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牝猫達の誘惑
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:牝猫達の誘惑
投稿者: メグ
熱い夏
地区予選決勝
9回裏2-3のビハインドながら
2アウト満塁
「ボール」
これでカウントは3ボール2ストライクのフルカウント
あと一球
この大会 俺は絶好調だった 打率は4割を超え 得点圏打率は5割を超えた
今日の2点も俺のタイムリー
緊張感が俺の集中力を高める
スタンドの声援も聞こえ無い
聞こえるのは心臓の音と呼吸音
ベンチのみんなも叫んでいる
ごめん なにも聞こえないぜ
集中力はMAXだ
監督が打て!のジェスチャー
監督の横で制服姿のマネージャーが祈っている
その時 神風が
(ぴ、ピンク?)

ハイ 三振しました
神様は意地悪だ
まあ 人生ってそんなもんですね

俺の名前は猫田恵介 アダ名はニャンコ 高校最後の大会でヒーローになり損ねた男

「ニャンコ~ 今日飲み会するけど来る?」
俺に声をかけてきたのはクラスメートの杏
野球部のマネージャーだった女 そうあのピンクの・・・
オイオイ君~僕らは高校生だよ 飲み会?ダメでしょー 
もちろん参加しますけどね
誰が来るの?フムフ厶男3女4ね
(男が余ることはないな)
喜んで参加させていただきます
杏の家での飲み会
ご両親と妹さんは旅行らしい
「上杉(仮名)は?」
「バイトだって」
上杉○也(仮名)は杏の彼氏で野球部のエース
「よく飲み会反対されなかったな?」
「ニャンコが居るならいいって」
信頼厚いねー 俺!
ワイワイと飲み会は進む
盛り上がる盛り上がる
みんな酔いが廻ってくる
女の子が一人男が一人帰った
キッチンに立つ俺
カチャカチャとグラスや食器を洗う
「ニャンコってマメ~」
酔っ払った女の子に声をかけられる
「うん ニャンコはお婿さん候補No1」
「そう言うなら 俺とつき合え」
「ちょっと・・・ゴメン」
なんだそのマジ返答!
自慢じゃないけど 俺は今まで女性とつき合ったことはナイ!
杏 後ろで爆笑してんじゃねーよ!
いよいよみんな酔い潰れ始める
女の子達は杏の部屋 男はリビングで寝る事に
ジャンケンに負けた俺は床に寝る
深夜
(なんか寝苦しいなぁ)
フッと目覚めた
(!)
横に杏が・・・
なんだぁ???めメッチャこっち見てる?
「起きた?」
イヤイヤ囁やくなよー
「な 何してんの?」
「フフ 添い寝」
イヤイヤおかしいでしょ?
てか 太もも当たってるって!
なんで一枚の毛布に・・・?
「ねぇ ニャンコぉ もしかして童貞?」
「な、な~?」
もしかしなくても童貞だよ!
つき合った事も無いし遊んだ事もねーよ!
とは 言えなかった
答えられずにいると
「ニャンコの童貞貰っていい?」
は?は?はぁ~あ?なに言ってるんだこの娘は?空耳アワーか?
イヤイヤおじさんビックリだよー(同い年だけど) 
「な なんだよ?酔ってるのか?」
「酔ってないよ」
酔っぱらいってだいたい酔って無いって言うんだよなぁ
てか太ももうごかすなー!
「ニャンコ・・・キスして」
テメー心臓飛び出したらどうするんだよ!
戸惑う俺に杏の唇が重なる
「もしかしてファーストキス?」
「イヤイヤまさか・・そんな・・ね・・ハイ」
「やったぁ フフ」
なーに喜んでんだよ!
だ~か~ら!太もも!
手を握るな!!!
「もう一回しよ?」
目を瞑り唇を少し突き出す杏
か、可愛い!
ハイ 夢中でしてしまいました
しかも 舌を絡めてしまいました
チームメイトの友人の彼女です
「ニャンコ 来て」
手を引かれて歩く 勃起していて歩きヅライ(嘘です!)
彼女のご両親の寝室
もう一度キス ベッドに倒れ込む二人
「私じゃイヤ?」
バカを言うんじゃない!イヤな訳ないでしょ!むしろお願いしたいくらいだよー
杏の手が股関に伸びてくる
俺は夢中で杏の身体を弄った
上杉(仮名)ごめん
下着に手をかける
(今日はブルーなのね)
腰を浮かせる杏
触り捲る俺
もう勃起はMAXだ
「ちょっと待って」
杏はドレッサーからコンドームを取り出す
そうだね避妊は大切だね・・・ってか なんでそこにある!って知ってんだよー
杏は慣れた手付きで袋から取り出すと口に咥え俺の股関に顔おを埋める
生暖かい感触がチンポを包む
やべー 気持ちイイー
彼女は数度頭を上下させた
「ニャンコ きて」
手を拡げて俺を迎い入れる杏
おぉ!コンドーム着いてる!!!
彼女に手を添えられる
「そのまま・・・きて」
杏の秘肉を掻き分け突き進む
「にゃ ニャンコ 硬い」
そんなもの知らん!
構わず腰を振った
「あッあッすご」
杏の濡れた唇から声が漏れた
ハイ!終わりました
2分は保ったと思います
情けないです
オナニーの時はもう少し保つんだが・・・
「気持ちよかった?」
杏に頭を撫でられた
「うん」
杏が舌を絡め濃厚なキスをしてきた
再び復活する俺
「もう一回・・・ね」
よし!オナニーで鍛えた俺のバットでホームランだー
一回射精している!2回目ならさっきよりは・・・
ハイ!終わりました
もちろん1回目より保ちましたよ
3分くらいでしたけど・・・
ホームランどころかピッチャーゴロです
「寝よっか?」
リビングに戻る別れ際
「よく頑張りました!」
頬にキスされた
翌日杏はまるで何もなかったように振る舞っている
ドキドキしているのは俺だけか?
夢だったのかなぁ
でも柔らかな感触が残っている
すべてが柔らかかった


つづく














 
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2021/05/28 10:28:11(9vrha72y)
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