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妙子 (6)
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:妙子 (6)
投稿者: 阿佐ヶ谷てるお
武本さんに、フェラチオも教わりました。
もちろんしたことはあったんです。初体験の相手である最初の彼氏にも何度かしました。でもそれはほんの挨拶というか――その程度のものだと思っていました。とにかくイクまで口でしたことがないんです。
あたし、武本さんと会うまでは、主人がおとこの人全般と比べて、セックスに対して詳しいのか、貪欲なのか、上手なのか、あまり考えたことがなかったんです。今はもちろん、主人が性欲の強い方じゃないし、色々なことを試す人じゃないんだなってわかりますけど、「口でしてほしい」と言われたことがほとんどなくて、それも疑問に感じたりはしませんでした。しなくても大きくなるし、あたしの中に入って、いかない、なんてこともないので、必要がなかったと言えるのかもしれません。武本さんにそう告白したら、――自分で言うのも照れますけど、あたしが良すぎるから、あそこが充分過ぎるぐらい良いから、そうだろうねって。
「でも、やっぱり、旦那さんはあまり探究心の強い方じゃないね。照れて言えないのかな。僕だったら考えられないですよ。セックスは欲求を解消する作業ってだけじゃないでしょう。口でするのは、全く別ですよ。」
あたし、武本さんの言うこと、すぐに理解しました。
楽しいんです、口でしてあげるのって。
武本さんのものを口に含むと、どんどん大きくなってきます。小さな口を精いっぱい大きく開けて、おちんちんを頬張りながら、上目づかいに武本さんの顔を見上げると、うっとりとした顔をしています。目いっぱい奥に咥えこんだり、上下に動かしたり、幹を舌でじっくり舐め上げると、どんどん固く大きくなります。
武本さんが感じている快感がおちんちんの太さや固さそして時々びくんという動きとなって表れ、それが唇や舌、指先にダイレクトに伝わって、自分のエロティックな気持ちも高まります。おとこの人の気持ち良さそうな顔って、いいですね。
もっと気持ちよくしてあげよう、セックスに関してもっと頑張って上手になろうって、これまで考えたことのなかった自分が、今となっては少し不思議です。
武本さん、なかなかイキません。あたしの口やあごが疲れたのを察して、無理強いはせず、その時は下の方のお口に挿入されちゃいます。それももちろんうれしいんですけど、予想してなかったのは、あたしも上手になって口の中で出されるのを経験したい、と強く思うようになったんです。
ある日、夢中になっておちんちんをおしゃぶりしていると、武本さんの表情が普段と違いました。感じてくれているんです。今日は絶対に、お口の中でいかせてあげようと決めました。
でもあごはがくがくになり、首もだるくなりました。そこで、唇で先端をすっぽりと覆い込むように咥え、武本さんに教わったように唾液を多めに垂らしながら、舌で執拗にさきっぽを舐めまわし、指先を根元に添えて、上下にさすり始めました。武本さんが「あっ」と呻きます。武本さんがあたしに指でしてくれる時を真似て、だんだん速く動かします。
「――ああ、すごいよ、奥さん、気持ちいい――」
感じている時に、それを途切れさせちゃだめなんですよね。だからあたし、返事しないで、速度を落とさずにずっと指を動かし続けます。舌をさらにねっとりと絡ませながら。
武本さん、あたしの髪の毛に指を入れます。
「――ああ、いきそうだ――、いい? ――いっても――」
むぐ、と変な声で答え、こくりと小さく素早く頷きます。
一瞬、幹がどくんと脈動しました。あ、出ました、口の中に何かがぴゅっと。
武本さんが息を止めて、歯を食いしばります。おちんちんがさらに太くなり、まるで心臓みたいにどくん、どくんというんです。そのたびに口の中にべとべとしたものが出て、あふれそう。事前に教わっていたので、全部出終わるまで、指の動きは止めません。あ、唇の間から、どろりと出てきました。苦い――。
武本さん、あたしの手首をつかみます。もういいよ、の合図です。
