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1:二人の人妻教師
投稿者:
健一
島田章夫は勤続18年のベテラン教師である。今の学校に勤めて5年になる。4月になり、4人の教師が異動で新しくきたが、その中で奥野里子は一際美しさで群を抜いていた。現代国語の担当で、年齢は39歳で年齢が近いこともあり、章夫にとっては嬉しい人事となった。職員室の机の配置も隣だった。向かいの正面には体育教師の三浦貴子がいるが、貴子は今年で45歳になる先輩教師だった。三人共3年生の受持ちで、章夫と里子は担任を持っていた。
始業式前日、章夫は 「奥野先生、前の学校に比べてどう?いい感じ?うちは進学校だから生徒が真面目な反面、個性が強いからね」 里子は穏やかな微笑みを浮かべ、 「いい学校ですね。なんか伸び伸びしてて私に合ってるかも知れないです。 前の学校は校則が厳しくて、生徒も押さえ付けられている感じだったからなんかかわいそうでしたよ。」 里子が話す様子を見ていると、ブラウスの胸の膨らみが意外に大きいことに章夫は気づいた。 柔らかそうだなあ、いいなあ、と章夫は感じた。胸だけでなく、スカートから伸びる脚も、黒のストッキングに包まれて、色気を感じさせた。 夕方になり、会議が始まり、始業式の後、歓迎会を行うことの確認があった。章夫は里子といろいろ話ができることを期待しながら、当日を迎えた。 始業式が終わり、翌日からの授業の準備をしていると、後ろから貴子が話しかけてきた。 「島田先生、ちょっと聞きたいんだけどいい?」 「何ですか?」 「この前のエクセルの表のことなんだけど、もう1回教えてくれる?」 「いいですよ、どこですか、わからないのは」 パソコンの画面を見ながら、里子が横から身を乗り出してきた。章夫が貴子を見ると、貴子のシャツの首回りから胸元が見えた。白のブラジャーが明らかに浮いていた。章夫は背筋を伸ばして目線を変えると、ブラジャーの中の乳房が見えた。しかも顔に似合わない、大きな黒い乳首まで確認できた。 貴子は「あっ、ここ、ここだね、この計算式がうまくいかなくて、どうしたらいいの?」 「ここは、こうするんですけど、先生のパソコンでしましょうか、そのほうがいいですよね」 「そうだね、やってもらおうかな」 貴子の席に移り、貴子が椅子に座り、パソコンを立ち上げるのを章夫は後ろで待っていた。章夫が目線を下に移すと、貴子の胸元を見下ろすようになっていた。先ほど一瞬見えた黒い大きな乳首が、今度はゆっくり見れた。ブラジャーの模様もよく見え、花柄の刺繍にリボンも見えた。 「なかなか立ち上がらなくてごめんね」 「いいですよ、あわてなくても」 いいながら章夫の目線は貴子の胸元を凝視していた。
2014/11/10 09:14:58(yOcdtzyS)
投稿者:
初心者
3人の関係がどうなるのか?
本命は誰なのか・・・気になりますね。
14/11/12 21:13
(lLPMObkh)
投稿者:
健一
あくる日から授業が始まった。章夫の頭は貴子のことが気になって仕方がなかった。しかし、隣の机の里子も気になっていた。それは、朝里子から言われた言葉からだった。
「昨夜はありがとうございました。なにかお礼をしたいんですが、なにか欲しいものありますか」 そう里子に声をかけられた章夫は、 「いやいや、大丈夫だよ、気持ちだけで」 と言ったものの、せっかくの機会だからと、 「里子先生とデートしたいなあ、なんてね」 章夫が冗談半分に言ってみた。すると里子はわらいながら 「一応私人妻ですけど。でも食事だけなら大丈夫です。私がおごりますからね。ほんとにあの時は助かったので。」 章夫は予想外の展開に驚きながらも、嬉しくてしょうがなかった。 奥野先生と食事だ、言ってみるもんだ、と思った。 そして、とある週末に里子と待ち合わせをして、料亭で食事することになった。
14/11/13 07:56
(1M2KUyLK)
投稿者:
健一
料亭の入口で待っていると里子が歩いてきた。
