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1:輪廻第1章
投稿者:
モト・恭斗
◆u.rpvKYEa6
第1章 10年後①
玲子がこのCDを小樽に住む母親から受け取ったのは1か月くらい前のことだった。それ以来、部屋の片隅にずっと置かれていた。玲子は見る気にもならなかった。 CDのケースには「つくば根市立筑西中学校卒業10周年記念同窓会の記録」の文字。玲子が10年前まで勤めていた茨城県の中学校の同窓会を記録したCDだった。表紙には参加者全員の集合写真が写っていたい。懐かしい先生たちも写っていた。それでも、玲子はこのCDを見る気にはどうしてもならなかった。 それは、彼女が天職だとも思っていた教職を辞める原因となった、あの忌まわしいレイプ事件の張本人が、この学年の卒業生だったからだ。 (でも、どうして実家の住所がわかったんだろう・・・) 玲子は不思議に思った。退職のときに事務の職員には実家の連絡先を誰にも教えないように頼んでおいたのだ。玲子は筑西中の次に津久葉根台中に2年間在職した。その中学校にも同じように依頼していおいたのだ。 (もう、あれから10年近く経っているし、事務室の職員も変わっちゃったから、引継ぎもうまくいってなかったのかな・・・)と思った。 それからしばらくして、玲子の住む北広島市のマンションに卒業生の中西玲奈から手紙が届いた。 (小樽の実家だって教えてないのに、どうしてここがわかったの?)玲子は母親に聞いてみた。 すると、母親はあっけらかんとして、同窓会の招待状の返事を書くときに、玲子の北広島の住所を記入して返送したというのだ。玲子は3か月ほど前に、母親から電話で同窓会のはがきが来ていることを知らされた。その時は安易に「行かない」」と言っただけだったが、まさか、母親がここの住所を書いて送っていたとは思わなかった。でも、それも仕方のないことだ。玲子は、母親にもレイプ事件のことは話してなかったのだから。いや、話せるわけなどなかった。 麗奈は玲子が3年生の担任をしたときのクラス委員で、この同窓会の女性の代表をしていたようだ。手紙には卒業生の容子や同窓会の模様が細かく記されていた。 そして、最後に、「先生が突然退職されたと聞いてびっくりしました。中学校に聞いても、先生の帰省先はわからないって言われてしまって、私たちは先生に見捨てられたと思い悲しかったです。でも、今回、初めての同窓会を開催することになり、再度中学校に問い合わせたところ、なんと、小樽のご住所を教えてもらえました。先生は北海道出身だったんですね。今度、夏休みに遊びに行きたいです。先生とお会いできることを楽しみにしています。」と結ばれていた。
2019/08/19 17:45:41(m8L6uqPj)
投稿者:
モト・恭斗
◆u.rpvKYEa6
第1章 10年後⑭
力也はベッドに顔を伏せて泣き崩れる玲子の髪をお鷲掴みにして、顔を上げさせた。 まだ小さくなっていない分身で、再び玲子の唇を割った。中に出されたショックで放心状態の玲子は抵抗もできず受け入れた。 「さ、残った汁を吸ってくれよ、先生。わかるだろう?」 玲子は言われるとおりに、力也の亀頭をなめ、残滓を吸い込んだ。 「素直になったじゃねぇか。いい子だぜ、先生」 獣たちは凌辱を終えると、玲子にシャワーを浴びてくるように命じた。大理石でできた風呂は2面がガラス張りになっており、窓からは札幌の街並みが見渡せた。遠くに大通り公園や北大のイチョウ並木が見える。 近くに目を転じると・・・、玲子が勤務している区の市民センターの建物も見える。北海道に戻ってから、やっと落ち着いた生活が今日で一変してしまったことを感じ、迂闊にも薫の誘いに応じてしまった自身の浅はかさを恨んだ。 薫が呼びに来た。いや、呼びにこさせられたのだろう。玲子は、部屋に戻ることもできずずっとシャワーを浴びていたのだ。薫は手に持っていた白のガウンを玲子に渡した。玲子はそれを着ると、薫に促されるように部屋に戻った。 淫獣たちは、ラフな服装に着替えていた。 (終わり・・・・?帰るの・・・?) 期待はすぐに裏切られた。 「腹が減ったから、下で何か食ってくるよ、先生。なぁに、夜はまだまだ長い。たっぷり楽しませてやるから、待ってなよ」 二人は薫と玲子を背中合せにベッドの下に座らせると、カバンの中からおもちゃの手錠を取り出し、二人の手首をつなぎ合わせてしまった。さらに、もう一方の手首も繋がれてしまった。 「薫には、先生に逃げられた前科があるからな。今夜は逃げられないように、ちゃんと見張ってるんだぞ。そしたら、今度こそ男にしてやるからな・・・、あははは・・・」 「オッケー、グルグル。部屋のカギを開けて」 二人は部屋を出ていった。 確かに薫は、玲子を剛志の部屋に監禁しながら逃がしてあげた過去があった。そして、玲子は、その場所から着の身着のままで北海道に戻ったのだった。あれから7年。またしても薫と2人で同じ部屋に置いていかれた。だが、今度は逃げることもできない。 狂宴のあとの静けさが部屋を覆った。二人とも、しばらくは動かなかった。 薫も玲子は、くっついている背中を離そうと、お互いに尻と足を使って前進しよと試みた。