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残り火  火種~和貴子、悦楽の目覚め
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:残り火  火種~和貴子、悦楽の目覚め
投稿者: 晴太 ◆VBiuPLPimk
和貴子はいつもの車の音に時計を見上げた。
間もなく夜も10時になろうとしていた。
「義姉さん、準備はできたか」
玄関先で三上の慌ただしい声が聞こえた。
「お願いします」
和貴子は苦しそうな晴太の肩をかつぎ、三上の車に乗り込んだ。
「この雪だ、病院まで40分くらいかかりそうだが」
「ええ、慌てなくても大丈夫、運転無理しないで、さっき薬飲ませたので少しは落ち着いたので、ほんとにこんな雪の中すいません」
三上は吹雪で視界の悪い道を病院へと向かった。
晴太は生まれつき身体が弱く、今日は午後から冷え込みもあってか夕方からの咳も止まらず具合が悪くなる一方だった。
ただ、冬のこの時期、夫は出稼ぎでいない為、こんな時はいつも妹の祥子の夫、三上に頼るしかなかった。
屋根の雪が溜まれば除雪をしてもらい、水道が壊れれば直してもらい、今回のように何度も晴太を病院への送り迎えもしてもらっていた。
常々、和貴子は三上に対し頭の下がる思いでいっぱいだった。
病院に着き、晴太が治療を終えた頃には夜中の12時も過ぎていた。
外は更に大雪で、病院の守衛の話しで、この大雪に国道は通行止めになったとの事だった。
看護士に訳を話すと、晴太は朝まで病院に泊めても良いとの事だった。
和貴子は、自分はこのまま病院の待合室で朝まで待つから、三上には近辺のホテルや旅館に泊まる事を勧めた。
「この待合室では朝までは寒いから、義姉さんも体調を崩したら晴太君も困るだろうから、一緒に旅館に行くように」
三上の申し出に和貴子はためらいを隠せないでいた、三上と出会ってからは事あるごとに三上に言い寄られていたからだった。

「でも…」
「そうですね、治療が終わればこの待合室のヒーターも弱めますから、朝までは寒いですよ」
側で聞いてた守衛も和貴子に他に泊まる事を勧め、和貴子は仕方なく三上と近くの宿を探し、朝にまた晴太を迎えに来る事を決めた。
深夜というのもあり、近くのホテルや旅館は満杯で、ホテルのフロントが紹介してくれたのがラブホテルしか空いてないとの事だった、それでも帰る事もできないまま三上と2人でそこに入る事にした。
部屋に入ると、心配してるであろう祥子には温泉旅館に泊まる事を電話で告げた。
「コーヒーでも入れますね」
和貴子は上着とバックを床に置くと、備え付けの棚からコーヒーカップを取り出しポットのお湯を沸かした。
三上も上着を脱ぐとテーブルを前にソファーへと腰を下ろし、テレビを点け画面に顔を向ける。
三上はテレビに視線を置きながらも、視界に入る和貴子の姿も目で追ってしまう。
和貴子は急な出来事に、上はグレーのセーターに下はデニムのジーンズのラフな服装だった。
ジーンズはぴったりと和貴子の下半身を包みこみ、尻や太腿のむっちりしたラインを浮き立たせていた。
棚からコーヒーカップを取ろうと前屈みになれば、大きな丸みのある尻が強調するように三上の前で突き出されてしまう。
三上はジーンズの下ろした和貴子の下半身を思い浮かべ、下腹部が熱くなるのを感じ始める。

 
2023/03/23 06:07:38(vpmDsgGO)
7
投稿者: 晴太 ◆VBiuPLPimk
和貴子は目覚めると熱いシャワーを身体に浴びせていた、昨夜もすぐにシャワーを浴びたのだったが、自宅へ帰れば祥子が出迎えるはず、ほんのわずかでも三上との痕跡を残してはいけない、そう思い念入りに身体を洗い流していた。
その一方で、目を閉じると昨夜の行為が思い出され、身体が疼きを取り戻してくる。
三上のドロドロと粘着的な舌や指の愛撫、そしてグロテスクにも太く硬い男根、未だに膣奥はジンジンした挿入感を感じていた。
そして初めて味わったオーガズムの悦楽、身も心もとろけるような甘美な快感だった。
和貴子はシャワーを終えると大きな鏡のある洗面台で髪を乾かし始めた。
「シャワーを浴びたのか」
昨夜のままなのか全裸に腰にだけタオルを巻いた三上がこちらへやってきた。
「ええ」
和貴子もまた全裸にガウンをまとっただけだった、きつく結ばれた腰紐がくびれたウエストを強調させその下の丸みを帯びた尻のラインも浮かびあがらせていた。
三上は和貴子の姿を目に止めると、腰のタオルを取り浴室へ入っていく。
三上とは昨夜一夜限りの関係、決して二度とあってはいけない、和貴子は強く心に決めていた。

