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1:捨てられてた
投稿者:
(無名)
ある日の休日、俺は車でとある街の展望台に行った。車が一台すれ違うのがやっとの道で対向車が来た。俺はバックして、少し広い所に車をよけた。相手の車を見ると二十代前半の男が三人乗っていてが、その表情が少しにやけていた。そのにやけた表情の意味が後でわかった。…俺は再び走り出して展望台の駐車場に到着した。車を降りて頂上の展望台まで歩き、展望台の上に上がり景色を楽しんだ。展望台の下に下り展望台をグルッと廻ってみた。その時、暗い所に何かが動いたのが見えた。そこへ行き中を覗くとガサガサと影が動いた。目が暗闇に慣れてよく見ると、女の子が1人こっちを睨みながら座り込んでいた。「どうした?」話しかけるが返事がない。日が少し傾き中に光が差し込み女の子を照らした。女の子のその姿を見て俺は驚いた。顔は汚れていて服はボロボロに破れていたのだ。俺はすぐにその意味がわかり、さっきすれ違った奴らの表情が脳裏に浮かんだ。この子はあいつ等にここで強姦され、捨てられてたのだと瞬時に思った。「大丈夫か?」俺は、ジャケットを脱いで女の子に渡した。
2014/11/16 23:21:56(EaEvfUnF)
投稿者:
(無名)
女の子はビクっと体を強ばらせたが、ジャケットを受け取り着た。「名前は?家はどこ?送るよ」 フルフルと頭を振った。「近いの?」また振った。「どこなん?」何も答えない。「警察に行って保護してもらう?」今度は強く横に振った。日が大分傾いてきた。俺は思い切って言った。「警察も嫌なら家に来るか?」答えない。「嫌なら俺は帰るよ」と言って立ち上がり帰ろうとした。女の子は慌てて身なりを整え、側にあった靴を履き俺の後を付いてきた。車に着き女の子は助手席に座った。車を走らせ俺のマンションに向かった。途中服屋により女の子を車に残し女の子の服と下着を買った。店員が怪訝な顔をしたが逆に睨み付け構わず買った。次はコンビニに寄って、晩飯を買った。家に着くまでの間、色々質問してみたが、名前と年齢だけわかった。名前は由美、13歳の中1だそうだ。家に着き部屋に入ってすぐにお風呂を沸かして由美に入る様に言った。由美が風呂に入ってる間に部屋を片付けたり、来客用の布団を引っ張り出したり洗濯物をしまったりして、リビングに行って由美の着けていた下着を洗濯機に入れ洗った。
14/11/17 00:51
(VenV0qUH)
投稿者:
(無名)
由美の下着を洗濯機に入れる時、パンツのクロッチ部分を見たら、血と精液がべっとりと付いていた。その痕跡を見た時、やるせない気持ちともう一つの感情が芽生えた。…由美が風呂から中々出てこないので、心配になりドアの所まで行ったが、座って洗っている姿が見えたので少し安心した。暫くしたらドアが開いた。由美が居間に入ってきたので、「温まった?」と声をかけると、コクンと頷いた。俺はキッチンへ行って買った弁当を温めた。弁当を持って行くと由美は部屋の隅で小さくうずくまっていた。「飯食べな」「…」動かない。俺は少しイラッとしたが抑えもう一度言ったが動かないので、由美の分だけ置いといて自分だけ食べた。食べ終わってテーブルを端っこにどかし、来客用の布団を敷き部屋を豆電球だけにして風呂に入った。風呂でこれからどうするか考えたがいい案が浮かばなかった。風呂から出て着替え居間に行き由美に「もう寝るからね」と告げ自分の布団に潜り込んで眠りについた。暫くするとカサカサと音が聞こえた。(あぁ飯食べてんだな)と思ったら安心したのか深い眠りに落ちた。夜中に目が覚め時間を見たら2時だった。
14/11/17 13:05
(VenV0qUH)
投稿者:
(無名)
俺はトイレに行き部屋に戻る時に居間の襖を開け中を確認した。オレンジの電球が点いたままで、布団に由美の姿がなかった。隅を見るとうずくまったままの由美が居た。由美は俺を見上げた。「布団に入って眠りな」フルフルと頭を振った。「何で?疲れるだろ」と言ったが動かない。「ほらっ」と言って布団を捲り促したが動かない。「何で?」と聞くと少しの沈黙の後由美が言った。「…布団カビ臭い」俺は呆気にとられ思わず吹き出した。ここ暫く誰も来てなかったから干してなかった。「じゃぁ俺のベッドで寝るか?」と聞くと頷いた。由美が布団に入った。俺が居間に行こうとすると、由美は俺の服を掴み「一緒に寝て…」と小さい声で言った。意味がわからなかったが俺もベッドに入り背中を向け寝たら、由美がギュッとくっ付いてきた。そのまま動かないでいると小さく泣いている声が聞こえた。その夜は由美の体温を背中に感じながらそのまま眠りについた。朝、目が覚めると目の前に見知らぬ顔があったので驚いたが由美だった。その顔はスヤスヤと寝息を起てていた。マジマジと見ると、美人な顔立ちの中に幼さが残っていた。(この子は美人になるな)と俺は思った。
14/11/17 13:51
(VenV0qUH)
投稿者:
(無名)
短文を小出しにしすぎ!
もっと長文で一気に載せなさい
14/11/17 15:07
(P6As9tWv)
投稿者:
(無名)
朝7時、由美の寝顔を見た後、俺は起き朝食の用意をした。佐藤の〇飯にパックの味噌汁、コンビニで買ったおかずを用意していると、由美が起きてきた。「おはよう」「…おはよう…ございます」 「よく眠れた?」「…はい」「ご飯出来たから食べよ」席について朝食を食べながら、今日の予定を話した。「今日は部屋の掃除して、それから買い物行くからな!由美も手伝ってな!」コクンと頷いた。掃除をしながら由美の事を聞いてみた。言葉に詰まりながら由美は話した。両親は由美が小4の時に事故で亡くなり、親戚をたらい回しになり、最後に母方の妹の家に世話になったが、虐められ僅かなこずかいを持って逃げた日にあの男逹に会い強姦され捨てられたと泣きながら話した。俺は何も言えなかった。掃除が終わり買い物に出掛けた。まずは服屋に行って由美の下着や服を何着か買い、スーパーで生活用品と食品を買った。帰りにファミレスに寄り少し遅めの昼食をとり家に帰った。部屋に入り荷物を片付けながら言った。「今日からここが由美の家だよ。だから遠慮するなよ」由美はえっ!?という顔した後泣きじゃくった。そんな由美を見て俺は由美の肩を抱いた。
14/11/17 21:58
(VenV0qUH)
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