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百花繚乱7 ~百合編~
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:百花繚乱7 ~百合編~
投稿者: 乱歩
懇親会の数時間後、百合は”ある男”との待ち合わせのため、帝都ホテルの玄関にいた。
慣れた様子で迷いもせずエレベーターに乗り、エレベーターガールにラウンジのある17Fに向かうよう告げた。

(あの人と会うときはいつもそうね・・)
”あの人”と出会って15年近く経過するが、身体の奥底がフワフワするような、期待・不安・喜び・恐れが混じった感覚は会うときにいつも感じている。
(すべてがいつも通り・・始めて会ったときに感じたこの感情さえも・・)

"ピン"
場違いに少し安っぽい機械音が、17Fへの到着を告げた。
百合はいつも通りの廊下をいつも通りに歩き、ラウンジへ向かった。
ラウンジ内のカウンターへ迷いなく進んだ百合の目に、いつも通りの”あの人”の背中が映った。

その男は、とても仕立ての良い生地で出来たダークブラウンのダブルスーツを身にまとい、紫煙のなかいつも通り水割りを傾けていた。

「待たせちゃったかしら?」
その男の隣の席に座りつつ問いかけた百合に、男はゆったりとした笑みを浮かべ答えた。
「いや、君を待つ一人の時間を楽しんでいたところだよ。」

”その男”は名前を河野洋二といった。
資産家、代々政治家を出す一族出身、元トップ証券マン、投資家、様々な顔を持つ彼だが、ここではシンプルに清凛学園のオーナー理事長と紹介する。
洋二と百合の出会いは、14年前に清凛学園を設立する際に、優秀な教育者を求める洋二に百合が応募してきた時から始まる。
それから二人は、理事長・経営者と教育者・現場担当者という一面では語れない関係を続けてきた。

「いつもどおりでいいかな?」
優しく語りかける洋二に、百合は同意の頷きを返した。
その様子を横目でいていたバーテンに、洋二は頷いた。

「・・・それで・・、今日はどうだったのかな?」
グラスの中の氷を見つめながら問いかけた洋二に、百合は笑みを浮かべて答えた。
「あなたの言ったとおりだったわ。彼女はとっても素晴らしい女性だったわ。
 ・・これ、彼女の素敵な様子が写ってるわよ。」

鞄の中の”素敵な様子”が納められた洋二にデジカメを洋二に渡しながら百合は答えた。
ソムリエがチーズといつもの赤ワインを百合に注ぐ横で、洋二はデジカメに納められた、PTA会長の様子を一枚一枚慈愛に似た眼差しで確認した。
「素敵でしょう、彼女? こんなに下品で素敵な体してるんですもの・・」
笑顔で語りかける百合に、デジカメから目線を映しながら感心した声で洋二は答えた。
「一日でここまで曝け出させるとは・・いつも君は期待以上の成果を出すね。」
「いえ、彼女の本性が・・隠された本性の欲求が強烈だっただけよ。
 それより、あなたが彼女がこういう女だって見抜けた秘密の方が知りたいわ。」
問いかけられた洋二は、笑みを浮かべながらグラスを傾け
「彼女と一度話した時ね・・・”そういう目”をしていたんだ。
曖昧な言葉で答えた。
「”そういう目”ってどんな目なの?」
問い詰められた洋二は困ったような顔で答えた。
「言葉では説明できないな・・・とにかく、複雑な目、だよ。
 ・・・君の眼差しのようにね・・」

それからは、二人とも自分に注がれた酒を黙って傾けていた。
14年という時間が、そんな時間でも退屈しない何かを二人に与えていた。
「・・・それで・・」
ワイン越しの赤い景色を見ながら、百合は洋二に問いかけた。
「この後どうするつもりかしら・・
 何か考えがあるから、あんな懇親会を考えたんでしょう?」
問われた洋二は新しい水割りを作り、一口飲んでからゆったりと答えた。
「僕がいて、君がいる。
 そして、立花さん、草野さん、高梨さんがいる。
 それと、あの惨めな目をした教師・・・そうだ、近藤がいる。」
促すような視線を送る百合を見つめて、河野は言葉をつづけた。
「この世で一番興味深いものは何か分かるかい?
 人間にとっては、人間が一番興味深いよ・・
 このメンバーなら、人間の興味深い一面を追求できるかなって思ってね。」