すごい――。たくさん、出ました。あたしの唾液と、泡立った白い精液が混ざって、慌てて押さえたあたしの口から、指の隙間を縫って滴り落ちます。
「――出して、いいよ――」
荒い息の下から武本さんはささやき、自分のお腹を指さします。ぐったりした武本さんの肌の上に、思い切って口を開け、どろりとした白い液を、ぼたぼたと落としました。――たくさん、出ました。
熱っぽい眼差しで、武本さんがささやきます。
「――すごくよかった――。全部、一滴残さず、出たよ……。」
うれしい。
口の中に射精されて、唇と舌、指だけでおとこの人をいかせて、あたし、なんだかおんなとして腕を上げた気分です。
でも、もちろんあたしは、この道は初心者。
お師匠である武本さんは、さすが数段上です。
武本さんの、口と舌を使っての愛撫は、爪先から始まります。
あたし、足の指を舐めたりしてもらうのが気持ちいいなんて知らなかったし、想像もしていませんでした。舌で小指や薬指をやさしく舐められると、最初は少しくすぐったいけど、すぐに快感がからだを突きぬけてきます。足指を順番に丁寧にキスされたあと、武本さんの唇が足の親指の先を愛撫します。そしておもむろに、親指を口の中にすっぽりと含んでしまいました。
「ああっ――」って、思わず声が出て、身をよじりました。
生温かくやわらかい唇に包まれた足の親指を、熱い舌が丹念に舐めまわします。
足の指って、性感帯だったんですね。初めての感覚――。指を全部――指と指の隙間も全部、武本さんの舌が這いまわります。
そしてそのまま、足の甲、足の裏、かかと、くるぶしというように、武本さんの舌が、だんだん上へ登って来るんです。丁寧に、味わうように舌を絡ませ、あたしの白い肌をしゃぶりながら、すねの裏、ひざ、というふうに、どんどんあたしの敏感なところを目指して、舌が、唇が上がってきます。
もう、足の指を舐められた時点で、谷間はすっかり濡れてしまってるんです。それなのに、意地悪なぐらいゆっくりと、武本さんは、あたしの太ももの裏側に唇を這わせます。あたし、もう夢中で武本さんの頭を両手で抱えて、大きな声を出してしまっています。舌が、少しずつお尻に近づきます。もう太ももの付け根。武本さんの髪が、荒い息が、時折あたしのふっくらした割れ目にかかります。
ああ、もう間近で、たっぷりと蜜に濡れたあそこを見られてるんです。唇が花びらの縁に達すると、溢れ出た液体と武本さんの唾液が混ざり、あたしは腰を浮かせ、耐えきれずにくねくねと動かし、自然と自分からあそこを武本さんの口に持っていってしまうんです。
でも武本さんは、わざわざ花びらの周囲をぐるっと回るように、一番敏感な蕾を避けながら、じっくりとそのまわりの肌を舐めまわすんです。
あたし、半狂乱になってました。
いや、いやん、いじわる、はやく、はやくぅ――って、叫んでたみたいです。
武本さんの鼻の頭が何度もクリトリスに触れそうになりました。
そして初めて――、お尻の穴も、舐められました。それも、とても念入りに。あたし、恥ずかしさと、また一つ新たに知った快感に、顔を真っ赤にして身悶えしました。
それなのに武本さん、いよいよ舌があそこに達するかと思った矢先に、ふと顔を上げ、今度はもう片方の足首にキスし始めました。もう一度最初から、今度は左脚を、すね、ひざ、そして太ももの順に、丹念に舐めていくんです。もう充分すぎるくらい焦らされたあとなのに。武本さんって、もう、いわゆるドS――それも筋金入りなんですね。
武本さんの唇がやっと再び太ももの付け根に到達した頃には、あたし、ずいぶんはしたないことをたくさん口走っていました。
大きく股を開き、腰を持ちあげてくねらせ、自分からとろとろに濡れた谷間を武本さんの口に近づけようとして、いや、いじわる、はやくして、と泣き叫んでいました。
武本さん、そんなあたしの腰を力強くベッドに押さえつけました。しっかり捕まえて動けないようにすると、花びらの周囲を執拗に舐めまわします。武本さんの口やあご、鼻の先は、あたしの恥ずかしい蜜でもうびしょぬれです。
陰部に、熱い息がかかります。もう、20分もの間、触れられず、焦らされ続け、透明な液体があふれ出るがままの、熟れに熟れた、あたしの、女性器。
次の瞬間、武本さんの唇が、押しつけられました。
