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この小説はフィクションです。
実在の人物や団体などとは関係ありません。 本編は、先日(5/11-12)に掲載した「草かげであたしを覗いて ~誘惑の眞由美」の続編となります。 もし、未読でしたらそちらも合わせて楽しんでもらえたら嬉しいです。 ヤスエル(*^^*) ・・・・・・・・・・ 冴木眞由美と浮田正樹は、あの草取りの日以来、月に1、2回のペースで逢瀬を重ねていた。 眞由美は、都内のオフィスに週4ペースで庶務関係と営業事務のパートをしていたが、同じ都内で主にOA機器の代理店を営む商社勤務の浮田正樹とは、勤務場所も二駅離れているだけで然程遠く離れてはいない。 お互いメールで、ホテル街のある通勤沿線の駅で待ち合わせをして、駅近くのレストランで軽く食事をした後、お決まりのホテルへと消えていった。 そうして、二人は逢瀬を悦しんだ後は、最寄駅に着くとそこで分かれて、時間をおいて別々に帰宅をする。 眞由美は四十路を迎えて、これまでその熟れた体を持て余していたが、浮田との出会いで、時に体が否応なく求める欲望を発散する機会が与えられ、精神的にも最近は充実した日々を送っていた。 ただ、ともすると、それが最近はやや単調となったデートが続く中で、眞由美の心のどこかで更なる刺激への欲望が蠢き始めていたのも事実であった。 と言うのも、眞由美の心の中では、例の雨降りの草取りの日、浮田との交わりのクライマックスで味わった、あの刺激的な出来事が忘れられずにいた。 眞由美が薄暗い用具置き場の壁に手をつき、白い尻の割れ目を浮田に向けて突き出して、そこに浮田の熱い肉棒が挿し込まれ、激しいピストンが繰り返されていた時、 二人が悦楽の頂点へと喘ぎ交わる最中、用具置き場のドアノブが外側から回され、ガチャッという音が部屋に響いたあの瞬間。 そう、眞由美は、誰かに自分の淫らな姿は見られたくない、いや、でも見てほしい、という、相半ばするギリギリのスリルをもう一度味わいたい気持ちを抑えることができないでいた。 ・・・・・・・・・・ 今日は特に急ぎの仕事も無かった浮田は、早々に残業も切り上げて、真っ直ぐに帰宅の途に就ついた。 最寄駅から自宅まではバスも使えるが、歩いて15分から20分くらいの距離を、浮田は雨天や猛暑の日などでない限りは大抵家までは歩いて帰っている。 駅から遠ざかるにつれ、国道などの大きな幹線道路からも外れ、たまに車が脇をすり抜けるように通り過ぎる、少し寂しい県道沿いの狭い歩道を浮田はテクテクと歩いていく。 道沿いに畑が散在する郊外を、さわやかな風が吹き抜け渡り、夕焼けに染まる西の空がオレンジ色から青紫色へと徐々にその彩りを変え、夜の帳(とばり)が下りようとしている頃、 後ろから足早に近づいてくる足音が浮田の耳に入った。 足音は更に自分の背に近づき、それと共に、 正樹さん。はぁはぁ、ふぅふぅ、、 こんにちは。ふぅふぅ、、 という声と息づかい。 それに直ぐに反応して、浮田は振り返ると、 そこには、冴木眞由美の姿があった。 四十路を迎えた冴木眞由美にとって、むしろそれはチャームポイントとも言える、微笑む笑顔に似合う目尻の小じわ。 それに、二重瞼でやや垂れ目気味の愛らしい瞳で、浮田にニッコリと笑うと、浮田はその可愛さに、忘れかけていた思春期の頃の様に心が甘酸っぱくキュンとときめくのを覚えた。 眞由美は、今日は淡いすみれ色のブラウスを着て、むっちりとした腰にぴったりとくっつく膝上丈の紺のタイトスカートをはいていた。 眞由美の胸の、まるでメロンのような二つの大きな膨らみは、窮屈そうにブラウスに収まってはいるものの、パツンパツンにブラウスの生地を引っ張りながら、その出っ張りを前面に押し出している。 そして、いつもの様に眞由美の胸元には、そのボリュームのある胸の谷間が大きく覗いている。 そのふくよかな胸を何度も揉みしだき、愛撫してきた浮田だが、その色気漂うフォルムに浮田はついついドキッと感じてまう。 正樹さん、歩くの速いのね。 遠くに正樹さんかも、っていう姿をみて、もしやと思って足早で歩いて来たんだけど、なかなか追いつけなかったわ。 うふふふ。 と微笑む眞由美に浮田は、 眞由美さん、いつもはもっと早い帰りなんじゃない? と言うと、 今日は事務所の備品の棚卸の締め日で少し遅くなっちゃったの。 と言いながら、浮田の右腕を取って、自分の腕と絡め合わせる。 腕組みはここではまずいよ。眞由美さ、、?! 