(この人は、たまに子供のような目をする・・)
高揚感を隠せないような表情の河野を見て、百合はこの男に始めて出会ったときを思い出していた。
清凛学園設立の時の面接の時、設立の理念を語る彼はこういう目をしていた。
「はじめてあなたに出会った時もそんな目をしていたわ・・」
百合の言葉を暫く咀嚼していた彼が、意味を解して照れを隠すように答えた。
「・・人間に興味があるんだよ。」



それから暫く杯を傾けた二人は、どちらともいうこともなく席を立ち、いつもの部屋へと歩を進めた。
カードキーを指し最上階のいつもの部屋に向かうエレベーターの中、少しきつめのムスクの香り、いつもの河野の香りに包まれる中河野の背中を見ながら百合はこの男と出会ったころを

思い出していた。

「あなたが小池先生ですか。
 はじめまして、河野洋二といいます。」
赤坂のオフィスだったと思う、始めて出会ったのは。
彼、河野洋二が、実業界での成功をリセットし教育界に一から参入するというのは、業界では噂になっていた。
名門の次男坊、伝説的な証券マン、各界セレブとの派手な交友、彼に関わる噂は、真偽問わず嫌でも耳に入ってきた。
実質前の学校を追放されたような百合が、その彼との面接ということで湧き上がる緊張を無理に抑えていたことを覚えている。


「ならぬことは、ならぬものです。」
百合は、厳格な教育者である父の郷土に伝わる教えを実践されて育った。
教え子は自分の子供であるという考えを厳格に追及した彼女の父親にとって、親子関係とは教育関係であった。
百合たち親子の間には、通常の親子間にあるような甘えや、一般的に許される緩みがなく、父親の判断で否とされることを行った場合、一歳の言い訳なく”罰”を与えられた。
”罰”は、あるときはお灸をすえられ、あるときは水を何度もかけられる、あるときは延々と正座をさせられるなどであった。
こういった教育の中、いつしか百合は極度の完璧主義者になり、また百合にとって父とは崇拝の対象になっていた。
教育者という聖職の尊さを叩きこまれた百合は、何の疑問もなく父に指示された通りの進路を辿り教職者になっていた。

極めて優秀な成績で学校を卒業した百合は、父親の推薦を受けてある高校に赴任した。
そこで、百合は理想と現実の差を知ることになった。
”教職者斯くあるべし”父の教えと、実際の教育現場、あまりにも人間臭い教師たち、未熟さを誇る生徒たち、の差が大きく、戸惑いながらも、帰宅後の父との問答や、新参者であるこ

とからの遠慮で、最初の2~3年は、この内面での葛藤は学校現場では表面化しなかった。
しかし、父親の脳梗塞による入院と、教育者としての職歴から問題が徐々に表面化してきた。

”情”というものは、様々な”緩み”から生じるものである。
その緩みがない百合は、周囲と交情せず、”信頼関係”や”友情関係”というものを作ることが出来なかった。
また百合は、周囲にも自分と同じテンション、緊張関係を求めることによって、自然と自分から人が離れていくようにしてしまった。
また、周囲にはそんな百合に対して助言を呈するものもいたが、自分の中の崇拝対象=父に問いかけた答えだけを信頼する百合にとってそれは鬱陶しい雑音にすぎなかった。
こうして徐々に周囲からの反感・反発を大きくしながら教職を続けたが、その事件が起きたのは赴任して7年目の春だった。

大学受験も終わり、進学する・浪人する・就職するそれぞれの”これから”が決まり、後は卒業式をするだけ、そんな緩む時期に”その事件”は起こった。
3年を担任していた百合も、特に業務がなく早めの同僚の教師と帰宅をした。
「小池先生、隣の駅で評判のパスタが今日だけ500円なんです。よかったら一緒に食べにいきませんか?」
声をかけてきたのは、3年の学年主任を務める鈴木という初老の教師で、教員の皆が体よく避ける百合とのコミュニケーションを根気よく続ける男だった。
百合にとっては、情の大切さなどと役にも立たない助言を根気よく続ける、教職の資格もないような上司であった。
「それが必要ならお供します。」
冷たく答えた百合の刺に気がつかないふりをして、鈴木はにこやかに答えた。
「よしっ、じゃあ今から行きましょう!」