和貴子の髪はすっかり乾いていた、それでも洗面台から離れようとも、下着も身につけようともしなかった。
先程の三上の姿、分厚い男らしい筋肉質の身体、注がれた視線は隅々まで舐めるように興奮を感じた、そしてタオル越しにも感じられる男塊…このホテルをでれば二度と昨夜のような事は出来ない。
和貴子はどこかで三上を待つ自分がいる事に気付いた。
「タオルを取ってくれないか」
ドアが開きシャワーを終えた全裸の三上がこちらに立っていた。
「ええ」
和貴子は備えつけの新しいタオルを手に取ると三上の身体を拭き始めた。
「すまない」
「いえ…」
和貴子は視線は上げずに、三上と目を合わせる事なく三上の身体についた水滴を丁寧に拭いていく、背中から肩、肩から胸、胸から腰を拭くと片膝をつきながらしゃがみこんだ。
「…前も」
三上も臆することなく和貴子の顔に正面を向き仁王立ちで脚を開いた。
和貴子は開いた三上の脚を拭いていく脛から太腿、右足が終わると左の脚を、すぐ顔のそばでうなだれていた肉茎がいつの間にか鎌首を持ち上げ始めていた。
上から見下ろしていた三上の視線の先には、和貴子の開いたガウンの胸元から乳房はもちろん、先端の乳首まで覗け、更には片膝でずれたガウンの奥からも下着ではない黒い陰りのある恥毛が見えていた、何より下を俯く和貴子の顔は頬を紅潮させ目にも潤みを感じさせていた。
そんな姿に三上の下腹部は興奮を覚え、和貴子に見せつけるように肉茎が膨張しだしたのだった。
23/03/26 20:41 (XPuiKopH)
8
投稿者: 晴太 ◆VBiuPLPimk
「…ここも拭いてくれないか」
「…えっ」
三上は勃起しだした肉棒を今にも和貴子の唇に触れそうな程に近づける。
「…あっ」
ごくりと和貴子が唾を飲み込むのがわかった。
「ダメなのか」
「あっ、えっ…いえ」
意図的に触るのではない、身体を拭くのと同じように拭いてあげるだけ、和貴子はタオルを手に取ると肉棒の根本を握り締めた。
そっと添えた手にドクンと肉棒が脈を打った。
和貴子はタオルを手に取ると肉棒の先端から包むように指を絡め根本へさすっていく。
擦る度に肉棒は固さを増し、グングンと上へ反り返る程になっていく。
昨夜、始めて触れた夫以外の男性の三上の男根、今はすぐ目の前にあった、こうやって間近で見ると生々しく興奮を感じてしまう。
いつしかタオルは床に落ち、汗ばんだ和貴子の手の平が直接握り指を絡め、息する肉棒をしごいていた。
手の平を通して感じる肉棒の硬さ、脈打つ血流、しごく度に誇示するように突き上げてくる。
「しゃぶってくれるか」
夫との行為では恥じらいと遠慮の中で、それは軽く触れる程でフェラチオと呼べる程の事はなかった。
「…どうすれば」
「義姉さんのしたいように」
三上の手は和貴子の頬を撫でそこに顔を引き寄せる。
和貴子は一瞬の迷いの後、唇を開き膨らんだ鬼頭を飲み込んでいく。
思った以上に三上の肉茎は太く、息苦しさを感じる程だった、それでも柔らかい口の中で熱くドクドク脈打つ肉の塊に身体がいやらしく反応していく。
唇で挟みながら、丹念に舌先を鬼頭へと絡めた、唾液が溜まると鬼頭ごと吸ってみる、ぶれないように根本を握り舐めては吸い、吸っては舐めてジュボジュボと卑猥な淫音を立てながら唇でしごくように顔をグラインドさせた。
和貴子の本能なのか、初めてと思えないいやらしい舌使いに三上の先端からは、先走りの透明な粘液が滲みだしていた。
和貴子はそれすらも美味しそうに啜っては喉へ流し込んだ。
昨夜一夜限りの出来事、二度と三上とは関係を持たない…そう決めた和貴子の決意は、淫欲の本能の前で簡単に打ち消された。
「あんっ」
いやらしく肉棒をしゃぶる和貴子の胸に三上の手が伸びた、指先で乳首を摘み、しこると、和貴子も顔をスライドさせ肉棒を唇でしごいて見せた。
「美味しいか」
硬く尖った乳首が引っ張られる
「あぁ…美味しいです」
「義兄さんより俺のチンぽの方が好きか」
三上の口から淡々と発せられる卑猥な言葉、その度に和貴子の羞恥心は煽られ顔がを赤く染まっていく。
「そんな事…聞かないで下さい」
先程から三上の足は和貴子の太腿の間へ差し込まれていた、その中で足の親指は淫裂の溝へと押し当てられていたのだった。
和貴子の腰がビクンと震える。
「どうなんだ、義兄さんのちんぽの方が好きなのか」
今度は足の指は動かない、和貴子はもどかしさに自ら腰を動かした、漏れた淫汁が擦れクチュと音が漏れる。
「あはっ…いやっ…夫より、正一さんの…ちんぽの方が好きです」
「おまんこはどうなってる」
和貴子は触らずとも答えが出ていたがガウンの中に手を入れ太腿の奥をまさぐりだした。
「…濡れてます」