「ああああっ―――!!」
唇も、熱い舌も、鼻の先さえも、全部が一緒に、あたしの花びらに、つぼみに、襲いかかりました。舌が男根のように、陰唇に囲まれた中央を、膣の入り口あたりをねぶり、多分鼻先がクリトリスを刺激しているんです。待たされ、極限まで焦らされていたあたしのからだは激しく反応しました。そして彼の舌、ものすごい速さであたしのクリトリスを愛撫し始めました。
「――ああ、あああっ――、いい、――すご――すごい、――いいの――!」
あたしの股間に顔を埋めてむさぼるように割れ目にしゃぶりつく武本さんの頭を、両手でさらに押しつけながら、あたしは何度も何度も絶頂に昇りつめまたんです。
    
  
夏が終わりかけるころ、あたしは、あたしのからだは、もう武本さんがいなきゃだめというくらいになっていました。
夜の密かないたずらも、以前のように、主人が満たしてくれないがために、知らず知らずのうちに沸き上がって来る静かな情欲を鎮めるためではなくなっていました。もうネットも見ないんです。
もう、一人でいるだけで、からだが疼くんです。武本さんが教えてくれたおんなの悦びを想うだけで、あそこがとろりと潤って、武本さんがしてくれた様々な愛の営みを思い出し、片手がふくらんだ乳首へ、片手が股間の茂みの中の泉へ伸びるんです。
そんなある日、いつものように武本さんの部屋で、さかりのついた二匹の獣のようにつながった後、あたしのおへその周りに付いた精液を拭き取りながら、武本さんがおもむろに切り出しました。
「ご主人は、外泊とか、夜遅い外出とか、厳しいですか?」
あたし、ちょっと考え込みました。
「――いいえ、たぶんそれほどでは。――あたしほとんど出かけないものですから、正直言うとよくわかりませんの。」
「そうですか。今度親しい仲間で、温泉宿で集まりがありましてね。男女7~8人になると思うんですけど、妙子さんをぜひ紹介したくて。自慢したいんですよ、実を言うと。もちろん悪い人やこわい人はいません。それは僕が保証します。楽しいですよ。奥さんみたいな人は特に、今まで経験したこととは少し違って、いい刺激になるんじゃないかな。――職場での慰安旅行とか、同窓生との集まりとか――なんとか言い訳つけて、出かけられないですか。泊まりが難しければ、早く抜けてその日のうちに帰れるように責任もって準備しますよ。」
武本さんの計画がただの飲み会ではなく、なにかこう――いかがわしいこと――普段は成人向け映画でしか見られないような色っぽい何かを企んでいることは、無知なあたしにも、なんとなく見当がつきました。
「何日ですの。時間があれば、なんとか主人にいい言い訳を用意できますけど。もし泊まりがだめでも、きっと参加できますわ。」
あたし、その会がどんな集まりなのか、あえて聞きませんでした。聞いてしまうと、恥ずかしくなって素直に「行きたい」って言えないんじゃないかと思ったんです。そしてあたし、行きたかったんです、とても。もう何か月も肌を合わせているものですから、武本さんのことを、犯罪や暴力沙汰とは無縁な人だろうというくらいには、信頼していました。ですから、そういった不安は感じなかったんです。
そして――そんなはしたない冒険が現実になることを楽しみにしている、そんな自分が半年前とは別人みたいって、ちょっぴり不思議でした。
結局主人には、女性の同窓生だけで温泉宿に一泊する会があるんだけど、と話しました。思った通り、快く許してくれました。普段からあまり出歩かないし旅行なんて一緒に互いの実家に行くぐらいなので、たまにはゆっくりしておいでと言ってくれました。正直ちょっとうしろめたいぐらい。それでもあたし、慎重になって、怪しまれないようにインターネットで宿を探したり、周囲の観光名所を調べたりしました。そしてそれを同窓生に送ったりしているふりをしたんです。不自然にならない程度に、主人にも温泉地の素敵な景色を見せたり、温泉の話題をふったりもしたんです。
そうしているうちに、いよいよその日がやってきました。

2015/06/18 01:14:25(IGYkriw0)
7
投稿者: チルチル ◆4ZvEOwCmqs
名作ですね。毎日更新楽しみにしています。
次も早く読みたいです。

