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ご隠居様への生け贄
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ロリータ 官能小説   
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1:ご隠居様への生け贄
投稿者: (無名)
昭和30年代、山間部の町にかなりの力を持つ一族がいた。
当時の建築ブームから、山林を有するその一族は経済的に裕福である上、歴代の町政にも影響力を行使し、周辺の住民に対しては権力的、差別的だった。
その一族を地元では拷問を一族と呼び、最長老を、皆はご隠居と呼んでいた。
ご隠居は普通の老人ではあったが、一つだけ特異な性癖があった。
70過ぎの年齢にも関わらず、若い、いや、幼い少女を、弄び慰みものにすることを好んだ。
いつもでは無い。
御一族の者は年に一度、ご隠居の誕生日に、まだ男を知らない女の子をご隠居の住むお屋敷に連れていくのだった。
連れて行かれた少女は、数日の後に帰ってくるが、よほど恐ろしく恥ずかしいことをされたのか、肉親にもその経験を話すものは少なかった。
子供たちは、「ご隠居様は子供を食べる」と噂して恐がった。
陽菜は今年12になる。
小学校では最上級生で、明るいリーダータイプのお姉さんとして、下級生にも人気があった。
しかし家庭は不幸だった。
父は御一族の関係の林業作業員だったが、事故で亡くなった。
母は御一族の世話で、作業員の泊まる宿舎で飯炊きをしていた。
陽菜には三つ下の可愛い妹がいた。
妹は難病にかかり、手術と長期の入院が必要になったが、母には経済的ゆとりはなかった。
そこに話を持ってきたのが、御一族の執事だった。
「陽菜ちゃんをご隠居に差し出さないか?
下の娘の病院の心配はしなくて良いから。」
実は母は断片的にだが、ご隠居の生け贄となった少女達が何をされるのか知っていた。
ご隠居は縄や手枷足枷を使うし、自分の一物が役に立たなくても、木で作られた一物で少女の純潔を破るらしい。
それを知ってるから、陽菜を差し出したくなかった。
陽菜に御一族からの話は断わるからと告げようとした時、陽菜は母に対して深々と頭を下げて言った。
「お母さん、ごめんなさい。私、一人で事務所に行ってきたの。」
陽菜はそこで受付の女性に「ご隠居様に食べてもらうために来ました。」と言った。
飛んで来た執事がもう一度意思を確かめても、「私、ご隠居様に食べられますから。」と明るい口調で、しかも真面目に言った。
その場で書類にあまり上手くない字で名前を書き、印鑑の代わりに指印を押した。
母は泣き悲しんだが、陽菜本人は「妹が病気直るから良いじゃない。私が居なくても可愛い妹が元気になって帰ってくるよ。」と反対に母親を慰めていた。
数日後、陽菜は母の心尽くしの新しい下着を着せてもらい、執事から連れられてご隠居様の屋敷に歩いて行った。
大きな屋敷に入って、広い和室に通された。
大きな応接台の前に座らされて、お茶とお菓子を出されたが、陽菜にとってこんな美味しいお菓子を食べたのは初めてだった。
陽菜は横にいる執事に小さい声で話しかけた。「もう一度私の家に行くことある?」
執事が頷くと、陽菜は残ったお菓子をハンカチに包み「これ、お母さんに渡してくれないかな?」と真面目な顔をして言った。
ちょうどその時に、ご隠居様が奥から出てきた。
執事から言われていたから、陽菜は頭を下げ、畳に額を着けて礼をした。
「ああ、お前か。今年の子は。
ご隠居様の声は恐くはなかった。
普通の優しいお爺さんの声だった。
「名前は?」
と聞かれて頭を下げたまま
「山野陽菜です。」
と答えると、笑いながら
「もう良いから、顔を上げてごらん」
と言われた。
陽菜が顔をあげると、声のとおり優しそうなお爺さんが、そこにいた。
「陽菜ちゃんはいくつになるの?」
「12歳です。」
「うんうん、小学校6年だね。元気な子だ。
お父さんお母さんは元気かね?」
「お父さんは山で死んじゃったけど、お母さんは元気でご飯炊きしてます。」
「ほう、それは寂しいね。
ところでお前はここでお爺さんと一緒に何日か暮らせるかな?」
「何日でも大丈夫です。最後は食べられるんでしょ?」
執事はあわてて陽菜を黙らせようとしたが、ご隠居は面白そうに笑い出した。
「それでは陽菜ちゃんは、私から食べられるつもりで来たのかい?」
「私を食べる代わりに、妹の病院代とか払ってくれるって思ってたんだけど..」
横の執事はもう陽菜の口を手で押さえかけていたのだが、ご隠居はそれを止めさせ、その場から退室させた。
退室する執事の背中に陽菜は「さっきのお菓子、お母さんにお願い!」と無邪気に声を掛けた。

二人だけになると、さすがに陽菜もちょっと大人しくなった。
ちょっとお年寄りに馴れ馴れしくし過ぎたかしら?
