ナナミとヒカル36

カーテンの閉まった俺のベッドスペースに
俺とサキさんの2人きり…さっきヒカルが来て
帰ったので今日はもう誰も来ない。
安心してこれからサキさんを抱く事ができる。
俺は片足を釣られた状態だが片足だけあぐらを
すれば、ベッドには人が1人座れるスペースが
できる、そこにサキさんを座らせる。
不安からなのだろう、目を瞑って警戒している。

「サキさん…目を開けて…リラックスして下さい」
俺は優しく言葉をかける、
するとサキもそっと目を開ける、なんとなくまだ
怯えた感じなので、俺は笑顔で接する。
そっとサキさんの手を握り「安心して下さい…ね…」
なんとなくサキさんの表情の強張りが無くなった
ような気がした。俺は手を繋ぎながら髪の毛を
撫でたり、肩をさすったり…と少しづつ距離を
縮めていく。そして安心してるところを見て
唇を指で撫でて行く…この時は少しビクッとしたが
「…大丈夫…安心して…」と声をかけると
またしても安堵の表情をサキさんは浮かべた。
唇を撫でながら俺はチュッ…と優しくキスを
もの凄くプルンとした柔らかい唇がそこにはあった。
「はじめてのキスなので恥ずかしいです…」
「今まで経験はなかったの？」
「はい…こういう事に縁がなくて…」
「どんな感じ？」
「なんだか…照れますね…」サキは小さく笑った。
その照れてる仕草に俺は興奮して何度か唇にキスを
俺はサキさんの薄手のカーディガンを脱がせて
白い半袖のブラウス姿に…そして胸元のボタンを
ゆっくりとひとつずつ外して行く
サキさんの顔を見ると少しうつむき加減で
目を閉じる。

「安心して下さい…」気持ちを落ち着かせるように
「は、はい…」なんだか怯えてるサキさんを見て
「今日はこの辺で辞めときますか？」と俺は聞く
「えっ！？…だ、大丈夫です…すいません…
続けてください…」そう答えるサキに俺は
「無理、されてませんか？」と続けた。
「ごめんなさい…大丈夫です…」
これで主導権は取れたと思う。それに
これ以上しつこく聞いても返って逆効果なので

俺はボタンを外すところから再開した。
少しづつ開かれて見えてくるサキさんの
白い肌…綺麗な谷間に薄い色のピンクのブラ
中心には赤のリボンが付いている。
腰のくびれが可愛さの中に色っぽさが…

「ゴクン…」俺は思わず唾を飲み込んだ

ナナミとヒカル37

「キス…してもいいですか…？」
「あ、は…はい…お願いします…」
「サキさんはキス初めてですか？」
「親からのキスは子どもの頃にありましたが…」
「じゃあ…他の異性とかは初めてですね…」
「そ、そうですね…」
俺はヒカルやナナミ姉よりも優しいキスを
心がけてみた。

唇が触れて…そして離れる…その柔らかさ
なんというのだろう…意識したから尚更なのか
姉妹とキスをした時とはなんだが違った。

よくよく考えたら、俺もあの2人以外とは
ほとんどキスをした事がなかった…
初体験は中2の夏….当時付き合っていた彼女と…
でもその娘と別れてからは姉妹以外とは無し…

