中学性日記 18


俺は戸惑いながらも朝食を食べる
テレビの情報番組の司会者が笑顔で
「おはようございます！平成16年4月6日
火曜日の朝です！」
(やっぱ、2004年なのか…)
頭の中ではまだ混乱してるが
俺は朝ごはんを食べ続けた。
食後に自室に戻り制服のブレザーを着る
(やっぱ、中学生だわ…今更…学校かよ…
行かなきゃ行けないよな～マジで…)
まだ状況が飲み込みきれてない俺にまた容赦なく
「ほれ！早くしないと遅刻するわよ！」
急かされ続けて俺はカバンを手に取り玄関へ
「んじゃ、いってきまーす！」
家に居てもうるさいので外には出た。

俺は外に停めてある自転車に乗る
久しぶりに乗るマイ自転車はなんだか
小さく感じた。

俺の住む実家は海と山にある小さな町
まさに市町村の町の大きさ。
それでも夏は海での海水浴、山登りの人々
それなりに近郊の住民などが遊びに来る。
この町の人口も6000人位？
昔は沢山の人が住んでいたが若者の町離れが進み
人口は減少して行っていた。
(俺も将来的には高校卒業したらこの町から
出ていくんだが…)
ちいさな町なので中学校までは自転車で
10分ちょっと各学年のクラスは1クラスで
人数も20人位(全校生徒でも60人ちょっと…)
俺の住む地域の子供たちは近くの地域よりも
断然的に人口が少なかった。
そんな人数なのでクラス替えなんて経験は無い
1年生から3年間、同じメンツの顔を見る。
当時はつまらなかったが俺のクラスは
男は俺の他に2人(マサルとヨシト)
女が15人と完全に女性上位の環境だった。
しかも担任も女性でヤマザキ サヤカ先生(28)
俺たち男連中はほんとに肩身が狭かった。
(でも同級生はみんな小学校からの顔見知りだから
気を使うことは無かったけど…)

少しの時間考えて
(とりあえず…学校にでも行ってみるか…)
重たい足取りで自転車のペダルを漕いだ。

中学性日記 19


教室に入るやいなやみんなから
「おはよ～」「久しぶり～」なんて
声をかけられる。
(この子達は春休み明けの久しぶり
俺は人生においての久しぶり)

俺は14年振りに会う当時の同級生を前にして
少し戸惑っていた。「お、おう…久しぶり…」
「またあんたと同じクラスなの～キャハハ」
この生意気なことを言ってきたのはクラスメートの
スズカ…名前は女の子なのに男勝りの性格で女ガキ大将…家が近いので小さい頃からよく
プロレスごっこをして遊んだものだ。
世間一般的には幼なじみという
大人になったスズカはどうしてたっけ？
「うっせーよ！ユカリ、俺は高校卒業したら
こんな町から出ていってやるからな～」
「ビビリのカケルに出来るわけないじゃん」
そう言ってまたスズカはからかうように笑った。
不思議な感覚とまだ実感のわかない状態で
何となく始業式を終えてこの日はそそくさと
家に帰ることにした。
ゴソゴソと帰り支度をしてると
「なに、慌ててんの？いつもみたいに放課後は
体育館で遊んでかないの～？」
ユカリとヤヨイが机にやってきた。
「え？あ、き、今日はとりあえず帰るわ
なんだか風邪ひいたみたいだし…ハハ八…」
下手な小芝居で俺は教室から出て家に向かった。
家に帰っても誰も居ない、父ちゃんも母ちゃんも
仕事に出ているからだ。俺は家の中をグルグルと
歩き回る。カレンダーやポスター新聞…テレビ
何を見てもやっぱり今は2004年…これは真実だった
昨日まではおねーちゃん達を相手に好き勝手に
飲み遊び呆けていた。(仕事もしてたけどね笑)
それが目を覚ましたらこの状況…納得が全く
出来なかった。その時ひとつ思い出した事が
「それよりもミクは？ミクはどこいったんだ？
…ってか、これってミクが関係してんの？？」

改めて家の中をくまなく探し回ったがやっぱり
ミクの姿は無かった。

中学性日記 20


部屋で勉強机に座り昨日からの出来事を
もう一度確認する…
なんでこんな事になったのか考える…
久しぶりに酒を飲まずにまっすぐ帰宅…
その途中で中学生のミクに出会う。
行き場がないので彼女を自宅に招く…
飯を食いお風呂に入れてから
流れでセックスになだれ込む…
しかもミクは処女…

(う～ん…まったくわからない…)
どれくらいの時間が経ったかはわからないが
結局のところなんの答えも出なかった。
気持ちを切り替えた俺が(ここら辺は速い)
次に考えたのはこれからの学校生活…

最初に思ったのが昔の繰り返しは嫌だ！

あの頃と同じだったら全く面白くもない…
体は中2でも頭の中は28歳の大人
どうすればどうなるか位はあの頃に比べて
充分わかる、大人の女との駆け引きで学んだ
俺なら中学生位は余裕だろうと思ってしまった。

