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「いらっしゃいませ~」
見慣れた制服姿の女性店員が元気よく挨拶を交わしてきた。 笑顔がとっても可愛く結われた髪を帽子の中に収め、メニュー表を僕に渡してニコニコこちらを見ていた。 藤堂ゆかり 膨よかに実っている胸の膨らみの先にあったネームプレートにそう書かれていた。 僕は注文をしたが、「ポテトが揚がるまで少々お時間を頂きたいと思いますので、3番のプレートをお持ちになってお座席の方でお待ちください。」と笑顔で対応してくれた。 おそらく春休みにバイトに来てる近くの短大の生徒だろう。 ハンバーガーとコーラと3番と書かれたプレートが乗せられたトレイを手渡された時、僕の手が彼女の手に軽く触れた。 まだ、男のモノに触れたことがないような柔らかくきめ細かな肌をしたその指に僕は胸がドキッとした。 店内は混み合っていて、トイレ前のテーブルしか空いてなかった。 僕はテーブルにトレイを置くとハンバーガーを口に頬張った。 最後の一口を口に含んだ時、先程レジで対応してくれた藤堂さんが小さなトレイに揚げたてのポテトを乗せてキョロキョロと顔を左右に動かしながら僕を探していた。 それに気づいた僕は藤堂さんに気づいてもらうように手を挙げた。 「あっ、ありがとうございます。」 彼女は僕の手を見るなりそういう時足早に僕の方に近づいて来た。 「お待たせしました。ごゆっくりお召し上がりください。」 そう言って手にしていたトレイをテーブルの上に置こうとした時、彼女の手がコーラのコップに当たり僕の股間の方に中身が溢れて来た。 「す、すみません。今すぐタオルを持ってきます。」 僕のズボンの股間の上には大量のコーラがかかっていた。 「本当にすみません。」 そう言いながら彼女は僕のすぐそばにしゃがみこみ、持ってきたタオルでコーラがかかった部分を必死に拭こうとしていた。
2018/03/30 21:01:23(/jpTMqNX)
投稿者:
智
コメントありがとうございます。
なかなか文章が書けず申し訳ありません。 また、時間が出来ましたら再開していきます。
18/04/17 12:27
(/F644KIS)
ホテルという文字が僕の目の中に飛び込んできた。
日が落ち始めた夕暮れに色とりどりの電飾が光輝いている一軒のホテルが目の前にあった。 僕はウインカーを出し、ホテルと書かれた看板のある駐車場の中に車を進めた。 暖簾で中がわからなかったが、意外と車の台数が多いことに驚いた。 僕は車を停めて運転席から急いで降りて、助手席側に回り扉を開いた。 彼女はそれでもまだ身体に力が入らないのか、リクライニングシートに持たれたままじっとしていた。 「直さん、、、脚に力が入らなくて、、、それに、、ここは、、、」 耳まで真っ赤にしたゆかりは僕と目を合わそうとはしなかった。 「僕はゆかりをもっと気持ちよくさせてあげたい。ゆかりの初めての人に僕はなりたい、、、ゆかり、、、あの日君を見たときから感じていた、、、好きです、、、ゆかりのことを心の底から大好きです、、、」 彼女は僕の言葉を聞いて顔を下に向けて俯いてしまった。 しばしの沈黙が僕の心臓を速くさせていった。 彼女はゆっくりとリクライニングシートから身体を起こし僕の首の後ろに両手を回した。 僕の顔に彼女の顔を近づけてきたかと思うと彼女はそっと僕の唇にその柔らかいものを重ねてきた。 舌が激しく僕の口の中に入ってきた。 絡み合うという言葉がぴったり合うほど彼女は舌を僕の口の中で動かしていった。 彼女は唇を離すと、 「直さん、嬉しいです。私も直さんのことが大好きです。ゆかりを気持ちよくさせて。そして、ゆかりを幸せにさせて下さい。」 と僕の目を見つめながら話してきた。 僕はその返事の代わりに彼女の唇に自分の唇を重ね貪るように彼女にキスをした。 彼女もそれに答えるように舌を絡ませてきた。 彼女が処女であることが嘘かと思うほど官能的で情熱的なキスだった。 彼女はゆっくりと車外に降りてきて僕と向き合いながら抱き合った。 「直さん、ゆかりのことをずっと愛して下さい。行きましょう。直さん。」 その言葉に僕は胸が熱くなった。 これから迫り来る快感をゆかりはまだこの時は知る由もなかった。
18/04/21 10:39
(I7uWuP9e)
投稿者:
トマト
続きを楽しみに待っています!!
18/04/23 08:09
(3X3R6wUQ)
トマトさん
コメントありがとうございます。 なかなか更新できずすみません。 ぼちぼちあげていきたいと思います。
18/04/26 10:01
(aSLMn52t)
僕たちはフロントで受付を済ませると薄暗い廊下を腕を組みながら歩いた。
その姿はまるで愛を何回か重ねた恋人たちのようであった。 電球が点滅している部屋の扉に手をかけて、彼女をエスコートした。 中に入ると「わぁ、初めて見た。可愛らしい部屋ね。ここでこれから直さんと、、、恥ずかしけどなんだか嬉しい気持ちでいっぱいです。」とゆかりが声を出した。 彼女のその言葉と仕草に僕の胸はグッときた。 この部屋しか空いていなかったから選んだものの、この部屋には様々な仕置ができる道具がたくさん備えられていた。 初めてセックスを体験する彼女に対して本当に使ってもいいのか頭の中で何度も自問自答を繰り返していた。 彼女は大の字になってベッドに飛び乗った。 「わぁい、なんだかお姫様になったみたい。ねぇ、この 頭の先にあるこのスイッチって何なの?」 そう言いながら彼女の指はスイッチを押していた。 部屋内の灯りが暗くなり、電球がピンク色を示した。 「ぁあん、なんだかいやらしい色。こんな色を見たら身体がなんだかムズムズしてきちゃった。ねぇ、直さん。横に来て。」 僕は彼女の左横にそっと寝転んだ。 「私なんだか夢を見ているみたい。こうして好きな人とこれからエッチなことをするんだなぁと思うと幸せなんだなぁって思っちゃう。」 隣で喋っている彼女の言葉一つ一つに僕の胸が熱くなっていった。 僕は右手を彼女の肩に回した。 彼女の身体を自分身体の方へ手繰り寄せた。 彼女の顔が僕の顔の前に来た。 ゆっくりと目を閉じて唇をそっと差し出すゆかりがそこにいた。 僕はその潤いのある瑞々しい唇にそっと唇を重ねた。 「んんっ、、、ふはん、、、」 彼女の口から空気とともに声が漏れて来た。 舌を入れると彼女はそれに応えるかのように舌を絡ませてきた。 唾液がたっぷりとつけられていた彼女の舌はヌメリが感じられるほどの粘性を帯びていた。 僕はそれを舌先で拭って自分の口の中に入れた。 舌先を彼女の上顎のザラついた部分を舐めていった。 「あっ、、、ぁあん、、、んぐっ、、はぁん、、」 彼女の口からは可愛らしい喘ぎ声が漏れ始めていた。 僕は右手を彼女の左胸の上に置き、ゆっくりとその膨らみを揉み上げていった。
18/04/26 10:01
(aSLMn52t)
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