少しは体を離すことができたが、手首はつながったままだ。 背中越しに玲子は聞いた。 「薫君、あの男はだれ?」 「あぁ・・、力也のこと・・・?先生は覚えてないかな?」 薫は訥々と話しだした。 力也は中学2年のときに、赤ちゃんを連れた母親を公園のトイレに連れ込んでレイプした事件を起こした。その後、同じような事件が2件起こり、警察が公園を警戒していたところ逮捕された。3件目にレイプされた女性が告訴していたのだ。力也が中3の8月に少年審判が行われ。群馬の赤城少年院に送致された。そして、玲子が勤務していた菟玖根東中学校に、卒業の1か月前に少年院を退院して転校してきた。 玲子は微かに思い出した。菟玖東中は、校長が市の校長会の生活指導部担当で、役職柄か、力也のような生徒の受け皿となっていた。力也は中学校に戻ってから1~2日しか学校に行ってないから、玲子と接することもなかった。遊び仲間の先輩である剛志たちと玲子の関係を知ったのも卒業式の後だった。もちろん、力也は卒業式には参加していない。 (婦女暴行を3回・・・、しかも、子どもの目の前で・・鬼畜だわ・・・) 薫の話を聞きながら、力也の怖さに身震いした。 「薫君、お母さんは・・・・」 玲子はそれ以上、言葉がでなかった。 「え・・・?あぁ、ママのこと?」 この歳になっても、母親のことをママと呼ぶ薫の幼児性にも驚かされた。 「妊娠したのはホント。僕が19歳のときだから、6年前。」 薫は淡々と話す。 「で・・・・」 それ以上は聞けないと思った。それ以上は興味本位になってしまうと思った。 「え・・・、あっ・・・、僕じゃないよ。僕の子じゃないよ」 薫はそれは強い語調で否定した。 玲子は安心した、あの獣たちの言っていたことは嘘だったんだ。 玲子が薫の前から逃げ出したあと、剛志の態度が一変したらしい。力也とつるむことが多くなり、薫に対するいじめが始まった。殴る、蹴るが日常茶飯事に行われ、万引きを行わせ、恐喝もさせた。そして、玲子を逃がしたのだから、玲子の代わりを差し出せと脅してきたらしい。 薫は美少年といっていいくらいの顔立ちだったので女子からはもてた。ナンパすれば一人の女子高生くらいはひっかけられる自信はあった。そうしてナンパした子を剛志や力也に差し出したりもした。だが、二人の獣は、同じ歳くらいの若い女性には興味がなく、もっぱら熟女を欲しがった。 「薫、お前、ほんとうに反省してるんだよな・・・」 玲子がいなくなって1年以上過ぎたときに、剛志がそう言ってきた。 「薫はママがいくつのときに生まれたんだっけ?」 薫は素直に答えた。「俺が19の時だよ」 「そうだったよなぁ・・・、ふふふ・・・、玲子先生のちょと上くらいかな・・・」 「俺たちは、玲子先生がいなくなって淋しいんだよ。ちんこの突っ込む先もないしな。このまんまじゃ、欲求不満になっちまうし、力也なんか、また、犯罪を犯しちまいそうなんだ。」 そういって、薫の頬を両手で挟み込むようにして、低く小さな声で言った。 「薫のママ・・・、ふふふ・・・、わかるよな・・・」 両の掌でパチンと薫の両頬を叩いた。 玲子は、ありのままに話す薫の言葉に恥ずかしくなった。薫は続けた。 「そして、2人が僕のマンションに来たんだ。その日は、ちょうどママもいた。先生も知ってるとおり、僕のママはパニック症候群という病気なんだ」 玲子はまた思い出した。3年生の時の三者面談で、母親からそう告げられた。突然襲ってくる恐怖や激しい不安なことが起こると、動機や息切れ、呼吸困難を起こし、時には失神してしまうこともある病気らしい。 「覚えているわ。だから、薫君が、お母さんに心配をかけちゃいけないって、先生が・・・」 そこで玲子は言葉に詰まった。 「迷惑かけちゃいけないって、私がいったでしょ」 「そうだったね・・・、先生」薫は続けた。 その日、薫の部屋に入ると、剛志は薫に煙草を万引きしてくるように命令した。自転車で20分くらい行った町はずれにタバコ屋があった。タバコ屋というのも、いまでは珍しくなったが、菟玖波根市には、まだそういうお店があった。そこは、おばあさんが一人で経営している店で、薫たちは中学生のころから、そこで煙草を万引きしていた。 そこに行って、やってこいというのだった。薫は2人の魂胆はわかったが、逆らうことはできなかった。逆らえば煙草の火を腕に押し付ける根性焼きだけでなく、裸にされ、尻穴に異物を挿入されるケツバックというリンチが待っているからだ。 玲子は身の毛がよだつ思いだった。 「もういいわ、薫君。そして、お母さんが、あいつらにレイプされたのね。酷い話だわ」 だが、薫は話を止めなかった。 薫がタバコ屋から帰ってきたときには、ママは全裸にされ、力也がママの両足を肩に担ぎ腰を振っていた。剛志がママの胸あたりにまたがっていた。力也は、部屋のふすまを少しあけて覗いたため、剛志が何をしているかはわからかった。二人の後頭部をぶんなぐってやりたい気持ちだったが、部屋に入っていくことすらできなかった。 ママは抵抗すらできなかった。パニックになっていたのだろう。 「2回目のザーメンを注いでやるからな・・・、孕みな・ママ」 そういって力也がママの中に射精した。