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1:嫉妬・・・。
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美月
◆mihNCtl4W2
「春と付き合う事にした」
学校から帰ってそれを聞いて僕はヒヤッとした。 美空は凄く申し訳なさそうな気持ちだ。 けど嬉しい気持ちもある。「美空・・僕が嫌いになったの?」 「・・・ちがうよ・・」 美空はしゅんとしている。僕は・・・。 美空を信じてたのに・・。「美空のバカ!もう知らない・・・」 「・・・ごめん」 美空とはもう口を聞かない・・・。 もうヨーロッパに帰ろうかな・・・。 「美月・・・帰らないで」 「僕が嫌いなんでしょ?だったらいない方がいいよ」美空は泣いている。 本当に悩んでいるみたい。「美月の事・・世界一好き・・けど・・分かんないよ・・春も好きなの」 「あんなやつ・・どこがいいの?」 嫉妬してしまう。 春は自分の魅力に気付いていない。 性格が凄く純心で・・うらやましいくらい綺麗。 僕の心は汚れてる・・。 「しばらく・・付き合ってみたいの・・」 「分かったよ・・でも」 美空を抱き締める。 ギュッと強く・・。 「ぜぇーったい離さない・・・もっと美空に好きになってもらうもん・・」 「美月・・・」 「僕は・・負けない」 キスする。 美空とキスできるのは僕だけだ。 他人には渡さない。 「美月・・もうすぐ夕飯だよ・・・・するの?」 「嫉妬しちゃったんだよ・・・我慢できない」 美空を押し倒して唇を重ねる。 「んっ、ふぁ・・みつきぃ・・・んぁ」 離したくないよ・・美空。僕・・大人になれなくてごめん・・。 僕も綾と美空を選べてないから・・。 美空の事悪く言えないや。 美空の小さなおっぱいを触る。 「んんっ、美月・・」 揉みながら吸い付いて抱き締める。 美空が僕の背中に手をまわしてきた。 「あんなやつ・・忘れさせてやる・・僕だけを見てて・・美空」 「美月・・・」 目がとろんとなって。 凄く凄く可愛くて・・。 また唇を重ねる。 愛しい気持ちは僕の方が上だから・・。 絶対・・負けない。 美空のパンツを下ろす。 もう濡れている。 「ゴム・・つけてよ」 「やだ・・・」 「妊娠しちゃうよ・・?」 「しない・・綾もしなかったから・・大丈夫」 綾と再会したとき少し太ってしまっていた。 もしかしてと思ったけどちゃんと生理も来ていた。 妊娠なんかしない。 「子供できたら・・?」 「美空と一緒に愛してあげる・・」 宝くじ一等が当たるよりずっとずっと低い確率。 美空も妊娠してしまう可能性は0じゃない。 けど・・直接ふれ合いたいから。 先っぽを割れ目にあてがう少しずつ入れる。 「んっ、くっ・・」 「美月・・」 「美空のナカ・・凄いよ」 美空の方が締め付けが凄い・・・。 エッチも上手になってきた・・。 美空の腰を掴んでズンズンと突く。 膣内・・凄い・・。 「はぁ・・はぁ・・声・・聞こえちゃうよ」 「んっ、くんっ・・・あっ・・はぁ・・美空の声・・聞かせて」 美空は僕の制服を必死に掴んでいる。 たまらない・・・。 凄く可愛い・・。 美空の弱い所を攻める。 首筋を舐めながら乳首をいじる。 さらにギュッと締まる。 キツくてきもちいい。 考える余裕が無くなる。 「あっ!・・みつき・・だめっ・・」 僕はどMじゃない。 攻められるのは好きだけど攻めるのも好き。 ゾクゾクしちゃう。 「美空・・きもちいい?」 「うんっ、すごい・・」 「一緒にいこ・・」 「うん・・一緒に・・」 僕もそれなりに上手くなった。 腰使いを激しくする。 止まらない・・・。 「はぁ・・んっ・・んんっ・・あっ・・ああっ!」 「はぁ・・みつき・・っ!!」ドクッドクッ! 膣内でたくさん出した。 美空の子宮に注がれてあふれだす。 