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1:淫乱義母 美奈
投稿者:
masa
「彦ちゃん電話よ」 自室でゲームに興ずる俺に呼び掛けるのは 叔母である裕子叔母さん。 親父と二人暮らしであったが、仕事の都合で海外赴任で転勤する事に。 一緒に行っても良かったが、地元を離れる事を嫌がりそのまま残る事に。 事情を聞いた叔父夫婦が引き取ってくれた。 そんなやさしい叔父夫婦に育てられ、めでたく高校卒業を迎えた。 その卒業を祝う為、親父も駆けつけた。 「義兄さん、長い間ありがとうございます。一番大変な時期を任せっぱなしで…」 深々と頭を下げる父を見て、俺も頭を下げる。 「何水くさい事を。ね?お父さん」と、叔母。 「そうだよ義彦君。大変だったけど、楽しかったよ、息子が出来た様で」と、言い目頭を抑える叔父。 何度も頭を下げる親父の方をポンと叩き、手にしたビールを勧める。折角の祝いなんだから…と。 叔父夫婦には、一人娘の真理ちゃん(当時15歳)と言う女の子がいたが、子供はその真理ちゃんだけ。 真理ちゃんも本当の兄の様に慕ってくれた。 「ただいま~」 玄関から真理ちゃんの声が。 ガチャとリビングのドアを開けて、テーブルに着く。 構図にすると、俺の家族とおじさんが…といった感じだった。 皆が揃ったところで改めての乾杯。 暫し歓談していると、無邪気に話す真理ちゃんと母の姉である裕子叔母さんを見て、俯き方を揺らす。 「義彦君?」 「いや、お恥ずかしい。裕子さん、そして真理ちゃん、二人を見ていたら…何だか…」 と、声を詰まらせる。 二人を見ていると、母の面影が浮かんできた様だ。 「そっか…まぁ姉妹だから似てて当然よね」 「えぇ~ママ慶子叔母さんみたく綺麗じゃないし」 真理ちゃんの一言でその場が和んだ。 あの楽しい夜から数年が過ぎた。 再び親父との二人暮らしに戻っていた。 20歳となった俺。親父と正月を酒を酌み交わしていた。 すると玄関の呼鈴が鳴る。 応対に出た親父が、誰かを招き入れる。 リビングのドアが開き、炬燵に入ったまま振り返ると30代とおぼしき女性が立っていた。 「こちらは?」 俺の言葉に親父は 「雅彦…実はな…」 言葉に詰まる。 「何だよ!?そう言う事なら先に言っといてくれよ」 「済まない…」 「で?」 俺の言葉に促され、その女性を紹介してきた。 同じ会社で親父の部下。 海外赴任中も、親父を支えてくれていたとの事。 「そうか…」 俺にはそれしか言えない。 何と言って良いのか言葉が見付からない。 俺は立ちあがり、ごゆっくりとだけ言って自室へ戻っていった。 ベッドに横たわり天井を見つめ、これからの事を考えていた。 俺にとってのお袋は一人だし、ここまで育ててくれた母もいる。 それが今頃になって、新しい母親なんて…という気持ちで一杯だった。 あの日から数ヶ月が経ち、桜が咲き始めた頃、俺はある決心をした。 それを伝えるべく、親父に仕事が終わったらまっすぐ帰ってくる様、あの女性も一緒に来る様伝えた。 仕事を終え帰宅すると、二人は既に待っていた。 リビングのソファーに並んで座る二人。 その光景を一瞥し仏間へ。お袋の仏壇の笑顔の遺影に手を合わせ 『親父を許してやって欲しい。親父も男だし。新しい親父の人生を見守っていて欲しい。』 それだけ伝えると、写真の中のお袋が 『分かった…あなたも大人になったのね』 と、笑いかけた様に思えた。 二人の元に戻り 「親父、お袋には?」 「あぁ、この間の休みに墓前で」 「そうか。何て言ってた?」 「それは分からない…」 「まぁ、仕事仕事で家に居着かない親父を、しっかり支えてた人だ、分かってくれるさ」 スッと差し伸べると、親父はグッと握り返してきた。 「ただ、これだけは言っておく。親父、お袋とこの人…美奈さんを比べる様な事はするな。別人なんだからな。そして美奈さん、俺には既に母親は二人いる。