剛志も咆哮をあげてママの顔に射精した。若い性の蹂躙は、それだけでは終わらなかった。ママの意識が戻り、ママが「いや・・、いや・・・」と抵抗を始めた。 「すると、あいつらは、さっき先生がやられていたみたいに、ママを四つんばいにして・・・」 「やめえ、薫君・・・、言わないで」 玲子の羞恥心が薫の話を止めさせた。 「あ、ごめんなさい、先生」 「・・・・うん・・・」 玲子は自分と薫の母を重ねてみていた。薫の母も、淫獣の男根を上にも下にも呑み込ませられ、若い白濁液をなんどもあびせられたのだろう。その光景を頭に思い描いていた時、玲子は股間に熱いものを感じた。 (え・・・、うそ・・・、私・・・濡れてきてるの?・・ちがう・・・、そんな・・・) そんな玲子の動揺を知ってか知らずか、薫はまた、話しはじめた。 「僕がEZ・・・つまり、勃起しなくなったのは、そのあとなんだ・・・」 3回、4回と膣内に射精をされたママはぐったりソファに横たわっていた。すると、力也が4回目の射精のあとに、男根をママの中から抜くこともなく、女の秘園のつながったまま女児をおしっこさせるように持ち上げた。 「いやぁぁぁ・・・」奥深くまで貫かれたママが大きな声をあげて哭いた。そのまま、薫がのぞき見している襖をガラっとあけた。 「薫、さっきから覗いているのは知ってるんだぞ」 そういってママの股間を薫の目の前い突き出した。挿入部分が丸見えだった。力也の太く長い竿がママの陰唇を切り開き、秘園の奥まで突き刺さっていた。 「いや・・・、やめて・・・、みないで・・・・、みないで・・・かおるちゃん・・・、だめよ・・・、みないで・・・、やめて・・・やめてぇぇ・・・」 ママはパニックになった。あらん限りの声を出した。驚いた力也が、片手でママの口元を塞いだが、もう一方の手でママを持ち上げているのは無理だったようで、薫の目の前で、床にドスンと落ちた。そのままママは失神した。 薫は小学生のときに見た、同じような光景を思い出した。薫は自分の股間に力が入らないのを覚知した。その後も、二人は、薫の目の前で指を使い、電気マッサージ器を使い、自分たちの剛棒を使いママを辱めていったが、薫の珍棒は起き上がることはなかった。
19/09/19 22:50
(FMhhZYXc)
投稿者:
モト・恭斗
◆u.rpvKYEa6
第1章 10年後⑮
ママが目覚めてから、淫獣は薫とママに近親相姦をするように命令した。薫も全裸にされ、ママにまたがるように命令したが、薫の棒が勃起せず入れることはできなかった。嫌がるママの頭を押さえ、むりゃり薫の軟棒をしゃぶらせたが、薫が回復することはなかった。 「だから、僕はママを妊娠させてないんだ」 (そうか・・・)この子は、そのことを言うために話つづけていたんだ・・・) 「うん、わかったわ・・・、薫君、あなたも、いまじゃ被害者なのね・・・」 「で、ママは出産させられた。女の子だった。名前はあいつらが決めた。かおるって。びっくりでしょ。僕と同じ名前」 19歳で薫は産み、19年後の38歳で長女の香(かおる)を産まさせられた。何の因果か・・・、輪廻か・・・。 「ごめんね、薫君。いやなこと聞いちゃって。で、お母さんは、いま、どうしてるの?」 薫は急に話さなくなってしまった。 「ごめんね、いいよ。無理に話さなくたって。辛い思いしたんだね・・・」 薫は首を縦に振った。 「いまは・・・、力也が経営するネットの熟女売春クラブで働かされている」 力也は二十歳過ぎにやくざのパシリとなった。そして熟女好きが昂じて、自分でインターネットの闇サイトでSM売春クラブを作った。茨城をもじって、「いばらの城」というサイト名だったが、あまり客が集まらなかった。 最近は、名前をひっくり返して「白い薔薇」にした。その方がSM的で客もつくらしい。闇サイトの売春組織らしく、なんでもありのクラブで、浣腸、むち打ちなどのSMプレイだけでなく、コンドームは一切使わない膣内射精もOK、妊娠してもOKという売春組織だ。世の中には変態も多く、中には妊婦を逆さづりにして、股間を広げて子宮をいじくりまわす輩や、子連れの母親を子どもの前で虐待する趣味の輩もいる。薫のママは、そういった輩の相手をさせらているようだ。もちろん、持ち出しもOKで、1週間くらい貸し出される女もいるらしい。東京で借金を抱えた主婦らが、近県の茨城での売春なら、自分の亭主や近所にもわからないということで入ってくるらしい。1週間も貸し出された女の中には、友達と海外旅行に行ってくるといって亭主に嘘をつき、その間に、十数人の男の相手をさせられたり、ひたちなか市の公園に住む浮浪者の汚いペニスを毎晩しゃぶらされた女もいた。力也はそんな女にも、家に帰るときはハワイのマカデミアンナッツを十箱持たせるまめな一面も持ち合わせていたようだ。 「先生・・・、言いにくいけど、あいつら、今度は北海道でおんなじ商売をはじめるたいみたいだよ。」 それが玲子にとって、何を意味してるのかは、玲子でもわかった。なんとしても、この場から逃げ出さないと、獣たちにの食いものにされてしまう。
19/10/02 06:14
(HfeALnHI)
投稿者:
モト・恭斗
◆u.rpvKYEa6
第1章 10年後(16)
