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狙われた美母…崩れていく良妻賢母
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:狙われた美母…崩れていく良妻賢母
投稿者: たけのこ
①…

温泉が近くにある田舎町の中学校…

その学校にある柔道部は、指導者に恵まれて、全国大会でも良い成績を残せるぐらいに強くなった。

町の人々も、柔道部を誇りに思い、活躍を喜びながら応援して、自分の息子にも柔道をさせようとする親が、沢山いたのだ。

しかし、それは突然だった…

誰しもが認める素晴らしい人格者であり、柔道部の顧問をしていた教師が事故で、この世を去ってしまう。

学校や町の皆が、急激に気を落とし活気を失いかけた時、朗報が舞い込んでくる。

新しく赴任してくる教師が偶然にも、有名大学で柔道のコーチをしていた経験もあり、教え子には、なんと世界大会の優勝者もいるということだった。

これで柔道部は大丈夫だろう…皆が胸を撫で下ろし…喜んでいたのだが…

それから数ヶ月後…

今日もワックスで固めた髪を光らせた強面の中年男性教師が、イライラしながら生徒達に罵声を浴びせかけている。

少しでも生徒が反抗的な態度をみせれば、容赦なく殴り、それが女子生徒でも関係なく、今の時代であれば、それが大きな問題になるのだが…

当時は、体罰に対して緩かったとはいえ、顔を腫らしたり、鼻血を出して帰る生徒が続出した為、さすがに学校へクレームを言いにくる親もいた。

しかし、怒っていたはずの親達が、その教師に直接対面すると、勢いを失くして黙り込み、嫌な思いをして学校を後にする。

生徒のように、暴力を振るわれた親もいるという噂まで広がっていたのだ。

既に学校全体を恐怖で支配するかのようになっていた彼に、校長ですら何も言うことができずにいる。

校長「あっ…あのぉ…熊野先生…あんまり無茶な事は…そのぉ~…」

熊野「校長!あんたは何も心配しなくていいんだ…黙って俺に任せてろ…柔道部をそのまま強くしたいんだろう」

校長「……(とっ…とんでもない人が来ちゃったな…調べたら…これまでにも多くの問題を起こしてるみたいだし…うぅ…凄い睨んでくる…怖いよぉ)」

熊野「ところで校長!今日の夜、教室を使うからな!全校生徒が100人もいねえ…こんなクソ田舎な学校で、俺様が指導してやるんだから全員から感謝してもらわねぇとな」

……
………

その日の夕方…

役所で働く久雄という何の取り柄もない真面目だけな中年男性が、仕事を終えて慌てたように帰っていく…

今年で50歳になる彼は、だらしなく突き出た腹部を揺らして、白髪混じりの脂ぎったボサボサ髪の頭に大量の汗をかきながら、駐車場まで走っていた。

元々、30歳半ばまで都会の商社に勤めていた彼は、それまで、女性とは無縁と言っていいほどの人生だったが、親に勧められた見合いにより、なんとか結婚できたのである。

そして、都会の生活に疲れていた事もあって、会社を辞めた彼が、妻の実家がある田舎町に引っ越してきて、もう15年ぐらいが過ぎた。

結婚して、すぐにできた1人息子の久志が、中学生になると柔道部に入り、息子の頑張っている姿に感動した久雄は、ルールすら知らないのに熱心に応援していたのだ。

久雄「はっ…早く帰らないと…(今度きた顧問の先生…急に親達を呼び出すって何だろう?凄く厳しくて、怖い人みたいだし…親にも容赦ないんだとか…遅れたら何を言われるか…急げぇ…)」

帰宅した久雄は、ソファに横になりながらテレビを見ている丸々と太った妻の姿を横目で見る。

久雄「はぁ~…(初めて会った時から…太ってはいたけど…ここまでじゃなかったな…まったく…ゴロゴロしてるなら…たまには久志の応援ぐらいしてあげたらいいのに…)」

帰ってきた旦那に対して、完全に無視している妻…自分は、旦那や息子の柔道なんて興味がありませんと言わんばかりに、テレビを見続けている…そんな彼女に溜め息をつく久雄であった。

