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私の名前は吉田勝(よしだまさる)。
年齢は53歳で独身。結婚はしたことはない。 理由は明確だ。 結婚というもので、私を縛り付ける女など必要ないからだ。 女は私にとって性奴隷として私の性欲を満たせるかどうか、が重要なことであって結婚などというものは邪魔にしかならない。 18歳で高校を卒業して、小さな芸能事務所に入社し、女優を目指す女のマネージャーを勤める時期もあったりしたが、27歳の時に担当していた女を孕ませてしまったことが原因で女と揉めてしまい、自分から辞めた。 その女は私に責任を取れ、と嘆いていたが、当時の私は金がなかったので、子供を養育するつもりはない、と言って切り捨てた。 その後、私が会社を辞めたことで、社長に説得され、その女は泣く泣く産むのを諦めたようだ。 芸能事務所を退社後、私は株式会社I企画というイベント会社を立ち上げた。 約10年芸能事務所にいた伝手を使いながら、会社を立ち上げたこの15年の間に会社はそれなりに成長していった。 中には、私の会社と争ってきた会社もあるが、私は全ての勝負に勝ってきたのだ。 時には罠を使ったりすることもある。 ビジネスの勝負にキレイも汚いもない。 勝った者が利益を得るのだ。 私は様々な女を性奴隷にしたてあげた。 売れない女優やアイドルをイベントで起用する見返りに私の性奴隷として働かせたりもした。 中には泣きながら私と性交する女もいたが、泣く女程、より征服感を感じることが出来て私の性欲を満たしてくれるので、そういった女達にはより沢山の種を植えつけてやった。 何人もの女を妊娠させ、中には私の遺伝子を受け継いだ子供を産んだ後、社長となった私からの養育費を受け取りながら、また性奴隷として仕え続ける女もいた。 そうして出来上がった性奴隷をうまく使いながら、私は会社を成長させてきたのだ。 また、勝負に勝つために、時には取引先の女の責任者を抱いてやったりしたこともある。 私の性の虜になった女達は、皆最後には私の会社を選ぶ。 他人の女を自分のものにすることも私にとっては至福のヒトトキだ。 会社の女子社員が結婚した後、私の性奴隷として仕えさせることもあった。 そういう女は皆、金に問題を抱えていたり、子供に問題を抱えていたりした。 私に付け入る隙を与えた者は私の手の中に堕ちていく。 そうやって私の性奴隷になった女は数え出したらキリがないので、その話は一旦ここまでにしよう。 今、私は一人の女に狙いを定めている。 その女の名前は高橋梢。 夫と二人で花屋を営んでおり、まだ子供はいないようだ。 イベント会場に添える花を二人で並べていた時に、私の目にとまった女だ。 梢「あ!ちょっと!そこの花踏まないで!」 私があるイベント会場の設営状況の確認をしにきた際に、ふいに声をかけてきたのだ。 その時、本人はしゃがみながら花の飾り付けをしていたので、ゆるくなったTシャツの胸元からのぞくピンク色のブラジャーが私の目に飛び込んできた。 本人は花の飾り付けに夢中で胸元を気にする様子等一切感じられなかった。 胸はそこまで大きくなかったので、余計に私の目にとまってしまったのだ。 私「あぁ。すまないね。」 私は花を避けてから 私「君は、うちの会社のものではないね?名前は?」 と声をかけた。 梢「高橋生花の高橋梢といいます。花を踏もうとするそういう、あなたは?」 梢という女は立ち上がり挑発的な自己紹介をしてきた。 『気の強い女だ。こういう女は堕としがいがある』 私は内心でそう考え、名刺を出しながら 私「株式会社I企画の吉田だ。」 と女に名刺を渡した。 名刺を見た瞬間、梢の顔つきが変わる。 梢「え!?ヤダ、このイベント企画した会社の社長さんだったんですか!失礼しました!あなた!」 梢という女が近くにいた男を呼んだ。 高橋「ん?どうした?」 梢「このイベント企画した会社の社長さんですって。」 高橋「え?あっ!I企画の吉田社長ですか!この度は当店に発注いただきありがとうございます!高橋生花の高橋達也といいます!こちらは妻の梢です!」 二人が揃ってお辞儀をする。 お辞儀をした瞬間、梢の胸元からは再びブラジャーがのぞいていた。 私「そうかそうか。君のところとは初めての取引だね?」 高橋「はい!I企画様から今回の仕事を頂き、何とかお店を継続出来ます!最初はダメ元でお願いしましたが、まさか発注いただけるなんて思ってもいなかったです!」 頭を下げたまま、夫は私にお礼を述べる。 私「君達二人で花屋を営んでいるのかね?」 高橋「はい。その通りです。」 私「お子さんは?」 高橋「まだ縁がなく、こうして二人で力を合わせて頑張っております!」 私「そうかね。しっかり花の飾り付けを頼むよ。会場の見映えは君達の飾る花にかかっていると言っても過言ではないからね。こうした花は目立たないようで目立つからね。」 高橋「はい!精一杯頑張ります!」 私「うんうん。頼んだぞ。」 そう言いながら、私は会場設営の指揮に戻った。 高橋生花という花屋の名前を心に留めながら。 私は、高橋梢を次のターゲットに選ぶことにした。
2020/02/15 01:30:06(iemjc9Rx)
投稿者:
(無名)
お疲れ様です。
長いシリーズとなりました。そのどれも読みごたえある内容で、 しかも、奥様に対する揺るぎない愛情を感じました。 スピンオフである今回は、自分の様な物からの要望をかなえて頂ける 為に、書き始めて頂いたものと痛感しています。 これまでと違い、モチベーションを維持していくのは大変だて思います。! しかし、我がままですがこの続きが読みたいです! 我がままをお願いしました、よろしくお願いします。
