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1:息子の友人に… 2
投稿者:
昭子
ベッドの上。
昭子が全裸で仰向けにされ、細くて白い両足の膝を折 り曲げて開脚状態にされている。 昭子の開かれた足の付け根のあたりに、俯いた姿勢の 裕人の顔が深く埋まっている。 「ああっ…」 昭子は朱色に上気仕切った細面の顔を左右に激しく揺 らせながら、切なげな声を間断なく洩らし続けている。 裕人の舌が昭子の秘部の襞を割り開いて、奥深い部分 にまで侵入して縦横無尽に動き回っていた。 昭子のその部分から熱い愛液が止め処なく溢れ出てき ているのを、裕人の舌はしっかりと察知していて、濡れ そぼった襞の中でさらに動きを早めていた。 貞淑な妻であり母である昭子の理性が、脆くも音を立 てて崩壊しようとしていた。 裕人の舌は今度は昭子の熱く濡れそぼった秘部の頂に ある小さな突起物を探り当て、そこにちろちろと擽るよ うに舌を這わせた。 昭子の細く整った身体の動きが急に忙しなくなり、喘 ぎの声もさらに大きくなった。 しばらくして裕人が身体を動かし、顔の向きを逆にし て昭子の上に跨るようにして、膝を立て手をついた。 裕人の顔の下に昭子の下腹部の薄黒い茂みと、自らの 愛液と唾液にまみれた秘部が間近に見える。 そして昭子の狼狽えた顔の真上に裕人の股間が見え、 そこの黒い茂みから蛇の頭のような先端をした、赤黒く て固そうな怒張が彼女の顔を突き刺さんばかりに下に伸 びてきていた。 上で裕人が身体を動かすたびに蛇の頭の先端が昭子の 頬や鼻先に当たっていた。 「ああっ…あっ」 裕人の股間の下で昭子が大きくのけ反る。 裕人が昭子の両足を手で抱え込みあからさまに露呈さ れた秘部に、顔全体を押し当ててきたのだ。 裕人の舌がそこでまた激しく動いた。 顔を裕人の両足に挟み込まれた狭い中で、悶え狂う寸 前まで追い込まれていた昭子は、何かにすがりつくよう に自然に裕人の怒張を両手で捉え、それほど大きくない 口を一杯に開けて中に深く含み入れていた。 二十歳の時、親の薦めでほとんど見合い形式で今の夫 と結婚した昭子は、夫が初めての男性であったしそれ以 外の男性の経験はなかった。 裕人のものを最初に目にした時、昭子は内心で声を上 げたくなるくらいに驚愕していた。 太さも長さもそして蛇の頭のような先端をした形態も、 全てが夫のものとまるで違う異物に見えたのだ。 昭子の小さな口の中に裕人のものは全部は入らず、す ぐに固い先端が喉に当たり、昭子はそれを含み入れなが ら、激しく何度も苦しげな嗚咽の声にならない声を洩ら し続けた。 その態勢での行為も長く続き、昭子はすでに気絶寸前 の状態にまで追い詰められていた。 そうして裕人がさらに態勢を変え、昭子の下半身に身 体を移すと、ぐったりとしている彼女の両足首を掴み高 く上に持ち上げて横に開いてきた。 裕人の固く屹立した蛇の頭のような先端が、あられも なく割り開かれた昭子の股間の茂みのあたりに擽りを入 れるように蠢いていた。 「ああっ……くくっ!」 ズブズブという卑猥で艶かしい音を立てて裕人のもの が昭子の濡れきった割れ目の中に押し入った。 裕人に心地よい圧迫感が伝わる。 昭子には裂かれそうな強い圧迫感と屈服感が同時に襲 ってきていた。 「むむうっ……ああっ」 半分白目を剥いたような顔で昭子は喉奥から官能の声 を絞り出していた。 裕人のものが昭子の中へ半分以上入った。 