15/06/19 16:25 (MHD92Ov1)
8
投稿者: 太郎 ◆bm3oYSdK4Q
ドキドキ*ワクワク感、最高です! 続編を楽しみにしています(^_^)v
15/06/19 18:19 (XgUxwhct)
9
投稿者: 阿佐ヶ谷てるお
チルチルさん、太郎さん、ありがとうございます。新参者でサイトのルールもわからずご迷惑をおかけしましたが、みなさんの暖かい言葉が励みになります。「妙子」は次で終了ですが、他の作品も読んでいただきたいので、近々アップします。今度はちゃんと1つのスレで。
ありがとうございます!<(_ _)>
15/06/19 23:09 (iRTDt3kR)
10
投稿者: チルチル ◆4ZvEOwCmqs
阿佐ヶ谷てるお様
メッセージありがとうございます。
妙子は名作ですが他の作品のアップも楽しみにしておきます。
っていうか妙子の続きを早く読みたいです^^
15/06/19 23:35 (MHD92Ov1)
11
投稿者: 阿佐ヶ谷てるお
妙子 (8)<最終回>
  
◆先回までの「妙子」(笑)
たぐいまれなる感度とMの素質を持ちながら、きっかけがなくずっと性に奥手だった、34才で色白ぽっちゃりFカップの人妻・妙子は、職場の上司・武本の手ほどきでセックスの快楽を知り、開花。彼に誘われやってきた温泉宿での集いでは、他のペアのセックスを見せつけられ、脚を広げて椅子に縛りつけられ、目隠しをされた上、下着をはぎ取られてしまう。
  
  
  
「――奥さんは、あそこもきれいだな。うん、さすがだ。すばらしい。」
やわらかな舌が、耳たぶを甘く噛むんです。
別の舌が首を濡らしながらゆっくり肩へと滑ります。あ、舌が耳の穴にねっとりと差し込まれました。
――ああ、――ああっ――
悔しいぐらい、声が出てしまいます。
左のお乳を――多分武本さんの――たくましい手が揉み続けます。
右側のお乳を触る手――爪がのびてる――たぶん里香さんです。里香さんがあたしの耳を舌でねぶりながら、右のおっぱいを揉んでるんです――。
むき出しになってしまったあたしの――あたしの、おまんこに――剛志さんが顔を近づけているらしく、熱い息がかかります。
はやく――、はやくして。――口で、舌で、してください――おねがい――
「大地君、おいで、すごいよ、こんな素敵なおっぱい、めったに触れないんだから。」
――あっ!
舌が――、熱い、大きな舌が、ついにあたしの――
「――ああ、――ああん、――ああっ――」
「気持ちいいかい?」
「――ああ――、はい、――き――きもちいい――、はあ、ああ、――ああっ」
おっぱいを揉んでいた二つの手が離れると、背後からかわりに大きなやせた手が伸びて、あたしのお乳を遠慮がちにさわりました。背後からため息。
「どうだい、気持ちいいだろう?」
「大地君、いいのよ。思う存分揉んで。妙子さん、いいわよね?」
「――はぁ、――ええ――、もちろん――、いいのよ、大地君、さわ―― あっ――、ああ――」
慣れない手つきで、大地君の手があたしのお乳を揉みはじめます。
「ね、いいでしょ? おっぱいって。しかも彼女のは絶品よ。もちもちだし、肌がすべすべなのよね。」
「――はい。――た、妙子さん、すごいです、きもちいい――」
うれしい、うれしいけど――返事が出来ないの――
股間の花びらを唇で押し拡げ、剛志さんの舌が、あたしのちいさく尖ったものを、舐めつけているからなんです。
「ああっ――ああん、――あああ――」
一方、大地君は、ようやく色々試す度胸が出てきたのか、両方の乳首をつまみました。
「指ではさんで、こりこりしてあげて。」
「あー、妙子さん、いいことしてもらってるぅー」
間近でレナさんの声。まだ少し息を弾ませています。
「大地君、妙子さんのおっぱい吸ってみたいでしょ。いいのよ、吸って」
あ、足の指――誰かが舐めています。ついついびくっと動いて、あやうく蹴りそうになりました。
「――おお、すごい。――たっぷりですね。」ジュン君です。
大地君の手が離れました。すぐに、右の乳首が吸われます。
あ、くすぐったい――
身をよじっても、逃げられません。
大地君、一心不乱にあたしのおっぱいをしゃぶっています。
ああ、誰かが、左の乳首も――!
