団で寝れると思ってんねん」
私「ほんま良かったわ。駅前のホテルが全部満室やった時、駅で野宿か思った」
京子「やろ?先人の知恵っちゅーやつやな」
ちょうど真ん中の料金の部屋を選び中に入ると、部屋もレトロなラブホテルで、天井まで鏡張りの部屋にピンクの照明、ガラス張りの浴室と昭和感が丸出しでした。 つづく
17/09/02 18:31 (m6VVvWrZ)
33
投稿者: 108
ID:aaa599
その23
私「とりあえずご飯食べよか」
京子「うん。腹ペコやってん」
テレビをつけて、電子レンジで温めたコンビニ弁当を食べました。
京子が妙に嬉しそうにコンビニ弁当を食べ出したので、
私「コンビニ弁当好きなん?」
京子「嫌いじゃないけど、好きでもないで。なんで?」
私「嬉しそうに食べるな思って」
京子「そお?お腹減ってたからな~」
そお言いながら京子はニコニコして、弁当を食べていました。
食べながらテレビをつけると、どこも台風情報ばかりでした。
チャンネルを切り替えていると、アダルトチャンネルが流れだし、私はびっくりしてチャンネルを変えるためにリモコンボタンを連打しましたが、それは音量ボタンで大音量のアダルトビデオが流れてしまいました。
京子「ご飯中に笑われへんボケやで」
私「いや、マジボケやねん。ごめん」
と、音量を下げてチャンネルを変えました。
京子「圭太も、あんなん見てるん?」
私「たまにな」
京子「そんなん言うて、毎日見てるパターンちゃうん?うち、見た事ないから食べた終わったら、一緒に見よか」
私「あんなんは、1人で見るからええんちゃうか」
京子「そうゆうもんか」
私「そうゆうもんや」
京子「見たかったな~」
私「オレが寝てから見てみたら?」
京子「この状況で1人で見てたら、めっちゃ変態やん」
コンビニ弁当を食べ終わると京子がお風呂に入りたいと言い出しました。
しかし浴室が丸見えになるため、どうしようか2人で思案した結果、部屋に残る方が目隠しして待つと言う結論に至りました。
ジャンケンの結果、まずは私からお風呂に行く事になりました。
私は脱衣所で服を脱ぎながら、
私「見んなよ」
京子「男やから見られてもええやん。ほんま、小さい男やで」
私「そのセリフ好きやな」
京子「圭太が言わしてるんやし」
私「さっきのエロいチャンネル見ててええで」
京子「あほか!見るか!」
私「そろそろパンツ脱いで入るで」
京子「目隠しオッケー!」
浴室の中からは、薄暗い部屋の中が見えず、京子の姿も判りませんでした。
京子は待ってる間、目隠しせずにアダルトチャンネルでも見るだろうと想像していましたが、まさかの展開が待っていました。 つづく
17/09/03 12:29 (.j9p0/q6)
34
投稿者: 108
ID:aaa599
その24
私がシャンプーを始めた時に、浴室の扉を開く音がして、シャンプーで目を開けられない私はビクッとしました。
京子「入ってきてもーた。部屋が怖かってん」
私「ビビったやん。京子、裸なん?」
京子「当たり前やん。お風呂やで」
私「マジか。思い切ったな」
京子「頭、洗ったろか?圭太が目を瞑ってたら恥ずかしないしな」
私「いや、オレが恥ずかしいし」
京子「もう入る時にチラッと見えたから大丈夫やで。これで試着室のうちとおあいこやな」
そう言うと、京子の手が私の髪の毛を洗い出しました。
私は手で前を押さえ、髪を洗われていると
京子「身体も洗ったげよか?弟をお風呂に入れてるみたいに思えてきたわ」
と、京子が笑った。
私「身体は、ええわ~。さすがにヤバいし」
京子「ヤバいって、何がヤバいん?」
私「色々や。てか、シャンプー流して!目が痛い」
京子「流すけど目開けんなよ」
と言うと、頭からシャワーをかけてきた。
私は薄っすら目が見え始めると、顔を上げて顔の泡も流した。
京子「ちょっと待って。マジで見るなよ」
私「んじゃ、何で入ってくんねん(笑)」
京子「薄暗いピンクの照明で、天井まで鏡張りの部屋に目隠ししてジッとしてるって、完全にホラーやん。うち、監禁されてるやん」
私「ほんまやな。そう言われたら、なかなか怖いな」
京子「やろ?だから入ってきただけで、見られたくは無いから」
私「判った。タオルだけ貸して、オレも前隠すから」
京子「ちょっと待って。取ってくる」
京子が脱衣所に行き、ハンドタオルを取ってくると、目を瞑ったままの私に渡してくれました。
私は、そのタオルで完全に勃起しているものをキツく押さえました。 つづく
17/09/03 12:31 (.j9p0/q6)
35
投稿者: 108
ID:aaa599
その25
シャンプーを流し終えた私が目を瞑ったまま動かずにいると、そのまま京子は背中を洗い出しました。
京子「洗い合いっこて、昔やったっけ?」
私「やってないんちゃうかな~」
京子「そやった?うち、今洗ってたら、昔もやった記憶があるわ」
私「知らんオッサンが相手やったんちゃう」
京子「そんな事言うやつは、こうやな」
京子が脇から手を突っ込み、高速で乳首を洗ってきました。
私「はうっ…やめろ」
京子「はうって、リアクションが昭和やな」
私「マジであかんやつやで、それ」
京子「圭太、こしょばいの大丈夫やろ?」
私「乳首はやめろ。変な気分になる」
京子「あそこが大きくなるとか?」
私「お前、直球やな」
京子「他に何があるん?」
私「まぁそやけど…」
京子「圭太、ちょっとだけ見せてくれへん?」
私「ええ!?なんで?」
京子「興味本位ですがな」
私「見せるんはええんやけど、ものすっごい恥ずかしいな」
京子「ほな、私も見せるから」
私「京子、先に見せてや」
京子「なんでやねん。男やろ」
私「ほな、止めとくわ」
京子「も~、判ったわ。ただし、触るなよ」
私「めっちゃ見るけどな」
京子「君、なかなか変態やね」
私「お前が先に見たいって言うたんやん」
京子「こっち向いて。まだ目は開けたらあかんで」
私はイスに座り目を瞑ったまま、京子の方へ身体を向けた。
京子「目を開けてええよ~」
目を開いた私の前には、M字開脚して胸とあそこを手で隠した京子が座っていた。
京子「お腹見えてヤバいな。ご飯食べたばっかりやから気にせんとって」
私「で??見えてないんやけど」
京子「そう言うやろ~思ったわ」
私「バンザイしてみ~や」
京子「すごい恥ずかしいもんやな。今更、後悔してるわ(笑)」
私「やっぱり?オレも恥ずかしなってきたから止めとこか」
京子「あほか!こんな格好させといて」
私「いや、お前が自分で選んだ格好やし」
京子「圭太も一緒に見せてや」
私「わかった」
私は前を押さえていたタオルを外しました。 つづく
17/09/04 07:38 (eLX1OyPU)
36
投稿者: (無名)
つづきを期待しています♪



17/09/04 13:11 (75ZUUFvC)
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