23/03/26 21:24 (XPuiKopH)
9
投稿者: 晴太 ◆VBiuPLPimk
「そこに上がって脚を開いて」
言われるまま和貴子は洗面台の上へと上がり、恥ずかしそうにしながらも全裸にガウンを羽織っただけの脚をM字に開いて見せた。
「ここも自分で開いて」
「えっ‥そんな事」
「欲しくないのか」
存分に高められた淫欲、この火照った身体をこのまま何もせず終わらせる事はできるはずもない。
和貴子は恥ずかしさに唇を噛み、顔を背けながらも開いた脚の間ですっかり濡れそぼった淫裂を三上に顔の前で見せつけるように左右の肉ビラを両手で広げて見せた。
大きく開かれた秘唇、ヌラヌラと濡れた膣口はもちろん、その上の尿道、僅かに膨らみ始めたクリトリスまでもが三上にはっきり見えるように露出させていた。
更には突き出された腰のせいで、小さな蕾のアナルまで見え、食い入るように見つめる三上の視線に、和貴子は痺れる程熱く興奮を感じていた。

昨夜、シーツに染みを作る程垂れた淫汁だが、今もまたとめどなく透明な粘液となって割れ目を伝い流れていた。
「いやらしいマンコだ義姉さんのここ」
「あぁん…いやぁ」
三上は糸引く愛液を指にまぶすと淫裂の秘口に差し込んだ、ゆっくり抜き差しを繰り返し指先で膣壁の柔肉を掻き乱す。
「いいっ、気持ちいい…」
和貴子は快楽で崩れそうな身体を支えるように両手を後ろ手に付き、M字に開いた腰をクネらせた。
「気持ちいいのか、おまんこが」
「気持ちいいです‥」
三上はクリトリスを吸った。
「いいっ‥もっと」
「もっと、どうしたい」
「もっと‥感じたい‥欲しいです」
三上は向き合いながら和貴子を抱きかかえると身体を密着さえ、そのまま鬼頭を淫裂に埋め込んでいく。
「あぁ…いいっ」
淫汁で滑りの良くなった媚肉は簡単にヌプヌプと鬼頭を根本まで飲み込んでいく。
またしても和貴子の秘肉は夫以外の肉棒に喜び始めた。
三上はゆっくり前後に腰をスライドさせると怒張した鬼頭が膣奥を責め立てる。
柔肉はまとわりつくように鬼頭に絡みつき、膣口は離さんばかりに太い肉棒の根本を締め付けていた。
媚肉が擦れる度に和貴子の身体は歓喜に悲鳴を上げた。
互いに腕を回し、抱きしめ合い、唇と唇が激しくぶつかり合う、舌を吸ったのは和貴子が先だった、その間にも苦しい程に喘ぎ声も漏らしていた。
三上は目の前の乳房を揉み、結合された陰部に指を伸ばすと、クリトリスもこね回した。
「あぁん、それ…気持ちいいです」
和貴子の呼吸が早さを増し、三上に回した手に力も入る。
「気持ちいいのか」
「あぁん、いいっ…」
「正一さんの…いいっ」
三上は肉棒のピストンを早めると、和貴子は仰け反りながら身体を痙攣させた。
23/03/29 20:53 (5ektO0lK)
10
投稿者: 晴太 ◆VBiuPLPimk
「今度はここに手をついて尻を突き出すんだ」
和貴子はイッたばかりでおぼつかない身体を洗面台から降りると、その淵に手を付きたっぷりした尻を三上の前に突き出した。
尻の谷間の溝はねっとりと垂れた淫汁がヌラヌラといやらしく光っていた。
三上は和貴子の尻を広げると下から突き上げるように、開いた秘唇へ肉棒を差し込んだ。
「あっ、あぁ…」
余韻の収まらない敏感な身体へ新な悦楽が襲う、痙攣する媚肉に和貴子は洗面台の淵にしがみ付くと背中を反らせ喘いだ。
打ち付ける三上の腰にタプタプと尻肉は波打ち、和貴子は立ち上がるように背中を反らせた。
「あぁん、いいっ、またイク…」
「いやらしいな義姉さん、ほら自分で見てみろ」
「あぁ、いやぁ見ないで」
和貴子は鏡に写る自分の姿に目を伏せた。
目の前の大きな鏡には、髪を振り乱し、乳房を揺らし、打ち付けられる三上の腰に眉間を歪ませ喘ぎ声をあげている自分がいた。
「‥こんなふうにいやらしくされたかったんだろう」
「…されたかった」
和貴子は伏せた目を開け、鏡ごしに三上を見つめた。
「いつから」
「そんな…」
言葉に詰まる和貴子に、途端に三上は腰の動きを止めた。
「いや、どうして、止めないで…」
動かぬ三上に和貴子は甘い声で訴え腰を動かした。
「いつからだ」
三上は一度腰を引き、勢いよく深く肉棒を打ち付ける。
「あぁん、いいっ…ずっと‥ずっと前から」
目の前の快楽に無意識に頭の隅に隠していた思いが口をついて出た。

