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2015/01/25 16:58:00(lOpj/aH.)
投稿者:
エルモア
>>16
思い込みもあるのかも知れないね 私も坂井さんと同じように思い込むヘタレ旦那なんで気持ちわかるわ 今後の展開楽しみにしてますよ
15/01/28 10:19
(hNTQ2vQH)
レスありがとうございます。
そうですね、思い込みたくなってしまう ヘタレの中のヘタレです…
15/01/28 12:18
(3ycOKYtm)
その夜、私は無性に妻を抱きたくなった…
本来ならば『疲れているだろう…』と静かに寝かせてやるべきだった しかし、私は我慢出来なかった… 眠たそうにしている妻に襲い掛かった 最初は驚いた妻も健気に受け入れてくれた (止めろ!来るな!オレの妻だぞ…オレだけの物だ…) 全てを打ち消したくて、妻だけを見て妻だけを思い抱こうとしたが…頭から離れなかった… 私はあっと言う間に果ててしまった いくら感じ易い妻であっても、これでは逝く事が出来なかった。 「あっ‥ゴメン…」 「ううん…どうしたの今日は…なんか、いつもと違った…」 「い、いや…別に…早すぎたな…ゴメン…」 「いいってば…わたしはあなたが満足してくれれは、それで満足なの…」 私を思いやりそう言ってくれたんだろうが、その目は逝けない切なさを物語っていた… 私の『病気』は完全に再発してしまった いや、前よりも重症化してしまっている いくら消し去っても甦る‥この親子水泳大会‥そして『あの公園のトイレ』での記憶… この日から約三ヶ月間、私の肉棒では『一度も』妻を逝かせる事が出来ながった。 (こんなはずはない…)と思いながらも、妻を抱いている最中に必ず甦る記憶に異常なほど興奮し… 思わず果ててしまうようになってしまった… しかし、そんな事でどうにかなる妻ではなく、夫婦円満な生活が続いた。 そんなある日、「ねえ、今日 佑樹のお迎えお願い出来ないかしら…」と妻が言ってきた… 基本的に妻が行っていた息子のスイミングの迎えを私に頼んで来た事に 「ん、いいけど…どうした?具合でも悪いのか?!」 そう聞き返すと 「ううん…そんな事ないけど…」 口ごもる妻に 「じゃ、どうしたの?!」 また聞き返すと妻が重い口を開いた 「う~ん、あのね…あのスイミングクラブの会長って分かるでしょ!?」 「ああ、あの感じ悪い奴だろ…」 「そう!あの人がしつこいの…」 「しつこいって?!」 「うんと…食事に行こうとか…会う度にしつこく誘ってくるの…」 「本当か?!!」 「それとか…」 「何!?何!?」 「ん~~~怒らないで聞いてね…」 「ああ!だから何?」 かなり言いづらそうにする妻を急かすように問いただすと 「旦那で満足してるのか…とか、離婚を考えた事はないのか…とか…酷いのは、一晩100万円でお願い出来ないか…とか…」 「とか何?!」 妻には何の責任もないが、妻の話を聞きあの黒岩の顔を思すと、無性に腹が立って来た私が強い口調で問いただすと 「ォ ォシリ...」 「ん?!聞こえない…」 言いづらそうに小さな声て口ごもる妻にもう一度聞き返すと 「お、お尻の穴は経験あるのか…とか聞いて来たのよ…酷くない?!頭に来る!!!」 穏和な妻が語気を強める様子に‥黒岩に対しての怒りが更に込み上げてきた私だったが… 最初の『怒らないで聞いてね』と言う言葉の裏に『旦那で満足…』という黒岩の言葉を妻は『旦那とのセックスに満足…』と受け取ったと言う事が容易に想像出来た。 それと同時に、『怒らないで…』と言う言葉が私とのセックスに満足していない事も… 更には…偶然だろうが、そんな妻を見て『旦那で満足してるのか…』と聞いて来た黒岩に(見透かされているのか‥)と一瞬だが‥思ってしまった私がいた。 (綾子が『怒らないで聞いてね』って言うのも当然だよな…現に満足させてない訳だし…) 逃れようのない現実に重たい気持ちになる私だったが… 「いい?お迎え‥お願いしていい?」 そんな妻の言葉に 『あ、ああ…いいよ!」 思い出したかのように応えると 「ありがとー!お願いします」 「はいよ!もう綾子は迎えに行かなくていいから…」 「それじゃ、あなたが大変でしょ…」 「大丈夫!大丈夫!」 「ごめんね…ありがとう」 「しっかし、頭に来るなあいつ…文句でも言ってやろうかな…」 「言えないでしょ…それに面倒な事になるの嫌だし…」 私が文句など言えない事など、私の性格を熟知している妻には、お見通しだった… その日、息子を迎えにスイミングクラブに行くと… (あ、居た居た…残念でした、綾子は来ないよ…) 迎えに来た保護者達をきょろきょろと見回す黒岩の姿があった それから毎回、息子の迎えを私が続け二ヶ月が経過する頃になると…いい加減諦めたのか黒岩の姿は見掛けなくなった… その裏で黒岩の恐ろしい計画が進んでいる事など‥知るよしもない私は… ほっと胸を撫で下ろしていた。
15/01/28 12:33
(3ycOKYtm)
8月上旬… 待ちに待ったグァムへの家族旅行の日が来た。 グァムは新婚旅行で来た時に妻が「子供を連れてまた来ようね…」と言っていた場所だった 家族でグァム旅行が妻の夢の一つだった… 夢の実現に妻の笑顔はいつにも増してキラキラ輝いて見えた。 到着してひと休みすると、「泳ぎに行こう」と急かす子供達の声にビーチへ行く事が決まり、水着に着替える事になった。 妻は当たり前のように、数年前に買ったワンピースの水着を持って来ていた それを見た私が「折角‥グァムに来たんだから…」と提案し 現地の店で買うことにした。 (どうせだから、日本じゃ着れないようなのを…) と、妻を差し置いて店内を探し回ると…パールホワイトのビキニが目に止まった… それはシルエットと言い光沢と言い、あの時盗まれた白のランジェリーを彷彿させる物だった。 「これ、いいんじゃないか?!」 私はそれを手に取り急いで妻に見せた 「え~!!こ、これ…?!無理~!」 妻は驚いた表情で応えた 私か選んだ…36歳の主婦にとっては、かなり抵抗がありそうな、紐ブラ・セミハイレグのビキニを門前払いと言った感じで拒絶する妻に 「だってこれ、記念日に買った下着に似てない!?」 私は妻を気遣い、『盗まれた』とは言わずに敢えて‥『記念日』と言う言葉を使った 「ん~そうね…似てると言えば似てるけど…あれは下着!見せる物じゃないから…」 全く聞き入れようとしない妻に 「いいじゃないか…ここはグァムだよグァム‥このくらいみんな当たり前に着てるよ…」 「でも、それは若い娘でしょ…何歳だと思ってるの?!」 私の言葉に間髪入れずに早口で応える妻に 「頼む…頼む…お願い…」 ひたすら頼み込むと 「また、お願い~?!」 「俺だってこないだ綾子のお願い聞いてあげたじゃないか…」 「ん~~そうだけど…こんなの日本じゃ絶対着れないよ…勿体なくない?!」 何かと理由をつけて拒否する妻に 「分かった!!アレの時に着てくれればいいから…」 そう耳元で囁くと 「またぁ…それぇ…」 私からこの言葉が出るとは全く予想していなかったのか、頬を赤らめる妻に 「お願い…お願い…」 もう一度頼み込むと 「わかったぁ…いいよ…」 最後は恥ずかしそうに下を向きながら‥承諾してくれた。 