「早かったですね。じゃあ行きましょうか」 店内を案内され、奥の個室に入った。 「高そうなお店だけど、なんか悪かったね」 「いいえ、そんなことないですよ、私の気持ちですから。それに島田先生とゆっくり話ししたかったんです。島田先生話しやすいから」 そう言って里子はきていたコートを脱ぎ、ハンガーにかけた。コートを脱ぐと、ボリュームがありながら綺麗な形の胸がブラウスを盛り上げていた。料理が運ばれて食べ始めると、授業やクラスのことなど、主に仕事の話しを二人はしながらお酒を飲んで過ごした。 章夫は話しを聞きながら里子の魅力を改めて感じていた。優しく微笑む表情や細い指先、綺麗な髪の毛、そして豊かな胸元、小学生の子供がいる人妻の色気に満ちていた。 なんとか章夫は里子をものにしたいと、強く思うようになっていた。 「ちょっとお手洗いいってきます」 立ち上がり、襖を開けようとすると、足元がふらついた。章夫はとっさに立ち上がり、里子の両肩を支えた。 「すみません、つい飲み過ぎたみたいで..」 里子は申し訳無さそうに、トイレに向かった。 章夫の手には里子の細い肩の感触が残っていた。 ますます里子への思いは強くなっていた。 里子が戻ると、 「奥野先生の横にいっていいかな。となりで話しをしたいんだ」 章夫は里子の隣にすわり、酒を注いだ。里子との距離感が近くなり、里子の甘い香りが、章夫の理性を狂わせようとしていた。 話しは身の上話になり、里子は夫と結婚して子供ができてから、出張でほとんど家にいなくて、子供と二人だけの生活をしていること、今日子供を預けた、夫の母とうまくいっていないことなど、意外に悩みが多いことがわかった。章夫は独身で独り暮らしなので、その辺りの苦労は、よくわからなかった。それよりも、結婚相手がいないことが悩みだと打ち明けた。 すると里子は、 「島田先生が結婚できないなんておかしいですよ、こんな優しい人が独りなんて」 「奥野先生みたいな人が現れたら、さらってでも一緒になるのになあ」 「冗談を言わないでくださいよ、私、本気になっちゃいますよ、ほんとに」 「じゃあ今夜だけさらっちゃおうかな」 そう言って章夫が里子の肩に腕を回すと、里子はゆっくりと章夫にもたれ掛かってきた。 章夫の腕に少し力が入り、つかんだ肩を寄せるようにしながら里子の唇にキスをした。
14/11/13 12:49
(1M2KUyLK)
投稿者:
健一
章夫のキスを里子はそのまま受け入れた。互いの下唇を噛み、舌を絡ませ、お互いの唾液で二人の口周りはベトベトになっていた。章夫はその濡れた口周りを舐め、里子は舐めやすいように口を半開きにし、二人は甘い空気の中で包まれていた。
すると、 「お食事よろしかったですか」 店員に言われ、二人とも我にかえった。 「そろそろ帰りましょうか。私も子供迎えにいかないといけないから」 そうつぶやいた里子の表情は寂しそうだった。 店の外に出ると、章夫は 「奥野先生、また会ってもらえますか?」 里子は伏し目がちに 「...ごめんなさい、今日のことは忘れてください。私には夫がいますので...」 章夫は里子の言葉を聞き、なにも言えなかった。 章夫はなにも考えられなくなり、そのまま家に帰った。 それから何ヵ月がすぎ、教頭からある日呼び出された。 会議室にいくと、研究発表の責任者になってほしい、との依頼だった。研究発表は、普段の授業の進め方やクラス運営を学校でまとめて、他校はもちろん、教育委員会にもみてもらうことだった。 任命されてからの章夫は多忙を極めた。普段の仕事をしながらなので帰りも遅かった。 そして、ある残業をしていた日、職員室の扉がノックされた。 はーい、と言って扉を開けると、里子が立っていた。 「いつもお疲れ様です。差し入れもってきました。よかったら食べてください」 差し出されたのは里子の手作り弁当だった。 ありがとうと言って、弁当箱を机に置くと、章夫はそのまま里子を抱き締めた。里子も抵抗することなく章夫を抱き締めた。 「やっぱり奥野先生が好きです、気持ちが押さえられないよ」 章夫がつぶやくと、 「私もです。島田先生」 二人は熱いキスを交わした。
14/11/13 15:06
(1M2KUyLK)
投稿者:
たおる
◆YZfBQ74IBk
章夫さんがなぜ故にもてるのか……わからない。簡単に墜ちてしまいすぎる気がします。
14/11/13 15:18
(sLt9lV.K)
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