三上は両手で和貴子の腰を抱え直しピストンを早めていく。
深く挿入を楽しみながら、乳房を揉み、クリトリスも弄ると和貴子は振り向いて三上の唇を求めた。
恥じらいも遠慮もなく、はしたく三上を求めた、祥子も、夫も、誰も想像さえするはずもないもう一人の和貴子がそこに写っていた。
「あぁ、いいっ、もっと、気持ちいい」
三上は今度は動きは止めずに和貴子を絶頂へと導いた。

和貴子は力の抜けた腰を支えられずその場に崩れる、それでも三上はそのまま和貴子を仰向けにすると、まだ治まりのつかない肉棒を和貴子の中で注挿を繰り返す。
これ程までにセックスが気持ちいい事に和貴子は悦んだ。
「あぁ、いいっ‥」
「出すぞ」
「きて‥」
三上は和貴子の中で腰が早鐘を付くと、その中で勢いよく濃いエキスが吐き出される。
まだ雫の垂れる鬼頭を和貴子の口に差し出すと、和貴子は鬼頭にまとわりついた自身の愛液と、三上の粘りのある白濁液を一心不乱に舐め尽くし、喉へ流し込んだ。



「大変だったわね、でも晴太が治って良かったわね」
玄関を開けると祥子が出迎えてくれた。
祥子は晴太が寒くないように和貴子の家でストーブで部屋を温めていたのだ。
「中々、火種が点くまで時間がかかったけど燃え始めると、勢いがいいのね、すぐ熱くなったわよ」
「心配かけて、ありがとう、正一さんのおかげで助かったわ」
「いいのよ、家の人何にもしてないから、じゃあ姉さんまた何かあったらいつでも」
「ええ、ありがとう、正一さんもありがとうございました」
「ああ」
祥子は三上の運転する車の助手席に乗り込んだ、すぐに発進すると思われたがなぜか三上はまた車から降り、玄関先で見送る和貴子の方へやってきた。
「どこ行くの」
「ああ、ちょっと玄関に忘れ物」
三上は祥子の視界に隠れながら和貴子に近寄る、和貴子もまた晴太が部屋へ入ったのを確認するとどちらからともなく唇を重ねた、ほんの数秒、唇を吸い、舌を絡め、唾液を啜り合った。
そしてまた三上の車が遠かっていく。
23/03/31 20:32 (etctTo.M)
11
投稿者: 晴太 ◆VBiuPLPimk
目を通して頂いてる方がいるようなので、元ネタです。
2人の詳細が含まれています。
話しはまだ続きます。
https://nan-net.com/novel/bbs/s/msg_novel/4/Ek-4AFtt/?res=1

23/04/04 14:29 (5OR2o3R6)
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