何の因果かわからんがせっかく昔に戻ったんなら
悔いのないように過ごさなければ…

そうだ！あの頃できなかった事をやってやろう！
ん～…そうだ！セックスに目覚めたのも
遅めだったし、一掃のことクラスの女の子
全員と俺はセックスしてやろう！

ひとつの目標ができた瞬間だった。

「よし！明日から頑張ろう！！」
6畳の部屋でひとり拳を握り声を大にして
俺は宣言した。

なんだか変にワクワクしてチンポが少し
ムクムクしてきた。

中学性日記 21


今日から起こる出来事を考えたら朝早くから俺は
目を覚ます「おはよ～！父ちゃん！母ちゃん！」
「いつもなら起こさなきゃ1人では
起きてこないのに珍しいわね～」
そんな母ちゃんの言葉を俺は笑って流す
(これから起きるであろう楽しみをもちろん
言えるわけないし…)
カバンを片手に俺は心臓をドキドキさせて
自転車に乗り学校へ向かった。
…今、俺は教室のドアの前
(これから俺はヤリチン生活に入るぞ！
待ってろよ！女ども！みんな食ってやる)

最初にも少し話したように俺のクラスは男は
俺の他に2人とあとは女の子が15人、
当時の俺はこの男2人と良くつるんでたが
今日から俺には女の子しか見えない！
(いや！見ないようにする←宣言！)
男どもよ今日から俺はお前達には一切
かかわらない！

そんな意気込みで俺は教室のドアを開けた。

ドアを開けて「おい～っす！」
いかりや長介並の挨拶で教室へ入る
「おっはよぉ～」「おはよ～」みんなが
その場その場で声をかけてくれた。
(焦るなよ俺！至って冷静に…冷静に…
ギラギラするなよ！俺！)
心の中で呪文のように俺は唱えた。

まずは誰から落とそうか…みんな個性はバラバラ
同じ調子にはいかない…とりあえず今日は
様子をみよう…そう言ってたら一日が終わった…
収穫は全くなしだった…

中学性日記 22


中学生2年生3 日目…

自分の席から教室内を見渡す…
セックスしやすい子は誰かな～
ん～アカリ…ユウコ…ユウコは超わがままだし
ユキ…ユキは真面目だし…もう少しみんなを
観察してからにしよう。焦っても良い事無いし…

当時の俺には学校帰りにどうしても気になる
1軒の平屋建ての家が…
…と言うか気になる女性が居た
(恋愛感情ではなく)
それはカナさん22歳、
茶髪のちょっとチャラめのお姉さん。

なんで気になるかと言うと
何度かカナさんの家に男の人が
入ってくのを見た事がある。

それもみんな違う男の人達…
ほら、そんなこと言ってると今日もまた
サラリーマン風の男が家の中に入っていった。
少し時間をおいて俺は敷地内に入って裏庭に回る。
四方はブロック塀に囲まれてるので俺の姿は
周りからはバレない
後はカナさん達にさえバレなければ…
窓から室内をそっと覗き込む…
カナさんと男は抱きしめ合いながら
お互いの服を脱がしてる
(やっぱそうだったんだ…
中学生の頃の俺には覗くまでの
行動が出来なかった。

男はトランクス一丁、カナさんは上下ピンクの
透け透けの下着を着けている。
(今日はやる気満々だったんだな…)
男はカナさんのブラを外して胸を揉みながら
愛撫している。カナさんは気持ち良さそう…
Ｄカップはあるだろうか、少し乳輪大きめ？
遠目なのでハッキリとは見えないが…
たわわに実った柔らかそうなおっぱいを
片方を舐めまわしてもう片方に舌をはわせてる。
そのままの体勢で隣の部屋のベッドルームの方へ
俺もバレないように隣の部屋の窓へと移動する。

男はカナさんに覆いかぶさるようにしてベッドへ
気づけば2人とも裸の格好でまさぐりあってる
お互いの性器を少し舐めあったかと思うと男は
すぐさまカナさんに挿入、カナさんも「え？」って
顔をして男を見るが男はお構いなしに勝手に
挿入して1人腰を振る。
抱き合ってから10分もせずに男はカナさんの
お腹の上に精子を飛ばして果てたようだ。
(おいおい…男よ…もっとカナさんを
気持ちよくさせてやれよ…)

出すだけ出して男はパンツを履き
ワイシャツを着て
来た時と同じスーツ姿に30分もしないで
男はカナさんの家を後にした。

尻軽すぎるな～でも今度、機会があれば
俺もカナさんの中に挿れてみたいな～
今の男よりは気持ちよく出来るだろうに
でもまずはクラスメイトが先だな
俺はカナさんとのセックスも楽しみにして
また明日から頑張ろうと思った。