産んでくれたお袋と育ててくれた母と。だから、もう母親はいらない。そんな俺だけど大丈夫なら、これからは家族だ」 『お袋…こんなんで良いのかな?』 それから平穏な日々を送っていたある日、階下で俺を呼ぶ声がする。 「ごめんなさ~い。雅彦さん、ちょっと手を貸して下さ~い」 折角の休暇。のんびりしたいのに…と思ったが、何やら切迫した感じだったので降りて行く。 リビングのドアを開くと、エアコンの掃除をしている美奈さん。 「何で椅子なのよ。脚立有ったのに」 今にも倒れそうだ。 俺はその場に腰を降ろし、椅子を抑える。 眼前には綺麗な脚が…その上には紫のTバックが。 『へぇー。親父はこういうのが好きなのか』 と、考えるとムラムラしてくる。 「ふぅ~ありがとうございます」 「あぶねぇからこういった事は俺がするから」 「お休みの日はゆっくりして頂かないと」 と椅子の上で振り返る。 「今日は何か予定あるんですか?」 「別に。何もないけど?」 「では、お昼ご飯はどうします?」 「いやいや。まだ朝飯食ってないし……それと…」 ここでやっと気付き、スカートの裾を引き下げ、椅子から飛び降りた。 その姿を見ていると、何だか愛おしくなってくる。 視姦されている事を知ってか知らずか、甲斐甲斐しく調理を進める。 出てきた料理を平らげ、ソファーに移動しコーヒーを淹れてもらう。 親父ではなく、俺の奥さんといった感じだ。 コーヒーを飲みながら談笑していても、どうしても美奈さんのデルタゾーンが気になる。 『あの固く閉ざされた膝の奥には紫のTバックが』 ちょっとS気のある俺は、イタズラしたくなった。 「ところでさ、親父とはどうなの?」 「え?どうなのとは?」 「いやさ、俺が居たら邪魔なんじゃないかな?って」 「そんな…邪魔だなんて…」 「ほら、夜とか…さ」 「あぁ!えっ?」 あまりに唐突な問いかけに戸惑っている様だった。 しかし、耳を真っ赤に染め、モジモジし始めた。
2017/01/17 22:49:30(gxKxRZ/b)
その夜、俺が帰宅すると、リビングには美奈さんが一人でぼんやりとテレビを眺めていた。 「ただいま。あれ?親父は?」 「あ…お帰りなさい。今日は帰りが遅くなるみたいで…。何時になるか分からないから、先にご飯食べていいからって」 「ふ~ん。相変わらず忙しいみたいだね。あれ?美奈さん、全然手ぇ付けてないじゃん」 「今迄はずっと一人で食べてたから気にならなかったけど、ここで生活させて貰ってからはみんなで楽しく食事してたから…何だか寂しくて…」 (親父も罪な奴だ。こんな可愛い嫁さん貰っておきながら放ったらかしかよ) 「で?俺の帰りを待ってたの?」 「うん…」 ここで一本の電話が… 「はい…帰って来てます。はい、分かりました」 電話の相手は親父の様だ。 (どうせ帰りが遅くなるとか、帰れないとか言うんだろ?) 「お父さんから…なんか仕事でトラブルがあったとかで、今日は帰れないって…」 (やっぱりか…) 「それじゃあ食事にしましょ!」 気丈に振る舞う美奈さんが不憫でならない。 家族の為に懸命に仕事をする事は悪い事じゃない。 ただ、再婚とは言え、新婚なのだからもう少し… 息子だから言える事だが、親父は親父なりに懸命なんだろから、敢えて口には出さない。 「よし!親父は放っておいて飯にしよ。今日は何?」 「今日はお造り!綺麗だから買っちゃった」 「おぉ、良いね~」 テーブルに着くと、ビールと前菜(俺にとってはアテ)の小鉢が並べられた。 へたな居酒屋より旨い。 親父は帰らない、俺は明日は休み。 そこで美奈さんに 「良かったら一杯どう?」 「え…良いんですか?」 「あぁ。たまにはゆっくり飲もうよ」 「う~ん…それじゃあ少しだけ」 小さめのグラスにビールを注ぐ。 それをグッと一気に飲み干した。 「一気にいって大丈夫?」 「分かりません。でも…何だか…」 「モヤモヤしたものがある?」 