こちらは慣れた人です。乳輪全体を咥えるように、唇で乳首を締めつけながら、舌が滑らかに乳首を転がし続けます。
気がついたら、あたし、大声でいなないていました。
腰を浮かせ、からだをくねらせ、泣き叫んでいました。
耳たぶを――首筋を――足指を――両方の乳首を――そして、性器を――舌でいじめられ、お乳も両方とも揉まれ、吸われているんです。
そして社長さんの、落ち着いた、やわらかな声。
「――うーん、素晴らしい、奥さん。きれいだ。そして、いやらしいおんなだなあ。」
ああ、だめ、もう、だめ――
おかしくなりそう――
肉ひだをしゃぶり続ける剛志さんの口へ、あたしの恥ずかしい液は際限なく溢れだします。
感じて、感じて、腰が勝手に動きます。
おおん、おおんと、みだらな声は、自分じゃないみたい。
もう、どれが誰の舌だか、誰の手だか――
「あら、大地君、すっかり元気になってるよ。さすが若いわね。」
片方の乳首が解放されました。里香さんだったんです――
でもすぐに別の手と唇が、あたしのおっぱいを揉み、吸いはじめました。
「――ほら。――あん、すごい、さっきより立派よ。いやーん、さすが若いわね。」
「里香さん、ねえ、あたしも大地君としたーい」
「あとでよ、レナちゃんは。だって、童貞をくれるのは、もともとあたしの予定だったんだもん。ね? 大地君、あたしでいいわよね。」
「――は、はい、もちろん――」
「あーん、ずるいー」
「譲ってあげなよ。レナは、今終わったばかりじゃないか。」
「そうだけどぉ。」
「あたしはまだだもん。それに、何回したって、今日のうちなら実質的には童貞だよ」
「そんなの聞いたことなーい」
「ね、お願い。レナちゃんは、妙子さんをおもてなし、ね。」
「はーい。――でも、妙子さんもすてきよね。ふふ、声もかわいいし。」
片方の乳首が、熱い口の中に吸いこまれました。乳首に歯が軽く立てられます。
ああ、もう――何をされても、あたし、ただただ、仰け反り、腰をくねらせ、啼き続けるだけなんです――
「――ほーら、大地君、すっかり大きくなってるよ。」
見たい――、でも、目隠しは外してくれません。
じゅる、というかすかな音、そして熱いため息。大地君のおちんちん、また里香さんの口の中に入ってるんです、きっと。
「大地君、いよいよだな」と、社長さん。
「――ああ、見て、ほぉら、こんなに固くなった。今度は、お姉さんを気持ちよくしてね。」
ああ、だめ、両方の乳房をやさしく揉みつつ、乳首を甘く噛み続ける二人――上手なの。上手すぎて――
「――ああっ――、ああ、――いい、――いきそう――」
「見てごらん、大地君。妙子さん、いきそうなんだって。」
あそこも――とろけちゃいそう――
熱く、ぬるぬるの舌が、クリトリスを責めて、責めて、責めて――
「あああ――、ああっ、い、いく――いっちゃうの――、いくぅ――」
見えない天を仰ぎ、あたしは空中に浮かびます。
「ああああああああ――!」
10本の陰茎で、舌で、嬲られているみたい――
千本の指で、いたずらされているみたい――
声がでません
遠くから、たくさんの声が、入り乱れて聞こえてきます――
「すごいね、妙子さん――すっごく感じちゃってる――ねえ、次はあたしの番ね」
「――そこよ、大地君、そこ――」
「お、大地君、いよいよだぞ」
「――ああ、いいわよ、そこ。入れて――」
「妙子さんがイクとこ、もっと見たいな。ね、あれ持っておいでよ、ほら、新しいやつ」
「ああ、いいね」
「――そう、そこよ、そ――、あっ――! ――はあ、――ああ、そう、いいわ――」
「大地君、おめでとう!」
「――ああ、はあ――、どう?――はあ、大地君、おんなの人の、中って――」
「――はぁ――、すごい――です――、きもちいい、いいです、里香さん――」
「――はあ、――ああ、ああ、もっと、動かしていいのよ、好きな、ああ――、好きなだけ――ああ、はあ――」
「――ああ、里香さん、だめ、出そう――そ、そんなに動いちゃ――」
意識が戻って来るのと同時に、あたし、また昇り始めていました。
――あ、あ、あ、あ、あん、ああっ――
指があそこを―― 軽く、やさしく、でも、だんだん速く――
「お待ちどうさま。」
ジーンと音がし始めました。
「――そうよ、――ああ、大地君、いいわ、――ああ、気持ちいい――」
「最初は一番弱いやつでね」
谷間をいたぶっていた指の替わりに、小刻みに振動するものが、押し当てられました。思わず仰け反りました。――喉から、「あぅーん」と変な声が出てしまいました。
左右の花びらになにか突起のようなものが二つ押しあてられ、間接的にクリトリスをはさんでるんです。ジーンと、ずごい速さで小さく震えています。
「あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ――!」
蕾には直接触れていないのに、下半身全体を揺さぶられます。
「――ほら、妙子さん、よろこんでる――」
「――ああ、大地、君、――ああ、いい、――いいわよ――」
「――はぁ、はぁ――里香さん、僕、――で、出ちゃいそう――」
「――おお、おおおおお――っ」
「すごい声。妙子さん、これ気に入ったみたいよ。」
「いいんだよ、大地君、好きな時に出して。」
「――はぁ、はぁ、大地君、いいのよ、さあ、――全部、出して――」
「――ああっ!」
「――おおおおおおお――っ」
誰よりも大きな、吠えるような声、これが自分なんて――
でも、すぐにその声すら出なくなって――
――だめ、もう、だめ! ――おかしく、なっちゃうぅぅ――!!
