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19年前に戻ったらモテモテだった件2
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:19年前に戻ったらモテモテだった件2
投稿者: ゆうた ◆mlpruS9L9.
すいません。
前回の投稿を誤ってレス禁止にしたので新規です。
続けていきます。


『2000年???』
 壁のカレンダーを凝視するが特に古いものという感じはしない。
 ましてや19年間もそこに貼られていたとは全く思えない。

 ふと自分の手を見つめる、皺やふしくれはなく、柔道ダコの薄い関節…
 俺は小学校の時から柔道を始め、生まれ育ったこの街に帰って接骨院を始めてからも週に三度、師の道場に通い、後輩である子供たちに指導している。
 柔道をずっと続けていると、指の関節の上にタコができてくる。ずっと稽古をしている以上、厚くなることはあっても薄くなることはない。
 だとすると… 若返った?
 俺は19年前にタイムスリップしたのだろうか?

 「ねえ、大丈夫なの?」
 立花先生の声が俺を思考の中から現実へと引き戻す。
 俺は確認をすべく、立花先生に尋ねた
「先生、今年は2000年…平成12年だっけ?」
 先生は一瞬キョトンとした顔で俺を見つめ
「そうよ。平成12年の4月21日金曜日よ。ついでに言うと、あなたは○○中学2年A組斉藤ゆうた君ね。」
と答え、微かに笑いながら
「どんな夢を見ていたの?」
と聞き返してきた。

 俺はそれには答えず
「俺は何で保健室にいるんですか?」
と聞き返す
「…記憶が混濁してるのかしら?あなたは体育の授業中にバスケの試合中、クラスメイトとぶつかって倒れたみたいよ。それで気を失って運ばれてきたのよ」
俺の記憶にもそんなことがあった記憶がある、仲の良かった友人でクラス一の巨漢、大山太とバスケの時に衝突して吹っ飛ばされたことがあった。
「太…いや、大山ですか?」
「あ、思い出したの?そうね大山君とぶつかったみたいね。体育の山口先生とその大山君、あと高岡君があなたを運んできたの。二人とも心配してたわよ。」
やはり記憶にある、あのときの事故の時のようだ。
確かこのあと病院に連れていかれるんだっけ…
「先生、この後は病院ですか?」
「そうね。話をしてたらだいぶはっきりしてきたようだけど、念のためしっかりと見てもらった方が安心できるでしょ」
「わかりました…」
「お母様にも連絡は取れているから病院に向かってるはずよ」
「はい」
「じゃあ、制服に着替えてね。あなたの制服はベッドの横にあるでしょ」
と指された方を見ると、ベッド脇に置かれたパイプ椅子に制服の上着がかけられ、畳まれたズボンとワイシャツが置いてあった。
 立花先生はベッド横のカーテンを閉め、自分の机に座り何処かに電話をかけているようだった。

 徐々に自分の置かれている状況は理解できてきた。
 信じられるかどうかは別にして、俺は今14歳…いや、まだ13歳のC2か…。
 正確にはタイムスリップというのかは解らないが、以前の記憶を持ったまま昔の身体に戻ったようだ。
 普通ならアレコレ考えたり悩んだりするのかも知れないが、考えようによってはこれはチャンスかもしれない。全く別の人生をいきることができるかも知れないし、最悪でも以前と同じように行動できれば元の人生には戻れる。

 33歳の俺は死んでしまったかも知れない、多少戻りすぎだとはいえ、やり直しができるのなら悪くはない…
 そんなことを考えているうちに着替えが終わった。

「着替えは終わった?」
 俺が着替えを済ませるとほぼ同時に立花先生から声がかかる。
 俺は
「終わりました」
と答え、カーテンを開けた。
 そこには先程まで着ていた白衣を脱いだ立花先生の姿があった。

 立花里英先生…
 確か年齢はこの時はまだ30歳にはなっておらず、独身だったはず…アラサーの割には童顔で大学を出たばかりと言われても違和感はない。
 学校の男子生徒からは、優しくてきれいなお姉さんという雰囲気の彼女はすこぶる人気があった。
 もっとも人気の要因は、それだけではなく彼女が抜群のスタイルを誇っていることによるものも大きかった。

 普段は白衣に隠されてはいるが、そのバストは推定Fカップ…いや、今白衣を脱いだグレーのニットの状態を確認すれば、G以上はあると推定を上方修正せねばなるまい。
 しかも彼女はぽっちゃり巨乳ではなく、平たく言えば『峰不○子体型』あの大泥棒が登場する国民的アニメのヒロインのような体型だった、
 それが童顔で優しいお姉さんなのだからC学生がその魅力に夢中になるのは当然とも言えた。
 もちろん、中身は33歳の俺が見ても魅力的なのは間違いのない事実だった。