「・・・・・だから、甘ったれた部分があるから、人にも優しくできるんじゃないですかね?」
パスタ屋で、鈴木の下らないお説教が始まってもう1時間以上だ。
うんざりしながら、百合はわざとらしく腕時計を見て言った。
「今日は父の見舞いに行く予定なんですが・・・」
いつものことではあるが、手応えが全くない百合への説得に少し諦めの表情を浮かべ鈴木は問いかけた。
「済みませんでした。遅くなってしまって・・
 小池先生、あなたは立派な方だ。私なんかよりはるかにね。
 でも、少しは私の言ってたことが分かってくれましたか?」
(”言ってたこと”?いつも通りの自分の不完全さを正当化するクダクダしい言い訳のこと?
 教職者の資格もないあなたが、自分にしている言い訳を私に強制するつもりなの?)
「私が何か間違ったことをしたり言ったりしているのでしょうか?
 私は私の間違いが分かりませんから、ご指摘いただけますか?」
「いや・・間違いというわけでは・・」
「なら、自分を変える必要性を感じません。
 もう、話ししていても仕方がないのでよろしいでしょうか?」

会計を済ませて、気まずい雰囲気で駅に歩を進める二人にある光景が飛び込んできた。
百合が担任を務めるクラスの男女生徒が数名、カラオケルームから出てくるところだった。
春からは別々の道を歩む仲間の、友情を確かめる交友を終えたところだった。
楽しそうに戯れる彼らを見て、鈴木は目を細めて、
「あいつら・・いい仲間になれたのかな?
 小池先生、邪魔をしてはいけないから、道を変えて帰りましょう。」
鈴木の声が、耳に入らなかったかのように百合は彼らに向かって歩を早めた。
「あっ!小池先生!!」

「あなたたち、こんな時間に何をしているの?」
百合に気が付き、怯えとばつの悪そうな表情を顔に浮かべた生徒たちに詰問をした。
「すみません、カラオケに行ってました。」
「こんな時間にカラオケに行くのが許されるかどうかは分かってるわね?」
やれやれといった表情でその場に来た鈴木が、生徒たちに話しかけた。
「お前ら・・・全く。もう解散してまっすぐ家に帰りなさい。
 はい、解散解散~。」
「なっ!」
驚き、鈴木をキッと睨みつけた百合の脇を、安どの表情を浮かべた生徒たちが通り過ぎようとした。
百合の鼻腔に仄かなアルコール臭がした。
通り過ぎようとした男子生徒の腕を掴み、下から睨みつけるように百合は詰問した。
「・・・あなたたち・・・
 お酒飲んでるわね・・?」
落ち着きなく目を左右に泳がせた生徒が、言い訳する暇も与えず百合は処刑宣告を与えた。
「こんな時間まで遊んだことに加えて、飲酒までするなんて・・。
 とっても残念だけど、あなた達は退学に値することをしました。
 今日以降自宅に謹慎して、学校からの連絡を待っていなさい。」
百合の言葉を聞き、涙を浮かべた目に絶望を映した生徒たちが、ざわめくなか百合の後ろから怒りを込めた怒声が発せられた。
「小池先生っ!あなた一体・・・
 もうお前たちは、いいから帰りなさいっ」
「す、鈴木先生」
「大丈夫だ。俺が首をかけてもそんな下らないことはさせない。」
百合は、鈴木を睨めつけていた。

不安そうな表情の生徒たちがその場を去った後、鈴木は生徒たちの弁護を百合にしていた。
「・・・でしたら、鈴木先生は生徒たちの飲酒、悪事を見て見逃そうということですか?」
「見なかったことにするんですよ。新しい門出という特別な時期に、許される緩みというのがあってもいいんじゃないですか?」
「話になりませんね・・
 学校に正式に報告します。彼らのことは当然ですが・・・あなたのその言い様も。
 教職者としての資格があるように、私にはとても思えませんから。」
百合に宣告を受けた鈴木は、一瞬寂しそうな光を目に浮かべ答えた。
「分かりました。私は私の意地にかけても彼らを守ります。
 あなたとは、いつか分かりあえると思っていたのですが・・ね。」

それからは、百合にとって正しいことが正しいと通らない、信じられないことの連続だった。
生徒たちへの処罰と、鈴木への処罰を要求する百合に対し、鈴木だけではなく教職者と生徒、PTA全員が真実の隠ぺいを図った。
正しいはずの百合への集団バッシングが行われた。
結果として、退学になるべき彼らは晴れて卒業し、それを認められず卒業式をボイコットした百合は、驚くほどのスムーズさで学校を追い出されてしまった。
陰で唯一百合を庇っていた鈴木が、百合の教職者としての資質に絶望した時、彼女の味方になる人間は誰一人としていなかった。