入れた中のものを裕人が意識的に躍動させる。 昭子の口からそのたびに嗚咽が間欠的に洩れ続けた。 やがて裕人の腰の律動が始まり、昭子の中への侵入が さらに深くなる。 忘我の境地以上の生まれて初めてのような喜悦の波に 昭子は襲われ、間欠的な喘ぎの声をさらに大きくして悶 え狂っていった。 息子のことも夫のことも昭子の脳裏から完全なほど消 え去ってしまっていた。 今日が初対面の名前もまだ知らない男が今の昭子の全 てだった。 裕人が腰の律動を続けながら上体を屈めてきた。 昭子の両腕が裕人の首に一気に巻き付いていた。 夫以外の男性体験が皆無の、無垢な昭子の熟れた女体 は若い裕人の動きに激しく反応し、これまで体験したこ とのない絶頂感に荒海の中の小舟のように大きく揺れ惑 い、幾度となく気を失い悶え果てたのだった。 「ああっ…ま、また…ね、ねぇっ」 「どうした?」 「また…い、逝きそうっ!…ああっ」 「逝こうか?…おばさんが素晴らしくて今度は俺も逝 きそうだ。一緒に…な。一緒にっ!」 裕人の腰が呻きの声と同時に大きく強く動いた。 昭子が細い首を大きくのけ反らせ高く咆哮の声を上げ、 そのまま意識を喪失させていった。 見知らぬ二人の偶発的で突飛な出会いがあって、初対 面同士ではありえない事態に陥っている。 ベッドで全裸の身体を並べて横たえている二人。 「あっ…」 しばらく続いていた無言の時間を破ったのは、昭子の 短い声だった。 裕人の片手が昭子の乳房の片方を触りにきていた。 昭子は全身が敏感になっていた。 人妻としてそして子を持つ母親としてあってはならな い時間を昭子は謀らずも過ごしてしまった。 深い悔恨と慙愧の思いと同時に、めくるめくような本 当に生まれて初めての背徳の官能の炎に燃え狂ってしま った我が身のふしだらさを昭子は思い知らされていた。 しかし裕人の乳房への何気ない愛撫の仕草に、もうす ぐに女の官能を喚起され喉奥を鳴らされたのだった。 「おばさんの身体すごくよかったよ。俺、おばさんの ような女の人初めてだ。…もう一度抱きたい」 裕人が頭を起こし昭子の顔の前に顔を寄せてくる。 唇が近づきそして重なる。 昭子は裕人に呼応して唇を開き舌を妖しく差し出した。 数分後、昭子がベッドの上で四つん這いの姿勢をとら され、背後から立ち膝で裕人がつらぬいていた。 髪を乱して俯けた顔を激しく揺さぶり昭子は突き刺さ れる快感に酔いしれていた。 突き刺されている裕人のものが喉の奥から飛び出てき そうな強烈な圧迫感だった。 そういう態勢で男を受け入れるのが昭子は初めてだっ た。 結婚当時から昭子の夫は義務的に近いような行為で彼 女を抱き、時間も早かった。 淡白という言葉の意味さえ知らず、男性との行為はそ ういうものだと昭子は長年思っていた。 それだけに若い裕人の攻撃的なだけでなく丹念で淫靡 な行為の一つ一つに、昭子は内心で大きな衝撃を受けて いたのである。 裕人の主導で態勢がまた変わった。 裕人がベッドの中央で胡坐をかくように座位の姿勢を とり、向き合うように昭子が跨り身体を沈める。 下から裕人のものが昭子の中に突き刺さっていた。 胸と胸が合い裕人の手が昭子の背中を抱き、彼女の手 が彼の首に巻き付く。 当然顔と顔は近い。 下から強く突き上げられながら昭子は幾度となく裕人 の唇を自らの意思で求め、舌を激しく絡み合わせる。 もう絶頂が昭子にまた訪れていた。 「ああっ…い、逝きそう!ま、また逝きそうです」 「いいよ。何度でも逝って」 「ああ…!」 めくるめく喜悦に昭子が裕人の首に巻き付けていた腕 に一層の力を込めてしがみついた時だった。 昭子の視線の端の向こうに立ち尽くしている人の影が 垣間見えた…。 つづく