「………」 「俺で良ければ聞くよ」 家族として招き入れた人だ、不満を抱えたままでいさせる事は出来ない。 そんな思いで聞いてみる。 注ぎ直したビールを見つめ、徐に口を開く。 「お父さん…義彦さんには何も不満は有りません。ただ…ただ、雅彦さんとどの様に接したら良いのか…それをずっと考えていました…」 (あぁ~俺があんな事言ったから、気にしてんのか) 「そっか…"あの言葉"が引っ掛かってたんだね。確かに、母親は要らないと言った。けど、それは親父と美奈さんの関係を否定した訳ではない。美奈さんが来てくれて、俺も嬉しいよ」 「本当ですか?」 「あぁ、本当にそう思う」 俺は正直に気持ちを伝えた。そして… 「ただ、歳が近過ぎて…」 事実、5歳しか違わない人を、母親とは思えない。 それは美奈さんも同じ事。 「私の家は、母子家庭で、兄弟もいなかったから…」 初めて聞く美奈さんの家庭事情。 父親が居らずに育った為に、親父の中に"父親"を感じていたのか。 一人っ子だから、歳が近い俺を"息子"として接する事に戸惑いがあったのか。 この件で話をしていると、重苦しい空気になると気にした美奈さん。 平静を装い、今日あった事を話始める。 買い物に行った時の話。観ていたテレビの話。 俺に気を遣わせない様に気丈に振る舞う。 いつしか時計の針は深夜2時を指していた。 翌日、いつもより早く目が覚めた。 階下へ行くが、美奈さんはまだ夢の中の様だった。 (よし。今日は俺が朝飯作るか!) キッチンに立ち、手際は悪いがそれなりにこなしていたつもり。 (車イジるのは手際イイのに…) 「えっ!?ちょっとちょっと!」 「おっ!おはよー」 振り替えると、ピンクのベビードールに同色のパンティ姿の美奈さんが慌てて駆け寄る。 「もうじき出来るから、顔洗っといで」 「もぉ~」 と言いながら洗面所へ、そして着替えて戻って来た。 キッチンの椅子に掛けられたエプロンを着け、髪を束ねる為のゴムを口にくわえ 「私がやるから…」と、モゴモゴと言っている。 それを宥め、出来上がった料理を食卓に並べる。 だし巻き玉子に焼き魚。小鉢に漬物。そして味噌汁。 まるで旅館な朝食の様なメニューだが、美奈さんは喜んでくれた。 まずはだし巻きを、とひと口。 凄く美味しいと大絶賛。 「いやぁそんなに言われると嬉しいよ。けど、美奈ちゃんの料理には敵わないよ」 「私だって、そんなに自信ないです」 ん?何か変な感じがする。といった表情で俺を見つめる。 「なに?俺の顔に何か付いてる?」 「いえ……あの~今何て言いました?」 「今?あぁ、美奈ちゃんの料理には敵わないよって」 そっと箸を置き、大粒の涙がホロリ落ちる。 何故泣いているのか問う俺に、泣き笑いの顔を向け、嬉しくて泣いてしまったと言う。 「もう一回呼んで下さい」 「え?もう一回?」 「はい」 「美奈ちゃん」 一頻り涙を流した美奈ちゃんは、エプロンで涙を拭うと 「ありがとうございます。何だか一気に距離が縮まった感じがします。ありがとうございます」 と頭を下げた。 昨晩、ベッドに入り、色々考えた。 (俺は何を意固地になってんだ?素直に成ればイイじゃんか) と、自分なりの結論を出した。 その答えが"美奈ちゃん"だった。 俺は更に、母親の様なお姉ちゃんになってくれたら最高だね。と照れながら言うと 「実は、私も今迄色々と考えていました。雅彦さんの母親にはなれないかな…。でも…これ迄の様に、身の回りの事をしてあげたい、母親の様な姉として!って考えてました」 同じ様な答えを出した二人だった。 「そうなんだ。嬉しいよ。それじゃ今日から敬語は禁止な」 「はい…あっ、うん!分かった」 今日が、二人が本当の家族として心を通わせた朝であり、これから始まる、人には決して口外出来ない関係の始りでもあった。
17/01/21 04:16
(pevXVans)
投稿者:
真面目なエロ
続きを待ってました。
このあともよろしくお願いします!