どうせ食べられるだって思ってたから、お行儀悪かったかな..。
そんな思いが態度に現れ、陽菜の姿勢もきちんとなった。
ご隠居は「なんと、考えてたより良い娘のようだ..」と嬉しそうに微笑んだ。

ご隠居は陽菜を隣の部屋に連れて行った。
「お前は、私から食べられるつもりだったんだね。」
そう言うと、ご隠居は本棚から分厚いアルバムを一冊取り出した。
「私は女の子を食べはしないが、こんなことはしてもらったよ。」
そしてアルバムを拡げて陽菜に中身を見せた。

そこには白黒の写真で、いたいけな少女が、縄で縛られ、天井から吊るされ、大きく足を拡げられ、上が鋭角に尖った三角の台に股がらされ、お尻に鞭で打たれた線を付けられ、さらに小さな生理の穴、後ろのお尻の穴に、太い木で作られた張り形を差し込まれ、血を流している姿が貼られていた。
ほとんどの少女は口に猿ぐつわを噛まされていて、四分の三の少女は諦めた表情で、あとの少女のうちの半分は恥ずかしさと悔しさで、残りは苦痛で泣いている顔をしていた。
三角木馬に股がらされた少女の股間からは、黒く血が流れている様子も写されている。
陽菜が特に驚いたのは、その中に3歳年上で小さい時によく遊んでもらってた近所のお姉さんがいたことだった。
中学を卒業して、都会に就職したから会えなくなったけど..、懐かしいな。
ご隠居はしばらく陽菜に好きにアルバムを見せた後、また陽菜に聞いた。
「お前はこんな恥ずかしい痛いことをされるんだよ。
やはり恐いだろう?帰りたくなっただろう?」
さすがに顔も暗くなり、声も小さくなったが、陽菜はちゃんと答えた。
「恐いよ。でも、もう約束したんだから。」
次に声を出したのは陽菜の方だった。
「ご隠居様、これから始めるの?
私、もう裸になるの?
私、いつでも良いよ。」

ご隠居は何となくこの陽菜が気に入ってしまった。
他の女の子より可愛げがあるじゃないか。
恐いのにそれを私に見せまいとしてるのか?

