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僕の彼女は痴女
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ロリータ 官能小説   
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1:僕の彼女は痴女
投稿者: あおきん ◆gwF3s1ya1w
あらかじめ この作品はフィクションです。

C2の夏、勇は初めて射精を覚えた。
年頃の男子らしくカッコイイ事ばかりを考えていた勇にとって
初めて自分の生々しい部分がある事を知った時、
ひどく自分自身を嫌悪していた。
しかし、そんな期間短く、気が付けば男子達に混じって
保健体育で学んだ事を混ぜての下ネタ談義をする様になっていた。
そんなこんなで期末試験も終わり、気も緩んでいた放課後の事だった。
下駄箱に上履きを入れ、同時に靴を下ろし、帰ろうとしていた。
「勇君っ。」
聞き覚えのある声に勇はドキッとして、声の聞こえて来た方を見る。
声の正体は今年から同級生になった女子、京だった。
肩まで届きそうなクセッ毛のロングヘアー、
男子達の人気の要因になっている人懐っこい笑顔が特徴だった。
そしてなによりスタイル。
冬服と違って夏服は体のラインが分かり易くなる。
何より水泳での女子の水着姿は男子達の
下ネタ談義の良いネタになっていた。
京は胸の膨らみこそ不満があったが、体のラインがはっきりしていて
おまけに顔立ちが良く、可愛いと評判だった。
ちなみに成績も良いという事だったが、
その為か、女子から僻まれる事が多かった。
「なっ、なにかな、京さん?。」
勇も京に憧れを抱いていた事もあって緊張が声に出てしまう。
「そんなに怖がらないで、食べちゃったりしから。」
相変わらずの笑顔、でも何処か悪戯っ子の様な雰囲気があった。
「大事な話があるの、付き合ってくれたら嬉しいな。」
京の言葉の半分も理解していないままに勇は頷いていた。
「有難う、じゃっ付いて来て、ここじゃ出来ない話だから・・・・。」
普段の冷静差があれば少しは疑ったかもしれない。
しかし、憧れの少女と話ができるという興奮に勇は支配され、
そんな余裕は一切と言っていい程無かった。
そして京に連れられて来たのは学校の裏手の狭い一角だった。
袋小路になっていて、何の為にこんな所を作ったのか
解らない場所だったが、その為か人が滅多に来ず、
秘密の話ができるスポットとして有名だった。
「で、話って何かな?。」
焦りといようより興奮からか、勇は京が振り向く前に聞いていた。
「え~~とねっ。」
言うが早くか、京は振り向くと素早く勇の右手を掴むと、
自分の股関に挟む様に当てた。
「えっ、え、なっなに?。」
一瞬の事で何が起きたのか勇には理解できなかった。
「どうかな。女の子の大事なところの感想は?。」
京にそう言われても、勇には何も返す事は出来なかった。
右手から伝わって来たのは夏服で薄地になったとはいえ、
その殆どがスカートの布地の感触で、
かろうじてだが、パンツと思える感触もあった。
どの位こうしていたか解らなかったが、やがて京は勇の
右手を離し、「じゃあ、これはどうかな。」と言うと、
自分のスカートを両手で掴み、捲り上げると、
真っ白なパンツが顔を出した。
さすがに勇もその光景には驚いたが、男子の本能か、
京のパンツから目が離せないでいた。
しかしそれも京が両手を離すと終わり、勇は内心がっかりしていた。
たが、京は休む事なくまた勇の右手を掴み、
「こういうのも好きかな?。」と言うと自分の右胸に押し当てた。
初めてのおっぱいの感触。制服のうえ、多分ブラジャーも
着けていと思われる硬さがあったが、興奮するのには十分だった。
「どうして、こんな事してくれるの?。」
勇は怖さ覚えながらも聞いてた。
すると京は勇の右手を離し、満面の笑顔を見せた。
「う~~ん。勇君が好きだから、かな。」
京の言葉に「えっ」と口にしていたが、不意にほっぺにキス。
「返事、待ってるから。」と言うが早く、京は去って行った。
一方の勇は自分に何が起きたのか解らないでいた。
京の悪戯っ子の様な笑顔。そして今し方体験した事。
その全てに呆けてしまっていた。
そして情けない事に勇は返事が出来ないままに
一学期の終業式を迎えていて、京を何時かの学校の裏手に
呼び出せたのは終業式が終わった後だった。
「何かな?、勇君。」
「えっと・・・・す、好きです。付き合って下さい。」
一世一代の告白のつもりだったが、京は突然大笑いし始めた。
それを見た勇はからかわれたのかと、告白した事を後悔した。
「もう、勇君。どれだけ待たせるのかなぁ、時間掛け過ぎだよ。」
突然叱る様な京の言葉にうなだれていた勇は顔を上げ、京を見た。
「けど、終業式までに返事をくれたから、許す。」
そう言うと可愛いらしくウイングする京に勇は
体の血液が沸騰している様な思いを覚えていた。
「明日から夏休みだけど、宜しくね、勇君。」
京のその言葉に踊りたくなる気分を抑え、勇は
「うん、宜しく。」と応えた。

つづく

 
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2018/02/25 13:23:59(WQFlFFKJ)
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