「どうしたの?先生の顔に何かついてる?」
俺が見とれて固まっていると、そんな声がかかる。俺は慌てて
「あ、ごめんなさい。いや…、あの…、やっぱり先生はきれいな人だなと思って思わずガン見してました」
多分、C2だった頃の俺なら言わなかっただろうが、中身はおっさんなので普通にそんなことを言ってみた。
 立花先生は少し驚いた顔をしていたが、少し微笑んで
「そんなことが言えるなら、大丈夫みたいね。でもあなたは生徒で、私は先生ですよ」
と言い、続けて小さな声で
「…でも、嬉しいわ。ありがとう」
と言ってくれた。

 そして春物のコートを着て
「さあ、行きましょ」
と、俺を促した。
 
2019/12/19 23:47:16(.kQQtaJa)
2
投稿者: ゆうた ◆mlpruS9L9.
俺は立花先生に伴われ、先生の車の助手席に乗り、病院へと向かう。
 狭い車内、二人だけの空間…
 相手には全くその気はないだろうが、その状況だけで俺は興奮していた。
 と言うよりも、13歳の俺の身体が反応していた。

 車内には凄くいい匂いがしている。
保健室でも微かに香っていた立花先生の薫りだった。

『やっべ、すげーいい匂いするわ』
そんなことを考えながら先生の横顔を見ているだけで、俺のチンポはカチカチに勃起していた。

「何?またジロジロ見て…。ッ………!?」
先生が声をかけながらこちらを向いて俺の股間の状態に気付き、また前を見た。
「ソレ…、病院に着くまでに何とかしてね」
今度はこちらを見ずに、そう小さな声で呟くように言った。
 先生は耳まで真っ赤になっていた。

 俺は
「すいません、すいません…」
と何度も謝りながら、余計な雑念を払うべく、窓から見える風景に集中するのだった。
『いやー、やらかしたわ…てか、反応良すぎだろこの身体…どっちにしろ自分自身なのが情けない』

 その後、車内は気まずい雰囲気で、さしたる会話もなく病院に到着し、受付を済ませた。
 あらかじめ連絡をしていたらしく、すぐに検査に案内され、CT検査を受け、結果を待っていると母がやって来た。
「ゆうた大丈夫なの?」
と母、俺は内心で
『やっぱ母ちゃんも若いな』
とのんびり考えながら、前世?では既に両親共に他界していたこともあり、何だか感慨深いものもあり、少し泣きそうになった。
「ああ、大丈夫。転んで頭打っただけだから…」
と答えていると、立花先生が
「斉藤君のお母様ですね。私は…」
と挨拶から今日の次第を説明し始めた。
 そんな感じで待っているうち、診察室に呼ばれ、三人で医師から聞いた診断結果は「異常なし」ということだった。

 俺は病院で母と別れ、再び先生の車で学校へと向かった。
 帰りの車中も何となく気まずい雰囲気が漂っていていたたまれない…
 もう間もなく学校に着く頃になり、俺は意を決し
「先生…あの…」
と声をかけた。
「何?」
「さっきは、すいませんでした。先生がきれいだなぁとか思ってたら、車の中は先生と二人で、いい匂いがして…気がついたら、ああなってました。ごめんなさい」
とりあえず正直に思っていることを一気に口にする。
「プッ…あははは…」
先生は突然吹き出して、笑いだしてしまった
「?…先生??」
「はは……、あ~ごめんね。そんなこと気にしてないから大丈夫よ。それよりも付き合ってもいない女性に『いい匂い』とか言ってたら通報されるか、変態扱いされちゃうわよ」
「あ………、ごめんなさい」
「あなたは正直すぎるみたいね。気にしてないわ。褒められたとこだけ覚えておくわね」
と、イタズラっぽい笑みを浮かべる立花先生は女優の深○ョンよりもキレイで可愛かった。
『あ~立花先生は深○ョン似だったんだ…いや、この頃の深○ョンはまだ10代だから、先生『が』じゃなくて先生『に』似てるのか……』
等とアホなことを考えているうちに学校に着いた。

 職員室で担任と教頭に無事を伝え、取っておいてくれた給食を受け取ると立花先生が
「ここじゃ落ち着かないでしょ。保健室で一緒に食べましょう」
と言ってくれたのに甘えて、保健室に行って二人で給食を食べた。
食事の前に手を洗った時に鏡を見ると、確かにC学生の頃の俺の顔だった。

 立花先生との食事は特に変わったこともなかったが、食事の後いつもの癖で
「ごちそうさまでした」
と呟く俺に、先生が
「おいしかった?」
と聞いてきたので
「今日は先生と一緒だったからいつもよりも」
と答えると
「それは同級生の女の子に言ってあげなさい。喜ぶから」
と言われたが、気分を害したようではなかったので
「お世話になりました」
と伝え、保健室を出たのだった。
19/12/29 09:12 (tQU4r2qi)
3
投稿者: ゆうた ◆mlpruS9L9.
保健室を出て教室に向かう。
 既に時間は午後の授業中のはずだ。
 俺は自分の教室『2年A 組』の前で少し緊張したが
『アレコレ考えても仕方ないし、この身体に戻ったのならC学生をやりきるしかないよな』
と踏ん切りをつけ、ドアをノックした。