2014/10/09 12:10:44(wVFmZmSG)
投稿者:
昭子
大きな裕人の身体の下で、昭子の身体と心が激し
く葛藤していた。 すでに太腿から力の大半が抜け、潜り込んできて いる裕人の手の動きをほとんど自在にさせてしまっ ている。 きつく噛み締めていた唇にも弛緩が出始め、短い 喘ぎ声が間断なく洩れ出していた。 心が身体に負けそうになっていた。 最初の裕人とのベッドでの行為から、バスルーム での短かい時間の激しい愛撫の時の埋み火が、昭子 の心に今はもう頼りなげに残っている理性の鎖を溶 かそうとして、赤黒い炎を大きくし始めているのだ。 裕人の長い指が昭子の股間の漆黒の中の割れ目か ら、体内の深い部分にまで侵入している。 中でその指先が小刻みに上下動を繰り返す。 「ああっ…い…いやっ」 不条理で淫靡な快感の波が繰り返し昭子の身体を 襲撃してきていた。 「おばさん、中のほうもうグチョグチョだよ?ま た挿れてほしくなってる?」 裕人の卑猥な問いかけにも、昭子はただ切なげに 小首を振り続けるだけだった。 裕人の指の先端が昭子の中でどこかの箇所に触れ た。 「あっ…ああっ!」 全身を逆海老のように大きく反らして、昭子は一 際高い声を挙げた。 同時に裕人の指が侵入している襞の割れ目から、 大量の生暖かい液体が飛び散るように溢れ出てきた。 それは少し驚きの表情になった裕人の二の腕にも 跳ね飛び、ベッドのシーツの四方に飛び散った。 昭子自身、自分の下腹部で何が起きたのかわから なかった。 女としておそらく生まれて初めて感じる心地のよ さを昭子は知らされていた。 それが昭子の理性の崩壊の瞬間であり、裕人への 屈服を自ら告知した証しだった。 昭子は若い裕人の筋肉質の身体に強くしがみつい た。 裕人の唇を自らが求め吸った。 それから激しい抱擁が長く続いた。 もう理性の制御装置のかけらもないまま、昭子の 身体は裕人の愛撫に迎合し、激しく淫らに反応して いった。 仰向けになった昭子の下腹部で裕人が固く屹立し たものを握り締めて、彼女の熱く濡れそぼった襞の 中の入り口部分に、その先端をあてがうようにして 彼女の顔を見下ろしていた。 「これが欲しいか?ん、どうだ?」 と焦らすように聞いてくる。 昭子は顔を何度も頷かせて応えた。 「いってごらん。あなたのチンボが欲しいって」 少しの間があって、 「あ、あなたの…お、おチンポが…欲しいです!」 と昭子は裕人にねだった。 そうして裕人のものがズブズブという音を立てて 昭子の中へと押し入った。 もう死んでもいいとさえ思えるくらいの、目の眩 むような堪えがたい快感が昭子の全身を襲った。 挿入されてすぐに裕人の腰が動き出した。 「ああっ…いいっ…も、もう!」 気絶する、と昭子は一瞬思った。 その後は本当に半分以上、気絶状態に近いままで 裕人のつらぬきを昭子は受け続けた。 このまま地獄に堕ちてもいいという思いだった。 挿入されたまま昭子は幾度とない絶頂を極めさせ られた。 しかしまだ裕人の責めは続いた。 昭子は四つん這いにさせられていた。 背後から裕人が彼女を突き刺していた。 髪を激しく乱れさせベッドに顔を俯けて、昭子は 間断なく喜悦の声を挙げ続けている…。 つづく
14/10/22 14:18
(PbGwvFDR)
