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青く黒い経験
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:青く黒い経験
投稿者: ずる
青く黒い経験 5

「やだぁ、何だかクラクラするぅ、結構 度がキツくない?山根くんのメガネ」 
そぅ言った たぬ子が、俺と根岸を交互に見比べている。

「まぁちゃん」、そぅ言った たぬ子が 根岸を見つめている。

俺は手を伸ばして マットレスの下に隠してある とっておきの雑誌を探った。

た 「いぃい?、『練習』だよ」
互いに反対方向に頭をかしげて ほんの一瞬 たぬ子と根岸の唇が くっついた。

た 「どぅだった?山根くん」

俺 「どぅだった?、って そんなもんじゃ分かんねぇよ、もっと ちゃんと シテくんないとさぁ、だろ?」

根 「ちょっと山根くん、なに?その雑誌」

俺 「ああ、これ?。ちゃんと合ってるかどぅかと思ってさ」

根 「ちょっと、見せて。変な事考えてんでしょ、どうせ、違う?」

俺 「違うよ。『練習』なんだろ?、答えが先に分かってたら『練習』になんねぇだろうよ」
「だいち ほんの一瞬で 全然分かんなかったしさ、な、もぅ1回。な」

た 「もぉぉ」
たぬ子と根岸が もぅ1回 唇を合わせた。
た 「どぅだった?」

俺 「何かね、違うよ。大人ってほら『舌』も…、って言うからさ。たぬ子だって そんな事言ってただろぅよ」

た 「それは そぅだけどさぁ。どぅしたら良いか分かんないもん そんなの」

俺「ほら、見てみ これ」

根 「何これぇ、こんなの隠してたの?山根くん、やぁらしい」

俺 「やぁらしい ってさぁ、お前らだって読むんだろ? 大人の雑誌 女性なんとか とか、だろ?」

根 「それは そぅだけどさぁ」

俺 「俺らが見る様な 週刊なんとかより 女の人達が読む雑誌の方がずっと『キワドイ』ってさ 言ってたぞ山口とかが、違うの?」

根 「そんなの分かんないよ 男性誌なんて読んだ事ないもん私、ねぇ幸ちゃん?」

た 「キワドイかどうかは分かんないけど、どぅなんだろ?、男性のは 山根くんのみたく写真とかが多いじゃない?、女性のは『読み物』の方が多いかもしんないね」
「で何?、そんなに『やぁらしい』の?、山根くんの 私にも見せて まぁちゃん」
たぬ子の言葉に『呆気』にとられている俺と根岸をしり目に 俺の『とっておき』をマジマジと見ていた たぬ子がつづけた。
「凄ぉい、『大人のチュー』って こんなふうにするんだぁ、本当だ全然(私達と)違う!、山根くんの言うとおりなんだぁ」

ソファーに座った男女がキスをしている。
男性の頬を押さえ見下ろしてる女性。
女性の方から男性にキスをする。
その唇は むしろ離れている。
その離れた隙間で男女の舌が重なっている。
男女の顔が少し離れて女性は男性の舌をついばんでいるのか?吸っているのか?。
そして また男女の唇が重なりあう。
その間に不思議な事に女性の着ているものが 1枚づつ無くなって裸になってゆく。
そして男性は知らぬまに全裸になっていた。
次のページでは ソファーに座る女性の前に男性が立ち、その男性の股間に女性の顔があった、が、何をどぅしているのかはモザイクで見えない。
更にその男女はソファーの上で頭と足が逆さまになって重なりあっていた。
そんな連続写真のページだった。

「私達のと全然違うね、これじゃぁ何だか『食べる』みたいなチューだよね」
そぅ言いながら次のページをめくった たぬ子が クチ元に手をやった。
「『舐め合う』って これの事?、ねぇ山根くん?。でも、アレね、『肝心なとこ』、分かんないのね…」
クチ元から指を離せずにいた たぬ子が そぅつづけた。
た 「やっぱり もっと『練習』しとかなきゃ駄目よ まぁちゃん。山根くんも ちゃんと『練習』しといた方が良いかもね」

根 「『練習』って幸ちゃん、まだするの?、何処まで『練習』する気?、幸ちゃん まさか… …、怖い事考えてないよね?」

た 「とりあえず まぁちゃんと『食べるチュー』の練習してみようかな?って。嫌? まぁちゃん、駄目?」

「そぅだよ、ちゃんと『練習』しといた方が良いって。『練習』しとけよ お前ら」
根岸には答えさせない様に 俺が 割って入った。

「そぅだよね」
たぬ子の方から根岸に顔を寄せた。

互いの頭が 右にいったり 左にいったり 離れたり、が、ずくに根岸が
「駄目だよ幸ちゃん、駄目だってば、駄目!」

た 「どうして?、変な気になっちゃう?」
「私なら さっきから『変な気』に なっちゃってるよ、山根くんの雑誌見せてもらった時から。まぁちゃんは? 何ともなかったの? あんな凄いの見せてられて」

根 「……(答えられずにいる)……」 

た 「私だって知りたいよ、あの『モザイク』の向こうが どんなか、本当は まぁちゃんだって知りたいんじゃないの?、違う?」
「山根くんだって そぅでしょ?、知りたいでしょ?。私 山根くんとだったら良いよ、その…、チューの練習とかまでなら、まぁちゃんは?、まぁちゃんは どぅなの?、ねぇ?」

根岸は また答えられずにいる。

た 「そう。じゃぁ しちゃうよ私、山根くんと『練習』、しちゃうからね 良いよね?」

根岸は たぬ子の顔と俺の顔とを交互に見るばかり、何も答えられずにいた。

た 「山根くん、ここ、座って」

俺も 一瞬 躊躇ってしまった。

た 「お願い…。私だって怖いんだよ。だから、ね、座って、山根くん」

俺は 心臓が飛び出るかと思う程『バクバク』しながら、1人分 あけてくれた たぬ子と根岸の間に座った。


 
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2020/02/10 17:44:47(urcCOd5.)
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