  
  
社長さんの声で気がつきました。
「奥さん、すばらしい感度ですな。中に入れるまでもなかった。」
「長い時間かけて随分焦らしましたからね。――好きみたいですよ。合うんでしょうね、こういうプレイが。」
ぴちゃぴちゃと音が聞こえます。
「妙子さん、気持ちよかった?」
里香さんです。
「――はい――」声がかすれました。あたしはまだ肩で息をしています。
手が伸びて、目隠しが取られました。
武本さんが、やさしくあたしのお乳をさすっています。満足そうな社長さんは、ビデオカメラの、多分メモリーカードを交換しているんだと思います。剛志さんは真横に立って、あたしの肩に手を置いていました。ジュン君の手には、濃いピンク色の不思議な物体が――。やわらかく曲がった流線形で、端に小さな突起が二つ生えています。ネットでもこんなの見たことありません。
ぴちゃぴちゃという音は、レナさんです。布団の上に仰向けに寝た大地君の脇に座って、大地君のペニスを一心不乱にしゃぶっています。
「どう、回復しそう?」
里香さんが声をかけると、レナさんは大地君のおちんちんを咥えたまま、「もうふぐ」とちょっとうなづきます。
あたしの頬に何かあたりました。
武本さんの、男根の先です。――すっかり、固くなってます。
「奥さん、お願いしていいですか」
応える代わりに、あたし、頭を横に向けて、完全に勃起した、見慣れたペニスを頬ばりました。
――あ、誰かがまたあそこに舌を差し入れます――
ジュン君です。ねちゃねちゃと音を立て、あたしの陰唇をじっくり舐めはじめます。
「――ああん、すごい、武本さん、びんびんね。」
里香さんが熱心に見ています。
レナさんが口を開きました。
「――ほら、言ったでしょ? 大地君、若いもん。里香さぁん、こっちもびんびんでーす」
「やったわね、大地君、すごいじゃないのぉ。さすが、若さね。」
「じゃーね、レナ姉さんが、上になってあげるぅ。」
「奥さん、そちらも、どうぞ。」
武本さんに言われて逆側を見ると――
――!
思わず息を飲みました。
剛志さんの――ペニス――
おおきいんです。
あたし、おちんちんの実物を、昨日まで三つしか見たことがありませんでした。
今日ここで、ジュン君、大地君のを見たけれど――
剛志さん、別格です。
根元の太さは、たぶんあたしの小さな手では、親指と人差し指をまわしても届きそうにありません――
雄々しく、天を突くように、そびえ勃っています。
そして、その長さ――
あたし、こわれてしまわないんでしょうか――。
立派な亀頭の先端の割れ目から、透明な液体がひと雫、つーっと、垂れています。
「我々も、さんざん焦らされましたからな」
あたし、思わず武本さんの顔を見上げました。
うん、と武本さんがあたしにうなづきます。
「ごちそうになったら?」
あたしはまだ椅子に縛り付けられて動けないまま。顔を向けると、剛志さんが、あたしの後頭部にやさしく手をかけ、巨大な男根の先端を、あたしの唇の間に差し入れました。
――おおきい!
精いっぱい唇を開いて、亀頭をすっぽり口に含みます。一生懸命奥まで頬ばろうとするけど、その、大きいこと!