浮田は近所の知り合いと鉢合わせするリスクも考えて慎重に応えようとしたが、 眞由美の胸が浮田の右腕に押し付けられたその時、そのプルンっとした感触が浮田には妙に生々しく感じられ、その心地のよい感触が浮田の思考を遮った。 眞由美さん、、 もしかすると、今ノーブラなの? うふふ、分かっちゃった? なんかね、、今日はそういう気分なの。。 だから、駅ビルのトイレで取っちゃったの。うふふふ、、 浮田はブラウスの布地越しに感じる、眞由美の生おっぱいのプルプルした感触で頭が一杯になると、浮田の股間の逸物がむくむくと膨らみ、はいているズボンの前を突っ張らせて股間をきつく圧迫するの感じる。 じゃあこっちの道、行ってみましょ。 気持ちよい風も吹いているし、ちょっとお散歩よ。 ここら辺って、あまり入ったことない道だわ。 と言って、眞由美は浮田の腕を取って、今通り過ぎようとした右手の脇道へと導いた。 二人が腕を組みながらその細い路に入ると、そこは新しい分譲区画として整備されている一角であり、まだ建設中の様子で、施工業者さんは今は引き上げ、建設資材などもそこここに置かれた人気のない一帯だった。 あら、でも広くて住みやすそうな場所よね。ここら辺だとおいくらくらいになるのかしら。 などと、眞由美は正樹の右腕をぴったりと自分の胸にくっつけて歩きながら話しをする。 辺りを包み始める薄闇の中、気持ちの良いそよ風を受けて、眞由美のサラサラした栗色のショートカットの髪が後ろへなびく。 その髪の奥に見え隠れする、白くほっそりとしたうなじのラインを眺めながら、浮田は眞由美への欲情が高まるのを覚えた。 浮田は歩きながら、やや体の正面を眞由美の方に向けて、空いてる左手を眞由美の胸元に伸ばした。 浮田は眞由美のブラウスの上のボタンを一つ外して、眞由美の胸元に左手を差し入れると、ノーブラでプルプル揺れている眞由美の右おっぱいを包み、グッと掴んだ。 あっ!んっ!はぁん。 と、眞由美は歩きながら、無言で溜め息を洩らす。 眞由美の右胸は浮田の手で触られ、そのぷっくりとした乳輪の膨らみににわかに鳥肌が立ち皴がよると、そのイボイボ、コリコリとして固くなった乳輪の肌の嫌らしい感触を浮田に伝える。 だが、その固くなった乳輪の中央部分は一段凹んでいる。 そう、眞由美の右乳首は相変わらず陥没していた。 浮田はその恥ずかしがり屋の突起をなんとか外に揉み出そうと、乳輪全体を指でグイと摘まんでは引っ張り、中でコリコリと固くなった乳首をなんとか押し出そうとするが、イボイボに固くなった乳輪の奥深くにそれは隠れてしまって、なかなか外に顔を出そうとはしない。 うふふ。 あっ、あん! うふふ、こっちのはなかなかね、、はぁぁん、きつく吸い出してもらわないと、、うふふ、、あっ、はぁん、、出てこないのよ。 正樹さん、、お願いね。うふふふ。 あ、はぁはぁ、あっ、あんっ! そう言うと、荒くなる吐息を抑えながら、眞由美は右乳房を弄んでいる浮田の左手の上から、自らの右手を添えて優しく押し付ける。 眞由美さんのおっぱい、ふんわりして気持ちいいよ。 サイズはどのくらいあるの? 浮田はふと、訊いてみる。 さあね~。 どのくらいかしらねぇ。うふふ、 最近また大きくなったかも。 でも、流石に以前ほど張りはないし、垂れる一方でいやだわぁ。 うふふふ、、 そんなことないさ。 こんなフワフワでプルプルしてさ。 と眞由美の耳元で囁くと、浮田の手からこぼれ出る、眞由美の右乳房全体を包むように更に揉む。 はぁん、はぁぁん、、 眞由美の息づかいが更に荒くなる。 そうして、二人は妖しく寄り添いながら、人気のない道を更に入っていくと、新区画を貫くその道の突き当りは、特に仕切りもなく、そのまま奥に広がる畑へとつながっていた。 二人は畑に足を踏み入れ、直ぐ左手方向に折れ進むと、分譲区画と畑を仕切る、浮田の背丈よりやや高いブロック塀の陰に入った。 当たりはもうほとんど薄暗い夕闇であったが、然程遠くないところから街燈の青白い光が、眞由美のその紅潮した愛らしい顔を、幻想的な雰囲気で照らし始める。 二人はしばらく向かい合ってお互い見つめ合っている。 すると、眞由美が少しためらいがちに浮田に囁く。 ねぇ。正樹さん。 私、、今ここで正樹さんに犯されたいわ。 (つづく)
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2018/06/01 23:36:29(jQRatrDK)
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