 少し教室の中がざわついた感じがした後、男の声で
「はい、どうぞ」
と返事があった。
『声の感じだと英語の高田だな』
とアタリをつけつつ、ドアを開けるとやはり英語の授業中だったようだ。
「すいません。病院に行っていて遅くなりました」
と遅刻の言い訳のように言って、俺が頭を下げると、高田は
「聞いてるぞ。大丈夫なのか?」
と訊ねてくる
「CTの結果は異常なしみたいです」
と答えると、席に座るように指示されたので、自分の席を探す。
 窓から二列目の最後尾が空いていて、周りの席の本多マリア、高岡真吾、河村美和が手招きしていた。
『アイツらと並んで座ってたなー』
と思い出しながら、自分の席へ座り三人に聞こえるように
「心配かけたよな。大丈夫だから」
と声をかける。
 真吾はニカッと、マリアはツンとしたそれでいて親しい者にはわかる感じ、美和はまだ心配そうに、それぞれ笑顔を送ってきた。

この三人は家も近く、小学校の時からの付き合いで、美和に至っては保育園からずっと一緒で同じクラスと言う幼馴染みと言う奴だ。

 真吾は身長165cmくらい、やせ型で勉強よりもスポーツが得意で、一言で言うと明るいムードメーカー、悪く言うとお調子者だが、気のいい奴で俺とはウマが合う。
 喋りも面白いので、女子からの人気もそこそこ、バレー部に所属している。

 マリアは身長は真吾と同じくらい、少し高く167か8くらいだろう。父親が日本、母親がロシアのハーフで、スタイルは抜群、元は色白なのだが、運動好きで一年中軽く日焼けしている感じ、部活はバスケ部。
 薄い色の金髪ショートヘアーで、目は薄茶色、見た目は超のつく美少女、男に対してはよく言えばクールビューティーとかツンデレ。

 ただ、ツンデレというか…………
ほとんどデレがない。付き合いの長い俺達にだけ時々デレる程度。
 しかもそれがわかりにくい。

 まぁ、美和と二人だけの時に笑っている顔などは誰しもが見惚れてしまうほどで、男共からの人気は高いのだが、美少女過ぎるがゆえにハードルは高く、玉砕覚悟のアタックに踏み切る勇者もなかなかいないようだった。C学までは…の話だが。

 美和は真面目な優等生タイプ、色は白く、肩で切り揃えた髪型がよく似合う吹奏楽部員。
 身長は150cm前後で、ぽっちゃりタイプ…と見せかけた巨乳ちゃんである。
 背が低く、胸と尻が大きいのがコンプレックスのようで、少し猫背気味にしているためにそう見えるが、実は結構なダイナマイトバデーだったりする。
 推定Eカップの胸はK校卒業後にはJとかKとかまで成長する。
 JKを卒業してJとかKと言うのは冗談ではなくマジな話だ…
 割とおとなしい性格ではあるが、芯は強く大和撫子とは美和のような女の子のことだと俺は思っている。
 ちなみにマリアほどではないが、美和も顔の造りは良く、美少女と言って間違いはない。
 こちらはおとなしい外見によりハードルが下がるのか、よくコクられているようだが当時誰かと付き合っていた様子はなかった。

 俺はと言えば、身長172cm、学校に柔道部がないので帰宅部員。
 S4までは超肥満児だったが、S5で柔道を始めた頃からぐんぐん身長が伸びて体型はガッチリ型…というか、凝り性で筋トレとかもガチでやってたので結構なバッキバッキボディになってた。体重は多分63から65キロくらいだったように思う。
 勉強は中の上から上の下くらい。運動は得意な方、あまりモテた記憶はない、嫌われてたとは思わない…が、実はモテモテだったと知るのは後の話だ。

 その後、授業は何事もなく終わり、心の中で
『C学の英語ってこんなに簡単だったっけ』
と前世?では一応大卒の学歴を持つ中身33歳のおっさんの俺が思っていると、周りの三人が一斉にこちらを向いて「大丈夫か」と訊ねてくるのだった。
「病院で脳ミソ輪切りにして診てもらったけど異常はないみたいだ」
と、俺
「何よ。ソレ?」
とマリア
「マリア、多分CTの検査だと思うよ」
と美和
「医者が言うなら大丈夫だよな。心配したよ」
と真吾、三人が納得したような顔をした頃、俺と衝突したはずの太が近付いてきて
「ゆうた悪かったな。大丈夫だったか?」
と謝ってきた。
 こいつはクラス一の巨漢で、身長178cm、体重は100キロオーバーなのだが『気は優しくて力持ち』を地で行くような奴で、真吾と同じバレー部だったりする。
「大丈夫だから気にすんな。むしろ倒れて受け身も取れない俺がマヌケなんだから、迷惑かけたのは俺の方だ。太が真吾と運んでくれたんだろ。それでお互いチャラにしとこう」
「そう言ってくれると助かるよ。サンキューな」
 太は俺とそんな会話をして去って行った。