17/01/23 02:49
(qD.Hk.g6)
朝食を終え、コーヒー片手にソファーでまったり。
(今日は何しよ) 情報番組を見ていると、一本の映画の紹介。 一緒に観ていた美奈ちゃんが 「これ観てみたい」 と言う。 調べれば、少し離れた場所でやっている。 「観に行く?」 「うん…でも、これって恋愛ものだよ?」 「そ、そうだね…」 「ま、何でもいいや!出掛けよ?」 かなりノリノリだ。 鼻歌混じりで自室へ向かう美奈ちゃん。 (それじゃ俺も着替えるか) 申し合わせた訳ではないが、二人ともがスーツスタイル。 俺は黒の細身のスーツに白のカッターシャツ。 美奈ちゃんも黒のスーツ。 「仕事してる時のやつだけど…どうかな?」 「うん。格好いいじゃん」 「雅…君もイイ感じ」 (ん?雅君?) 髪をきちんとセットして化粧をすると、【出来る女】といった雰囲気を醸し出す。 自分の回りには派手な女はいるが、大人の女という感じではない。 デートの経験が無いわけではないが、何時もと違う雰囲気と服装に多少ぎこちなくなる。 (こんなんなら普段着で良かったな…) そんな俺の気持ちも知らず、上機嫌の美奈ちゃん。 久々の外出に笑みがこぼれっぱなし。 「車で行く?」 「折角だし、電車で」 住宅街を抜け駅へ到着。 と、美奈ちゃんは大きく息を吐く。 「どうした?」 「なんか緊張しちゃって…知ってる人に会ったらどうしようって…」 「何だ、そんな事?」 「そんな事って…」 「別にイイじゃん。俺達は家族なんだし」 美奈ちゃんも、そうは思っていても別の感情があったようだ。 切符を買い、改札を抜ける時に声が掛かる。 『あっ!奥さん!』 ビクッ! 引きつりながらも作り笑いで振り返る。 『これ!落としましたよ』 親切なご婦人が、美奈ちゃんの落としたハンカチを拾ってくれた様だ。 見た事ない顔で安心したのか、普通の笑顔に戻る。 「有り難う御座います」 ハンカチを受け取り頭を下げる。 「はぁ~ビックリした~心臓止まるかと思った」 「大袈裟だな~そんなビクつく事ないって」 「そうかも知れないけど…」 「大丈夫。電車に乗っちまえばこっちのもんだよ」 電車に揺られる事30分。 S駅に着く。 平日の昼間なのに人が溢れ返っている。 映画館への道すがら、俺達と同じ様な【訳あり】の感じのカップル数組とすれ違う。 羨ましそうに目をやる美奈ちゃん。 「脚、疲れてないか?」 そっと手を差し伸べる。 「うん…ちょっと…久しぶりのヒールだから…」 「高過ぎなんじゃない?」 「かな~?7cmが苦痛になるとは…」 「脚が綺麗に見えるベストの高さだね」 「えっ?うそ!知ってるの?」 「一応ね」 何故かそんな知識が頭に入っていた。 「まだ時間あるし、そこで休むか」 視線の先には一軒の喫茶店。 そこで暫し休む事に。 小一時間程休憩し 「少し早いけど行くか。大丈夫?」 「うん。ありがとう」 「じゃあ出よ」 映画館に着くと、やはり平日の昼間。 人はまばら。 ゆっくり映画鑑賞するには丁度良い。 このデートの切っ掛けになった映画は、時間が合わず今回は見送り。 それじゃ、と決めた映画は、あまり人気がないのか、中に入ると空席だらけ。 適当に座り開始を待つ。 開演時間となっても、かなり空席が目立つ。 俺達の座る席の前後一列が綺麗に空席。 当然この一列も俺達だけ。 暫し観ていても、あまり面白くない。 下調べ無しに来ていたので、ハズレを引いても致し方無い。 ただボンヤリスクリーンを眺めていると、突然肩に重さを感じる。 そっと顔を向けると、美奈ちゃんがスースーと寝息をたてている。 (ありゃ?寝ちまったか) 美奈ちゃんを起こさない様にゆっくり上着を脱ぎ、そっと掛ける。 どれくらい経った頃だろう。 隣から「あっ…」と小さな声がした。 体を起こし「寝ちゃった…」と囁く。 二人で顔を見合わせてクスクス笑う。 と、アメリカ映画でありがちな、唐突で激しいベッドシーン。 