それ以来のセ…セックスだ…そんな事を考えたら
急に俺も緊張してきた。

俺も緊張してる事がバレないように
何度も何度も唇を合わせる
そして、そっとおっぱいを触るとサキさんは
「ふぅん…」と声をあげた。乳房を優しく
揉んでいく…壊れものを触るかのように
「はぁぁぁ…何だが体が熱くなってきました」
俺も乳房を触りながら乳首を弄る。みるみると
硬く膨らんできた。その先をツンツンと触ると
サキさんは「ふぅぅん…くっ…」と連動して声を
出してきた。ナナミ姉とヒカル以外の喘ぎ声に
妙に興奮してきた俺は、焦るな…焦るな…と自分に
言い聞かせてサキの体を触っていく、
その都度、サキからは小鳥のような喘ぎ声が…
我慢できずに俺は乳首に吸い付き、ペロペロと
舐め始めた。「あぁぁん…変な感じです…」
サキは目を瞑ったまま体を震わせて
口を一文字に…
「リラックスして…優しくするから…」
「はぁぁぃ…お、お願いします…あぁぁ…」
俺はサキさんの背中に腕を回して左右の乳を
交互に舐めまわした。夢中になって…
サキの手も俺の髪をぐしゃぐしゃに
撫でまわしてる。
身体中をお互い触り合いながら。
お互いの息遣いとサキの喘ぎ声がお爺ちゃんに
聞こえてないか心配になるくらい2人は周りを
気にもせずに声を出していた。
俺の手はおっぱいを舐めながら
サキのフレアスカートの中に手を入れてスカート
自体を脱がすのはマズイので俺はパンティを
脱がせにかかる
腰を上げて脱ぎやすいようにしてくれるサキ…
その仕草をしたサキの顔を見たらサキは共犯者の
ような顔でエヘッと舌を出して
こっちを見て笑った。

ナナミとヒカル38

サキのオマンコを触りながらキスを続けていく
俺に対してまるで母親のようにサキは包みこんで
くれた。その暖かな温もりの中で赤ちゃんのように
甘えた。その姿を見てなのかサキは優しい眼差しで
微笑んで俺を見てくれていた。

それとは裏腹に俺の指は割れ目に沿って上下に…
「あぅぅぅ…」とサキは眉間にしわを寄せて感じる
割れ目から人差し指をゆっくりと中の方へ…
ヌルっとした感触が指先に当たった…
ズブ…ズブ…と少しづつ奥の方へ指を差し込む
「ふぅぅん…あぁぁん…」そして親指でクリを
触れるか触れないかの刺激を与えながら
親指を動かしていく…次第にクリに指の当たる感触が
大きくなっていき「あぁぁん…うぅぅ…ん…」と
サキの声が大きくなり何か言いたそうな目で
俺を見ていた。サキを横に寝かせたまま
Ｍ字開脚のような(女性の出産時のように)格好へ
俺はその薄暗いスカートの中を探検隊のように
潜って行く…その先には薄っすらと濡れている
割れ目が確認できた。迷わずに俺はサキのピンクの
オマンコに舌を這わせていった。割れ目からクリを
何度も往復させながら舐め上げる度にスカートの
向こう側からサキの感じている喘ぎ声が聞こえた。
パジャマがわりのハーフパンツの中で俺のチンポが
はち切れんばかりに勃起していて
先からは下着越しでもわかるほどのガマン汁が
自分の意思とは関係なく出ていたと思う。
それぐらい俺のチンポは制御不能であった。

ナナミとヒカル39

ひと通りサキのオマンコを舐めた後、今度は俺の
チンポを舐めてもらう…舐め方のレクチャーを
しながら…舐め方がわからないのかチラチラと
俺の方を向きなが舐める姿に何だか萌えた。
コツを掴んできたのか亀頭をレロレロと舐めて
先っぽから咥え込んで上下にスライドさせていく
根が素直なので思った通りにフェラをしてくれた。
ジュボ …ジュボ …ハァハァ…ハァハァ…
「タカさん…サキのおしゃぶりは上手にハァハァ…
上手に出来てますか？ハァハァ…」ジュル…ジュル
(ハイ！100点満点で上手にフェラしてます。)
心の中ではそう思いながらも言葉ではまだ
先生ぶって「だいぶ上手になってきたよサキさん…」
俺はサキさんの頭をポンポンしてあげる。
「じゃあ…俺のオチンチンをサキさんの
オマンコに挿れるけど、大丈夫かな？」
「うん…緊張するけど…お願いね…」
「ゆっくり挿れるからね。」
俺は腰を押し付ける
「あ…あぁぁん…はぁぁぁ…」
「大丈夫…？サキさん…」
「は、はい…うぅん…だ、大丈夫…ふぅぅん…」
俺は少しづつ腰の動きを速めて行く。
「はっ…はっ…はっ…あっ…はっ…はっ…」と俺
「あっ…あん…あっ…はっ…あぁ…はっ…」とサキ
どうやらサキもピストン運動に慣れてきたようだ
「痛くないかい？サキさん？」
「うっ…うん…何だが気持ちいいよ…あっ…」
2人の激しい吐息が病室内に響き渡る
お爺ちゃんは全然起きない…
俺は逝きそうになるが、逝かないように我慢…
果たしてサキさんは気持ちいいのだろうか？
顔を蒸気させてハァハァ…ハァと荒い息遣いを
「あぁぁん…どんどん…気持ちいいよ…」
「気持ちいいかい？サキさん？サキさん？」
「う、うん…気持ちいいよぉ…すごいよ…」
「なんかオ、オマンコ…おかしいよぉ…」
「逝きそうだ…逝きそうだよ…サキさん…」
「う、うん…逝って…逝っていいよ…」
俺はサキさんの中に精子を全て放出した。

