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陰キャ系イケメンと長身で美人な女刑事、公園で。
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ロリータ 官能小説   
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1:陰キャ系イケメンと長身で美人な女刑事、公園で。
投稿者: 黒の子ねこ猫
あの公園に行くたび思い出す。あの頃の思い出を、美人でかっこいい女性といちゃついた日々を。
僕は中学校まで自転車で登校していたが、運動が苦手だったから、入学当初から下校途中に公園で休んでいた。あんまり誰も来ないところだから、僕はこの場所が好きだった。
そんなある日のことだった。いつも座っている公園のベンチに、綺麗なお姉さんが座っていた。
「あの…あなたは…?」
するとお姉さんはメモを取り出し、シャーペンで「神原綾香」と書いた。
「私は神原綾香。刑事よ」
「刑事さん…ですか…」その時、僕の中には「このお姉さんが道場でトレーニングをするところ」が浮かび上がってきた。
僕はサスペンスドラマの再放送を見るのが好きで、時々録画をしている。20年ぐらい前のサスペンスに「女刑事2人が道場でボクシングの試合をし、若い方が右ストレートでノックアウトする」というシーンを見たことがあったから、そのシーンは衝撃的だった。
僕は綾香さんに「何かスポーツとかやってますか?」と尋ねた。失礼な話、昔恋愛感情を抱いていた先輩がやっていた「剣道」とか、背の高い女性が好きだから「バスケットボール」とかなら妄想がはかどるな…とか思っていた。だけど、綾香さんの反応は斜め上の反応だった。
「私、今キックボクシングやってるんだ」
あのドラマの印象が強かったから、「よりによって格闘技か…」と思った。でも、女刑事なんだ。格闘技とかをやっていても全く不思議ではないよね。
その後も僕と綾香さんは、時々あの公園で会うことがあった。僕よりだいぶ身長が高いから170超えてるのかなと思って、身長いくつですかって聞いたな(答えは169)
たとえどんなに疲れた時も、綾香さんと話すのを楽しみに 毎日学校に行っていたよ。
 
2025/04/20 20:49:51(ePSSUw6.)
2
投稿者: (無名)
最初に出会ってから何週間か経った後のことだ。僕は綾香さんに「この近くの小学校の出身なの?」と聞かれた。
「はい。」
「それじゃ、佐藤宏美先生って、知ってる?」
「まあ名前は知ってますけど…。まあ音楽発表会の時はよくお世話になりましたし、僕らの学年の修学旅行にも同行してました」
「宏美さんと、昔駅で喧嘩したことがあるんだ」
「マジですか?」僕は驚きの声を隠せなかった。
「高校の頃、駅で騒いでたら大学生だった宏美さんと喧嘩になって…」
「それ、綾香さんが悪いじゃないですか…(笑)」
「うん、私が悪い。」
「で、どっちが勝ったんですか?」
「私のパンチはかわされて、腹パンでノックダウン。」
「うわ…それは…でも、そっからどうなったんです?」
「その少し後に、宏美さんとあの駅で再会して。最初はお互い気まずかったけど、いつのまにか仲良くなってて…」恥ずかしそうに語る綾香さん、可愛いし恋愛感情を抱いちゃう。
この会話の少し後に夏休みが始まって、しばらく会わなくなった。

夏休みが終わって1週間経つか経たないかの頃、僕は同級生の女子に告白された。僕は自分のことをクラスの中ではイケメンの部類に入ると思っていたが、僕みたいな陰気な男を好きになってくれる女がいたのかと驚いたよ。
だけど、学校には携帯を持ってこれないから連絡先が分からないし、その子の独特な雰囲気が苦手だったから「ごめん…」って振ってしまった。
「本当にあれでよかったかな…」いつもの公園でそう思う。隣には、少し離れて座る見慣れた女性―綾香さん。今日もポニーテールがかっこいいし、グレーのパンツスーツ上下が似合ってる。
僕と綾香さんの間には、いつもと変わらない穏やかな空気が流れている。僕が話すのは宿題の話や学校の友達の話、最近あった面白いニュースなどで、綾香さんは学生時代の思い出話や、キックボクシングの話をよく話している。他愛ない会話を交わすこの時間が、僕にとっては何よりも大切なものだ。
「あのさ、綾香さん」
「ん? どうしたの?」綾香さんは優しい眼差しで僕を見つめた。
「俺、昨日、クラスメイトの女子に告白されたんです」
僕の言葉に、綾香さんは少し驚いたようにして、目を丸くした。
「へえ、そうなんだ。それはすごいじゃない」
「でも……」
「でも?」綾香さんが優しく促す。
「なんていうか、嬉しかったんだけど、どうしたらいいかわからなくて」
「相手は、どんな子なの?」
「えっと……池畑さんっていう人で…。可愛いのと美人なのが共存している子です。クラスでも人気があるし」
「そっか。告白されて、どう思ったの?」
僕は少し考えてから、正直な気持ちを言葉にした。
「……ビックリしたし、ちょっと嬉しかった。でも、俺には……その、他に好きな人がいるから」
綾香さんは何も言わず、僕の言葉に耳を傾けている。その横顔は、夕焼けに照らされて美しかったが、どこか寂しげにも見えた。
「そっか。他に好きな人がいるんだ」
綾香さんはそう呟くと、遠くの空を見上げた。
「あのね、翔太」
しばらくの沈黙の後、美咲はゆっくりと口を開いた。
「誰かを好きになるって、すごく素敵なことだと思う。相手のことを考えたり、少しでも近づきたいと思ったりする気持ちは、何よりも大切にしなきゃいけない
告白してくれたその女の子の気持ちも大切にしてあげてほしい。今は、自分の気持ちに正直に向き合って、ちゃんと伝えることが、誠実さだと思うよ」
綾香さんの言葉は、いつも僕の心に深く染み込んでくる。優しくて、温かくて、そしてどこか切ない。池畑さんの告白を断った自分が、少し恥ずかしくなった。
25/04/21 23:32 (WE9o.q2c)
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