それを食い入る様に観ている美奈ちゃん。 ジャケットの下でモゾモゾ動いている。 そのシーンも終わり、"やっぱりな!"的なエンディング。 楽しめたが内容は残らない。 館内が明るくなり、他の客が出口に向かう。 俺達も出ようと促すが、立とうとしない。 「ほら、みんな出たから俺達も出よう」 「うん」 館内をキョロキョロ見渡す美奈ちゃん。 「ちょっと…トイレ…」 小走りでトイレへと向かう。 すぐに戻って来たが、何故か顔が紅潮している。 「どした?顔赤いぞ?」 「笑わない?」 「は?何言ってんの?」 「だから、笑わない?」 「あぁ分かった。笑わない」 「実はね……」 耳打ちする美奈ちゃん。 笑いを堪える俺。 「もぉ!笑わないって言ったのに~」 と、更に顔を赤く染める。 "ピロロロ""ピロロロ" 美奈ちゃんの携帯に着信が入る。 「もしもし。あっ、義彦さん。はい、今映画を観に来ていて。いえ…雅…彦さんに付いてきてもらって。ええ、折角のお休みなのに無理言って。今晩もですか?はい、分かりました。あまり無理しないでね」 (親父か…これは今日も帰れないって電話だな) 「親父から?」 「うん。今日も帰れないって…」 「そっか~。それじゃ旨いもんでも食いに行くか!」 「うん!行こー!」 親父の様に、高級店へは連れて行く余裕がない。 その代わり、安くて旨い店を案介する。 「こういう所、親父とは来ないでしょ?」 「うん。初めて」 かなり狭い居酒屋。カウンターに、二人掛けのテーブルが二席。 『お二人様ですか?』と、女将。 奥のテーブル席に案内される。 『先ずは飲み物…』と注文を取る。 ビールで乾杯し、他愛の無い会話を楽しんでいた。 が、そんな事より、あの耳打ちが気になって仕方がない。 (あんな事を俺に言うなんて…) と、突然 『おっ!奥さんイイ脚してんね~』 カウンターに居た酔っ払いオヤジ。 「でしょ~」 と言う俺にヒソヒソと 「ちょっと雅君…恥ずかしいって」 「でも、本当は嬉しいんじゃない?」 「もぉ!」 「見られて喜んでんのかな?」 そのまま俯いてしまう。 (ふ~ん…ちょっと確かめてみるか) 「そろそろ帰るか」 「あっうん」 帰り支度をする美奈ちゃんの耳元で 「今アソコがどうなっているか、トイレで確認しておいで。それと、戻って来る時は、スカートのウェストを二回折りな」 コクンと頷く美奈ちゃん。 (あれは羞恥を喜ぶタイプだな) トイレから戻った美奈ちゃんのスカートは、膝上15cm程になっていた。 (へぇー従順なんだ) わざと酔っ払いに話し掛け、その間美奈ちゃんの脚を見てもらう。 小声で 「雅君…」 の声に、「ごちそうさま。また来ますね」 と言って店を出る。 駅に向かう道中、俺の腕に身を委ねる。 酒に酔っているのか、それとも……… 駅に着くと、帰宅ラッシュの時間帯。 多くの視線に美脚を視姦される。 美奈ちゃんが、どんな反応をするか楽しみだ。 最寄り駅に到着。 すぐにでも反応を確かめたかったが、家まで我慢する事に。 が、俺の意に反して、俺の手をとり多目的トイレへ! 今まで伏せ目がちだったので気付かなかったが、美奈ちゃんの目はトロンとしていた。 (読み通りだ) 普通にトイレへ行くのなら、女子トイレへ行く筈。 なのに俺とここに居ると言う事は… 徐にスカートの裾からショーツを抜き取り、自らの目で確かめる。 クロッチ部分には、白濁した液体が付着している。 「これ…お気に入りだったのに…汚れちゃった…。雅君…責任とってね?」 美奈ちゃんが意図する事が分からなかったが、それも一瞬だけの事。 「雅君のせいで、私のマンコ…こんなになっちゃったんだから。家まで我慢出来ないから、ここでスルの見ててね」 そう言って、陰核を指で擦り、摘み刺激し始める。 俺は煙草を吹かし、それを眺める。 その一本を吸い終える前に、美奈ちゃんは絶頂を迎えた様だ。
17/01/25 06:52
(LKc5OWwo)
投稿者:
ケン
続き!続き!早く!早く!
