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その男、痴漢につき
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:痴漢 官能小説   
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1:その男、痴漢につき
投稿者: きたろー
ID:week365
エピソード1

僕は痴漢プレイに憧れていた。
しかし、本当に痴漢をしてしまえば犯罪だ。

それでも魔が差して何度か満員電車に乗った事がある。しかし中々勇気がでず、良さげな女の子がいても常連であろうベテラン痴漢達にポジションを取られ、何も出来ずにいた。

ただただ自分が情けなかった。

それでも痴漢したい願望を1度でも叶えたいと思った僕は、オナニー中毒でやられた頭をフル回転して何とか痴漢出来ないか考えた。

そしておバカで悪魔の如き発想にたどり着いた。

幽体離脱すれば良いのだ。

幽体であればバレる事もなく、堂々と痴漢できる。なんなら満員電車じゃなくても出来る!!

僕はその日から仕事と食事の時間以外は全て幽体離脱の練習に励んだ。それはもう必死だった。

ネットで幽体離脱の方法を全て試した。もちろんそんな簡単に幽体離脱などできる訳もない。

幽体離脱の練習中、仕事に遅刻するレベルで爆睡していた時は苛立ちを覚えた。

全く進歩が無く、成果を得られず、心が折れそうになった時も某漫画のセリフを思い出し心を燃やした。

その話を大真面目に友人に話すと、ドン引きされる事もしばしばだった。

「その情熱を仕事に向けなさいよ(イライラ)」
なんでも話せる職場の同僚の優子に吐き捨てる様に言われた。

諦めそうな時は友人や同僚の軽蔑の言葉を思い出して、「今に見てろ」と雑草魂を燃やした。

幽体離脱の練習をして1年が過ぎた頃、遂に変化が起こった。部屋で寝ている僕を見下ろす。
意識はハッキリしている。

遂に幽体離脱に成功した。僕は泣いた。

が、、、本当の試練はここからだった。

まずネックだったのが幽体離脱出来る距離だ。最初は本体から数メートルのみだったのを少しづつ距離を伸ばした。

ようやくどこにでも行ける様になった!

と思えば、意識のみの幽体離脱だったからイメージ的には人魂に近いフォルムなのだろう。

つまり、手足という物が無く触る事が出来ないことに気づいた。

人魂フォルムから人間の形になり、手足や関節を本体の時と同じように動かす練習に励んだ。

そして人魂フォルムから人間フォルムにする事に成功し、いざ外へ、、、。
近くのコンビニに行くと、立ち読みしてる女の人を発見した。

試しに触ってみる事にした。

ここで重要な事に気づく。

透けて触れない。

(そういえば家の壁もすり抜けて来たっけ。。。)

普通に考えたら当たり前のこと。

僕は戦意喪失して本体に戻り、自分の愚かさに激高し、幼少期より共に添い寝していた大きなクマさんのぬいぐるみを何度も殴った。
(この話を同僚の優子に話すとむせる程笑っていた。)

クマさんへの罪悪感と絶望感を感じ、それでも諦めなかった。

あと少し、あと少し、、僕は自分に言い聞かせた。

余談だけど幽体離脱の練習を始めた頃より、愛撫上手になろうと思い、定期的にソープにも通い泡姫に教えを乞うた。

幽体離脱習得するのに、まさかここまで時間がかかると思っていなかった僕はソープに数百万レベルで使っていた。


そして遂に幽体離脱を完成させた。

人魂フォルムと人間フォルムを自由にチェンジ出来るだけでなく、触りたい時に触れ、すり抜けたい時にすり抜けられる、、、まさに完全完璧だ!


そして、今日!僕は!!

念願の痴漢を実行する!!




続く。
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2024/05/23 06:25:58(ZcQ8tqly)
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