しばらくすると二人は戻ってきた。手には2つの折り詰めを持っていた。 「うまい、うまい。すっげぇ、うまかったよ、薫。やっぱ五つ星のホテルの寿司屋はうまいぜ。ひたちなかの寿司とは大違いだぜ」といって笑った。 「おみやも作ってもらってきたから喰いな、腹減っただろう」 「腹が減ってはいくさもできぬ、だぜ。先生。あははは」 剛志と力也は大笑いした。玲子は食べなかった。こんなやつらの恩は受けないと思った。薫は2人呼ばれ、ダイニングに向かった。 (今しかない) 玲子は思った。帰るのだ。この男たちから逃げなくてはならない。そう自分に言い聞かせて、ベッドルームに落ちている下着を拾った。レイプの痕跡が残る下着をつける気にはならなかったが、残していくのはもっと憚れた。部屋を出ると広いリビングだ。大きなソファの前に散乱するブラウスとスーツを着込み、コートとバッグをもって入り口に向かった。ロックを開錠し、ドアノブを回すが開かない。何回か回してみたが開かない。 「どうした、先生。もうう帰るのかい」 ガチャガチャする音に気付いた力也が背後から声をかけた。 「ひぃっ・・・」 「だから、言ったじゃねえか。この部屋は大物政治家とかが泊まる部屋だからセキュリティは万全だって。そう簡単に、中からだって開かないんだよ」 そういうと、ドアを背にして立ちすくむ玲子に襲いかかってきた。 「きゃぁぁ・・」 「また、逃げようとしたんか、先生!」 剛志だった。 「帰ります!もう、気が済んだでしょ!」 力也の両腕が玲子の体をがっちり抑え込み、身をよじっても動けない。 「やめて、離して・・・。離しなさい」 「バカ言え、先生。先生は何度も気をやったかもしれないが、俺たちはまだ一度も出してないぜ・・・、ふふふ…ザーメンを。夜は長いって言っただろう、さっき」 両手で玲子の頬を挟むと、無理矢理に玲子の唇を吸った。 「ムグぅ・・・ウウウ・・」 玲子は必至に首を振って抵抗しようとしたが、剛志の力には抗うことができなかった。 「ふふふ、美人先生とのキスは甘い香りだぜ」 「いや、やめて・・・離して・・・」 唇が開いた瞬間に、剛志のざらざらしたベロが玲子の口内に侵入した。頬を強く押され、大きく開いた口の中を剛志のベロが這い回る。さらに剛志は、唾を入れてきた。 「ムグぅ・・・、グググ・・・」 剛志の汚い唾液が喉の奥を通過して、玲子の体内に落ちていった。 「しっかり飲めよ、先生。あとで、もっとおいしいミルクを飲ませてやるからな」 剛志は、されに玲子の頭を押さえつけた。力也も呼応して両肩を押し下げてしゃがませた。 「さぁ。今度こそ、挨拶だぜ。しっかりしゃぶれよ」 下半身を露出した剛志は、強引に玲子の口の中に一物を押し込んだ。 「昔はよく先生のマンションの玄関で咥えてもらったよな」 抽送を繰り返しながら、剛志は満足げにつぶやいた。 「外を人が通ったら、先生も興奮して、グチョグチョにしてたよな。リキ、まんこいじってみな、きっとびっしょりだぜ」 スーツのスカートをまくりあげられると、下半身は裸だ。膝立ちの玲子の股間に手をもぐりこませ、女穴に指をねじ込んだ・ 「ほんとだ、びっちょりだ」 恥ずかしいことを言われ、玲子は身を固めた。力也はさらに激しく指を動かし、確実に玲子の一番敏感な膣内のカベを刺激する。 「ああっ・・ああぁぁ・・・、やめえてぇ・・・」 思わず感じる声がでてしまう。 「ほら、やっぱり感じてやがる、エロい先生だぜ、まったく」 「ほんとだ、どんどん溢れてきますよ、剛志さん」 力也の指の動きに腰が反応してしまう。 「あぁ・・・、やめてぇぇ」 愛液が玲子の太腿まで濡らす。 「また、いくのか、先生。だめだぜ、まずはきっちり、俺たちを気持ちよくさせるんだ」 「さぁ、また串刺しだぜ。先生が一番好きなポーズだ」 力也は玲子を四つんばいにさせると、一気に突っ込んだ。ヌルリとなんの抵抗もなく、力也の長竿が、すっかり玲子の体内におさまった。 「おお、やっぱ、さっきより気持ちいいぜ、すっかり飲み込みやがった。なかなかいいマンコだぜ」 力也はうなった。そして、激しく腰を突き刺してきた。 口では、剛志が激しく喉奥を突いてくる。 「アウアウアウ。。。、あああ・・、アウウウ・・・」 そのとき、剛志が入り口のドアにカードかざし、ドアを開けた。ホテルの廊下が丸見えだ。廊下といっても、マンションのエントランスのような作りで、札幌の10月の冷たい風が吹き込んできて、ひんやりとした。 「こういうのも好きだったよな、先生。どうだ、リキ、ぐっと締まっただろう」 「おう、締まる、締まる。すげぇぜ、剛志さん」 玲子はイヤイヤと首を振るが、剛志の淫棒を刺激するだけだった。同時に、腰もふられるので、しっかりと挟み込んだ長竿を食いちぎるように締め付けた。 「なぁに、大丈夫さ。この階には2部屋しかないから、向こうの部屋のやつが出てくるときは、 エレベーターが勝手に上がってくるから、すぐわかるさ」 外気に触れると、まるで野外で犯されている錯覚になる。 「こういうプレイもやったよな、先生。懐かしいぜ、やぱり、先生は最高だ。」 剛志はピッチを早めた。後ろから力也も唸っている。 「くくく、いい感じだざ、先生。