ご隠居は棚から縄や手枷足枷首枷などを取り出し、台の植えに並べた。
「さあ、私は用意が出来たよ。
陽菜ちゃん、裸になっておくれ。」
陽菜はご隠居の前で服を脱いでいった。
紺の吊りスカート、白いブラウス、白い靴下を順番に脱ぐ。
もうスリップ姿だ。
そこで陽菜は一度脱ぐのを止めた。
嫌で止めたのではなかった。
それまでに脱いだスカートやブラウスをきちんと畳んで、靴下も揃えてその上に置いた。
それをじっと見ているご隠居に気がつき、陽菜は「ごめんなさい、すぐ全部脱ぎます。」と言うと、スリップから脱ぎ始めた。
この白いスリップやスリーマーやズロースは、母が特別に新しく買ってくれたものだ。
スリップ、スリーマーと頭から脱ぎ、陽菜は白いズロース一枚の裸になった。
胸は同じ年齢の女の子と同じくらいか。
乳首、乳うんは発達し始めているが、乳房全体の膨らみはまだ薄い。
ご隠居がじっと自分を見ているのに気がつき、陽菜は裸であることをちょっと意識した。
「可愛い下着だね。お母さんが買ってくれたのかな?」
ご隠居から言われて、陽菜は嬉しそうに言った。
「そうなんです。お母さんが新しく買ってくれたの。」
片親か。母親が飯場の飯炊きでは、生活は苦しかろう。
それにしては明るい良い子だ。
「そうか、優しいお母さんだね。よし、私もお前に同じようなのを買ってあげるとしよう。

陽菜の顔が、ぱあっと明るくなった。
しかし直ぐにまた真面目な顔に戻って言った。
「だめです。だって、私が食べられる分のお金、ちゃんとお母さんがもらうんだから。
それ以上色々もらったら、お母さんに叱られる。」
ご隠居はまた面白くて笑った。
「それでは、さっきのお菓子はどうするね?」
軽くからかったつもりだったが、陽菜は本当に困った顔になった。
そしてズロース姿で急に床に正座すると、頭を床につけて頭を下げた。
「ごめんなさい...」
この娘は真面目に謝ってるらしい。
本当に面白い娘だ。
「そうか、そんなに気になるのなら、その分お前を虐める時に酷くしてあげよう。」
陽菜は一度顔を上げると、また真面目な顔で「ありがとう」と言うと頭を下げた。

 
2021/06/15 17:33:55(mopJhAqy)
12
投稿者: (無名)
陽菜がご隠居様のところで暮らすようになって数ヶ月。
陽菜は月に一度か二度ほど、暇をもらって母親のところに帰る。
母は陽菜の様子を見て、詳しくは聞かなくてもご隠居様に大切にされているらしいことは察した。
陽菜も母親に、ご隠居様との大人の秘密に関することは話さなかった。
しかし、ご隠居様の子種を口に受けてから最初の里帰りの時、陽菜は妹が寝てからそっと母にあの日の事を話した。
「じゃあ、ご隠居様は陽菜の口で熱いものを出したんだね。」
「うん、思わず飲んじゃったんだけど、それからご隠居様の様子がおかしいの。」
「おかしいって、お前に酷くするのかい?」
「ううん、違うの。その反対なの。」
陽菜がご隠居様の子種を呑み込んでから、ご隠居様の陽菜への可愛がり方が変わってきた。
性的な面では、陽菜に気を使いながら、陽菜が承知すれば(ご隠居様が望めば、陽菜は必ず承知していたが)その反応を確かめながら、陽菜の口を使った。
残念ながらご隠居様が射精できたのは、あの時だけだったが、その時の子種を吐き捨てることなく、飲み込んでくれた陽菜がとても愛しく感じていた。
食事も出来るだけ陽菜と一緒に食べるようになったし、寝る時も陽菜を一緒の布団に寝せた。
年寄りのご隠居様にとって、寒くなると温かい陽菜の身体が布団の中を暖めてくれて気持ちよかった。
一人の女中さんが「まるで奥様みたいね。」と冗談で言ってから、陽菜のことを若奥様と呼ぶ人も出てきた。
話を聞いた母親は、ご隠居様が陽菜に恋愛感情を持ち、老い楽の恋を感じているのではないかと心配になった。
「陽菜ちゃん。あなたは、ご隠居様の奥様になりたいの?」
「ううん、そんなこと思ってないよ。
ご隠居様が優しくしてくれるから、ありがたいなって思ってるだけ。」