まだ射精は続く・・・。 ドクンドクンドクンドクン・・ドクン・・ドクッ。 長い射精が終わって美空に抱きつく。 「付き合ってもいい・・けど僕は負けない・・」 「美月・・・」 美空の髪を撫でる。 美空を愛せるのは僕だけ。世界で僕だけ・・・。 夕飯は春が作ったらしい。僕が作るよりずっと美味しい。 松茸の土瓶蒸し・・。 ちらし寿司・・。 どれもこれも美味しい。 美空は春の隣にいる。 ・・僕は・・負けないからなっ! 「美月くん、美味しいかな?」 「あ、うんっ!」 春の事・・あんなやつって言ったけど。 凄くいいやつだし・・僕は好きだ。 もちろん男として・・。 あの女装されて首筋を舐められた時本当にヤバかった・・・。 あんな和服美少女になるとは・・・。 春は美空の事を好き。 初めて会った時に気付いた・・・。 まさか告白するとは思わなかったけど。 ちらし寿司にはいくらが乗っている。 僕の好物だ。 プチプチして美味しい。 春はきっと凄い料理人になれる。 夕食後に春と二人で居間でテレビを見た。 「ねぇ・・春は美空と付き合ってどうするの?」 「えっ・・えと・・」 この子は可愛い・・。 顔もそうだけど仕草とか・・男の子とは思えない。 「・・手を繋ぎたい・・自分から」 「へぇ・・エッチは?」 春の顔が真っ赤になった。黙ってしまった。 恥ずかしがり屋だな。 別の人と付き合うのなら全力で応援するけど。 美空はだめ・・。 美空は僕の恋人だから。 「何をいじめてんのよ!」 美空が居間に入ってきた。さっきは僕と喘いでたくせに。 そう思いながら美空を見た・・・。 美空は顔を赤くして春の隣に座った。 「春、あんなやつの事聞いちゃダメだからね」 「・・・うん・・でもね・・僕は美空ちゃんと手を繋ぐくらいが幸せ・・」 なん・・だと・・? お前はそれでも男かと言いそうになった。 「エッチはきもちいいけど・・・もっと色んな愛し方があると思う・・・手を繋いで歩いて色んな物を見て歩いて・・綺麗だねとか言いながら・・二人で過ごす時間を大切にするのも気持ちいいし幸せだよ」 反論できない。 僕はエッチが好きだ。 春みたいな思考はできない・・・。 美空は微笑んでいる。 僕とは全く違うタイプの人間だ。 負けない・・・つもり。 余裕・・・無いかも・・。
2011/02/26 11:58:51(YJRrrGs/)
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美月
◆mihNCtl4W2
寝坊しちゃった・・。
布団の中でモゾモゾ。 美空はいないみたい。 綾が部屋に入ってきた。 「おはよ・・あや・」 「おはよー」 目をこすって起き上がる。あくびをしてうーんと伸びる。 「はぁ・・ねみゅぃ」 ガシッ。 綾が抱きついてきた。 「ねぇ・・いつまで待たせるの?」 「綾・・・」 綾は涙目で僕にくっつく。「美月が・・欲しいよ」 「ま、まって・・」 「待てない・・昨日もしてくれなかった・・」 「綾・・っ!」 押し倒された。 綾が手首を掴んで離さない「私の事・・嫌いになったの?」 「そんな訳ない・・大好き」「・・・しよ・・」 ドキッとするほど色っぽくて・・。 綾・・・。 綾は僕のパジャマを下げてチンコを触る。 「美月の・・んっ」 先っぽをくわえてなめまわす。 「は、はぁ・・んっ」 綾は上手いから・・。 これだけでイキそ・・。 「だめっ・・イカせない」 「綾・・僕っ・・」 「抑えられないよ・・ごめん・・もう・・」 綾が僕の上に覆い被さった 愛し合える時間は少ない。バレてしまうのもマズイから・・。 もう・・綾の中に・・。 「あっ、美月の・・いいっ・・・」 綾が上に乗って挿入した。ヤバい・・綾・・もう我を忘れてる。 キスされておかしくなりそうになる。 深く深く突き刺さる。 綾は夢中で腰を振っている 母親って事も忘れて。 