いくぜ、しっかり飲み込めよ」 「オウ、オウ・・・、いい感じだぜ・・・、出すぜ、先生」 先にいったのは剛志だった。飛沫が飛び出す瞬間に玲子が首を振った為、玲子の顔面に射精する結果となった。濃い白濁液が玲子の眼もとから鼻にかけて飛び散った。 次は、後ろから力也だった。 「よし、ほら、出してやるぜ、先生。中にいっぱい出してやるからな」 「あぁぁ…、だめ、だめ・・、中はだめ、出さないで…出さないでぇぇ・・・」 みなぎる男根が最奥で膨れ上がったかと思うと、煮えたぎるマグマの飛沫がはじけ、ピシャ、 ピシャと子宮の奥に降り注いだ。 「いやぁぁぁぁぁ・・・・・」 断末魔が廊下に響き、札幌の空に消えていった。二匹の野獣には、心地よい音色にしか聞こえなかった。 ドクン、ドクン 熱い樹液が大量に、元女教師の秘壺に注ぎ込まれていく。 「ウウッ・・・・、ウウウウ・・・・、けだもの・・・!」 玲子はちからいっぱい声を振り絞って、罵声を浴びせた。 「ふふふ、最高の褒め言葉だぜ、先生」 そのときだった。廊下の中央のエレベーターが点灯し、上昇してくるのがわかった。 「おっと、先生、エレベーターがくるぜ、どうする?このままお隣さんをお迎えするかい」 顔いっぱいにかけられてザーメンもぬぐうこともできず、その場に倒れこんでいた玲子は、首を横に振り 「いやです、ドアを開けて、中に入れて」 エレベーターは23階を指していた。 「中に入ったら、また俺たちに犯られちまうぜ」 24階を過ぎた。 「いいです。いいですから、ドアを開けて・・・ください」 「オッケー、じゃ、中でたっぷり楽しもうや」 25階に到着したエレベーターはゆっくり扉を開き、中から4人の男女が降りてきた。 玲子は乱れているとはいえ、スカートを直し、スーツを着てる感じになtったが、下半身むき出しの力也は、相手の女性と目が合った。その女性はびっくりしたようにこちらを見ながら、隣の部屋に消えていった。 「みられちまったようだ」力也が笑った。 「なぁに、俺たちの同じような輩だよ、これから4人で楽しもうって魂胆だぜ、ありゃぁ」 玲子の肩を抱いた剛志は、「どうだい、先生。あとで合流するかい、やつらと」 玲子は力なく首を振った。 「お願い・・・、洗わせて・・・・」 「ん?」 そのとき初めて剛志はわかった。自分たちのザーメンで汚れた体を洗いたかったのだ。 「なんだい、先生。どこを洗いたいんだ?」 剛志はニヤニヤしながら聞いた。力也もほくそ笑んだ。 「顔です・・・」 玲子はそれ以上言えなかった。 「そっか、顔だけでいいのか、先生」 剛志が畳みかけるように聞いてくる。玲子は首を振る。 「顔とどこだい、先生。はっきり言ってみろよ」 玲子は下を向いて左右に首を振る。一刻も早く顔のザーメンと膣内を流れる白濁液を洗い流したい。剛志の詰問に答えざるをえない。その時、力也が声をかけた。 「ほら、はっきり言いな。ザーメンまみれのおまんこですって・・・、ふぶぶ」 「俺たちだって、これから先生と楽しむっていうのに、先生がそんなに汚いんじゃなぁ。洗ってやるから、、だから、洗う場所をはっきり教えてくれよ。」 「・・・私の顔と・・・・・」 玲子は言い淀む。恥ずかしくて口に出せない。でも、その間にも、股間の白汁は玲子の体内に入ってこようとしているはずだ。 「私の・・・・顔と・・・・おま・・・んこ・・・です」 全身が真っ赤になったんじゃないかと思うくらいからだが火照った。 力也が追い打ちをかける。 「ザーメンまみれのおまんこだろ、ちゃんと言え。力也さんのザーメンまみれのおまんこですって」 条件が厳しくなった。 玲子は意を決した。 「ザーメン・・・ザーメンまみれの・・・力也さんの・・・ザーメンまみれの・・・おまんこです・・・」 両手で顔を覆い泣き出した。 「言えたじゃねぇか、先生。泣くことはないぜ」 二人はは再び玲子を抱えると大理石張りの6畳はある大きな風呂に連れていき頭からシャワーを浴びせた。まるで子どもがお風呂場で遊ぶように、玲子にシャワーを浴びせてはしゃぐのだった。玲子の顔についたザーメンは強い水流で流され、膣内にも、剛志が面白がってシャワーを浴びせてきた。 「自分でやるから、やめてください」 玲子の抵抗を無視して、力也は左手で玲子の割れ目を開くと、シャワーのノズルを「強」にして流し込んでくる。 「ウ・・、ウウウ」 玲子が呻くと、力也は、 「あれれ、先生、感じちゃったんじゃないの、がはは」 と下卑た笑いを浴びせてくる。 剛志の膣洗浄が終わると、今度は力也がシャワーから水流に切り替えて、水圧を上げて玲子の尻穴に水をあててくる。 「いや・・・やめて・・・へんなことしないで・・・」 玲子はお尻を振って水を避けようとするのだが、それが力也には面白いらしく、執拗に尻穴をねらってくるのだだった。 「へへへ、先生、ウォシュレットだよ。あとでお尻の穴もいっぱいなめてあげるんだから」 おかまことばで玲子を揶揄する。そんな卑猥な言葉も玲子に聞こえなかった。
19/10/04 10:56
(lLSDC4M5)
投稿者:
モト・恭斗
◆u.rpvKYEa6
第1章 10年後(17)