20/02/23 00:52
(pmqj6UyL)
投稿者:
(無名)
投稿を確認せずに、書き込みしてしました。
20/02/23 01:06
(pmqj6UyL)
高橋夫妻はしばらくの間、私の顔を見続け、やがて夫が口を開く。
高橋「あの……それは、どういう?」 私「どういう?そんなものは大人ならもう分かるだろう?高橋君、君には返済を猶予する期間を与えよう。1000万ならば、そうだな。10年だ。君には10年の間、私の会社で働きながら、無利子での返済をしてもらう。もちろん、返済の他に生活に必要なだけの給料は支払おう。しかし、この提案は奥さん、あなたが体で支払うことが出来れば、の話だ。それが無理ならば、今すぐ耳を揃えて損害額を支払ってもらう。」 私は高橋夫妻をまくしたてるように条件を提示した。 こういうのは相手に考える暇を与えてはならない。 私は高橋夫妻の前に一枚のメモ紙を置いた。 私「君達がこの条件を飲むなら、今夜夜の8時までにメモに書いてあるホテルの2201号室へ来たまえ。もちろん、奥さん一人でだ。私はイベント会場の様子を見てからホテルへ移動する。いいか。これは私から与えられる最後の恩情だと思いたまえ。」 そう言いながら、私は高橋夫妻を残し、応接室を後にした。
20/02/25 13:14
(ak8Wqr3E)
私はイベントの状況を確認後、夕方6時半に会場近くにとっていたホテルにチェックインする。
夕食を食べ、シャワーを浴び、ホテルのガウンを着ながら一息ついていると、既に時刻は8時前になっていた。 ビールを飲みながらテレビを見ていると、30分くらいしてフロントから電話が入る。 フロント「吉田様、お連れの方がフロントにお見えになっております。ご案内してよろしいでしょうか?」 私「通してくれ。」 ピンポーン フロントからの電話を切り、5分くらいして部屋のチャイムが鳴る。 私が部屋のドアを開けると、梢君が無言のまま1人で立ちつくしていた。 私「賢明な判断だ。」 私に促されるようにして、梢君は部屋へと入る。 私はソファーに腰かけて、呆然とした表情で立つ梢君を眺める。 夕方と同じく、白色の半袖デザインのTシャツにジーパンという動きやすい出で立ちだ。 まるで、このホテルに来るには似つかわしくない格好だった。 私「そんな格好でこのホテルに来るとは、なかなか勇気があるな(笑)帰りは、新しい服を用意しよう。身長はいくつだね?」 梢「…………149です。」 私「かなり小さいな。」 私はフロントに電話をかけた。 私「もしもし。2201号室の吉田だ。レンタル用のワンピースドレスで入荷したばかりの未使用の女性用ワンピースタイプのドレスを一着買い取りたい。……身長は149で色は落ち着いた色、そうだな、黒にしてくれたまえ。……金は定価の倍出そう。いくらかかっても構わない。あぁ、用意出来たら部屋に持ってきてくれ。」 私は電話の受話器を置いて、梢君に話しかける。 私「どうした?座りたまえ。」 梢君は無言のまま、ゆっくりとテーブルを挟んで私の対面に置かれた椅子に座った。 私「君が1人で来た、ということは、君達二人が出した結論は、私の提案を受け入れる、と理解していいんだね?」 梢「夫は……私が来ることに反対しました。けど、私が夫を説得して、私はここに来ました。」 私「ほぅ。ご主人は、私の提案を受け入れるつもりはない、と?」 梢「いいえ。私達二人のために、私も夫も吉田社長の提案を受けることにしました。」 次第に梢君の声に力が戻ってくる。 梢「本当に10年………勤めあげたら、賠償はなしにしてくれるんですね?」 私「あぁ、もちろんだよ。特に、君が私の提案を受け入れるならば、ね。」 梢「約束……お願いします。」 私「君が私を満足させて、更にご主人が今月中に仕事をたたんでうちの会社に来るならば生活も保証しよう。」 梢「………分かりました。社長の提案をお受けします。」 私「良い子だ。これで君達夫婦の生活は守られた。」 私はソファーから立ち上がり梢君へと近付いた。
20/02/25 18:27
(RkAHwdAl)
ピンポーン
私が立ち上がると部屋のチャイムが鳴る。 ドアを開くと、先程頼んでいたドレスを係員が届けにきた。 私はドレスを受領すると、テーブルの上に置いた。 私「着てみたえ。なかなか高いドレスだ。」 梢君は、テーブルに置かれたドレスを手にし、着替えるために洗面室へと向かおうとした。 私はそれを制するように 私「どこで着替えるつもりかね?私の目の前で着替えるんだ。」 と言った。 梢君は、私の顔を睨み付けるように見る。 私「いいんだよ?君達の将来は、君次第なんだ。」 私がそう言うと彼女は諦めたように、Tシャツを脱いだ。 Tシャツを脱ぐと下に着ている黒のキャミソール姿になる。 力仕事をしているせいか、小柄な割には、肩から二の腕にかけては男らしさを感じさせる筋肉が付いているが、それが逆に私をそそらせた。 私「どうしたんだ?キャミソールとズボンも脱いでみたまえ。」 梢君は、意を決したようにキャミソールとジーパンを脱ぎ捨て、ピンク色のブラジャーとTバック姿になった。 私「ほぉぅ。Tバックか。少し意外だったな。」 梢「1番動きやすいだけです。」 そう言いながら、梢君はワンピースドレスを着た。 私「うむ。この格好ならばホテルから出ても恥ずかしくないだろう。さて。シャワーを浴びて汗を流してきたまえ。」 梢君は私の指示通り、浴室へと入っていった。
20/02/25 22:30
(RkAHwdAl)
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