17/01/25 23:16
(dBqB6Pto)
それから数日が経ったある日の夜、玄関のチャイムが鳴る。 「は~い」 応対に出る美奈ちゃん。 「こんばんは」 そこに立っていたのは真理ちゃん。 「あっ、今晩は…今まだ義彦さんも雅彦さんも帰っていませんが…」 「ですよね。特に約束もしてなかったので…」 「あの~立ち話もなんですので…」 リビングに招き入れる。 コーヒーを淹れながら携帯を手にする。 「義彦さんに連絡しますね」 「あ…あの~義彦叔父さんにも会いたいですが…あの~彦兄ちゃんは…」 その言葉に眉がピクリと反応する。 (あ~雅君…あの日以来、顔を合わせる度に下腹がキュンとしちゃう…) 「それじゃ、雅彦さんにも連絡しますね」 仕事を終え、ツナギから着替えていると、携帯が音を立てる。 (誰だ?あれ…) 着替えを終え、挨拶もそこそこに車に飛び乗る。 久しぶりに真理ちゃんに会える喜びと、有らぬ期待をしていたからである。 駐車スペースに車を停めるが、慌てているのわ悟られない様、落ち着きを装う。 玄関を開け、リビングへ。 「おう!久しぶり。元気だった?」 「うん!元気だよ~」 「学校はどぉよ?」 「う~ん…まあまあ」 「まあまあって…」 そんな兄妹の会話を楽しんでいる。 キッチンに目を向けると、美奈ちゃんが晩御飯の支度にせいを出す。 「手伝おうか?」 「ありがとー。でも大丈夫よ。久しぶりに妹さん?と会うんでしょ?積もる話もあるでしょ?」 と、気を遣う。 「あたし、何か手伝います」 「いいからいいから。ゆっくりしててね。すぐに晩御飯にするから」 「まぁ、美奈さんもそう言っている事だし、飲んで待ってるよ」 「ちゃんと冷してますから」 「あたしグラス出すね~」 「ごめんなさい。雅君のグラスは、下から二段目のブルーのグラスです」 (えぇ!?雅君?) 「は~い」 平静を装うが、声が震えている。 (この女と彦兄ちゃんってどんな関係?) 食卓を囲み、俺の仕事の話や真理ちゃんの学校の話。 そんな他愛の無い話をしていると 「ねぇねぇ、彦兄ちゃんの彼女ってどんな人?」 「はぁ?彼女?そんなん居ねぇって」 「ふ~ん…そうなんだ…」 「何だよ?おかしいか?」 「私も気になる。どうなの?」 「だ・か・ら!居ないって」 (何ムキになってんだ?) 「じやあさ、彦兄ちゃんのタイプってどんな感じ?」 「タイプ…か…」 空を見つめる。 「じゃあ、フェチで言うと何フェチ?」 美奈ちゃんが加勢する。 酒の勢いを借り、自らのフェチを明かす。 脚フェチ、そして鎖骨フェチである事を明かすと、美奈ちゃんと真理ちゃんはお互いを品定めする。 「はい!この話はお仕舞い」 と、無理矢理に話を遮る。 そして再び日常の会話になる。 そうこうしているうちに、時計の針は23時を示す。 「真理ちゃん?明日は学校でしょ?」 「え?彦兄ちゃん知らないの?今は土日休み何だよ?」 「マジで?知らなかった。それじゃ、今夜は泊まってく?俺は明日仕事だけど」 「うん。そうして。何だか楽しくなって来ちゃった」 半ば強引に引き止める。 俺が叔父さんに連絡し承諾を得る。 そうなれば、真理ちゃんも更にリラックスしてくる。 「ねぇ彦兄ちゃん?これって美味しいの?」 俺が飲んでいるビールに興味を示す。 「子供にはまだ早いよ」 と言う俺に 「いいな~大人って。