この夫婦に愛情があったのは、結婚してすぐの、ほんの僅かな間だけ…2桁にすら達しない回数の夜の営みによって息子を授かるまでである。

それからは、お互いの身体を触れ合う行為など一切していない…いや…しようとも思わなかったのだ。

久雄が息子の通う中学校に着くと、集合場所に指定された教室に、柔道部に所属している子供達の親が既に集まっていて、ザワザワと落ち着かない様子で会話をしている。

久雄「ふぅ…ふぅ…(まっ…間に合った…う~ん…なんか皆…不満たっぷりだな…それより、あの人どこだろう…今日も話せたら嬉しいんだけど…フフッ)」

ある人物を探して周囲を見渡す久雄だったが、教室に響く急な大声に驚いてしまう…

熊野「集まってるな!お父さん…お母さん方、まず適当に座ってくれ…話は、それからだ」

久雄「うわぁ…(チンピラが入ってきたかと思った…噂には聞いていたけど…背はそんなに高くないんだな…でも凄い怖い顔…1番後ろの目立たない場所に座ろう)」

集まった保護者達を睨むようにして、黒いジャージ姿のガラの悪い中年男性が黒板の前に立っていた…


 
2024/02/17 18:52:54(DqjjjSgF)
2
投稿者: たけのこ
②…

その前日…

田舎町にある普通の一軒家…そこに住む、ごく普通の仲良し3人家族…いつも和やかな雰囲気が漂う温かみのある家庭…

その家で、いつも通り3人で夕食をとっていた時、良妻賢母と言っても間違いではないであろう女性が、珍しく不満を漏らしていた。

健子「そんな急に…明日…学校に来いって?皆…その時間だと忙しいと思うんだけどなぁ…お母さんだって…仕事が終わってから間に合うか微妙だよ」

困ったような表情で、そう言う母親に対し、1人息子の洋輔が真剣な顔で答える。

洋輔「せっ…先生が、僕達が強くなる為には、親の協力が必要なんだって…その説明をするって言ってた…確実に伝えろって…なんか…ごめんなさい」

健子「ウフフッ…洋輔が謝ることじゃないでしょ…う~ん…前の先生は、絶対に、そんな自分勝手な事を言わない人だったのにね…本当に残念だわ」

健子の旦那であり、洋輔の父親でもある細身の身体に色白で弱々しい感じの男が、2人のやり取りを見て口を開く…

洋一郎「工場でも…新しくきた先生の悪い噂しか聞かないし…なんか…とんでもないらしいね…俺、明日は帰り遅くなるから…ごめん健子」

健子「やだ…2人とも謝らないで…大丈夫よ…間に合うように行くから…それにしても、先生に文句の1つでも言ってやろうかしら…ウフフッ」

洋輔「お母さんやめて!先生は、厳しくて…無茶なことを言ったりするけど、柔道を教えるのは凄い上手いと思う…だって、僕…確実に強くなってるって実感があるんだ…本当に柔道するのが楽しくて…」

いつもは、物静かな息子が初めて熱く語っている…

健子「そっ…そうなんだ…よかったね洋輔…楽しいって思って、それに打ち込めるなら…素晴らしい事じゃない…お母さんも嬉しいわよ」

幼馴染みで同級生の洋一郎と結婚したのが21歳の時、なかなか子宝に恵まれずに、30歳を迎えて、やっと授かった新しい命…

そういった理由もあり、健子は、1人息子の洋輔を溺愛して大切に育てた…

あんなに小さかったのに…身体はもちろん…気持ちも…どんどん大人になっていく…子供の成長を嬉しく思う一方で、健子は、少し寂しさを感じてしまっている。

健子「私も、お父さんも、全力で洋輔の柔道を応援するからね…」

気づけば自分も今年で45歳になってしまう…目尻の皺が気になるし…ほうれい線も…

いつも応援にくる他の柔道部員の親達は、どうみても自分より若いのだ…ただ1人を除いてだが…

健子「そういえば…久志君って洋輔と同じ2年生よね…この前、学校で校長先生が柔道部の今後を説明してくれたでしょ…隣に座ってたのが久志君のお父さんでさ…私、いっぱい話したのよね」

洋輔「あぁ…久志か…頑張ってるけど上達しないんだよな…あいつに負けた事ないし…」

それを聞いて、面白くない表情の洋一郎が喋り出す…

洋一郎「そのお父さんって…どういう人なんだ?もしかして…色男とか…」

洋一郎の顔を見て思わず笑ってしまう健子が、それに答える…

健子「やだ…なぁに…あなた…いい歳してやきもちとか…ウフフッ…全然そんなんじゃないから…周りの皆がね私より全然若いじゃない…久志君のお父さんって…多分、歳上なのかな…なんか話しやすかっただけよ…」