はっきりとした分かりやすい挫折をした百合は、何をする気も起きずに日々を過ごした。
(・・・ジブンノナニガマチガエテタ?・・・)
同じ問いかけが、頭の中を廻っていた。
自分の問いかけに回答を与える存在=父は既にいなかった。
脳梗塞による半身不随ですっかり自信を喪失した同じ姿をしたつまらない物は病院にいたが、間違えても崇拝の対象である父ではなかった。
百合の張り詰めていたテンションは、キレることを求めていたが、百合はキリ方が分からなかった。
何をするでもなく、同じ問いかけを繰り返すだけの日々、そんな日々からの脱出口は、なんとなく見ていた教職者向け求人情報媒体にあった。

【新規学園創設 教職者募集】
河野洋二という男は、バラエティー番組でスーパー証券マンとして紹介されているのを見たことがある。
彼が語る新しい教育の場に対する理想、不純物を排するような混じりけのない理想が求人媒体に書かれていた。
「ならぬことは、ならぬものです。」
彼のメッセージに、それを感じた時、百合は自然に応募をしていたし、凄まじい倍率と噂される書類選考に通った通知が来てもそれが当たり前のことのように受け取れた。

「あなたが小池先生ですか。
 はじめまして、河野洋二といいます。」
あふれ出るような、自己への信頼、自信を感じさせる彼は、新しい教育の場に対する思いを語った。
(・・・・アタラシイ”チチ”ガココニイタ・・・)
これまで、父以外の誰にも語ったことがない自分の本当の思いを彼にすべて吐き出した。
彼は、百合が前の職場を離れた経緯も、なぜか知っているようだった。
彼は、好奇心に満ちた視線を百合に送りながら、笑みを浮かべて面談の最後にこう告げた。
「あなたは、実に興味深い・・
 是非、一緒に新しい、そして純粋な、人間教育の場を作ってください。」
"この人について行こう"、やはり当たり前のようにそう思えた。

"ピン"
最上階への到着を告げる機械音で百合は回想を打ち切った。
百合を振り返り、エスコートするように一番奥の部屋に先導する洋二の背中を見ながら百合は思った。
(あれから14年、私はこの人の背中を同じ気持ちで追い続けている・・)


帝都ホテル最上階最奥の部屋、ここは洋二専用の部屋である。
もともとこのホテルの創業者一族と河野家の関わりの中で、建築時には河野家の専用ルームとして設計されていた場所で、今は次男坊である洋二が百合と会う際に利用している。
「・・バカバカしいくらい現実離れしてるだろ?」
始めて百合をこの部屋に招いた時の洋二の言葉通り、それは現実的な感覚を飛ばすほどの豪華な部屋だった。

玄関から入って、キッチンのわきを通り広がるリビングは100㎡はありそうだったし、その奥にある別途ルームには大きすぎる別途が2つゆったりとおかれていた。
そして、アンティーク調の家具や総大理石の浴室が、センス良く部屋を飾っていた。

「・・・おかえり・・」
微笑んで部屋を空けた洋二に百合も笑みを返した。
「ふふ・・ただいま・・」

無造作に高価そうなソファーの上に、鞄を置き捨てた洋二は
「じゃあ、いつも通り・・ね。」
そう言って、浴室に向かった。
頷いた百合は、暫くソファーに座った後衣装室に向かった。
洋二はシャワーを浴びて、百合は身体を洗わずに”衣装”に着替える、いつもの二人の行動だった。

シャワーを浴びて、ガウンを身に纏った洋二がソファーに身を沈めてから暫くして、”衣装”を身に纏った百合が衣装室から出てきた。

白で統一された皮のボンテージ衣装で、前編みのコルセットで締めつけられた腹部の上には乳首の部分に穴が開いたビキニタイプのブラジャーが装着されている。
そして、コルセットから伸びたガーターでつりさげられた太ももを半ば覆うような丈のブーツの付け根には、T-backが恥丘をぎりぎり隠していた。
そして、ビキニから露出されている乳首には、リングタイプのピアスがぶら下がっている。

「・・やはり綺麗だよ・・百合・・・
 いつ見ても、ほらこんなになってしまってるよ・・・」
洋二はうっとりするような目で見つめながら、怒張したそれを百合に見せた。
見下しながら百合は洋二に近づき、それをブーツで踏みにじった。
「ふふ・・・相変わらずこらえ性のないおチンポね・・
 どうしようもないお前を、今日はゆっくりと教育してあげる。」
挑発するような視線で彼を見つめている百合に、洋二は嬉しそうな顔で答えた。
「ああ、頼むよ・・・
 長い夜を楽しむ前に、シャンパンで今夜に乾杯しよう。」
百合は、頷き洋二の向かいに足を組んで座った。