ハァハァ…ハァハァ…ハァハァ…
2人の激しい息遣いが…顔を見つめ合いながら
「サキさん…順番…反対になったけど…俺…」
「俺…？なに…？」
「俺…サキさんが好きだ…付き合ってくれ…」
「………」
「あれ？サキさん…？」
「だって…タカさん…彼女いるんでしょ？」
俺は返答に困った…

ナナミとヒカル40

俺は重たい口を開く…
「じ、実はあの…彼女じゃなくて…あの…
姉と妹なんだ…実は…」
「ええっ！？姉妹なの？？」
「そ、そうなんだ…」
びっくりしたサキは顔面蒼白で
サキは裸でベッドから飛び上がり
病室を飛び出して廊下を走り出した！
俺はビックリしすぎて暫し動けなくなったが
骨折している足をケンケン飛びをしながら
スッポンポンで追いかける！
(え～！？なにこの展開？？変だよ～！？)
「待って！待ってよ！サキさ～ん！！」
「酷い！酷いわ！タカさん！！」
そう言いながらサキは泣きながら走り続ける。
サキもまた全身スッポンポンで…
看護師や他の患者さんも俺たち2人を見ている
恥ずかしい…一応前を両手で隠しながら
サキを追いかける！「待って～！タカ～！」
後ろを振り向くとナナミ姉とヒカルも後ろから
裸で追いかけてくる！「え～！何これ！！」
後ろからサキさんのお爺ちゃんまで走ってくる
わー！わー！なんだこれ！？なんなんだこれは！？
何がなんだかわからない俺はこのままバタン！！
その場に倒れてしまった。


……ちょっとどうしたの？
………ねえ、ねえちょっと…？
……………ほら、タカ起きて！！

「ん…？？あれ？サキさんは？」
「え？サキさんって誰よ？タカ寝ぼけてんの？」
俺は汗だくで目を覚ました。

そこにはひとりの年配の女性が…
「あれ？ナナミ姉さんとヒカルは？」
「何処の女の子よその子達は？
タカ、あんた本当に寝ぼけてるの？」
俺はキョロキョロ周りを見渡す。

夕方の団地…居間で俺は昼寝をしていたようだ
母さんは煎餅を食べながらワイドショーを
見ていた。

「あんた一人っ子なのにさっきから何を姉さん…
妹なんだって…ウ～ウ～うなされながら寝言で
何言ってんのよ？」

「あはは…夢か…ははは…」取り敢えず笑う俺…

どうやら俺は夢を見ていたようだ…
えらく長い夢を…

一人っ子の俺に姉妹がいて、しかもセックスが
やり放題なんて…
尚且つ、入院先であった女性とすぐセックス
出来るなんて夢でしかありえんよな…
なんだか夢から覚めて全てに落胆した。

そんな青年時代を過ぎて俺も社会人になり

………あれから10年…
俺は結婚して家族を持った。
妻の名前はサキ…１つ年上の女性…
子供は双子の女の子で
ナナミとヒカルと名付けた。

ある意味…夢が現実になった。
奥さんの名前がサキなのは
偶然だが娘たちの名前を
ナナミとヒカルと名付けたのは
意図的だった

間違ってもあの夢から名前を取ったとは
死んでも言えないけど…
なんとか今は家族4人で幸せに
暮らしている。

あれからナナミとヒカルの夢は見ないが、
今でも時々なんだったのだろうと
ふと…思うことがある。

もしかしたらこの将来を教えて
くれたのだろうか？
今はそう考えることにしている。


THE END