風呂からあがった玲子は、白いガウンを着せられ再びリビングの大きなソファに座らされた。「さ、先生、今度は先生が気持ちよくなっていいんだよ。俺たち二人でご奉仕するからな」 剛志のソフトな声が余計に玲子の恐怖感をあおり、体を堅くするのだった。 「ほら、足を開いて先生。そんなに硬くなってちゃ、気持ちよくなれないぜ」 力也は玲子の両足を力いっぱい開き、股間に顔をうずめてきた。 「いや・・・、やめて・・・、しないで・・・」 開かされた片方の足は剛志に抑えられ閉じることができなかった。力也のクンニは執拗だった。 クチュクチュクチュ・・・ペロペロペロ・・・・ジュルジュルジュル 「ふふふ・・・、もう濡れてきたぜ、先生」 玲子は首を振った。 「濡れてなんかいません」 さらに激しく舐める力也。大陰唇を開き、玲子の肉芽を摘まむと、分厚いベロでヌルリヌルリト舐めあげる。さらに指で肉芽を転がすと強く激しくしゃぶりついてくる。 「あっ・・・ああ・・・・・」 玲子は思わず声が出てしまった。 「感じてきたな、先生。我慢しなくていいんだぜ」 ジュルジュルジュル・・・ピチャピチャ・・・ 「感じてなんかいません・・・」 玲子は首を振る。頭の中で繰り返す。 (私は感じていない。感じてなんかいない。) 力也のベロが膣穴をとらえて侵入してきた。 「あっ・・・あああん・・・・あああ・・・」 「そうかい、先生。じゃぁ、感じちゃだめだぜ、絶対感じんじゃねえぞ」 クンニをやめた力也は、中指と薬指を玲子のおまんこに突き刺す。玲子の前穴は簡単に指を飲み込んでしまう。 「ふふふ、もうびしょびしょだぜ。太腿にも垂れてきてやがる」 力也はそういうと二本の指を曲げ、膣内の前壁を狙って指を激しく出し入れするのだった。 膣内で一番感じるスポットを刺激された玲子は、我慢の限界を越えてしまった。 「ああ・・・あああぁぁ・・・・、ううぅ・・・いやぁぁぁ・・・・、や、やめ・・・・・・」 もう言葉にならない。 「いくんじゃねぇぞ、先生。感じてねぇんだから、いくんじゃねぇぞ」 玲子の乱れた息遣いに剛志も興奮していた。 玲子は上半身を左右に揺らしながら 「いや・・いや・・・いやぁぁ・・・・。やめて・・・とめて・・・、しないで・・・」 哀願を繰り返すのだった。 力也の指のピッチはさらに早まる。 もうグチュグチュという音は通り越して、水たまりに指を入れてるようなピチャピチャ、びちゃびちゃという音だ。 「ああ・・・ああ・・・、いくぅ・・・、いやぁぁ・・・」 とうとう玲子は言葉を発してしまった。 「いくのかい、先生。いくんじゃねぇぞ。さっきのことばは嘘だったのかい、感じてないっていうのは」 首を振り、体をゆすり玲子は悶える。紅潮させた顔に力也のビンタが飛ぶ。 「ほら、謝るんだ。嘘をついてごめんなさいって・・・、あやまれ先公!」 往復ビンタが飛ぶ。剛志の嗜虐性が膨らんできた。 「ごめんなさい・・・・だめぇ・・・、だめぇ・・・・。指を抜いてぇぇ・・・」 腰を高く跳ね上げ玲子はがっくりとソファから床に落ちた。 「すげぇ感じ方だぜ、剛志さん。こんなに感じのいいまんこも珍しいぜ」 様々な負の遺産をもつ女性を商売女に仕立ててきた力也だけに、剛志も納得がいった。ソファの前に横たわり、肩で息をする玲子の上半身を持ち上げソファに乗せると、今度は剛志がバックからいきなり挿入してきた。 「ひっ!いや・・・、やめてぇぇ・・・」 「しっかりくわえろよ、嘘つき先公。何度でもいい思いさせてやるからな・・・」 そういうと、激しい腰遣いで玲子を犯す。腹と玲子の豊の尻たぶがぶつかるパコンパコンという音が室内に響くのだった。激しい責めに、玲子は簡単に上りつめる。 「ああ・・あぁ・・・、とめてぇ・・・」 (いやよ、いやぁぁ・・・、いきたくない・・・、恥ずかしいところを、こんな奴らに見られたくない) 頭を左右に振り哀願するのだった。 「やえてぇぇ・・・やめてぇぇ・・・」 剛志は玲子の腰を高く持ち上げ、さらに深く挿入して、子宮の奥壺を突く。 「あぅ、あぅ・・、壊れちゃう・・・、やめて・・・」 「ほら、嘘つき先公、それが人にお願いするときの言い方かぁ?ちゃんとお願いしないと、また中に出しちまうぞ」 剛志の剛棒をさらにいきり立って、剛健さを増していた。 「いや・・・、いやいや・・・。お願い・・・、お願い・・・・」 「ほら、何がお願いなんだ・・・。早くしないと出しちまうぞ」 大粒の涙で顔を濡らしながら、玲子は強姦魔にお願いするのだった。 「お願いします・・、もうやめて・・・や、やめてください。も・・もう・・・抜いてください」 「ほら、どこから、何を抜くんだ、先公。はっきり言え」 「お願いします。・・お願いします・・・。玲子の・・・玲子の・・・・お・・ま・・んこから 抜いてください」 玲子が恥ずかしかりながら屈辱的な言葉を言った瞬間に、剛志のボルテージは最高に達し、剛志の剛棒の先端から、白濁液がどぴゅんと玲子の膣内に射精された。 「あっ・・・いやぁぁ・・・だめぇぇ・・・・」 腰を離した剛志は 「先生、遅いんだよ、もっと早く言わなくちゃ・・」とうそぶく。 「いや・・・、いや・・・、ひどい・・・・けだもの・・・・」 腰から下をソファの下に置き、少しでも剛志の分泌物が垂れ下がるようにしながら、玲子は罵倒するが、その姿に今度は力也の竿が昂った。 