「妙子さん、いいわねえ。ね、武本さんも、そんなになっちゃって、処理しないとね。あたしがしてあげる。――ね、妙子さん、いいわよね。」
あたし、とてもじゃないけど、しゃべれません。
「もちろん。たのみますよ」と武本さん。里香さん、膝間づいて、武本さんのおちんちんを深く咥えます。
「――ああっ――あん、――いやん、上手じゃない、大地君――」
レナさんが、大地君を迎え入れたみたいです。19才の少年に跨って、レナさん、腰をゆっくりと動かし始めたんです。
「――ああ、――はぁ、――ああ、――おおきい、――おっきいよ、大地君、」
「レナちゃんも上手だねえ。あの腰の動き。ねっとりと、数字の8を描いてるよ」
社長さん、きっと、あたしに聞こえるように言ったんです。
里香さんが武本さんの幹に、舌を丁寧に這わせる音が、時折ぴちゃぴちゃと聞こえます。
社長さんは、ビデオで大地君に騎上位を教えるレナさんを写します。でも、三脚に乗ったもう1台のカメラは、きっとあたしを――脚をM字に開かれ、両手を縛られたあたしを――真正面から狙い続けているんです。
固くふくらんだ剛志さんの亀頭から苦いものが少し出て、あたし、「んぐ」とむせそうになりました。
「そろそろいいんじゃないですか?」ジュン君が立ち上がると、剛志さん、あたしの口からペニスを引き抜きました。そしてあたしの正面にまわります。
「これはしっかり撮らないと」
社長さんの足音から察するに、手持ちのカメラであたしを至近距離から撮り始めたようです。
――ああ、そんな――
剛志さん、あたしに覆いかぶさると、両手でおっぱいを荒々しく揉みはじめます。
「――ああっ――」
お乳を搾るかのように、乱暴に、真っ白な肌に指を喰い込ませ、揉むんです。
ただでさえヒモで縛られて膨張し気味なのに――
「すごいよ、見てごらん。乳首があんなに勃起して。」
仁王立ちの武本さんも、そのおちんちんをしゃぶる里香さんも、乱暴に揉みしだかれるあたしのお乳を見ています。ジュン君のデジカメのシャッター音が近くで聞こえます。
剛志さん、そのまま片方の乳首を吸いはじめました。おおきな、おなかをすかせたあかちゃんのように――母乳を絞りだそうとしているみたいに――
あんなに感じたあとなのに、あたし、どうしても啼き声が止まりません――
「実にすばらしい、奥さん――。めったにない、すばらしい画が撮れますよ」
どんなに力を入れても閉じることができない両脚の間に陣取って、剛志さんは心ゆくまで、あたしのおっぱいをしゃぶり、揉みつづけます。
あ! 乳首を噛まれました。軽く歯をあて、小刻みに、なんども、なんども、乳首を甘噛みされ、あたし、半狂乱です。
「すっごく感じてる――!」
知らない間に大地君をフィニッシュさせていたレナさんが、横に座って、いたぶられるあたしを眺めています。
大地君の息遣いも聞こえてきます。
「ああん、ああ、ああっ――」
声が――我慢できないんです。
「こっちのカメラでも撮っちゃおうっと」
レナさんがさっきまで自分たちを撮っていたビデオカメラをあたしたちのところへ持ってきました。二つのビデオカメラと、ジュン君のデジカメ――
――あ、だめ、いきそう――
泣き顔で里香さんの方を向くと、ちょうど小刻みに動いていた武本さんの腰の動きが止まり、里香さんののどから「んぐ」とくぐもった声が漏れました。
――ああ、――いく――、いっちゃう――、いくぅ――!
乳首への甘噛みであたしが絶頂に達するのを見届けながら、武本さん、里香さんの口の中に射精しました。里香さんの唇と、武本さんのおちんちんの隙間から、真っ白な液がどろっと溢れ出るのが見えるようです。
社長さんの荒い息が間近に迫ります。汗だくのあたしの顔を、至近距離で写してるんです。
剛志さんが立ち上がりました。椅子に片手を置いたらしく、揺れて、少し傾きます。
ぬるぬるになったあたしの割れ目に、同じぐらいとろとろになったものが、さわりました。
ああ、みんな、見てる――
――いよいよなんです――
あたし、犯されちゃう――
あの大きなペニスで、犯されちゃうの――
股を拡げて、椅子に縛り付けられて、誰も助けてくれない――
剛志さんは腰を低くして、極太のおちんちんをあたしの、こんなに長い間焦らされた、蜜の溢れ出ているおまんこに、あてがいました。
すごい――すごくおおきな、おちんちん――
これ以上はないというくらい、ぴん!と、固く勃起してるんです。
カメラが寄ります。
固唾を飲んで見守る、何対もの目――
パソコンの画面に映る自分自身のあられもない姿が、また脳裏に浮かびました。
でも、今度は、妄想じゃないんです―― 夢じゃないの。
あたし、ほんとうに縛られて、撮影されながら、今日初めて会ったおとこの人に、固く勃起した巨大なおちんちんを、衆人環視の中で、入れられちゃう――
そして――
さっきまでの大地君みたいな、童貞の男の子たちが
あたしみたいな、はしたない人妻が
仕事に疲れたおじさまたちが
こんなはずかしい格好で犯されるあたしの姿を写したビデオを、きっと、いつかどこかで、見ちゃうんです。
――あっ
ぬるっと、入口が押し広げられます。
ああ、すごい――!
ずず、ずずっと、太くて固い陰茎が、入ってくるんです――
――おおきい――!
こんなに大きいのに、蜜にあふれるあたしの陰部は、あっけなく挿し貫かれました。
「――あああああ!」
すごい、すごいの
「――!!! はうっ――、あ、あ、――ああ、だめ――!」
はじめてです、こんなの
太い、太いんです!
