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逆玉
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:逆玉
投稿者: ぼぶ
都会の喧騒から離れた住宅街。
同じ作りの3階建てのマンションが4棟並んだ一角がある。
通りから入ってすぐのマンションの101号室には、「管理人室」と書かれた表札がある。
と言っても、普段そこに人がいるわけでもなく、マンションのオーナーである白井家の誰かがたまにいる程度だった。
マンションの住人は、主にOLや女子大生が多く、まれにいる男性の入居者は爽やかなイケメンで、いかにも女性にモテそうなタイプばかりだ。
ある時から、その管理人室に頻繁に出入りするようになった男が現れた。
オーナーの娘婿にあたる智だ。
智は、婿養子として、白井家に入った。
白井家はこのマンションの他に点在はしているが、土地持ちの資産家で、次男坊であった智が婿養子に入るのは、至極自然の流れだった。
ただ、智が37歳なのに対し、オーナーの娘である理子はまだ19歳の短大生であることは、少し不自然さを感じざるおえない。
さらに不自然なのは、智が婿入りしてから、しばらくして、理子の父親が一人で少し距離がある、別の家に一人で住み始めた事もあった。
これで、智と理子が住む家には、理子の母親である佳恵と理子の妹で高校1年生の真子の4人での暮らしになった。
理子よりも智と年齢が近い43歳の佳恵は、この娘婿をえらく気に入っており、近所の人との会話でも、智を褒めちぎると言っても過言ではなかった。
真子も歳は離れているが、お兄ちゃんが出来た事を喜んでいる。
理子と真子の父親は、智に全財産の明細と権利書を渡した上で、今までの経験を全て伝え、一人で家を出ていった。
その時、妻も娘たちも引き止める事をせず、出ていく父親もさも当たり前のように家を出た。
父親が出ていった夜の事。
智は理子が小さなイビキをかき始めた後、ベッドから出て、佳恵の寝室に入った。
キングサイズのベッドが2つ並んでいて、そのうちの一方で佳恵が寝息を立てていた。
もう一つの空いていたベッドの持ち主は、もうそこで寝ることはないだろう。
智は遠慮なく、佳恵のベッドに入ると、佳恵の体を弄りだした。
佳恵は何も身に着けていない。
いや、佳恵だけでなく、理子も真子も生理の時以外は、寝るときには何も身に着けないのが、智が婿入りしてからの白井家のルールになっていた。
佳恵の寝息が吐息に変わり、布団の中から、クチュクチュと音が聞こえてくる。
我慢出来ずに、佳恵は目を瞑りながら、智の首に腕をだるそうに回しながらも、キスを求めた。
自ら舌を出し、そこに智の舌が絡まると、激しさをましていった。
そのうち佳恵の手が下におり、智のを軽く握ったり、愛撫するようになっていた。
「さ…としくん…」
潤んだ目で、智を見つめると、智が頷いたのを見て、
布団の中に入り、智のを口に含み始めた。
布団が剥ぎ取られても構わず、智のを口で慰めていた。
「欲しい?…」
と囁かれた佳恵は頷くと、智の上に跨り腰を落とした。
佳恵の中に入ると、佳恵が一度ビクンっと体を震わせてから、ゆっくりと自ら動き出し入れが始まった。
イヤらしい音と佳恵の声が寝室に響いた。
細身に小ぶりな胸が、上下に揺れていたが、そこに下から伸びてきた智の手によって、乱暴に揉みしだかれた。
「こういうの好き?」
智が佳恵の乳首を指で力強く摘み、コリコリと動かした。
佳恵は嬌声を上げた。
「娘たちと一緒だな…」

佳恵が初めて智に抱かれたのは、まだ智が理子と出会う前の事だった。
買い物中に、智が声を掛けてきたのだ。
いわゆるナンパってやつだった。
若い頃から、その手の事は避けてきたはずだったが、智だけは断ることが出来なかったばかりか、
まるで自分から当時空いていたマンションの部屋に智を誘って、半日体を許した。
浮気していると言う罪悪感がなかったわけではないが、智に言われると断れなかった。
いつの間にか、佳恵は智に自分の家の事を話していた。
そして、自分の浮気相手を旦那である理子の父親に引き合わせ、智を気に入った旦那はたまに智と会うようになり、マンションなどの資産の管理を智に徐々に任せるようになっていった。
そんな中で、智は理子と会ったのは、まだ理子が高校2年生の頃だった。
佳恵との逢瀬を重ねつつ、理子や真子の家庭教師みたいな事もするようになっていた。
二人とも、智から「ご褒美」と称して、キスをされるも、嫌がることはなく、むしろ、せがむくらいだった。
そして、理子が高校3年生になる春休みに、理子は自ら望んで、智に処女を捧げた。
真子も同じ頃、別のタイミングで姉と同じように処女を智に捧げた。
その夏休み、理子と真子は、理子のベッドの上で2人同時に智に抱かれたと言うより、2人して智を自分たちの体を使って、望んで慰めたと言ったほうが良い。
佳恵も理子も真子も、旦那(父親)に智に一緒に住んでもらうように迫った。
そこは、渋った父親だったが、理子が強攻策に出た。
智に毎回中出しを要求し、子供を作ってしまったのだ、結果として流れてしまったのだが、
理子との結婚、いわゆる婿入りを条件に同居を認めた。
その時には、まさか自分が出ていく事になるとは思いもよらなかった。
智との同居が始まると、3人の女たちは、隙きを見ては、智に抱かれようとした。
旦那もしくは父親がいても、智を潤んだ目で見つめ、智が風呂に入っていれば、遠慮なく誰かしらが入ってきた。
旦那もしくは父親は、智との関係に気付いていても、文句一つ言わない。
そのうち女たちは、たまに夜這いしてくる智の為に、寝るときは全裸になる事がルールになっていた。
時には、姉妹同時に、時には母娘同時に…


 
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2020/04/30 21:19:01(wRBRCfO3)
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