投稿者:
昭子
裕人の背後からの腰の律動が激しくなるに連れ、
昭子の脳髄にまた熱くて黒い官能の炎が堆積されて きていた。 死んでもいいとさえ思うくらいの絶頂がまた近づ いていた。 ベッドのシーツに埋めていた顔が左右に激しく揺 れ動いていた。 快感は下腹部から昭子の体内を通って喉と脳髄に まで突き刺さるように襲ってきている刹那だった。 昭子の茫漠とした視界の果てに、立ち竦んでいる 人のようなものが見えた。 目を凝らすように瞬きをした明子の目に飛び込ん できたのは、バスタオルを腰に巻きつけただけの息 子の隆の裸身だった。 隆の驚いたような視線がベッドのほうを凝視して いるのが見えた。 母と息子の視線が合う。 無体な姿態を晒け出して息子と同じ年の男に刺し つらぬかれている昭子の狼狽は大きかった。 顔を息子の隆の視線から慌てたように反らした。 その時、裕人の腰の律動が唐突に止んだ。 あっ…と昭子は思わず心の中で声を挙げていた。 それは、淫靡ではあるがそれまでの心地よさの箍 を唐突に外されたような小さな失望の声だった。 裕人は昭子を突き刺したまま完全に制止していた。 今なら裕人から逃げれる、と昭子は一瞬思った。 だが、昭子の膣内の深い部分にまで突き刺さって いる裕人のものが、ヒクヒクと妖しげに蠢いている ことで、昭子の僅かに蘇った理性の心が脆くも鈍り そこから動くことができないでいた。 「隆、こっちへこいよ」 裕人が重い空気を打ち消すような平易な声で隆を 呼んだ。 「い、いやっ…た、隆、こないで!」 大きく頭を振って昭子は叫ぶようにいった。 「ふふ、お母さんのいうこと聞くか、俺のいうこ と聞くか、どっちだ?」 「た、隆!だめっ…こないで」 「こっちへ来たら抱いてやる。お前を愛してやる ぜ、隆」 そうして昭子の願いは空しく消え、隆がおずおず とベッドに近づいた。 「いい子だ、隆」 勝ち誇ったようにそういって裕人は昭子を突き刺 したままの姿勢で、隆の手を取り抱き寄せて唇を重 ねていた。 「ううっ……むむぅ」 隆の喘ぐような声が昭子の背中のあたりで聞こえ た。 「ああっ…」 間髪を入れずに今度は昭子が声を挙げた。 隆と唇を重ねあいながら裕人の腰が昭子に向けて、 前後に激しく動き出していた。 中腰の姿勢で裕人の首に両腕を巻きつけるように して、隆は恍惚な表情で唇の愛撫を受けていた。 裕人の手が中腰の姿勢の隆の下腹部に伸びていた。 隆の勃起したものを指で包むようにしてゆっくり と擦っている。 そうしながら裕人の腰は、尚も昭子を責め立てて いた。 母子二人が一人の若者の淫靡な手管の前に翻弄さ れ続けた。 やがて隆が母の昭子が四つん這いにされている真 横に仰向けになった。 そうしろという裕人の命令に隆は従ったのだ。 隆の顔の横に髪を乱し激しく首をうち振りながら、 愉悦の極みに溺れきる寸前の表情をした母の昭子の 顔があった。 「ああっ…隆、み、見ないで!」 目を閉じたままか細い声で昭子がいう。 つづく
14/11/01 12:42
(Rp5rDrIM)
投稿者:
(無名)
素晴らしいです。
一気読みしました。続きを期待しております。
14/11/05 00:37
(WiaX7SB/)
投稿者:
ふぁん
素晴らしいです。
一気読みしました。今後も楽しみです。
14/11/05 00:39
(WiaX7SB/)
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