 太が去った後、マリアがこちらをあまり見かけない表情で見ている
「何だよ。マリア」
「別に…ただ、珍しくゆうたがカッコいいこと言ってると思って」
「これがカッコいいとか…、お前の中で俺はどんな奴だよ」
「…優柔不断の筋肉バカ」
「ひどい…美和、慰めて」
「ゆうたくん、マリアに素直な優しさを求めない方がいいよ。今のは友達を許してあげたゆうたくんを褒めたんだよ。ゆうたくん風に言えばマリアのデレだよ」
「別にデレたわけじゃないか!ら!」
こんなやり取りをしているうちに授業が始まり、そして終わる。

 クラスメイトはそれぞれ部活や帰宅のため教室を後にする。
 俺も帰ろうと席を立ったところ、
「ゆうた、今日は何処かに寄るの?」
と聞いてきたのはマリアだった。
「いや、母さんも心配してると思うから真っ直ぐ帰るよ」
「じゃあ、一緒に帰ろう」
「何だよ。珍しい。部活はいいのか?心配してくれてるなら、ありがたいけ…」
「違うの、…頼みたいことあるから…」
と俺の言葉を遮って言ったが、最後の方は聞き取れない程の小声だった。
「わかった、じゃあ帰ろうか。」
マリアと一緒に教室を出て玄関へ、靴を履き替え、外に出てもマリアは無言だった。

 学校から俺達の自宅のある方向は、橋を渡って帰るのだが、学校から住宅街を通るよりも堤防の上を歩いた方が近道になる。
 俺はマリアと一緒に堤防を黙って歩いていたが、マリアから話を切り出してくることはなかった。

 二人とも黙ったままで歩いていたのだが、堤防の下、河川敷の一部が整備され公園になっている場所に差し掛かって、俺は足を止め
「頼みたいことあるんだろ。少し話して行くか」
とマリアに言うと、黙って頷いて付いてくるので、そのまま堤防を降り、公園のベンチに座るとマリアもベンチに腰かけた。

 マリアはS3の時に転校として同じクラスになってからの付き合いだが、当時は髪の色や容姿のせいでいじめられていた。
 美和や真吾、俺がマリアを庇っているうちにマリアがどんどんキレイに成長していき、自然といじめはなくなった。
 マリアはたまに俺達にだけ感謝を表すときがあったが、そんなとき俺が考えていたのは、俺達がマリアを助けたと言うよりも、マリアがキレイになりすぎて周りが変わっただけだと思っていた。
 高嶺の花と言う言葉があるが、正にマリアがソレだったのだと思う。

 今のマリアは当時と同じような沈んだ顔をしていた。
 俺はマリアがそんな顔をしているのは見たくない。
 どんなことでもマリアの力になろうと決めていた。
「誰かに何か言われたのか?」
俺が突然口を開くと、マリアは一瞬驚いたようでビクッとして、こちらを見ずに俯いたままで
「…うん。あのね、三年の矢口って人知ってる?」
と話し出した。
 俺はその名前を聞いて思い出す。
『あの野郎の話か…』
と…
19/12/29 09:17 (tQU4r2qi)
4
投稿者: ゆうた ◆mlpruS9L9.
矢口、名字は覚えているが下の名前は覚えていない。
 バスケ部のエースで、マリアの部活の先輩だ。

 俺よりも4~5センチ背が高く、イケメンで女子生徒からは人気があるが、同時に悪い噂も多数ある。

 その全てが女関係で、やれ卒業した先輩女子とヤりまくりだっただとか、同級生をとっかえひっかえだとか、後輩女子を無理矢理とか…そんな話ばかりだ。

「私は何度も断ったんだけど、部の先輩だし、強く言っても聞いてくれないし、女子の先輩は庇ってくれて今日も部活休めって言ってくれたりするんだけど…」
マリアの話は続いているが、俺はほぼ聞いていなかった。何故なら俺は前世?でマリアから同じ相談を受けていたから。
 今思い出した。
『俺が頭をぶつけた日と同じ日だったとは覚えてなかったわ~
 結局フルボッ○にしたんだよな…
そろそろかな?』
 その時、俺達の背後から
「おい2年、お前俺の女に何してんだ?」
と怒声が聞こえた。

 振り替えると、噂の矢口センパイがかなりご立腹な感じで、普段のにやけたイケメンヅラを歪めていた。

 そう、俺は前世?でもこの場所でマリアから相談を受けて話を聞いている最中、部活に来ないマリアを探して来たであろうこのイケメンストー○ーに見つかり、逆上したコイツに不意討ちで殴られたことでキレてフル○ッコにして泣いて謝らせてやった…というかやってしまったのだった。

