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翔び出した人妻
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:翔び出した人妻
投稿者: older ◆1KAwi07cG.
駐車場を見つけるまでに時間を取られて駅に着いた時には五分の遅刻だった。

急ぎ足でコンコースを歩きながら私は静江に連絡を入れた。
既に改札口を出たと言う彼女を、私は簡単に見つけられるだろうか、不安な気持ちが頭を過る。

案の定、週末の新幹線の改札口は非常に混雑していて、初対面の女性と出会う事は不可能かと思われた。

再度携帯に連絡を入れて、着衣の特徴を聞き漸く出会うことが出来た。

「はじめまして、島崎です」

「静江です、よろしく」

ごく普通の人妻静江との出会いは、ブログを通してのやり取りが始まりだった。
コメントを入れたり返されたりしているうちやがて直メールを交換する仲になっていた。

メールで静江の境遇については様々な情報を得ていた為、まるで旧知の仲であるかの様な気持ちになっていた。

ただお互いの姿形についての情報だけは全く持ち合わせておらず、写真ですら見せ合っていなかった。

改札近くの喫茶店に入り、改めて静江を観察すると、四十二歳という年齢よりは若く見え身長は一六〇㎝位で胸は小さくAカップか?

二泊の予定で家を出てきた静江を、どこかの温泉にでも連れて行こうと考えた私だったがあまり人が多いところはと言う静江の希望を受け入れ、田舎の別宅に泊まる事にした。



私と同じ歳の夫と結婚してから旅行とは全く縁が無かったと言った静江。
二人の息子を育てる為、生活に追われていて自分自身も働きづめだったのだと…。

今回は私が誘って連れ出したのだが、当初は新幹線の乗り方が解らないからと、尻込みをしていた。

一路線だけだから乗り換えも無く、心配する必要無いからと励まして、やっと実現した。


静江を試す気持ちは毛頭無かったのだが私は
「軽トラックしか無いから
それで迎えに行くからね」

「うん、迎えに来てくれるだけで嬉しい
別に車に会いに行く訳じゃないし…」

この言葉で静江に対しては更に好感を抱いて彼女の知らない色んな事を教えてあげよう、させてあげようと心に決めていた。


駐車場で車を見た静江が心配していた。
「私の為にわざわざ借りてきてくれたの?」

「ごめん、これが私の愛車なんだ」

「軽トラの方が良かったのに…」

悪戯っぽく笑っていた。


郊外に向かって走っている時、近くの空港に着陸する旅客機が超低空飛行で私達の頭上に現れた。

「わっ!飛行機が飛んでるっ!」

「当たり前のことだろ?
船が飛んで来たら驚きなよ
飛行機が飛ぶのは子供でも知ってるよ」

私の言葉に、それまで緊張気味だった静江の気持ちが、一挙に解れたようだ。
その後は饒舌になり、互いに腹が痛くなる程笑いが溢れていた。


途中のドライブインに寄り後席に置いていた荷物に手を伸ばした静江の隙を見つけて軽く唇を合わせた。

驚いた表情の静江…
「もう、隣の車の人が見てたんだよ」

「どうせ知らない土地で知らない人だろ?
構うことない、いっぱい見せつけてやろう」

再び唇を合わせた、今度は強く、長く…。


田舎に到着した時にはすっかり日が暮れて、辺りは真っ暗になっていた。
近くの温泉施設に行き、出てきた静江が…。
「すごいのねぇ、露天風呂が有るなんて…」」

全く何処にも出掛けていないと言った彼女の言葉が真実であると理解した。



もっと色んな経験をさせてあげる…。
 
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2017/05/03 21:30:44(h6i8geAm)
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