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追憶のなかの君

カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:強姦輪姦 官能小説   
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1: 追憶のなかの君
投稿者: 俊樹
 僕は、、、人を殺めたことがある。正確に言うなら、僕が原因でひとりの女の子が死んだ。

 三十を過ぎた今も、そのトラウマから逃れられないでいる。


 十三回忌の彼女の墓前で、今年も彼女との短い思い出を回顧する。



 高校2年のとき、僕は彼女を初めて知った。

 北山帆夏。

 1年のときは別のクラスだったのだが、、、存在さえ知らなかった。

 僕が疎いのもあったが、それ以上に彼女が目立たない子だった。

 友達も、、、少ないというよりいなかったと思える。

 恐らく、、、もっとも親しくしていたのが僕だったと思う。

 きっかけは、席替えで前後の席になったときだった。

  
 数学の授業のときのことだった。

 「じゃあ78ページが出来たものから終わっていいぞ」

 僕は勉強がそんなに得意ではなかった。他の科目はともかくとして数学は特に嫌いであった。


 (・・・だめだ、全然わからん)

 「、、、そこ、公式を使うの」

 僕の心の声が聞こえたのか、話したこともない北山帆夏が解き方を教えてくれる。

 「、、、あ、できた。あ、あの・・・ありがとう」

 「ううん」


 これが僕と彼女との出会いだった。
 
2026/07/31 16:14:43(yG1k0DQ3)
2
投稿者: J ◆wTO4Bk50NY
気になります。
続きをお願いします。
26/08/01 15:57 (VDla6HO4)
3
投稿者: 俊樹
 僕と北山帆夏は、あっという間に親しくなった。

 「佑輔、、、おまえ最近北山と仲いいじゃん」

 よく言われるようになった言葉だ。

 「どこが気に入ったわけ?あの地味子をよ」

 これもよく言われる。

 北山帆夏は、眼鏡だけが特徴、というのが一般評であったが、顔立ちもよく、スタイルもなかなかの美女だ。

 ただ、万人にわかるような魅力ではないとは思う。

 僕らの年頃は未だそういった魅力を理解できない者も多い時期だとは思うし。

 あと、、、敢えてを言うなら、やや目立つ「胸」が特徴とも言えた。

 いずれにせよ、僕にはどうでもいいことだった。













 
26/08/01 21:24 (Wajueqis)
4
投稿者: 俊樹
 北山帆夏に想いを寄せてるわけでもない。僕は可愛いとは思うがただの友達だ。


 男連中だけでなく、同性からの評価も、、、北山帆夏は決して高くはない。

 性格が悪いわけでもない。敢えていうなれば、悪いのは「付き合い」か。

 「そういうのが苦手で・・・」

 遠まわしに本人にふってみたときの回答がそれだった。


 しかし反面、、、

 「なぁ北山、、、カラオケ行くけど一緒にどうだ?一回くらいいいだろ?」

 「、、、私、お金無いから」

 「ちっ!」

 彼女は無碍もなくこういった誘いを断り、どこかへ消えてしまう。

 「大田、、、お前さ、北山と付き合ってんのかよ?」

 決まって不良連中からこう聞かれる。

 こういった層からは、、、彼女は目をつけられていたようだ。もちろん眼鏡のほうではなく胸のほうだろう。
26/08/03 14:10 (UOBL88Ok)
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