「そうよね。あなたは、ご隠居様の生け贄になりに行ったのよね。
それを忘れてはだめよ。
ご隠居様に甘え過ぎたり、色々おねだりしちゃだめなのよ。」
賢い陽菜は、母親が心配してくれてるのが分かった。
私、ご隠居様に馴れ馴れしくし過ぎてるんだ。
私はご隠居様から甘やかされたいって思っていたんじゃないわ。
里帰りから戻り、さっそくご隠居様から呼ばれた。
「おお、戻ったか!お母さんと妹は元気だったかい?」
相変わらず優しいご隠居様だっだ。
陽菜はご隠居様から、今日も口に入れて欲しいと言われ、その場で裸になった。
「おや、もう脱いだのかい。
まだわしのチンポをきれいに拭いてないから、ちょっと待っておくれ。
寒いだろうから、火の側においで。」
陽菜は言った。
「私、寒くても良いんです。
ご隠居様、きれいに拭かなくても私は大丈夫。
さあ、舐めさせてください。」
ご隠居様も人生経験は長い。
ああ、母親から調子に乗るなと言われたな。
しかし、わしから大切な娘を酷いことされてるのに、そんなことを教えるとは..。
陽菜の母親も大したものだ。
それを素直に受け止める陽菜も本当に良い子じゃないか。
わしは、陽菜と再婚などして陽菜の人生を狂わせるつもりは無いが、わしが死んだ後もなんとか幸せな人生を送らせたいものだ..。
ご隠居様の心配には根拠があった。
陽菜が、ご隠居様とこのような関係になっていることを、小学校でからかわれたらしい。
「お前、じいさんの夜のおもちゃだって聞いたぞ!」
からかったのは、都会から転校してきたばかりの男の子だった。
他の子供は、皆そのことを知ってはいるが、口に出してからかったりしたらどのような事になるか、ちゃんと分かっている。
ご隠居様を貶すような話をすれば、村八分どころか、生活が全く出来なくなるのだ。
翌日、その男の子は母親から陽菜の目の前に連れてこられて、陽菜の目の前で土下座させられた。
見ていた皆は、そんな余所者をバカにしたが、陽菜は自分が原因で男の子が土下座させられたのが悲しかった。
陽菜は心が直ぐに顔に出る。
帰った陽菜を呼んだご隠居様は、いつも明るい無邪気な陽菜が沈んでいるのに気がついた。
何があったのか話すように陽菜に言い、陽菜が悪口を言われた事を悲しんでるのではなく、自分が優しいご隠居様の所にいるのが原因であの男の子が土下座させられたのが悲しいのだと分かった。
翌日、陽菜が学校のクラブ活動で遅めに帰ると、女中さんが直ぐに応接間に来るように、と伝えてくれた。
陽菜が応接間に行くと、そこにはご隠居様と、陽菜をからかったり男の子がいた。
陽菜は、はっ!とした。
ご隠居様、もしかしたら私をからかったこの男の子を、怒ってるんじゃないかしら..。
ご隠居様はじっと男の子を睨み付けている。
チンピラどころか、組を張っているヤクザでもびびりそうな眼だった。
男の子は泣いてるのでは..、と思ったら、全身でブルブル震えながら、顔を真っ赤にしてご隠居様を睨んでいた。
「おう、陽菜。帰ったか。」
ご隠居様は男の子を睨み付けたままで言った。
「只今帰りました。」
陽菜が挨拶をすると、ご隠居様は
「この子か?お前がわしのところにいるのをからかって、母親に連れられてお前の前で土下座したのは?」
と言った。
陽菜が何も答えられずにいると、ご隠居様は今度は男の子に聞いた。
「お前は、覚えがあるか?」
ご隠居様のすごい迫力に、陽菜も泣き出しそうだった。
陽菜は自分の事なら信じられないような度胸を示したが、他の人のことになると、普通の小心の女の子なのだ。
都会から来たばかりの男の子は、口は達者そうだが、身体は細く頼り無さそうに見えた。
ガタガタ震えるのが、ますます激しくなる。
「どうなんだ!」
ご隠居様が怒鳴るようにもう一度聞いた。
「そうです!」
泣き出すかと思った男の子は、渾身の意志で怒鳴り返した。
「お前、わしの陽菜をバカにしたな!
どう思っているのだ!」
止めなくちゃ!ご隠居様を止めなくちゃ!