本当に何の問題もない…平和な家族だった…それが…少しずつ狂い始めていく…

次の日…

すっかり日が暮れて、薄暗くなった中学校の校舎内…ウェーブパーマをかけた茶髪を後ろだけ結び、その髪を揺らしながら小走りする仕事着のままの女性がいた。

健子「え~と…あそこね(遅れちゃったよ…あんなに気をつけていたのに…しっ…仕事なんだから仕方ないよね…)」

健子は、病院で医療事務の仕事をしていて、平日のほとんどを制服のまま過ごしている。

白い長袖のブラウスの上に、ピンクでチェック柄のベストを着て、膝丈の黒いタイトスカートを履く…

そのスカートの尻を、周囲の男達が卑猥な目で見ていることに気づいておらず、当の本人は、視線を向けてくる相手に愛嬌を振りまくように微笑むのだった。

若い時は細かった体型が、年齢を重ねて程よく肉がつき、太ったという感じではなく、熟女特有のなんともいえない丸みを帯びた身体に…

健子のスカートを張ってしまう丸い尻や、ベストとブラウスの下に隠れている、それなりに大きな膨らみをみせる胸の部分は、人妻熟女が好きな男達に、たまらないといった感情を持たせてしまう。

健子は、性に対して無頓着と言っていいほどで、洋一郎との夜の営みも淡白なものでしかなく、息子が成長するにつれ、その回数もめっきりと減っている。

小さい頃から、ずっと一緒にいた旦那である洋一郎しか男を知らないのだから、そういうものなのだと思って過ごしてきた…


24/02/17 19:01 (DqjjjSgF)
3
投稿者: たけのこ
③…

夜の教室に柔道部員の親達が、30人程いるのだが、声を出すものはいなく、異様な程の静けさに包まれていた。

困惑や怒りで、なんともいえない表情を浮かべている親もいる…ガラの悪い男からの脅しともとれる要求…それは、子供達の柔道を上達させるのには、資金が必要なのだと…

自分の言った事に対して、全員の様子を睨みながら観察し始めるその男こそ…教師であり柔道部顧問の熊野である。

まだ30代前半であろう1人の母親が、そんな熊野と目が合い、慌てたように俯く…

熊野「フフッ…(あの奥さんいたのか…よく来れるな…この前、散々ここで犯されたのに…また俺としたくなったか…残念だが…そんな貧相な身体つきに…もう興味はねぇよ)」

その女性は、柔道部主将の母親で、自分の息子が受けた指導という名目の暴力に対して、熊野に文句を言いにきたのが、つい先日の事であった。

そして、熊野が呻き声のような溜め息をつく…

熊野「うぐぅ~…(それにしても…ブスとデブばっかりじゃねえか!どうなってんだ…やっぱり…こんなクソ田舎の奥さん達じゃ…風俗もねぇのによぉ…)」

今日…熊野が、この教室に集合をかけたのは、金を巻き上げることの他に、自分好みの母親を物色する目的もあったのだ。

その時、柔道部の主力生徒の父親が熊野に対して、文句を言い始める…

…資金が必要なら学校から貰えばいいじゃないか?…本当にそんな額が必要なのか?…誰が資金の管理をするんだ?…それから急な呼び出しはやめて欲しい!

まったく彼の言う通りだと、教室にいる全員が思う…

その父親が座る1番後ろの席まで移動した熊野…次の瞬間、教室に響き渡ったのは、耳が痛くなるような怒鳴り声だった…

熊野「協力できねぇなら出ていけ!!お前の子供も辞めてもらうからな!!訴えてみろよ!!お前のせいで柔道部は終わりだろうけどな!!やる気がねえクソ野郎は邪魔なんだよ!!早く消えろ!!」