「――おお! おおおお、――ああ、だめ、――おおきい――」
ああん、いや、みんなが食い入るように見ています
すごい――
すでになんどもイかされてたけど、膣におちんちんが入ったのは、これが今日初めて――
剛志さん、まるで飢えた獣のような荒々しいピストン運動で、襲いかかります。
「――おお、おおお――!
子宮が動いちゃう――
「――あっ――! ――!!!」
声がでません
あっという間に昇りつめました。
剛志さん、休むことなく、今度は深く、浅く、ときおり腰は円を描くように、動きます。
――あ、――ああっ、すごい、――いい、いいの――、いいのぉ――!
ああ、すごいです――
カメラのレンズといくつもの目に見つめられ、あたしはまたジェットコースターを高く、高く昇りはじめます。
耳や乳首に、熱い手や濡れた舌を感じます。
何人もが同時に、あたしにさわっていて――
もう、何がなにやら――
あ、剛志さん、また激しく――
「――ああ、あああ、――すご――、すごい――!」
剛志さんの首にしがみつきたいけど、あたしの両手は頭上に縛られたまま――
もう、声が、枯れそうです――
――ああっ――!
あああ、――すごい、――いい、いいの――
肩の辺りに、誰か射精しました。生温かい白い精液がぽたぽたっとあたしの肌に落ちます。
あたしの中で、剛志さんの巨大なペニスがどくんと脈打ちます。
――いや、もう――おおきく、しないで――
――おちんちん、これ以上おおきくしないで――
剛志さんのおちんちんは、飽きることなく、あたしを貫きます。
ずぽっ、ぬぷっと音をたて、深く、あたしの谷間の奥深く、固く勃起したペニスは打ちこまれ続けます。大きく広げられた花びらから、そのたびに蜜があふれ出します。
ビデオカメラのレンズが、ゆさゆさと揺れるあたしのおっぱいを写してる――
そしてみんなが見守る中、何度も何度もあたしは高く昇りつめ、そのたびにピンク色の雲から、まっさかさまに堕ちてゆくんです。
ああ、――ああ、だめ、いく――、いきそう、――あああ、
――いく、――いくぅ――、ああ、いやん、だめ、また――、
――また、いっちゃううううう――!!
  
   
温泉宿での、あの狂乱の夜から、もう三ヶ月ほどたちました。
まだ二度目の「艶会」に参加する機会は巡ってきてません。でもあれから、武本さんの部屋で、何度ももっと本格的に縛られたり、あの時撮影したビデオを見せられたりしました。一度、ドライブに出かけて、公園の駐車場に止めた車の中で、まだ夕方で多少は人通りがあるというのに、あそこにピンクローターを入れられ、人目を気にしながら昇天してしまったりもしました。あたし、調教されているんですね。――でも、こんなに楽しい「習い事」は、初めてです。
そして、主人との間ですが――
あたしひとつだけ、前と変えてみたことがあるんです。
主人が出張に出てる夜に一人でこっそり覗くエッチなサイト――その痕跡を消すのを、やめたんです。とびきり淫らな画像や、過激な動画――開脚して縛られ、股間に極太のアダルトトーイを埋め込まれて苦悶する人妻の無修正動画を見た後――インターネット・エクスプローラーに残る履歴を、敢えて消さないんです。
主人がなにかの拍子に普段さわらない個所をクリックしたりしたら、もうあたしの秘め事が――自分の留守中にあたしがどんないやらしいサイトを見ているか、これで知られてしまうんです。そして、そのことを想像すると――少しわくわくするんです。
いつもと変わらぬ様子でパソコンに向かってる主人を横目で見ながら、少しあたし期待しています。
見てくれないかしら――
あたしが密かに願っていること――実はもう実現しているんですけど――あたしが隠している心の底の願望を知って、おまえはなんていやらしいんだ、なんてはしたない事を考えてるんだって、叱ってほしいんです。そして、じっくりと、お仕置きをしてくれないかしら――。
あたし少し勇気が出て、ちょっぴり大胆になって、主人も気づいて、同じことをしてくれないかしらって、思うんです。
これって、あたしが遠まわしに主人を調教しようとしているのかしら。
来週もまた主人が出張に出て二日ほど家を空けます。あたしと武本さんは、いつものように武本さんの部屋で動物のように交尾に耽ることでしょう。
でも、いつの日か、主人もあたしの欲求に気づいて、あたしに色々なことをしてくれるようになって欲しいなって――今はそれが、楽しみなんです。
 
 
  

  
  
 
15/06/20 00:38 (ijjBYCWu)
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