 基本的に俺は平和主義者なのだが、あのときはマリアの顔を見て、こんな顔をさせるヤツに腹を立てていたことと、いきなり不意討ちを喰らったことにキレてしまったのだ。
 まぁ、若気の至りってこと。
 ただやり過ぎてマリアにまでドン引きされたんだよな…
 だが、今回は俺は大人なので、何とか穏便に済ませて見よう。

「矢口センパイですよね。俺の女ってだれのことですか?」
「ここにマリア以外に女がいるか!」
「あなたの女とかなってないから」
と、怒るマリアを手で制して
「おかしいですね?今マリアからしつこいセンパイに付きまとわれて迷惑だって相談を受けてるんですけど、センパイのことですよね?」
「お前には関係ねーだろ」
「関係ありますよ。マリアが困ってるのなら友達としては助けないといけないですから。センパイ、嫌がる相手にしつこく迫るとかカッコ悪いですよ。止めとき…」
「うるさい!」
言い終わる前に殴りかかってきた。
キミ、カルシウムタリテナイヨ。

 今回は殴られるのは承知の上なので、パンチは見えているし当たってやることもないけど、一発も殴られないで一方的取り押さえるのも正当防衛としては気が引けるので、とりあえず一発は殴らせてやるか。

 矢口のパンチが俺の左頬に当たるが、見えているパンチをもらったところで大したことはない、が
「キャー、ゆうた!」
見ているマリアが悲鳴を上げる。ス○ーカー君がチョづくので黙っていてほしい…

 次は左足で回し蹴り気味に蹴りが来た。俺は一度後ろに躱し、左前に距離を詰め、左手で蹴り足を掴んで前に押し、そのまま矢口を押し倒した。
 そして馬乗りの体制、いわゆるマウントポジションをとって矢口を押さえ込んだ。

 前回はここから顔面を殴りまくったのだが…あれは我ながらやりすぎだったと思う。
 だが、ここからどうしようか…
 下から手を振り回して矢口が暴れているが、この体制でいる以上大したことはない。
「センパイじゃ勝てませんから、諦めませんか?」
「なめんじゃねえ。どけよ」
とやり取りをしていると、いきなり矢口の顔面に茶色のローファーが降ってきた。

 マリアが矢口の額を踏みつけたのだ。
「アンタ!ゆうたに何すんのよ!ゆうたに何かあったらたたじゃおかないわよ。…絶対に!許さないからッ!!」
 俺がマリアの顔を見上げると、その目には涙が浮かんでいるが、顔は般若の形相だった。

 その言葉を言い終わらないうちに再度足をあげ踏みつけようとする。
 俺は慌てて矢口から離れ、マリアを抱き締めるようにして引き摺り矢口から距離を取った。

 矢口は狙っていた女にいきなり顔面を踏みつけられ呆然としていたが
、俺が
「センパイもう帰ってもらえますか?」
と言うと、我に帰って立ち上がってこちらを睨み付けたきた。
 しかし、俺に抱き抱えられつつも、泣きながら自分を睨みつけているマリアを見て諦めたのか、すごすごとその場を立ち去った。

 俺は再度マリアをベンチに座らせ、ポケットティッシュを取りだしてマリアに渡したのだが、マリアは興奮が収まらないのか、なかなか泣き止む様子がなく、俺の肩に顔を押し付け、ずっと声を出さずに泣いていた。
「もう泣くなよ。俺は何ともなってない。大丈夫だ」
それでもマリアは泣き止まず
「だ、だって、…ゆ、ゆうたが……な…られた…わた…し、のせい、だか…ら…」
「バカ、マリアのせいじゃないぞ。友達が困ってたら助けるだろ。当然だ。それにわざと一発殴らせたんだからな。」
俺がそう言うと、マリアは突然顔を上げ
「わ…ざ、と?」
マリアが泣き止んだらしいのを見て、さらに
「ああ、殴らせないとアイツを取り押さえる理由もないだろ。だから殴らせ…」
「バカ!○んじゃえ!ゆうたのバカ!本気で心配したんだから!あんなことあったのに…また頭ぶつけたりしたら…とか…○ね。バカ!」
 『○んじゃえ』から『○ね』のコンボいただきました…美少女の怒り顔コエー

 マリアは更に泣き出し、俺の肩をポカポカ叩き出した。
 俺は何かを言うのを諦め、マリアが泣き止むのを待つことにしたのだった。
19/12/29 09:32 (tQU4r2qi)
5
投稿者: ゆうた ◆mlpruS9L9.
マリアが泣き止んだのは20分後くらいだった。
 泣き止んだ後は散々説教を喰らった。
 と言うか、『バカ』『○んじゃえ』『○ね』の三段活用が多めに含まれた言葉の暴力で、相手がマリアじゃなければ、俺のHPはゼロになっていたのではないかと思えるほど怒られた。