玲子の腰を持ち上げ、ソファに寝せると、さらに腰を高く持ち上げ、まんぐり返しの状態で竿を上から突き刺した。長い竿は、玲子の蜜壺奥深くまで侵入した。 「グェッ」 内臓がえぐられたかと思うような突き上げだった。さらに力也は、分身をゆっくり引き抜き、一気に沈める。 「グェッ!」・・・・「グェッ!」 何度も何度も内臓を突き上げられる。恐怖で声も出ない。 「どうだ、先生。入ってるところが見えるか。エロいぜ、先生。先生のベチョベチョの液で、おれのちんぽもヌラヌラ光ってるぜ」 玲子の顔を覗き込みながら、いやらしい言葉をかけてくるのだった。 玲子は無言で首を振る。おへそのあたりまで剛棒が侵入してきている感覚に堪えられなかった。 玲子の反応を楽しみながら、力也もピッチを早めてくる。 「ん・・・んんっ・・・。ググググ・・・」 直腸を押し上げる長い竿の責めをぐっと堪える玲子。 「うがぁ・・」耐えきれず、思わず声を発してしまう。 それを見て興奮した剛志は、玲子の愛液がべっとりとついたままの分身を玲子の唇にねじ込む。 「ウグググ・・・・、ムムムム・・・・」 またしても上下の穴に2本刺しだ。茨城の頃から、剛志はこの2本刺しが好きで、当時は薫と一緒に2本刺しを楽しんだ。 「きれいにお掃除してくれよ、ほら、ペロペロ舐めるんだよ」 下からの突き上げと、上唇の異物感で玲子の感覚は完全に麻痺してしまった。突き上げてくる快楽に愉悦の声をあげ、剛志の命令には素直におしゃぶりを続けるのだった。 頂点は突然襲ってくる。力也の出し入れのピッチが速まり、口犯のピッチもそれに合わせて早くなった。 「ムグ…ムグ・・・グググ・・・」 先に抜いたのは剛志だ。剛棒はビクンと跳ね上がり、そのまま先端からスペルマが玲子の唇周辺に飛び散った。 声を出すことを許された玲子は、何者かに憑りつかれたかのような声のを出し続ける。 「ああ・・・あうう・・・あぐ…、グググ・・・あぐぅ・・うぐぐるる」 そして2度目の絶頂のときがやってきた・ 「ああ・・・、ああ・・・、いく・・・いちゃいます・・・・いくぅ・・・・ごめんなさい・・・・ごめんあさい・・・・」 ソファの上から上半身だけが床に落ちた。残った下半身を支えた力也は、ゆっくりとたっぷりと玲子の膣内に精液を注ぎ込むのだった。 「ふふふ、孕め、孕め、先生」
19/10/08 20:27
(1Whq8DHr)
投稿者:
モト・恭斗
◆u.rpvKYEa6
第1章 10年後(18)
玲子にはその声は届かなかった。 獣たちの狂宴は、深夜まで続いた。ベッドルームに連れていかれたした 玲子は、四つん這いのまま串刺しにされ、時には剛志が、玲子を壁に手をつかせて後背位で犯した。時には力也が、玲子を抱きかかえ、駅弁スタイルで腰を揺さぶった。その都度、玲子は中出しをやめるようにお願いするのだが、2匹は完全にそれを無視して膣の中に射精していく。。その都度、玲子は逝かされた。 4回目のレイプが終わると、力也は力尽きた。だが、剛志はまだ元気だった。 「俺は中出しされた瞬間の先生の顔が感じるんだ。だから、いつでも中出ししてやるよ」 恐ろしいことを口にしながら、剛志は5回目の挿入をしてきた。 「いや、いやぁぁ、もういやです」 玲子は懸命に体を捻り、剛志から逃れようとした。しかし、痺れきった肉体は思うように動かず、剛志は左足を持ち上げると、一気に挿入してきた。 「あっ、だめぇ・・・あああっ・・・ああああんん」 体位が変わり、怒張の食い込む角度も変わり、上向きに反り返った肉茎が玲子の膣奥の左側を突き、今まで以上の快感が玲子を襲うのだった。 「ああ・・・、ああん・・あん・・アン・・・、いや・・・いや・・・いっちゃう、いっちゃう」 昇り詰める快感が玲子の全身を襲う。それがわかった剛志はフィニッシュ体制に入り、腰の動きを早めた。 「いけ・・、いけ・・・、マゾ先生。いくときゃ逝くっていうんだぞ、ほれほれほれほれ」 「あ・・ああ・・あああ・・・いく、いきます」 「ほら、中に出してくださいってお願いするんだ」 「だめぇ、だめぇ・・・中は‥‥だめよぉ・・・、ああ・・・いきます」 同時に剛志も咆哮してはてた。 「くらえっ・・・・」 「あっ・・だめ・・・、いっ・・いくっぅ・・・あっああ・・・・・・」 玲子が目覚めたとき、下腹部に鈍痛を感じた。だが、キングサイズのベッドに一人、きちんとブランケットがかけられて寝ていたようだ。体を触ってみた。下着はない。裸のままだ。秘部に指をやった。ヌルリとしたものを感じた。まだ濡れているのだろうか。昨晩、たっぷり精液をかけられた胸や太腿、そして顔などを触ってみたが、残滓感はなかった。だれかが拭いたのだろうか。横に目をやると、男たち二人がグーグーと寝息を立てていた。 玲子はそっとベッドから抜け出した。寝室の扉の開け方は知っている。ドアの近くまで行ってから小さな声で呪文のように唱えた。 「オッケー、グルグル。扉を開けて」 扉がスーッと開いた。ソファで寝ていた薫が目を覚ました。裸のまま歩いてくる玲子を見て、薫は首を振った。そして、顎を上に向けた。 玲子は後ろを振り向いた瞬間、大きな体の男の両手で抱き留められた。剛志だった。 「さすが先生。学習能力が高いね。