自分の言う事を聞けないのであれば辞めてもらう、それが3年生の主力生徒でも関係ないのだと、教室にいる親達全員に知らしめたのだ。

悔しさを滲ませた様子で、その父親は、黙って退席するのだが…その背中に追い討ちをかける熊野の言葉…

熊野「子供達は、俺の指導を喜んで受けてるぜ…お父さんよぉ…息子に恨まれちまうなぁ…クククッ」

すぐ隣に座っていた久雄は、近くに立っている熊野に怯え、そこから目を背けていたのだが、急に会いたいと思っていた女性の声が聞こえてくる。

健子「あのぉ…遅れちゃって…すいません…」

教室にいる誰もが、一斉に健子の方を向く…なんて間の悪い…また怒鳴られるぞ…皆がそう思った。

熊野「なんだ遅刻かババア!!…………本当は、許さねぇが…まっ…まぁ、この席が空いたから座れよ」

そう言って教室の前に戻っていく熊野を見て、久雄と他の親達は、なぜ怒鳴ることを止めたのか不思議に思いながらも胸を撫で下ろす…

健子「あらぁ~…ババアって言われちゃったよ私…あっ…久志君のお父さん!また隣ですね…ウフフッ」

重々しい雰囲気の中、何を言われても、いつも通りの感じで、あっけらかんとしている健子が、微笑みながら久雄に話しかけていた。

健子の顔を見て、照れながら久雄は、これまでの経緯を小声で説明する。

健子「うわぁ~…それは酷いなぁ…それでか…さっきすれ違ったお父さん…凄い落ち込んでいるようだったわ…そうなると…お子さんが可哀相よねぇ」

そう喋る健子を、うっとりした顔で見つめる久雄…もう彼が、目の前にいる息子の同級生の母親に抱く感情は、好意でしかなく、その気持ちが強くなっていたのだ。

久雄「……(洋輔君のお母さん…明るくて優しそうで…美人ていうか…なんか愛嬌があって…素敵な人だなぁ…旦那さんが羨ましい…僕も…もっと仲良くなりたい)」

健子「あれ…久志君のお父さん…聞いてます?息子の為とはいえ…その金額は痛いなぁ…そう思いませんか?うち…貧乏なんです…アハハッ」

健子に見惚れていた久雄は、慌てながら相槌する…

そんな2人に、ずっと視線を向けている熊野…その顔は、怒っているものではなく…なんとも不敵な笑いを浮かべている。

熊野「おい!遅刻したババア…罰として、あんたには、色々と手伝ってもらうからな…隣のオッサン!あんたもだ!2人でヘラヘラ喋りやがって!」

自分に指をさして…えっ?私?という驚いた顔の健子と不安そうな顔で怯える久雄…そんな2人を無視するように熊野が話し続けた。

熊野「皆さん!!あの2人に金の管理をしてもらう…それと、週末にやる練習の手伝いもな…それでいいか?もう解散にするぞ!」

パチ…パチ……パチパチ…パチパチパチ…

主将の母親が拍手すると…他の親まで…それに倣うように拍手を始めたのだ…

熊野が…ただ…じっとりとした目で…健子だけを見ている事に…誰も気づかずに…



24/02/17 19:08 (DqjjjSgF)
4
投稿者: たけのこ
④…

教室の窓を開け、熊野が煙草を吸いながら、中学校を後にする親達を眺めている。

熊野「…(お前らは、金だけ用意すりゃいいんだ…他に…もう用はねぇよ…さっさと帰れや…)」

そんな熊野を急かすような声が掛かる…

健子「…先生…熊野先生?私達に何か用があるんですよね?ほら…家の事とかもあるし…なるべく早めに…」

熊野は、さっきまでの威嚇するよな顔つきではなく、笑みを浮かべながら、愛想笑いをする健子と、怯えて固まっている久雄に話しかけ始めた。

最初は…全員から早く集金してくれ…とか、週末の練習は、朝から夕方まで手伝ってもらうから…など、柔道部に関わる事と2人の子供についての情報交換だったのだが…

熊野「あんた…洋輔のお母さんだったのか…今…奥さんが座ってるとこ…洋輔の席だぞ」

健子「えぇ~…そうなんですかぁ…凄い偶然…ウフフッ」

熊野「ところで…その格好…奥さん事務員なのか?」

健子「そうですよ…病院で事務の仕事をしてますから…面倒だから着替えたりとかは…あんまり」

久雄をそっちのけにして喋りだす2人…

目の前にいる大男の悪い噂を、忘れてしまったかのように、熊野に笑顔をみせる健子だった。

熊野「その服…似合うね…ところで、あんた何歳なんだ?」

健子「えっ…私?今年で45歳ですけど…熊野先生は、おいくつに?」