陽菜はおろおろとそう思ったが、どうすれば良いのか分からない。
すると男の子が言い返した。
「その女の子をからかったのは、僕が悪かったです。ごめんなさい。」
ご隠居様は、おや?と思った。
このガキは、見かけより根性があるではないか..。
しかし、男の子はさらに続けて言った。
「でも、こんな可愛い女の子に、エッチなことをしてるおじいさんが一番悪いんじゃないか!」
ご隠居様、怒る..。きっとすごく怒る..。
陽菜は横にいて心臓が止まりそうだった。
男の子はガタガタ震えながら、真剣にご隠居様の目を睨み付けている。
ご隠居様の厳しい目が尚も男の子を睨んでいたが、やがてその力が抜けた。
「筋は通ってるな..」
ご隠居様の声が、普通の声になった。
ご隠居様がまた男の子に聞いた。
「この子は、お前から見て可愛いかな?」
今度は男の子の方がうろたえた。
されまで頑張ってご隠居様のメーリング睨んでいたのに、視線が逸れて一度陽菜の方を見て、その後下を向くと、今度は小さな声で「可愛い..」と言った。
そのままご隠居様はしばらく腕を組んだまま何か考えていたが、やがて
「よし、分かった。
お前は間違ってない。」
と言うと、陽菜にその男の子を玄関まで案内して帰すように言った。

21/07/04 13:20 (O.QI31ny)
13
投稿者: (無名)
陽菜は、またガタガタと震えが止まらない様子の男の子を立たせ、玄関まで送ってやった。
玄関を出る時、その男の子は陽菜を見て
「お前の悪口言ったのは僕が悪かった。こめん。」
と言って帰った。
この人、そんなに悪い子じゃない、と陽菜は思った。
しかし、それからしばらく、ご隠居様は陽菜を部屋に呼ばなくなった。
学校に行く時、帰った時の挨拶や、ご飯を一緒に食べる時はこれまで通りなのに、エッチなことをしてくれなくなった。
私、何か悪いことをしたんじゃないかしら..。
陽菜は小さな胸を悩ました。

半月ほどして、陽菜は久しぶりにご隠居様の部屋に呼ばれ、裸になって待っているように言われた。
やがてご隠居様が誰かと一緒に部屋に入ってきた。
それは、この前の男の子だった。
ご隠居様から裸を見られることには慣れていたが、自分と同じ年で、それも同じ学校の同級生の男の子から裸を見られるのは、恥ずかし過ぎた。
慌てて膨らみ始めた胸と割れ目を、両手で隠した。
男の子も女の子の裸を見て慌てた。
「ご、ごめん!」と言うと、玄関の方に逃げようとしたが、ご隠居が「待て!」と大きな声を掛けると、身体が硬直したように動けなくなってしまった。
それほどご隠居様の声は、迫力のある恐ろしいものだった。
ご隠居は男の子を部屋に入らせると、踞っている陽菜に立つように言った。
陽菜に言う時は、いつもの優しいご隠居様の声だったが、陽菜には逆らえない声だった。
陽菜はご隠居様と男の子の前に、全裸で立った。
まだ胸と下は両手で隠していたが、ご隠居様の「両手を下ろしなさい」と言う声に、両手を下げてしまった。
陽菜はご隠居様の家で暮らすようになって、僅かだが発毛し始めていた。
生理はまだだが、おりものが増えるなど、母から聞いた生理が近い印も見え始めている。
もちろん胸も、僅かの間に可愛く形よく膨らんできていた。
男の子は、そんな陽菜のきれいな裸を恥ずかしくて見ることが出来ず、横を向いていた。
そこにまたご隠居様の大声が出た。
「これがお前が可愛くと言った女の子だ。
本当に可愛いかちゃんと見てみろ。」
男の子が恐る恐ると言うように陽菜の方を見た。
男の子の視線は、陽菜の顔から胸、下の割れ目から足先まで流れていったが、また陽菜の顔に戻った。
「見ました。」
ご隠居様に答えた時は、もう男の子は目を逸らしたりしなかった。
「ちゃんと見てみろ。可愛いか?」
どすの聞いたご隠居様の声に、震えながらも男の子は答えた。
「はい、この子は可愛いです。」
ご隠居様は床の間の前に胡座をかいて座り、陽菜をそばに呼んだ。
陽菜がご隠居様のそばに行くと、ご隠居様は陽菜の手を握って引寄せ、自分の膝に座らせた。
