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親戚の家に届け物をした帰りの電車。 ふと視線を感じて顔を上げると、そこには男が座っていました。 けっこうローカルな路線で 3両ある車両にはほとんど人が乗っていないのに、わざわざ私の正面に。 でっぷりと腹のでた大柄な男性で、歳は私より5~6歳は上・・・少なくとも45歳は超えているように見えました。 紺のスーツを着て座席に浅く腰掛けています。 私は咄嗟に顔を伏せました。 男の目が真っすぐに私を見ていたからです。 いやらしい視線に思えました。 欲望の熱を感じた気がしていました。 すぐに逃げようかと思いましたが、さすがに露骨な気がして動けませんでした。 駅に到着してもいないのに席を立ち移動することが、まるで相手を犯罪者と決めつけるような行為に思えたのです。 だから私は顔を伏せて固まる事しかできませんでした。 電車が駅に到達し、扉が音を立てて開きました。 肌寒い空気が流れ込み、また扉が閉まります。 そして電車が動き始めた瞬間、男が席を立ちました。 気配を感じて固まりました。 そんな私をあざ笑うかのように、男は私の隣に座りました。 私の体は固またままでしたが、それは恐怖のせいではありませんでした。 私は恥ずかしいことに、太ももに触れる男の足の感触に集中していたのです。 男は背が高くて太っており、大きな丸い鼻と太い唇が特徴的な お世辞にも顔がいいとはいえません。 けれど、私はそんな男の大きな体の圧力に逞しさを感じてドキドキしていました。 そして、なんと私に話しかけてきたのです。 「・・・逃げるなら次の駅ですよ」
2023/03/14 13:53:07(phW0bN.2)
それはとても力強い声でした。 私が咄嗟に顔を上げると、男は真っすぐ前を見ていました。 そして同じような力強い声で ゆっくりと一言ずつ話していきます。 俺は貴女にいやらし事をしようとしている もしイヤなら・・・・逃げるなら次の駅だ それを逃すと、次の駅まで15分は止まらない 貴女が逃げるなら俺は追わない けど・・・けどもし、逃げなかったら 男の声を聞いているうち、頭がぽおっとなっていきました。 逃げなければいけないと思いながらも もしも逃げなかったらどうなるのかを考えていました。 そしてそんな事を考えていると電車が止まり、そしてまた動き出しました。 逃げなければいけない。 けれど私は逃げませんでした。 車内にアナウンスが流れました。 車掌が次の停車駅の名前を読み上げ、到着時刻を16分後だと言いました。 そのアナウンスを聞きながら、男が体を私に向けるのを感じました。 左足の膝に手が置かれ、男の右手が私の後頭部を掴みました。 強い力で引き寄せられて唇を奪われました。 大きな手が私の左足を男の足の上に上げ、スカートを捲りながら太ももの上を這いあがっていきます。
23/03/14 13:53
(phW0bN.2)
大きな舌が唇の中に押し込まれました。 口の中でウネウネと動き私を誘います。 私はいつのまにか、男の舌に吸いついていました。 太い指先は股間に触れ、下着の上からクリトリスを乱暴に刺激してきます。 押し付けられると自分が濡れている事がはっきりと分かりました。 私は恥ずかしいと思いながら、もう何年も 旦那にさえ触れられていない場所の快楽に見悶えていました。 男の右手が後頭部を離しても、私は舌を吸い続けていました。 自由になった手が乳房を揉んではブラウスのボタンを外していきます。 少しザラザラした指が乳房の上を這い、ブラの中に入ってきました。 固くなった乳首を摘まみ、痛いくらいに引っ張ります。 私はクリトリスを押し潰され弄られながら、乳首の痛みにさえ喘いでいました。 男は私の左手を掴み自分の股間に誘導しました。 熱く固く勃起していました。 ズボンの上から触れただけなのに旦那よりも太く、比べられないほど長いのがわかりました。 もしこんなのが入ってきたら・・・旦那しか経験のない私は恐怖ではない感情にゾクゾクしていました。
23/03/14 13:54
(phW0bN.2)
投稿者:
貴之
男は股間を撫でる私の手に邪魔されながらチャックを下ろしました。 私の手首を掴んで引き抜いた肉棒を握らせ、上下に動かしていきます。 唇を重ね舌を吸っていたので見ることはできませんでしたが、それでも旦那とは比べものにならない太さと長さだとゆうことは分かりました。 旦那しか経験がなく、旦那ともさほど回数がある訳ではありませんが、それでもこの男が逞しくオスとして優秀である事は分かりました。 男の手はまた自由になり、私の体を責めていきました。 私はもう完全に男の思うままでした。 押し込まれる舌を吸い、流れ込んでくる唾液を飲みました。 男が首を伸ばせば自分から乳房を捧げ、乳首を噛む男の頭を撫でます。 下着を奪おうとする男の手に腰を浮かせて協力し、足を大きく開いて座り直しました。 男は太い指の腹でクリトリスを潰して遊び、挿入した指を曲げたままピストンする。 そうやって、簡単に私を敗北させていきました。 「ンッ・・・あ、もう・・・」 「イキそうなんだな・・・いいぞ・・・ほらイケ・・・ほら・・・ほらっ」 私は唇を噛んで声を殺し、全身を痙攣させながら絶頂に達しました。 男に抱きしめられ、その胸の中で人生で初となる異性から与えられた絶頂を体験したのです。
23/03/14 14:15
(GASHHJ0R)
投稿者:
貴之
その直後だったと思います。 車内にまたアナウンスが流れました。 車掌が停車駅が近づいた事を告げ、乗り換えの案内をしていきます。 次の駅はそこそこのターミナル駅なので少なくない人数が乗り込んでくるでしょう。 それはこの男との行為の終わりを意味しています。 私は助かったと思いました。 男から逃げたかった訳ではありません。 自分自身が怖かったのです。 それほど私は、出会ってまだ20分ほどの この男に惹かれていました。 男の大きな体を逞しいと思っていました。 乱暴に掻き回す仕草を雄々しいと思いました。 男からキスされるたび分厚い唇の感触に悦びを感じ、その唇が乳首を噛むたびに押しつけられる大きな丸い鼻を愛しいと感じていました。 もちろん旦那とは比べものにならない立派な肉棒にも。 このままでは私は全てを捧げてしまうでしょう。 だから助かったと思ったのです。
23/03/14 15:43
(2Ot0u9uv)
投稿者:
貴之
ブラを直しブラウスのボタンを止めるとキスを求められ、私は自分から彼の唇を吸いました。 舌を舐め唾液を飲みます。 彼の指は電車が駅に着く直前まで私の中にありました。 「俺はこの駅で降りる・・・けど、待ってるから」 そう言うと、男は日時を私に伝え その答えを待たずに電車を降りて行きました。 乗客が乗り込み座席の半分ほどが埋まっていきます。 そして電車が動き出した後、私は男の言った日時を頭の中で反芻しながら自分の手を嗅ぎました。 手の平は男の匂いがしました。 私は誰にもバレないように、親指と人差し指の間にこびりついた ねっとりとした液体を舐めました。
23/03/14 15:51
(HgX04plE)
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