熊野「俺か…50だ(このババア…45かよ…歳の割には…可愛いらしい顔しやがって…メチャクチャ俺好みなんだよ…あんたを見た瞬間…思わず…にやけちまったぞ)」

自分だって、健子との話しに混ざりたい…そう思う久雄が勇気を出して口を挟む…

久雄「僕も…50なんですよ…先生と同じ…ハハハッ」

健子「熊野先生…そろそろ…あんまり遅くなると…」

早く帰りたい健子は、久雄の努力も知らずに、話を終わらせようとしたのだが…

カシャン…

熊野が持っていたライターを床に落とし、それを拾うようにして、あるところに視線を向ける…

熊野「……(おぉ…エロい下半身してるじゃねえか…タイトスカートが尻と太腿でぴっちり…ムチムチ感がたまんねぇな…この前の奥さんみたいに…この教室でやりまくって…)」

自分のそこを見られているとは、気づかずに腕時計の時間を気にする健子…

久雄は、熊野の顔が険しくなったのを見逃さず…何故?と思うのだった。

そして、健子が座っている前の席に腰をおろした熊野が、静かに…明らかに先程までとは違う低い声で言うのだ。

熊野「ちょっとだけ…頼みごとがあってなぁ…(この奥さんは、じっくりとだ…折角みつけた上玉…たっぷり虐めてから…いただくぞ)」

健子「はぁ…今からですか?なんでしょう…」

熊野の我儘に温和な健子も少しムッとした表情になるのだが…

熊野「奥さんのパンティみせてくれよ…」

その一言に、呆気にとられた健子は、思わず笑いながら答えてしまう。

健子「ウフフッ…熊野先生…冗談はやめてください…何ですかそれ…アハハッ」

次の瞬間、熊野が目の前にある机をドンッ…と叩き、笑っている健子を睨みつけるのだった。

熊野「笑い事じゃねえよ…こんなクソ田舎で…こっちは遊ぶ場所もなくて…色々と溜まってんだよ…体調崩して倒れちまうだろぉが…さぁ…立ってスカートを捲れ…」

睨まれた健子は、苦笑いを浮かべながら、ごまかすように言うのだ。

健子「先生…さっき言いましたけど…私…45ですよ…おばちゃんのを見たって…それに…今日…使い古しの普通のパンツですから…」

熊野「こっちは、ババアのパンティでも、我慢してやるって感じなんだよ!…それに、勝負下着でも見せたかったのか?ババアにそんなの見せられても…ひいちまうだろうが!」

急に貶されるように怒鳴られ、強張った表情になる健子…

健子「なっ…(ちょっと失礼すぎでしょう…少しだけ安心したのに…やっぱりこの人…噂通りの最低な人間だわ…どうしよう…パンツ見せないとなの…なんでよ…断ればいいんだ)」

熊野「嫌なら…そのまま帰れ…そのかわり、明日から洋輔は…柔道部クビな…あいつ才能あるから俺が指導すれば…もしかしたら名門の…そのチャンスをあんたが潰すんだ」

最愛の息子の事を言われた健子は、俯きながら…黙ったままゆっくりと立ち上がる。

健子「……(洋輔…あんなに楽しそうにして頑張ってるのに…柔道ができなくなったら…そんなのダメよ…可哀相すぎる…それに…才能あるんだあの子…なんか嬉しい…パッ…パンツくらいなによ…)」

そして、健子がタイトスカートの裾に、ゆっくりと手を移動させていく…


24/02/17 19:17 (DqjjjSgF)
5
投稿者: たけのこ
⑤…

残業から帰ってきた父親が、息子の部屋を覗き込む…文武両道ともいえる自慢の息子が、机に向かい一生懸命に勉強していた。

息子の邪魔をしてはいけない…そう思ったのだが…今日1日…どうしても気になってしまう事があって…それを聞いてみたかったのだ。

洋一郎「洋輔…頑張ってるな…お母さんは、まだ学校から帰ってないのか…」

洋輔「あっ…父さんお帰りなさい…そうだね…母さん遅いよね…柔道部のことについての話し合いらしいけど…先生は詳しく教えてくれなかったんだよね」

洋一郎「なぁ洋輔…聞きたい事があってさ…久志君のお父さんってどんな感じの人なんだ?」

洋輔「えっ?普通の太ったおじさんだけど…役所で働いてるらしいよ…優しそうだけど…すっごい頼りない感じがして…いつも顔が眠そう…フフフッ」

洋一郎「そっ…そうなんだ」

洋輔「なに…昨日、母さんが言った事を気にしてるの?ほら、母さんってお喋りだし、久志の父さんもそれに合わせただけでしょ…」

洋一郎「すまん…気をつかわせたな(もしかして…今日も学校で2人は、仲良く喋ってるのか…なんでこんなに気になるんだろう…)