もう、ドアの開け方分かったんだ。でも、まだまだ危機管理はだめだね、後ろの気配が感じられてないよ。」 力也はそういうと、玲子の体を反転させて、顎をつかみ唇を重ねてきた。玲子の唇を吸い、舌を口の中に入れてきた。 「むむむむ・・・」 激しい接吻だった。べろべろと唇や口の中を舐めまわす。 「ふふふ、まだ、ザーメンのにおいがする。洗ってきなよ、先生。」 玲子から離れると、剛志は風呂場を指さした。 「なぁに、大丈夫だよ、先生。心配すんなって。俺たちだって、明日から、また仕事。今日の飛行機で帰ることになってるんだから・・・、心配すんなって。ほら、いっといで、でゆっくり入ってきなよ」 昨日の夜とはうってかわって、優しい口調で玲子を諭すように言うのだった。 玲子あ、大きな大きな風呂で、シャワーを思う存分浴びた。顔や胸、太腿にかすかに残る体内分泌物のカスを落とし、女芯の中も丁寧に洗い流した。 「誰かが私の体をふいたのかしら?薫君・・・だ。きっと。私が気を失っている間に、きっと拭いてくれたんだわ・・。顔も、胸も、お腹も・・・そしてあそこの中までも・・・」 玲子は乙女のような恥じらいを感じ、顔が赤くなるのを感じた。 それを打ち払うかのように、頭からシャンプーを全身にかけ、何度も何度も洗い流した。まるで、昨日の出来事を流してしまうかのように。 風呂場を出た玲子は、ふと時計を見上げた。時計は9時半を指していた。 (もう、こんな時間になるんだ・・・・) 玲子は新しいガウンを着てリビングに向かった。獣が待つ部屋には行きたくなかったが、今の剛志なら、話せば帰してくれるような気がした。 リビングに入るとソファには力也も座っていた。玲子は身を固くして立ちすくんだ。坊主頭の力也の眼光の鋭さが玲子を怯えさせるのだった、 「きれいになったかい、先生」 力也が玲子の全身を舐めるように見る。玲子は顔を背けて、返事をしなかった。 「ふふふ、腹減ったなぁ、モーニングサービスの時間も終わっちまったらしい。先生なんか、昨日の夜から何も食べてないから、お腹ペコペコじゃねぇ?」 お腹は空いていた。だが、それよりも下腹部の鈍痛で食欲などなかった。 「もっとも、俺たちのザーメンをたらふく飲んだから満腹かな」 力也はガハハと大声で笑った。隣で剛志も大笑いしていた。 「先生、俺は先生の手料理が忘れられねぇんだ。先生が作ったステーキとパスタ、うまかったなぁ・・・、で、決めたんだ。これから先生んちへ行って、先生の手料理を食うことにした」 玲子は驚いた。さっきの剛志の説明で、ここかたまっすぐ新千歳空港へ行くものだと思っていたからだ。 「そ、そんなことできないわ。できるわけないでしょ」 玲子はきっぱりと断らなければと思った。すると剛志が、 「うるせぇ!もう決めたんだよ!そうじゃなかったら、裸でこの部屋から帰ることになるぜ」 そういって、玲子のスーツとブラウスをナイフで切り刻もうというするのだった。 玲子は戸惑った。シャワーを浴びる前と後の剛志の態度が全然違うのだ。今朝の剛志の態度から、昨日のことは忘れるから、今日は、もうこれで終わりにしましょうと言うつもりだった。それで思い出した。 昨晩、薫と2人だけでこの部屋に残されたときに、薫が言っていた剛志に対する評価だ。剛志は普段は優しい生活で、薫に対してもそんなに高飛車に出てくることはなかった。しかし、そこに力也が入ると態度が一変すると言っていた。それがいまなのかもしれない。「シャワーを浴びてきなよ」と声をかけられた時と、今の態度は全然違っている。 (いまの剛志なら、スーツを切り刻むことなど、やりかねない・・・) 玲子は迷った。我が家を教えてしまうことは、茨城の二の舞になってしまう。せっかく教員生活を辞めてまで北海道に帰ってきたことが水の泡になってしまう。 「心配すんなって。俺たち3人とも5時の飛行機で帰ることにしてんだから。明日から、また仕事だ」 力也が航空券をバッグから取り出し見せるのだった。 (もし、私の家が知られたとしても、何かあったら・・・・それは恐ろしいことだが・・・、何かあったら引っ越してしまえばいいんだ・・) 玲子は自分にそう言い聞かせて、きっぱりとした口調で剛志に向かって言った。 「わかったわ。作ってあげましょう。そのかわり・・・・、そのかわり・・、食べ終わったら、何もせずにすぐ帰って・・・約束してくれっる・・・」 「何もせずって・・・何されると思ってたんだ・・・ははは」 間髪入れず剛志が揶揄してきた。 「条件を付けるっていうのは、おかしいぜ、先生。裸のまんま放り出されるか、お洋服を着て帰れるかが条件なんだから」 力也が再度、条件を言ってきた。獣二人にとっては当然の条件だ。 「わ、わかったわ。とにかく、ご飯を食べたらすぐに帰って。いいわね。」 玲子はここで引いてはいけないと思い、変わらぬきっぱりとした口調で言うのだった・ (何か変なことしたら、大きな声を出せば、近隣の誰かが気付いてくれるわ・・・) 玲子はこの男たちと離れることが大事だと思った。(第1章終わり)
19/10/12 14:55
(9sxWgcYs)
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