俺はご主人と別れて車を走らせていた。
ご主人からの頼まれ事。
俺と奥さんのセックスを見たい。
セックスしている所を、ご主人に覗かせようかとも考えたが、万が一バレたら、一気に俺とご主人の関係までが露見してしまう恐れがあった。
それに、あのご主人が大人しく覗いて居られるとは思えなかった。
どうやって奥さんを説得して、ご主人の目の前でセックスするか。
そればかりを考えながら運転していた。
俺は途中でコンビニに寄った。
奥さんに電話出来る？とメールをした。
ご主人は「妻に内緒で会って話がしたい」と言われていたが、事前に会う事を奥さんに伝えていた。
すぐさま奥さんから電話が来た。
奥さん「もしもし？大丈夫でした？」
俺「うん。大丈夫だったよ。」
奥さん「それで…主人はなんだって言ってました？文句言ってきた？」
俺「いや…まぁ…ちょっとだけ言われたけど…。まぁ仕事の付き合いもあるからそんなには…」
奥さんには、俺とご主人は仕事上の関係となっている。
奥さん「そっか。本当にごめんなさい。迷惑かけちゃって…」
俺「いやいや…奥さんが謝る事は無いよ。大丈夫。」
奥さん「本当にすみません。」
俺「それよりね…変な事を頼まれたんだよね。」
ご主人に「妻に内緒で」って言われた頼まれた事を奥さんにストレートに言ってしまうつもりでいた。

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俺はいろいろと作戦を考えたが、ストレートに言ってしまうのが1番良いと思った。
電話口の奥さんの声は少し不安そうだった。
奥さん「えっ？なんですか？変な事って…」
俺「あの…奥さんには内緒でって事だからさっ。ご主人には絶対に言わないでね。ご主人とは仕事の付き合いもあるし…」
奥さん「はい。大丈夫ですよ。主人には言いません。で…何を頼まれたんですか？」
俺「あのね…俺と奥さんがセックスしている所を見せてくれって頼まれたんだよね。」
奥さん「はぁ？なんですか…それ…？」
俺「今日さぁ…ご主人がぶっちゃけトークしてきてさ。」
奥さん「はい。」
俺「ご主人って寝取られの性癖が前からあったんだって。」
奥さん「寝取られ…ですか。」
俺「そう。なんかだいぶ前に奥さんにも冗談半分で話した事があるって言ってたけど。」
奥さん「えぇ？…そんな話された覚え無いですよ。…それで？」
俺「うん。俺との浮気を知った時はものすごく嫉妬したけど、今は興奮してるんだって言ってた。だから俺と奥さんがセックスしてる所を見たいんだって。」
奥さん「あっ！ねぇ？やっぱり…最初の晩…主人は気づいてたんじゃないですか？」
俺「えっ？い、いや…それはどうなんだろう…」
奥さん「だって…今まで何も無かったのに、あの日を境に誘ってきたんですよ。」
俺「でも…今日はご主人は何も言ってなかったから…きっと気づいて無いと思うけど…」
奥さん「まぁ…気付いてたところで、もうどうしようもないけど。」

俺的にはご主人とグルだとは絶対にバレたくなかった。
バレたらきっとこの奥さんは、俺との関係を終わらせるだろうと思っていた。
俺「でもね、奥さん。ご主人はセックスを見せてくれたら、俺との浮気に口を出さないって約束したよ。つまり俺との不倫を認めてくれるって事。」
奥さん「そ、そうなんですか。…そっか…。カズさんはなんて言ったんですか？」
俺「奥さんと相談するって言ったよ。」
奥さん「えぇ…どうしよう。つまり…私がカズさんに会う時間を作ってくれるって事ですよね。」
俺「うん。そうだと思うよ。」
奥さん「そうしたら、カズさんとちょこちょこ会えるって事ですよね？」
俺「うん。今より会えるよね。」
奥さん「えぇ…どうしよう。」
俺「悩むよね…俺も最初は拒否したけど、もっと奥さんと会えるって思うと悩んじゃった。」
奥さん「悩みますね…私ももっとカズさんに会いたいですから…。」
電話口で奥さんは考え込んでしまった。
俺「奥さん、だいぶ考え込んでるね。」
奥さん「うん…だってそうなったらカズさんと泊まりだってできるし。」
俺「良いですね。奥さんと泊まりで朝まで…」
奥さん「やだ…朝までしちゃったら、私壊れちゃいますよ。」
俺「いいじゃん。朝までセックス三昧。」
奥さん「カズさんたら…もう…」
俺「だって奥さんが素敵だから。こうして電話してるだけで…勃ってきちゃったよ。」
奥さん「やだ…。そんな事言わないで。」
俺「ねぇ？お子さん達は？」
奥さん「もう寝てますよ。」

ワクワクする展開です。　
続きを宜しくお願い致します。