今から約10年前の秋から翌年にかけての話になります。
自分は当時36歳 スーパーで働く管理職で、開店から閉店まで働く日々を過ごしていた。
店の雰囲気は良く、従業員同士が気軽に話せるので仕事に行くのが毎日楽しかった。
スーパーなのでパート、アルバイトが沢山いる中で日々の仕事をこなしていた。
そんなお店に新しくアルバイトが応募してきた。
近所に住む高校3年生 名前はユリア。
スポーツ系の部活をしていたらしく、細くはないがスタイルが良さそうな女の子だった。
最初のうちは新しくはいったんだなぁ というイメージしかなく、業務に関係する話しかしなかった。
それもその筈、自分は30代半ばのメタボのおっさん 相手は自分の年齢の半分であり、特に何か感情を持つことはなかった。