あたし達が出来ない事イッパイ出来て」 「はははっ。そんなの順番だよ」 「ふ~ん」 と言い、サッと置いてあるグラスを手に取り、グイッと飲んでしまった。 「コラ!飲むんじゃない!」 時既に遅し。 「グェ~苦ーい」 ソファーに場所を移し、三人でテレビを観ていると、ビールが効いて来たのか俺の膝に頭を置き寝始める真理ちゃん。 スースーと寝息が聞こえてきたところで、美奈ちゃんに目配せ。 キッチンへと移動し、改まって話を切り出す。 「この間の晩、あれが美奈ちゃんの本性でしょ?」 「あれは…」 言葉に詰まる美奈ちゃん。 「映画のラブシーンで股を濡らし、酔っ払いにジロジロ見られて喜んでたじゃん。その後、あんな激しいオナニーするなんて。変態なんだな」 耳を紅く染め、自然と唇が開く。 完全にMのそれである。 このまま服を剥ぎ取り、唇に吸い付き、恐らく硬く尖っているであろう乳首や愛液で濡れ光っているであろうアソコを愛撫したい。 そんな衝動に駆られるが、今は真理ちゃんも居る。 それは出来ない。 それを察し、俺に耳打ちをする。 「真理ちゃんを寝室に運んだら…部屋に来て下さい」 (あれ?敬語に戻ってる) 「あぁ、分かった」 とだけ言うと、美奈ちゃんはキッチンを後にする。 (美奈ちゃんはシャワーだろう) ソファーに腰を降ろす。 相変わらす真理ちゃんは眠っている。 寝顔を見ていると、パチッと目を開く。 (げっ!寝てたんじゃ?!) 潤んだ瞳で俺を見上げる。 そして、無言のまま俺の股間に手を伸ばす。 「あの人は?」 「あの人?あぁ、美奈さんね。今、風呂じゃないかな?何で?」 その言葉で安心したのか、キュッと陰茎を握る。 そして上下に動く。 あまりの展開に、ただ黙っているとベルトに手が掛かる。 緊張で手が震えているのか、なかなか外せない。 真理ちゃんの手を押え、自分で外す。 (真理ちゃんが突然来た理由はこれか) 瞬時に理解し、ジーンズを脱ぐ。 「良いのか?」 その問い掛けに、黙って頷く。 トランクスのゴムに手を掛け、そのまま降ろす。 パンッと跳ね上がる、恐らく初めて見るであろう陰茎を凝視している。 それを握り直し、上下運動を再開する。 「初めてか?」 「うん…」 「そうか…それじゃ、ゆっくり口で咥えてごらん」 小さな口を一杯に開き、パンパンに張り積めたそれをゆっくり飲み込む。 (本当に初めてなんだ) 稚拙な舌遣いが物語る。 どれ位の時間そうしていただろう。 段々と慣れてきたのか、俺の指示通りに動く。 時折上目使いに俺の表情を確認する。 その視線が俺の背後に向けられた。 テレビ台のガラス越しに背後を確認すると、リビングのドアの隙間から美奈ちゃんが覗いているのが分かる。 (ん?覗き見しながら自分で弄っている?) はっきりとは確認出来ないが、あの変態の事だ、きっとそうだろう。 俺の顔を見上げ、ニコッとした真理ちゃん。 再び視線を背後に向けると、勝ち誇った感じの笑みが溢れる。 背後から微かに聞こえてきた吐息。 それが段々と喘ぎ声に変わる。 「美奈!?そこに居るんだろ?こっち来なよ」 開いたドアから、下着姿の美奈がリビングへ入ってくる。 (さぁ、宴の始まりだ)
17/01/25 23:34
(LKc5OWwo)
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