洋二は、素早く立ち上がりルームフォンで、シャンパンをオーダーした。
「洋二、こっちにいらっしゃい。」
オーダーを終えた洋二に百合が冷たく告げた。
「・・・私の前に横たわって。」

ゆったりと横たわった洋二の腹の上に、ブーツを履いた百合が乗って踏みつけた。
「ふふ・・河野洋二を踏みつけに出来るのは私だけよね?
 偉そうな顔して、私に変態女を調達させるなんて・・
 殺したいくらいに腹が立つわ!」
苦痛で顔をゆがめた河野が許しをこう。
「・・・う、う・・
 す、すまない・・」
目を吊り上げた百合が罵声を浴びせる。
「すまないじゃないっ!
 あの変態豚をどうするつもり、お前のこの汚いチンポであの豚と楽しむの??
 豚同士お似合いのまぐわいを、私に見せてくれるの??」
嫉妬が、百合を興奮させ洋二の陰部を強く踏みにじった。
「・・ぐ・ギャー・・
 ゆ・・許してくれ・・
 百合とのプレーを楽しむためでもあるよ・・」
「このクズがっ」
洋二の顔に唾を吐きかけた時、ルームサービスの到着を告げるベルが鳴った。
百合は、シャンパンを受け取るため洋二をそのままに玄関へ向かった。

「キッチンに置かせて頂きますか?それとも今お注ぎいたしますか?」
そのスタッフは、ボンテージのまま玄関を開けた百合に動揺することなく問いかけた。
「今継いでもらえるかしら?笹崎さん。」
笹崎と呼ばれた男は、百合に一礼した後リビングのアンティークテーブルに歩を進めた。
よろよろと立ちあがりソファーに座る洋二に一礼したのち、シャンパンを手際よく開けグラスに注ぎ始めた。
2つ目のグラスに注ごうとした笹崎に百合が話しかけた。
「シャンパンを注ぐのは、一つでいいわ。」
百合は振り返る笹崎に妖艶な笑みを浮かべた頷き、そのまま彼の脇を通ってゆっくりとテーブルの上に乗った。

テーブルの上に立った百合は、洋二、笹崎に同様の笑みを送り、ゆったりとT-backを足元に下ろした。
そして、大胆すぎるM字開脚の姿勢で笹崎にオーダーした。
「笹崎。洋二の飲み物を用意するから、こぼさないようにしなさい。」
笹崎は、サービススマイルを崩さないまま、シャンパングラスを百合の秘所の下に用意した。

開脚されて、2人の男の目にさらされた秘所は異様な様子だった。
まず、両側の陰唇に直径1cm位のピアスが2つずつ装着され、クリトリスの周りには陰皮を剥き出しにするようなリングピアスが装着されていた。
また、本来陰毛があるべき恥丘には、代わりに牡丹の刺青が施されていた。

陰汁が乾いた後の擂れた匂いが部屋に漂っている中、シャンパングラスに小水を注ぎ始めた。
「・・・んっ・・・」

シ・・シャーーー・・・・
ジョボ、ジョボジョボジョボ・・
下で跪く笹崎を射抜くような視線で捕えながら、上記した声で語りかける。
「こ・・こぼすんじゃないわよ・・
 こぼしたら、全部舐めさせるからね・・」
「・・大丈夫でございます、小池様。
 貴重なお小水無駄にはいたしません。」

笹崎は黄金水が7分程注がれたグラスを、丁重に洋二の前に運んだ。
「さぁ、洋二。乾杯しましょう?
 一息に飲み干してね。」
目の前に置かれたグラスを見て息を飲んだ洋二は、百合に微笑んでいった。
「・・君は本当に素敵だよ。今もどんどん素敵になっている・・・
 ・・・乾杯・・・・」
乾杯の澄んだ音の後、目をきつく閉じグラスを傾け始めた洋二だが、初めて飲むその液体に喉は拒否反応を起こし、半分ほど残してしまった。

百合は、無表情のまま洋二のグラスを取り、残された聖水を洋二の顔にかけて言った。
「お前は、どうしようもない愚図だね?
 せっかくあげた聖水を残すなんて、身の程を知りなさい!」
パーーンっ
罵声とともに、洋二の顔に手加減なしの平手打ちを浴びせた。
「今度残したら、その役立たずのチンポを切り落とすからね?
 分かった??」
洋二の髪を掴み左右に揺さぶり念を押した百合は、無表情のまま笹崎に話しかけた。
「笹崎。もう一度手伝ってもらえるかしら?」