そして、陽菜の胸や下を指で弄り始めた。
小さな乳房を皺だらけの手で撫で、包み込むように触って揉んだ。
乳首を山仕事で堅くなった指先で摘まんで、こりこりと扱きあげる。
下も陽菜の足を開かせ、僅かな発毛が始まっている割れ目を二本の指で押し広げた。
ご隠居様..。
いつも優しいのに..、どうして今日はこんな恥ずかしいことをされるんですか..。
陽菜は声には出さなかったが、心の中で呟いた。
ずっと優しかったご隠居様の指使いも、今日は陽菜が初めてこの家に来た時のように、荒々しくいやらしいものだった。
「ほら、こちらを見ろ。
お前が可愛いと言った女の子は、今わしからこんないやらしい事をされているんだぞ。
これでも、まだ可愛いと言うのか?」
あまりにも残酷な言葉だった。
陽菜は心の隅で考えた。
きっと、ご隠居様は私がとっても嫌いになったんだ。
私はご隠居様に悪いことした覚えはないけど、きっと誰かが私が悪い事を言ったとかやったとか告げ口したのかもしれない..。
お母さんが言ってたけど、私がいつの間にかいい気になって甘えてたから、罰が当たったんだわ。
みんな私が悪いんだ..。
ご隠居様を悪く思ったら、ますます罰が当たっちゃうわ..。
ご隠居様は陽菜の陰核、クリトリスを剥き出すまでして言った。
「ほらほら、お前が可愛いと言ってた女の子のおまんこは、こんな形をしてるんだ。
よく見てみろ!」
その時、男の子がいきなり
「バカ!やめろ!」
と言うとご隠居様に飛び掛かり、右手にしがみついた。
陽菜が
「あっ、やめて!」
と叫んだが、それと同時にご隠居様は、右手だけで軽々と男の子の身体を撥ね飛ばした。
部屋の端まで投げ飛ばされた男の子は、それでも立ち上がって再びご隠居様に飛び掛かろうとした。
「やめんか!」
ご隠居様のカミナリのような怒声が響いた。
陽菜は、心臓が止まったかと思った。
男の子は一瞬、ビクンと固まったが、驚いたことに再び「バカ!」と言い返すと、泣きながらもまたご隠居様に飛び掛かった。
陽菜の割れ目を触っている右手を、陽菜から引き離そうとしているらしい。
もちろんご隠居様からしたら、弱々しくて問題にならない程の力だった。
ご隠居様は、泣きながら武者ぶりついている男の子を、無表情で見下ろしていたが、やがて男の子をまた振り払うと陽菜を膝から下ろし、立ち上がった。
男の子は泣きながらも、まだご隠居様を睨んでいる。
「お前、大した度胸だな。」
ご隠居様の声は荒々しくなかった。
「気に入った。お前、中学を出たら、わしの所で働け。やがては山の2つ3つくらい分けてやるぞ。」
陽菜はホッとした。
よかった!ご隠居様、怒ってない..。
しかし、男の子は真っ赤な顔のまま、ご隠居様を睨み付けて言った。
「いやだ!僕はこんな山の中なんて居たくない。
お父さんみたいに外国に行って、仕事をするんだ!」
ご隠居様は、この男の子のことについて、父親は商社員として海外で買い付けの仕事をしていたが病気で死に、母親が一人息子を連れて実家に帰ってきた、と聞いていた。
「そうか、父親の跡を継ぐか...」
ご隠居様は何度か頷くと、隣の部屋に行き、事務所に電話を掛けた。
やがて陽菜の母親と、男の子の母親が呼び出されて来た。
ご隠居様は、二人の子供が高校を卒業するまで学費と生活援助をすることを親に約束し、男の子と母親は先に帰した。
陽菜も母親のところに帰ることになった。
帰る時に、これまでご隠居様がくれた服や布団、勉強机等全部持って帰るように言われ、その為の作業をする人も集まった。
ご隠居様は自分の部屋で、泣いてる陽菜を膝に抱き、髪の毛をそっと撫でながら別れを告げた。


21/07/05 11:55 (29ati5Uc)
14
投稿者: (無名)
えっ、これで終わり?
21/07/08 22:24 (mx1u0Kbl)
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