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痴漢漁り
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:痴漢 官能小説   
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1:痴漢漁り
投稿者: 貴之
クラスメートの沙織を見つけたのは 本当に偶然だった
満員電車に揺られる体を右手に持つ吊革で支える沙織は サラリーマン達に囲まれ不自然なほど俯いていた
もしかしたら何度かは 同じ電車になったかもしれないが 背の高くない沙織がああまで俯くと周りの男に完全に隠れてしまう
視界を何度も男の背に遮られながらも 美しい白いうなじを見つめた

その日から、沙織を探すのが日課になってしまった
沙織はいつも同じ時間の電車に乗っていた
最寄駅の都合なのか 女性専用車両は利用せず いつも3両目に乗っている
吊革を持ち、自分よりも背の高いサラリーマンに囲まれ 俯いて立つ姿は とても華奢で綺麗だった
いつも後ろで髪の毛を束ねているから 白いうなじが強調されていた

時折、少しだけ顔を上げ、けれどまたすぐに俯いてしまう
その横顔は 熱いのかいつも少し高揚していた

近づこうか・・・いや、仲が良いわけでもないのに・・・近づいたら話せるかも・・・いや無視されるに決まってる・・・・
いつしか自問自答を繰り返しながら沙織を見つめるようになった
少し勇気を出して近づこうとした事もあったが 通勤オヤジ達の壁は厚くて、途中から乗り込む俺なんかの近寄る隙間はいつもなかった
俺はそれを言い訳にしながら 近づかずただ見つめるだけの日を重ねていった


ある日、いつもの場所に沙織の後姿がなかった
車両の前方、いつも左側の吊革を持って立っているのに・・・
たった数メートルの距離にもどかしさを感じながら 動かせない体を左右に揺らして沙織を探した

少しあわてたがすぐに見つける事ができた
いつもより吊革から離れた場所で 前後左右を男に囲まれていた
ちょうど男の体の向こう側、こちらを向いて立っていた
支えがないせいか 時折、体が揺れている

いつもより見にくい位置になってしまっている事を苦々しく思いながら けれど視線を外せずにいると ドキッとする光景が目に入った
正確に言うと見えていない・・・し 普通に考えてそんなはずはない・・・・
ゆっくりと上げた沙織の顔が 前に立つ男の顔に重なり・・・・見ていると まるでキスをしているような錯覚に陥ってしまった
そんなはずはない・・・・そう思いながらも なぜか興奮してしまっていた




 
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2013/11/21 13:43:12(R5Uo.5YD)
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