 マリアのお説教が終わり、落ち着きを取り戻したのを確認したので
「そろそろ帰るか?」
と水を向けると、マリアは
「うん」
と頷く、それを見て俺が立ち上がろうとすると、突然右腕が引っ張られ俺はバランスを崩してベンチに座り込んだ。
 俺がベンチに腰を落とした瞬間、右の頬に柔らかい感触があった。
 マリアが俺の頬にキスをしてきたのだ。
 俺がびっくりして固まっていると
「お礼、だか…ら。私のファーストキスなんだから、ありがたく思いなさい」
と、マリアが顔を真っ赤にしながら言う。
『王道のツンデレ来た!コレ!』
とかアホな考えをしつつ、普段のマリアとのギャップにまだ固まっていると、更に
「あ、ありがとね…」
と小さな声で言ってくる。
『ナニこの可愛い生き物?抱き締めてもいいですか?』
再度やって来るアホな思考を押さえつつ、俺は立ち上がり
「帰ろう」
マリアに手を伸ばす、マリアは俺の手を取って立ち上がり、これまでに見たことのないような満面の笑みを浮かべた。

 家まで送ると言う俺の言葉を最初は了解せずに、逆に自分が送ると言い張るマリアだったが、ストーカー先輩がまだその辺にいるかもしれないからと説き伏せ、俺が送ることを了承させる。
 特に何事もなくマリアの自宅の前まで来たところで、背後から
「お姉ちゃん…と、…あ、ゆう兄だ~」
マリアの妹でS6のアンナだった。

 アンナはマリアがSの頃と見た目はそっくりである。
 違いと言えば長い髪をツインテールにしているところだろう。
 マリアと同じ顔のS6、つまり超美少女ということだ。
 美少女の金髪ツインテールとかロリ好きにはたまらんだろうな…。

 性格は姉とは違い、甘えん坊の妹キャラで、小悪魔タイプだ。
 何故か真吾よりも、美和よりも、自分の姉よりも俺に懷いていて俺と会うとスキンシップ多めの傾向がある。
 このときもいきなり俺の腕に抱きついて来た。

 他のS学生とは違い、既にCはあるであろう膨らみが腕に当たる
「ゆう兄、遊びに来たの?」
「アンナ、ゆうたは私を送ってくれたの。アンタと遊びに来たんじゃないよ」
「何で?あ、ゆう兄、お姉ちゃんと付き合ってるの?」
更に腕を力を込めてくるので、腕には幸せの感触が…
「え?ち、違うぞ。たまたまだ、たまたま…」
平静を装い返答する俺
「アンナ!アンタは家に入っててッ。ゆうたと話があるから!」
「は~い。お姉ちゃん、今日こわいよ。ゆう兄、今度は遊んでね」
「おぉ、今度な」
 軽く一騒動起こしたアンナは、俺の腕を解放し、玄関に向かって走り、ドアを開け家に入って行った。

 アンナが家に入るのを見届けてマリアが俺に向き合う
「ゴメンね。アンナが…」
「いや、いいよ。それにしてもアンナの見た目は、Sの頃のマリアにそっくりだよな。」
「そうかな?」
「そうだよ。美人姉妹って言うのはお前達みたいな姉妹のことを言うんだろうな」
「え?び、びじん…」
 マリアが真っ赤になって固まっていた。
 
 俺は大人になって(今はC坊だが…)から、つい思ったことを口に出す癖がついたらしい。今日は失言ばかりだ。
「あ~気にしないで!今のは忘れてくれ。今日は帰るけど、何かあったらまた言えよ。そんときは自分の安全第一で助けるから」
マリアもハッとして
「うん。今日はありがとう。気をつけてね」
「じゃあな(ね)」
と互いに手を振って、マリアの家を後にして自宅へと向かった。

19/12/29 12:17 (tQU4r2qi)
6
投稿者: ゆうた ◆mlpruS9L9.
養護教諭 立花里英

『もう…なんてモノ見せるのよ。まったく…ふふ』
仕事が終わり、自宅で夕食と入浴を済ませた後、缶ビールを開けて点けただけのテレビの画面に向かい、帰宅してから何度目かの独り言を里英が呟いた。

 その独り言も内容こそ怒っているように聞こえはするが決して怒ってはいない。
 寧ろ逆であろうことは、里英の顔が笑みを浮かべていることからも明らかだった。

 里英は28歳、大学を卒業して現在の職に就いてから6年、採用されてから2年程は大学生の頃に知り合った妻子持ちの男と遠距離での不倫関係にあった。

 現在の勤務地とは離れた、大学のある街に暮らす男とは遠距離であったため、逢瀬は1~2ヵ月に一度とそうのめり込む訳でもなく、社会的地位もそれなりの大人の男との交際とセックスを楽しんでいた。

 男の好んだセックスは所謂SMであった。
 里英はSとMどちらもイケる口ではあったが、その男の前ではM女であることを通していた。

 しかし、養護教諭として勤務しているうちに自分でも知らなかった別の性癖に気が付いてしまった。
 それはいわゆる『ショタコン』であった。

 きっかけは、ある生徒からの手紙で、内容はいわゆるラブレターだった。
 その生徒は当時3年生で、卒業前に思いを伝えたかったと手紙でのべた後、自らの思いの丈を長々と綴ってきたのだった。