早速、ホテルへ戻り購入した水着に着替えた妻 乳房を包み込む光沢のある生地意外は全て紐のトップ スキャンティと言ってもおかしくない程、小さく可憐なシルエットのボトム そんな‥露出の多い水着のはずなのに、そのスレンダーな肢体に可憐な白の光沢が映える様が‥余りにも美し過ぎて私が言葉も出せずに見とれていると… 「ママ~似合うよ…」 一人前の口を聞く長男の言葉に 「ありがと…」 照れくさそうに笑う妻だった… そして、ビーチへと繰り出すと… はしゃぐ子供達とは対称的に、最初は恥ずかしがって上着を羽織ったままパラソルの下に座り、一向に動こうとしない妻だったが… 子供達に引っ張られて遊んでいるうちに徐々に慣れて来たようで、二日目からは上着を脱いで楽しそうに子供達と遊ぶ姿か見られるようになった。 そんなグァム旅行から帰国すると 「あの子達も飽きないわよね‥毎日毎日、ビーチに連れ出されて…日焼け止めちゃんと塗ったのに…びっくりする位‥日焼けしちゃった…」と‥ほんのり焼けた肌にクッキリと浮き出る、真っ白い小さな水着の痕跡を恥ずかしそうに見せながらぼやく妻だった… そんな妻の姿にドギマギしながらも笑ってごまかした 何歳になっても、私にとっては申し分のない妻と同じ時間を過ごせる幸福感に包まれていた。 そう…あの日までは…
15/01/28 12:42
(3ycOKYtm)
それから数日後
「宮田さんにプールに行こうって誘われたんだけど…」 「プール?!いつ?!」 「夏休み最後の日曜日だって…」 「ふ~ん…ゆっくりしたいなあ」 「でも、佑樹が行く行くって聞かないのよ…」 「宮田さんも夫婦で来るの?」 「ご主人は仕事で来れないみたいよ…」 「そうか…」(あの旦那が来ないのなら…) 正直、私は宮田夫妻に良い印象を持っていなかった 宮田三枝は親子水泳大会で会話した時に感じた、意地の悪そうな印象だけだったが… 亭主の宮田修司に関しては話をした事もないが、根が暗く薄気味悪い印象を持つようになった場面を何度か目撃した事がある。 その一つは、私達がマンションのエレベーターで宮田修司と乗り合わせた時の事…乗り込んだエレベーターの窓に… 後ろに立つ宮田が妻の全身を舐め回すように見る様子や、顔を妻の方へ向け鼻をピクピクと動かして臭いを嗅いでいる様子が映っていた事 もう一つは、私が仕事から帰宅する時‥膝丈のフレアースカートにジャケット姿の妻が丁度マンションに入る所を見掛け… 私も後を追うように入ると… エレベーター前で待つ宮田の姿があった 男性とエレベーターで二人きりになるのを極力避けている妻は、宮田に挨拶をして階段に向かった それを見た宮田は妻が階段の入口に消えるのを確認すると、走ってその入口に向かい…しゃがみ込んで顔だけを入口から覗かせて‥階段を見上げていた事 最後は…深夜、私がコンビニに行こうと自転車置き場へ行った時 妻の自転車のグリップを握りサドルに顔を近付けている宮田の後ろ姿を目撃した事 其々、良い方に考えれば‥ 最初は‥偶々そう見えただけ… 次は‥物を落としてそれが転がるのを追いかけ、拾い上げ顔を上げた時の状態がそう見えただけ… 最後は‥酔った宮田が自転車を間違えた時を偶々見ただけ… しかし悪く考えれば… 最初は‥見えたとおりの事… 次は‥階段を昇る妻の、スカートの中を覗き込んでいた… 最後は‥自転車の、妻の手や尻が触れる部分を触ったり臭いを嗅いだり‥もしくは、舐めたりした… それに加えて‥何を考えているか分からないような顔も相俟って、暗く薄気味悪い印象があった。 そんな事もあり、宮田修司が来るのなら‥宮田に妻の水着姿を見られるのは嫌だったが、来ないなら… と思い直し行く事に決めた。 この決断も私にとって大きな後悔の一つとなった…
15/01/29 12:33
(8sKH0tvH)
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