ヤバい・・綾とのエッチはやっぱり気持ちいい。 「綾っ、もぅ・・」 「イって・・」 ドクッ!! 「はぁ・・ああっ・・」 気持ちいい・・・。 「美月の・・たくさん出てる・・はっ・・あっ」 綾がまた腰を振り始めた。僕もきもちよくて・・・。我を忘れた・・・。 バレなかったのが奇跡に思えた。 声は圧し殺したけど。 綾が綺麗に舐めとってくれる。 「ぐむっ・・ちゅーっ」 「綾っ、吸わないで」 綾が口を離すと精子が糸を引いた。 え、エロイ・・。 「美月の精子は粘っこいなぁ・・」 「・・うん・・」 そんなの言われると恥ずかしくなる。 パンツをあげてパジャマを着た。 利奈が来たら修羅場だったろうな。 本当にバレなくて良かった・・。 綾は割れ目を拭いている。「妊娠したかと思ったよねあの時・・」 「あ、うん・・結局精神的な物だったっけ?」 「うん・・」 綾の体型はすっかり元に戻った。 胸が少し大きくなったかな? 「美月はおっぱい好き?」 「う、うん・・」 「吸っていいよ・・」 「綾・・そんなん言ってたらまた・・」 綾の顔を見てたら我慢できなくなった。 抱きついて胸を触る。 Cカップくらい。 巨乳じゃないけど大きい。吸い付いて舐める。 「んっ、美月・・」 モミモミと胸を揉む。 柔らかい・・・。 「赤ちゃんの時・・こうやってたなぁ・・」 母親・・だもんな。 そして僕は息子。 いけない事・・・。 いい加減消えてくれないかな・・。 この胸が苦しくなる感じ。美空とした後も苦しくなる・・・。 僕は近親相姦するつもりはこれっぽっちも無かった。 いつの間にか・・溺れちゃってた。 そして選べなくなってた。綾と美空を・・・。 二人を凄く凄く・・・とっても愛してた。 悩まないつもりだけど・・・・この・・苦しい気持ち・・罪悪感・・背徳感・・消えない・・・一生消えない・・。 部屋を出て居間に向かう。さすがに腹ペコだ。 「あら、美月くんもう3時だよ」 「寝坊しちゃった・・」 「朝・・昼ごはん?あるよ」「あは、ありがと」 利奈が用意してくれた。 あんだけしたからお腹ペコペコだ。 ポケーっとして時間を潰すもう夕方か。 美空はどこ行ったのかな。綾と利奈はファッション雑誌を見ている。 「ちょっと散歩してくるよ」 二人共聞こえてない様子。まぁいいか。 外に出て深呼吸。 綺麗な神社。 僕はこんな綺麗な所にいていいのかな? 美空を探す。 においで分かる。 春も一緒に・・・。 ハッとした。 美空・・・何考えてる? キス・・しようとしてる? 走る。 急いで走る。 そんな事させない。 二人を見つけた。 向かい合ってる。 「ダメーッ!」 美空がこっちを見た。 何考えてんだよ。 「美月くん・・・」 「春・・悪い・・美空は渡せない・・」 「・・・そっか」 美空はうつ向いている。 「美空・・」 「・・・・キスくらい・・いいじゃん」 その日は帰った。 僕は間違ってるの? 分からなくなってきた。
11/03/02 09:47
(13t2ei9B)
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美月
◆mihNCtl4W2
夕飯は食べずに美空と外に出た。
春は少し落ち込んでた。 ごめんな・・春。 「美月・・どこ行くの?」 「二人で話したい」 美空の手を引いて歩いた。ギュッと握った。 前に住んでた家。 ここなら二人きりになれるから。 「美空・・・・・なんだよ・・春の事そんなに好きなの?」 「好きだよ・・」 胸が苦しくなる。 離したくない気持ちでいっぱいなのに。 「私・・やっぱり美月のそばにいない方がいいよ」 「何言ってんの・・・」 「美月はいつも胸が苦しくなってる・・罪悪感でいっぱいになってる・・私のせいで知らなくていい事を知っちゃったから・・私のせいで・・」 「やめろっ!」 美空を抱き締めた。 背中をさすってあげる。 