 もちろんきちんと断り、その生徒も告白したことによりスッキリしたのか、思ったよりもあっさりと納得して卒業していった。

 それまでの里英は生徒を『守るべき存在』として愛情を持って接していたつもりではあったが、異性として告白されたことに少し戸惑いを覚えた。
 しかし、女として見られていたことが嬉しかったのもまた事実だった。

 そんなことがあってから、数週間が経ち、自分の対応がどうだったかということを一人思い返していた時、それは突然沸き起こった衝動だった。
 まだ子供だと思っていた、と言うよりも意識すらしていなかった相手ではあったが、自分から見ればまだ『かわいい』という表現が似合いそうな男子生徒が告白してきたという事実に興奮し、自分の股間が湿っていくのを感じた。
 
 突然の告白により動揺していた時には感じなかった性的興奮を、改めて思い返したときに意識してしまったのだ。

 里英は当時付き合ってる男とは頻繁に会える訳ではなく、したがって普段の性欲は自慰行為によって解消していた。
 里英はその妄想の相手に迷うことなく告白してきた生徒を選んだ。

 里英はその行為によって、それまでに経験したことのない甘美な絶頂を味わったのだった。

 それまでにも自慰行為や男との性交渉によって絶頂に至ったことは何度もあったが、背徳感と充実感が一緒になった奇妙な感覚が里英を絶頂へと導いたのだった。

 自分が実は年端のいかぬ自分の生徒くらいの男の子達に性的興奮を覚えるということを意識してからは、それまで交際していた年上の男とのセックスには興味が持てなくなり、元々不倫関係をずっと続けるつもりもなかったため、互いに連絡を取り合わぬようになっていき自然消滅という形で別れた。

 男の方でも里英に対する気持ちが冷めていったのだろうと今では思っている。

 それからの里英は、それと気取られぬように注意しつつ男子生徒を品定めするようになった。
 もちろん実際に肉体関係を持ったことは一度もないが、妄想の中では何度も抱いたし抱かれていた。

 そんなことを繰り返しているうちに『彼』が入学してきた。
 彼の名は『斉藤ゆうた』と言った。

 彼はC1としては背が高く、鍛えた体つきをしていた。
 顔はイケメンという程ではないが、少し大人びているようでもあり、笑うと年相応というか、普段が少し大人のような感じがするので、年齢よりも幼さを感じるような…里英にとってはとても好ましい笑顔だった。

 学年の担当教師達の話によれば、クラスや学年でも中心的な存在であり、一人でいるような生徒には積極的に声をかけ、かといってあまり深入りすることもなく、周囲の輪の中に溶け込ませているようであり、他の教師達からの評判も高かった。

 彼は、自然と里英の妄想相手として選ばれ、今では他の生徒が妄想の相手になることはない程のお気に入りの存在となっていた。

 そんな彼が、今日保健室に運ばれてきた。
 体育教師と友人達によって運ばれてきた彼は、授業中の事故で頭を打ち気を失ったのだという。

 脈拍にも異常はなく、呼吸も安定していたので、気がつくまで少し様子を見ることにして、そのままベッド寝かせていると彼は目を覚ました。

 目を覚ました彼は、自分の置かれている状況がわかっていない様子で、おかしな質問をしていたが話しているうちに正気を取り戻したようだった。

 病院に連れていくために着替えをさせると里英のことをじっと見つめているようで、これまでに彼からは感じたことのない視線だった。

 里英がどうしたのかと訊ねると彼は「先生がキレイだから見ていた」と答えた。
 里英は自分の胸が高鳴るのを感じたが、それを隠すべくできるだけ素っ気なく答えた。

 彼を車の助手席に乗せて病院に向かう間も彼は里英のことを見ているようだったが、その時彼の股間が大きく膨らんでいるのがわかった。

 彼のソレは直接見た訳ではなかったが、凄く大きく逞しいモノに感じた。
 少なくとも里英が妄想の中で描いていたかわいらしいモノではなく、既に大人の男を感じさせるに足る大きさを持っていることは明らかな膨らみだった。

 それは里英の中の女の部分にあっさりと火を点けた。

 これまでに妄想の中で何度となく抱いて抱かれた相手の男性器が大きくなっていのを目の当たりにしたのだ、意識するなと言う方が無理だったろう。

 里英が言えたのは病院に着くまでに鎮めるよう伝えることだけだった。

 病院からの帰りに彼は謝罪してきたが、その内容には笑わさせられた。
 彼曰く「いい匂いがした」かららしい…

 普通であれば匂いを嗅いでいた等と言われれば、嫌悪感を抱いてしまうかも知れないが、里英はかえってストレートなその表現に好感を持ったのだった。

『ゆうたくんって、本当にかわいい…真っ直ぐに目を見て『キレイだ』って言ってくるかと思えば、大きくなってるのを指摘されて俯いて謝ったりするところも………
かわいいわ…』
等と考えつつ、缶ビールを飲み干し、リビングの食卓を後にして寝室へ向かう。