父親と息子の何て事はない家族の会話…

しかし、その家族の妻であり、母親である女性は今、息子が通う中学校の…息子が勉強する教室…そこで耳と顔を真っ赤にさせていたのだ…

恥ずかしさを堪えるように、唇を噛みしめて、眉間に皺を寄せている…

健子「うぅ…(うわぁ~…大失敗だわ…久志君のお父さんにも…がっつり見られてるし…私ったら彼がいたのを…今さら見ないでとか言うのもなぁ…この格好…はっ…恥ずかしいわね)」

健子がそう思うように、その正面に座っている熊野の視線が、もちろんそこにあるのは当然なのだが…ただ隣に座る久雄が、わざわざ身を乗り出すようにして、それを見ている事は、想定外であった。

久雄「…(まっ…まさか洋輔君のお母さんのパンティが見れるなんて…今日は…白いの履いてたんだ…事務服でその格好…エッ…エッチだなぁ…)」

熊野「奥さん…いいもの見せてもらったよ…安物そうな白いおばさんパンティがムチムチしてきつそうなんだが…フフッ…やっぱりあんた…エロいな」

健子「エッ…エロいって、そうしろって言うからじゃないですか!もぉ…」

両手でタイトスカートを捲り上げて…チャームベージュのパンスト越しに…飾り気のない地味な白いパンティ曝している45歳の人妻熟女…

そして、50歳になる中年男性2人がその女性の履いている下着を凝視している異様な光景だった…

夜の中学校の教室に漂う卑猥な雰囲気…

健子は、勝手にスカートの裾を下ろし、整えながら言う…

健子「いい加減…もう充分ですよね…早く帰らせてください…」

熊野「そうだな…それじゃあ…パンティ脱いで俺に渡してから帰れ」

この男は何を言い出すのか…と言わんばかりに…健子が熊野を睨みながら…

健子「はぁ?!」

熊野「はぁ?じゃねぇよ!言っただろう…溜まってんだよ!見ただけで…何もしてねぇじゃねえか…ババアのパンティをネタにしてオナニーするから…よこせ…ほら!」

健子「そんなっ…(この人に逆らっちゃダメだ…洋輔の為にも…でも、今日1日ずっと履いてたやつだよ…絶対に汚れてる…そんなところ…みっ…見られたくない…うぅ…)」

……
………

中学校の校舎を出て、駐車場までの真っ暗な道を黙って歩く2人…

前を歩く健子の姿…久雄は、彼女の肉感的な黒いタイトスカートのお尻に目を奪われている…

久雄「…(洋輔君のお母さん…スカートの中…何も履いてないんだよな…ハァ…ハァ…僕も…あの白いパンティ欲しかったぁ…)」

そんな事を考えていた久雄が、駐車場に着いた時、今まで黙っていた健子に急に声をかけられたのだ…

健子「久志君のお父さん…今日の事は…絶対に誰にも言わないでもらえますか…」

いつもの明るい感じで微笑みながらの健子ではなく…不安そうで…悔しさを滲ませているような…何とも言い難い表情での彼女からのお願いだった…

久雄「…いっ…言いませんよ…それに…熊野先生だって…誰かに言える事じゃないでしょう…洋輔君のお母さん…ショックですよね…でも…心配しないで…いつものように元気を出してください…」

健子「あっ…ありがとうございます…久志君のお父さんって…優しいんですね…ウフフッ」

その後…健子は急ぐように家族のもとに帰っていった…

健子の軽自動車を見送った久雄は、帰ろうとせず、車の中で自分の性器を触り始める…

教室でも…熊野が健子の下着を鼻にあて…久雄と同じように自分の性器を掴んでいたのだった…



24/02/18 11:38 (b4f/AcsD)
6
投稿者: たける
たけのこさん いつも興奮します でも途中で終わるかと多いので最後はの結末まで宜しくお願いします 本当ににたけのこ作品のファンより
24/02/18 20:39 (ZEJU7Hy2)
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