「美空・・・」 「春の事好きだよ・・・だから私とは・・」 「離れられる訳ないだろっ!バカッ」 美空は泣いてる。 自分のせいで僕がこうなったと思ってる。 僕が神社を出る時ふと思った事を読み取ってしまったんだろえな。 「美空、僕は苦しいよ・・けど美空が一緒ならいいよ・・苦しくても我慢するよ・・いつか消えるよ」 「美月・・」 「でも・・美空が誰かにキスされるのは耐えられない・・無理なんだよ」 美空は僕の背中をつねった「い、いたっ!」 「ばかっ・・私だって同じだよ・・いくらママでも・・・美月が・・ママとエッチしてるのは・・美月が離れてく気がして・・苦しいよ」 「今日エッチしてるの・・分かったの?」 「うん・・」 遠くにいても分かってたんだな。 「でも・・ママも大好き・・だから私は我慢する・・ママの気持ちも分かるから・・だからいいよ」 「美空・・・」 「美月はずるいよ・・私の気持ちも分かって・・」 美空は春が好き・・。 分かってる・・・。 どうすればいいんだ・・。「キス・・ならいいよ」 「美月・・」 「でも・・それ以上は・・無理・・僕・・おかしくなる・・ごめん」 美空の気持ちも分かってあげて・・・。 何とか・・我慢しよう。 「お腹空いたね・・」 「帰ろっか」 手を繋いで歩く。 僕は欲張りだから我慢しないと・・。 「美空ちゃん、美月くん!」春が走ってきた。 美空が僕の手を離した。 我慢・・・。 我慢・・・。 美空は春に抱きついた。 「み、美空ちゃ・・」 美空は春にキスした・・。我慢・・・。 美空の気持ちも分かってやれ・・僕はお兄ちゃんだから・・。 美空は普通の男の子を好きになってしまった。 僕を好きって気持ちは大きい。 けど春も好きになってる。悩んでるんだ・・。 ちゃんと答がでるまで我慢しなきゃ。 美空が春から離れた。 春は顔が真っ赤だ。 「み、み・・美空ちゃん・・・」 「キス・・どう?」 「うん・・あの・・」 春は別れようとしてた。 美空と・・・。 でもその想いも消えた。 家に帰って夕飯を食べてから部屋に戻る。 凄く疲れた・・・。 布団を敷いて寝よ・・。 明日は学校だ。 「みーつきっ!」 綾が部屋に入ってきた。 抱き締められた。 「ねぇ、しよっ!」 「綾・・お昼にたくさんしたじゃん」 「足りにゃい・・」 唇が触れる。 「あ・・・」 美空が襖を開けて立ち止まっている。 「ご、ごめん・・」 美空が・・離れてく。 行かせない・・。 綾の手を振りほどいた。 美空にかけよって手を掴む「わっ・・」 部屋に引っ張りこんで抱き締める。 「み、美月っ・・んっ」 僕も答を出さないといけないのかも。 キスして抱き締める。 綾は僕たちの様子を見てる 「綾・・ごめん」 「うん・・・」 綾はしゅんとした。 「美月・・・ママとしないの?」 「美空が離れてくなら・・しない」 「美月・・」 「美空・・」 もう一度キスした。 答・・出さなきゃいけないのかな・・。 ギュッ。 美空と僕は抱き締めれた。 綾は笑ってる。 綾も好きだよ・・。 でも決めなきゃ・・。 「美月・・私はいいって言ったじゃん」 「えっ?」 「ママならいいって・・このままでいいよ・・」 「美空・・」 「答を出すのは私だけでいい・・美月はそれまで我慢してくれればいいの」 美空は綾に抱きついた。 「ママが気持ちいいなら私も気持ちいいよ・・」 ずっと三人は一緒だから・・・・ずっと選べないままなのかな。
11/03/02 11:55
(13t2ei9B)
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美月
◆mihNCtl4W2
放課後に部活に向かう。
