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1:淫乱義母 美奈
投稿者:
masa
「彦ちゃん電話よ」 自室でゲームに興ずる俺に呼び掛けるのは 叔母である裕子叔母さん。 親父と二人暮らしであったが、仕事の都合で海外赴任で転勤する事に。 一緒に行っても良かったが、地元を離れる事を嫌がりそのまま残る事に。 事情を聞いた叔父夫婦が引き取ってくれた。 そんなやさしい叔父夫婦に育てられ、めでたく高校卒業を迎えた。 その卒業を祝う為、親父も駆けつけた。 「義兄さん、長い間ありがとうございます。一番大変な時期を任せっぱなしで…」 深々と頭を下げる父を見て、俺も頭を下げる。 「何水くさい事を。ね?お父さん」と、叔母。 「そうだよ義彦君。大変だったけど、楽しかったよ、息子が出来た様で」と、言い目頭を抑える叔父。 何度も頭を下げる親父の方をポンと叩き、手にしたビールを勧める。折角の祝いなんだから…と。 叔父夫婦には、一人娘の真理ちゃん(当時15歳)と言う女の子がいたが、子供はその真理ちゃんだけ。 真理ちゃんも本当の兄の様に慕ってくれた。 「ただいま~」 玄関から真理ちゃんの声が。 ガチャとリビングのドアを開けて、テーブルに着く。 構図にすると、俺の家族とおじさんが…といった感じだった。 皆が揃ったところで改めての乾杯。 暫し歓談していると、無邪気に話す真理ちゃんと母の姉である裕子叔母さんを見て、俯き方を揺らす。 「義彦君?」 「いや、お恥ずかしい。裕子さん、そして真理ちゃん、二人を見ていたら…何だか…」 と、声を詰まらせる。 二人を見ていると、母の面影が浮かんできた様だ。 「そっか…まぁ姉妹だから似てて当然よね」 「えぇ~ママ慶子叔母さんみたく綺麗じゃないし」 真理ちゃんの一言でその場が和んだ。 あの楽しい夜から数年が過ぎた。 再び親父との二人暮らしに戻っていた。 20歳となった俺。親父と正月を酒を酌み交わしていた。 すると玄関の呼鈴が鳴る。 応対に出た親父が、誰かを招き入れる。 リビングのドアが開き、炬燵に入ったまま振り返ると30代とおぼしき女性が立っていた。 「こちらは?」 俺の言葉に親父は 「雅彦…実はな…」 言葉に詰まる。 「何だよ!?そう言う事なら先に言っといてくれよ」 「済まない…」 「で?」 俺の言葉に促され、その女性を紹介してきた。 同じ会社で親父の部下。 海外赴任中も、親父を支えてくれていたとの事。 「そうか…」 俺にはそれしか言えない。 何と言って良いのか言葉が見付からない。 俺は立ちあがり、ごゆっくりとだけ言って自室へ戻っていった。 ベッドに横たわり天井を見つめ、これからの事を考えていた。 俺にとってのお袋は一人だし、ここまで育ててくれた母もいる。 それが今頃になって、新しい母親なんて…という気持ちで一杯だった。 あの日から数ヶ月が経ち、桜が咲き始めた頃、俺はある決心をした。 それを伝えるべく、親父に仕事が終わったらまっすぐ帰ってくる様、あの女性も一緒に来る様伝えた。 仕事を終え帰宅すると、二人は既に待っていた。 リビングのソファーに並んで座る二人。 その光景を一瞥し仏間へ。お袋の仏壇の笑顔の遺影に手を合わせ 『親父を許してやって欲しい。親父も男だし。新しい親父の人生を見守っていて欲しい。』 それだけ伝えると、写真の中のお袋が 『分かった…あなたも大人になったのね』 と、笑いかけた様に思えた。 二人の元に戻り 「親父、お袋には?」 「あぁ、この間の休みに墓前で」 「そうか。何て言ってた?」 「それは分からない…」 「まぁ、仕事仕事で家に居着かない親父を、しっかり支えてた人だ、分かってくれるさ」 スッと差し伸べると、親父はグッと握り返してきた。 「ただ、これだけは言っておく。親父、お袋とこの人…美奈さんを比べる様な事はするな。別人なんだからな。そして美奈さん、俺には既に母親は二人いる。産んでくれたお袋と育ててくれた母と。だから、もう母親はいらない。そんな俺だけど大丈夫なら、これからは家族だ」 『お袋…こんなんで良いのかな?』 それから平穏な日々を送っていたある日、階下で俺を呼ぶ声がする。 「ごめんなさ~い。雅彦さん、ちょっと手を貸して下さ~い」 折角の休暇。のんびりしたいのに…と思ったが、何やら切迫した感じだったので降りて行く。 リビングのドアを開くと、エアコンの掃除をしている美奈さん。 「何で椅子なのよ。脚立有ったのに」 今にも倒れそうだ。 俺はその場に腰を降ろし、椅子を抑える。 眼前には綺麗な脚が…その上には紫のTバックが。 『へぇー。親父はこういうのが好きなのか』 と、考えるとムラムラしてくる。 「ふぅ~ありがとうございます」 「あぶねぇからこういった事は俺がするから」 「お休みの日はゆっくりして頂かないと」 と椅子の上で振り返る。 「今日は何か予定あるんですか?」 「別に。何もないけど?」 「では、お昼ご飯はどうします?」 「いやいや。まだ朝飯食ってないし……それと…」 ここでやっと気付き、スカートの裾を引き下げ、椅子から飛び降りた。 その姿を見ていると、何だか愛おしくなってくる。 視姦されている事を知ってか知らずか、甲斐甲斐しく調理を進める。 出てきた料理を平らげ、ソファーに移動しコーヒーを淹れてもらう。 親父ではなく、俺の奥さんといった感じだ。 コーヒーを飲みながら談笑していても、どうしても美奈さんのデルタゾーンが気になる。 『あの固く閉ざされた膝の奥には紫のTバックが』 ちょっとS気のある俺は、イタズラしたくなった。 「ところでさ、親父とはどうなの?」 「え?どうなのとは?」 「いやさ、俺が居たら邪魔なんじゃないかな?って」 「そんな…邪魔だなんて…」 「ほら、夜とか…さ」 「あぁ!えっ?」 あまりに唐突な問いかけに戸惑っている様だった。 しかし、耳を真っ赤に染め、モジモジし始めた。
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2017/01/17 22:49:30(gxKxRZ/b)
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