洋二のすぐ前のテーブルに上り、再度足を広げて座った。
今度は、洋二をまっすぐに睨みながら、陰唇に装着された4つのピアスを指で広げながら
「よく見なさい。お前の大好きな変態おまんこから聖水が出るのを。」
再度小水をグラスに注いだ。
シャーーー・・・・
ジョボジョボジョボ・・

「さぁ、私のおまんこを見ながらありがたく飲み干しなさいっ!」
伸びきった陰唇、その奥にあるヌメヌメした秘穴を晒しながら、百合は気高く命じた。

「・・分かった・・・」
生理的反応による拒否を乗り越え、洋二は注がれたすべての聖水を飲み干した。

「・・・ふふ・・・よくやったわ、洋二。
 笹崎、まだ垂れているから私の聖水のボトルを拭いて頂戴。」
開脚し秘所を開いた恰好のまま、百合は笹崎に命じた。

「はい、かしこまりました。小池様。」
手に持った布巾で百合の秘所を拭おうとした笹崎の頬に衝撃が走った。
””バシッ!!!””
「お前の口で拭うんだよっ!」
「も・・申し訳ありません!小池様」

ジュク・・ジュル・・ジュルルル・・・
目一杯に広げられた百合の陰穴に、舌を入れ十分に陰汁を吸った後、左右の襞の一筋一筋まで丁重に舐める。
「・・ン・・ンフっ・・」
上記した顔で、百合は笹崎の頭を掴み自分の秘所に固定した。

ジョ・・・ジョボボボボ・・・・・
勢いよく笹崎の口に、百合の聖水が注がれる。
「・・こ・・零すんじゃないわよ!
 ありがたく飲み干しなさい!!」
「・・アガガっ・・・・・ング・ング・
 はいっ、ありがたく頂戴します!!」
聖水を飲みきった笹崎は興奮し、座っている百合の両足を掴みテーブルの上に倒し秘所を激烈に舐め始めた。

「・・あっ・・・あんっ・・・あぁ~ん!
 笹崎!ありがたく味わいなさい!!」
明らかに感じ始めた百合が嬌声を挙げた。
「はっはいっ!!
 小池様の厭らしい変態まんこをありがたく頂戴します!!
 今日は一段と下品なお味が致します!」
「あんっ・・いやんっ・・・
 洋二、笹崎に惨めに逝かされる私をしっかり見なさい!
 おまんこ気持ちいい!!あ・・あん・あん・あん」
「小池様のけつ穴もちょうだいします!」
あなるを舐めながら、百合の剥き出しのクリトリスを笹崎がキツク摘まんだ時百合は絶頂に達した。
「お・・おぉん・・・
 イっ・・・逝く~~~!!」


「・・・それでは、失礼します。」
笹崎は、”ルームサービス”を終え、部屋を去った。
後には、テーブルの上で足を広げたままの百合と、ソファーで足を組む洋二が残されている。
「・・・ふふ・・私のありがたい姿を見てずいぶん興奮してるじゃない?」
テーブルに腰かけ、ブーツで洋二のそれを踏みにじった。
洋二は無表情でその足をどかし、百合の前に立ち左手で髪を掴んで顔をあげさせた。
上記した顔に、驚きと被虐の期待を浮かべた百合の顔に、洋二は至近距離から唾を吐きかけた。
「笹崎如きに簡単に逝かせられて・・・このメス豚がっ!」
洋二に睨めつけられた百合は、さっきまでの気高い表情から一転し子供のように呆けた顔になり言った。
「・・・ご・・ごめんなさいっ・・・・
 お・・どうしようもない・・・奴隷を・・・お仕置きして下さいっ!!」
言い終わる間もなく、左手で髪を掴んだまま、右手で百合の頬に強烈なビンタを食らわせた。
"" バシっ・・バシっ・・””
「ヒッ!  ヒギャーーーー!!」
それは、普段の百合からは想像できないほど惨めに顔を歪ませた百合の叫び声だった。
「・・・・今日こそお前を殺してやる・・・・
 覚悟しろよ・・・・」
凶暴性を滲ませつつ言う洋二の言葉に、百合は身体の奥底から来るむず痒いような感覚を覚えながら答えた。
「・・・はいっ・・・百合は悪い子です。
 お仕置きして下さいっ!」
 
レスを見る(12)
2011/08/23 00:05:31(r/TuQd8I)
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