 寝室のタンスの引き出しを開け、奥の隅に隠してある物を取り出した。
 それは男性器を象ったディルドだった。

 ここ数年、男に抱かれていない里英にとって、それは恋人の男性器も同じであり、この一年ほどはゆうたを相手として妄想のセックスをしていたのだから、このディルドは里英にとってのゆうた自身であるとも言えた。

『ゆうたくんのも同じくらい大きいかも…』
ベッドに横になりディルドに舌を這わせる。

「あァ…逞しいわ。ゆうたくん…」
思わず声に出し、おもむろに口に含んだ。

 里英はベッドに仰向けになり、自分の目の前に馬乗りになって男性器をつき出すゆうたの姿を妄想する。

『先生にこんなことをさせるなんていけない子…』
そんな台詞を想像しながら、口の中の舌はディルドを刺激することを止めず、生徒に口中を犯されている妄想は里英の身体を更に熱くしていた。

 里英はワンピースのパジャマのボタンを外し、そのHカップの胸を露にした。
 豊満な膨らみに反して、小さく色素の薄い先端部は、既に固く尖っていて、刺激を受けるのを待ち望んでいるかのようだった。

「先生舐めてるだけで乳首こんなになっちゃった。オチンポで擦ってくれる?」
里英は口から離したディルドを胸に押し当て敏感な突起をぐりぐりと刺激するのだった。

「あぁ…い、いい…、ゆうたくんの固いのが先生のおっぱいを犯してるみたい…、すごく、いい…あぁアア……」

 里英は右手でディルドを使いながら、左手でパンティを脱ぎ、左手の人差し指と中指を口に含み、愛しい男と舌を絡めるようにたっぷりと唾液をまとわりつかせていった。

 そして四つん這いの姿勢となり、唾液のついた指で自らの秘裂を開き、ディルドを擦り付けながら
「アッ…先生の…お、オマン…コもうヌルヌルなのぉ…おねがい、ゆうたくんのオチンポ入れてぇ、欲しいの…」

自分で口から出したセリフに反して、ディルドを更に激しく擦り付けると里英の股間からは
ニチャ…ヌチヤ…
という粘着質な音が響く
「アンッ…意地悪しないでぇ、おねがいしますぅ、オチンポ…ゆうたくんのオチンポを里英のオマンコに入れてくださいッ…!」

言い終わらぬうちにディルドの亀頭部分を自らの膣口に押し当てた里英は、ゆっくりと押し込み挿入していく
「アッ…アア、いい、いいの…ゆうた、くんの大きいのがッ…はい…ってくるゥ…ッ…」

ディルドを根元まで挿入した里英は、ディルドの睾丸部分を指で操り、自らの子宮口付近にディルドの亀頭部分による刺激を与えていく
「な、かで…グ、リグ…リ、しないで…ッ…、そ…れする、とイッ、いっちゃうから…ァ…アッ…」

しばらくの間、強弱をつけた刺激を楽しむとゆっくりとディルドを引き抜き亀頭を膣内に残した状態でディルドを左右に振り膣口付近に刺激を与える

「何で焦らすの…ズボズボしてぇ…いじわるしないで、いっぱい突いて、くたさい…」
里英はディルドをピストンさせた。それは小刻みに、しかし激しい動きだった。
 動きにあわせて結合部から
グチョ…グチョ、ヌチヤ、ジュブ…ブ
という音が響き、里英の性感を高めていく

「アン、アア…ァ…ッ…、い、いきなり激しい、の、だ、メェ…おかしくなる…す、ぐイク…いっちゃ…う……ゥ…、イ、イきそう。イク…イクイク…ゥ…」
里英はエクスタシーを迎え、ディルドを引き抜くと同時に俯せの体勢でベッドに顔を埋めるのだった。



『ゆうたくんは、私がこんな風に一人でシてるなんて、知らないのよね…。
 私がシてることを知ったら、驚くのかしら?引いちゃうのかしら?それとも…
いけない子…には、なってくれないのかしら…』
心の中ではそんなことを思っては見るものの
「私は教師、彼は生徒よね」
口から出たのは理性を保ったそんなセリフだった。

 先程絶頂を迎えた身体は、未だどこかに軽い疼きを残している。
『刺激が足りないのかな?』
こんな考えがふと頭をよぎる。

 里英には前の男に仕込まれた、もう一つの性癖がある。
 ディルドが隠されていたタンスの中にはもう一つの玩具が隠されている。
 里英はタンスの引き出しを見つめその中の小箱に仕舞った玩具を使うことを想像するのだった… 

19/12/31 19:57 (qSoMrLXu)
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