こう成る事を秘かに予感していた美智子は、智之を寝室に迎え入れた。


しかし迎え入れたものの、互いの緊張は一気に高鳴り、その場に立ち尽くすばかりだった。


「智之君‥おばさん‥！」

美智子は怯えたように微かに声を出す。

その声がきっかけに成り智之は美智子を抱きすくめようとして来る。


緊張からだろうか？興奮からだろうか‥美智子を抱きすくめる智之の腕は震えている。


「あぁ、智之君、おばさん、こんな事は初めてなの‥怖い」

智之の腕の中で呟くように言う。


美智子は夫しか知らなかった、学生の時に出会い、交際を始めて初めて体を許したのは一年以上過ぎてからだった。


夫も、その時が初めてで訳も分からず夫に処女を捧げていた。

それからも、夫は意外に淡泊で執拗に美智子を求める事も無く、逆に美智子から、それと無く夫を求める仕草を取った事もあった。


結婚してからもセックスの方は相変わらずで月に一度から二度あれば良い方だった。


娘が出来てからは尚更に遠退き美智子も、こんなものと一人で納得をしていた。

そんな中で智之と出会い、夫以外の男性と初めてのキスに美智子は刹那ささえ覚えるような、甘く淫靡な興奮を覚えてしまう。

寝室にはシングルとセミダブルのベッドが置かれ、ベッドに倒れ込む美智子に覆い被るように智之はキスの雨を降らせて来る。


躊躇いがちの智之のは美智子のスカートの中に忍び込もうとする。

「あ～ぁ、いゃぁ‥恥ずかしい」

美智子は無意識に脚を絡ませ手の侵入を拒む。


ストッキングを履いてない美智子の太腿に智之の手は這い回り続ける。

智之は喘ぐような荒い呼吸‥で美智子の衣服を脱がせようとし始める。

「あぁ～ぁ、お願い、ちょっと待ってぇ自分で脱ぐから、お願い」

美智子は衣服を脱がされる事に激しい羞恥心を感じ、自らブラウスのボタンを外し始める。

「お願いだから後ろを向いて智之君も脱いで」

美智子の羞恥で頬を紅く染めながら言う。

智之が後ろを向き脱いで居る間に美智子は素早く衣服を脱ぐとベッドに滑り込み肌を隠した。


おどおどとしながらも智之も裸に成る、美智子は見ない様にしながらも振り返った智之の下半身を見て息を飲んだ。

明らかに夫とは違う脈々とした物が天を指して居る。

一瞬、目眩を覚えそうに成る美智子。

「横に来て智之君」

緊張と興奮が交錯する中で、夫以外の男性に肌を許す美智子。


しかも相手は我が子と言ってもおかしく無いくらいの男性。

慣れない手先が懸命に乳房を揉んで来る、例え様の無い興奮に顔を歪め声を押し殺し身悶える美智子。

智之の手が下腹部に伸びる、美智子は更なる緊張に身震いをする。


今朝、夫と娘を送り出した美智子は直ぐさまにシャワーを浴びた、こう成る事を予感する様に、昨夜に洗ったばかりの陰部を更に丹念に洗い、真新しい下着を身に付けていた。


智之の手先は、その真新しい下着の中に忍び込んで来る。


「あっ！あ～ぁぁ」

美智子は恥じらいの声を小さく漏らす。

智之に、まさぐられるまでも無く美智子の陰部は既に夥しい愛液で溢れていて、真新しい下着までを濡らしていた。


智之の指先が下着の中で世話しなく蠢く。

美智子は美智子で、夫との時とは比べものに成らないくらい濡れてしまってる事に恥ずかしさと興奮を覚えてしまう。


智之の手で次第に脱げ落ちる下着‥。


いつの間にか被っていた布団はベッドの下に滑り落ち、智之に赤裸々な姿を晒す美智子。


「あぁ～っ！ダメぇ、恥ずかし」


智之の顔が美智子の股間に埋まろうとして来る。


「いゃぁ、イャ恥ずかしぃ、そんなの恥ずかしいよ～」


まるで処女の様に身悶え智之の顔から下肢を逃そうとする。

夫からも、稀に受ける口での愛撫‥しかし今日は初めての智之に美智子は激しい羞恥心を感じ、激しく身悶える。


女性の一番敏感な部分を知らない智之は夢中で美智子の陰部を貪り続けている。

美智子も、そんな智之が愛おしく思え、途中からは自ら脚を開き智之に晒け出して行った。


そんな智之の最初の絶頂は直ぐさまに訪れ、美智子を貪る中で敢なく射精してしまう。


その事に、激しく落ち込む智之。


美智子は、そんな智之を慰め落ち着かせるように添い寝の形を取り智之の肌に手を這わた。


始めて触れる夫以外の男性器、最初に見た隆々とした物とは違い、ショックからだろうか、すっかり萎えてしまって居る。

しかし智之の物は美智子に触れられる事に寄り再び勃起を始めて行く。


優しく撫で摩る美智子は、ゆっくりと体を智之の下半身へと下げて行く。

「あっ！おばさん」

「智之君‥」

呟くように智之の名を呼ぶと隆々と勃起した物を口の中に沈め始める美智子。

投稿感謝です。
熟女と青年のドキドキ感がよく伝わってきます。
二人がもう少し深みにはまるところまで読みたいです。
続き期待しています。

読んでいて感じてしまいました。
続編期待しています！

とっても読んでいて私のアソコが濡れて行くのが分かるぐらい良かったです！すごくＨがしたくなりました