山田鈴美・・・。 僕は鈴美ちゃんと読んでるけど。 春に気があるみたい。 チャンスっ!(キラッ) くっつけちゃえば美空もあきらめ・・。 ギュッ。 「いっ・・たーぃ」 「バカ・・」 美空に背中をつねられた。ダメだな・・・。 けど鈴美ちゃんは春が好きなのは間違いない。 「美月・・やめてよ」 美空は僕を睨んでる。 こうゆうとき嘘ついてもバレちゃうからな・・。 さすがに僕もそんな陰湿?な事はしない・・。 「美空・・そんなに・・イタッ!・・・つねらないでください・・」 「変な事しないでよね!」 「分かってるよ・・・」 でも僕は純粋に鈴美ちゃんを応援したい気持ちもある・・・。 女武士みたいで精悍な顔つき。 男子にも女子にも人気がある。 たぶん美空と同じく強い女性だから春を好きになったのかな・・。 いや・・美空は強くないか・・。 エッチの時は僕の下で・・ ぎゅーっ! 「あたたたっ」 「いい加減に・・しろっ!」頬っぺたおもいっきりつねられた・・・。 「仲いいねぇ・・」 「あ、あは・・」 春に笑われた。 しばらく大人しくしよ・・・・。 家庭科室はボロい。 けど広い。 料理研究部ができてから道具はピカピカになった。 春の道具の手入れは凄く丁寧だ。 鈴美ちゃんはあんまり喋る方じゃない。 春に話しかける事もあんまり無い。 椅子に座って大人しくしている。 さて・・今日は何を作るんだろ。 作る料理を決めるのはその日によって違う。 今日は美空が決める日だ。「美空、今日はなに?」 「えっとね・・・」 美空がチョークを持って黒板に書いた。 たこ焼き・・・。 「美空・・」 「何よ・・・」 たこ焼きって・・。 この前大量に買ってきて二人で食べたのに・・・・。みんなは嬉しそうだ。 「いいね、たこ焼き!」 春は嬉しそうに道具を準備しはじめた。 具材はたくさんあるしな。 たこ以外入れても美味しそうだ。 「美月はたこ焼き嫌?」 美空はしゅんとしてる。 かわいい・・・。 「そんな事ないよ、たこ以外にチーズとか入れて食べようかな」 「あは、いいね」 美空の事は可愛くて可愛くてしかたない。 やっぱり離したくないよ。「美月、料理しよ」 「うん・・」 無邪気な微笑みにつられて僕も笑っちゃう。 具材・・・。 なんでもある。 蛸・・悪魔の魚として恐れられる。 嫌われていて食べない国もある。 まぁ見た目が怪物だしな。たこ焼き屋の絵は可愛いけど。 まずは普通のタコを入れて焼いていく。 いいにおい・・。 鰹節とソースをかけていただくのが普通・・。 僕はあえて醤油。 醤油で少し湿るからいい感じ。 うん・・。 美味い・・。 「たこ以外は何がいいかな?」 春は具材を眺めながら言った。 動物の肉類はあまりよろしくないし・・・。 チョコレート・・・。 あんこ・・・。 「美月・・・」 「あは・・だめ?」 「いや・・考える事同じだね」 美空もおんなじ事考えてたか・・。 結実はいかの塩辛を入れてる・・。 「ぜったい美味いよ!」 「結実って辛党だもんね」 さっきはキムチ入れてたし・・・。 なら僕はあんこ入れてみるか・・・。 あんこは既に作ってあるやつが売っている。 少し冷やして固くしたやつを入れる。 美空が僕の隣から覗いてきた。 「わくわくするね」 「なんか味は想像できるけど・・」 「大判焼きみたいな?」 「うん・・一口サイズの」 春は鈴美ちゃんと作ってる・・・。 あのままくっつけば・・。 ぎゅっ。 「美空・・アザになる・・」「こげてるよ・・」 「あっ!」 なんとか焼き上がった。 「うん・・・」 ・・予想通り。 今度は生クリームとチョコレート。 僕と美空が作るのは甘い物ばっかりだった。 レポートを書いて一息ついた。 窓から空を眺める。 飛行機雲・・・。 夕暮れで赤くなった空に真っ直ぐ延びている。 「美月、お腹空いたね」 「うん・・困った」 食欲がとんでもないのだ・・・。 たぶんエネルギーは全て使われる。 甘い物食べたのに・・・パフェが食べたい。 美空が隣に並んだ。 一緒に空を見た。 「綺麗だね・・」 「うん・・綺麗」 美空と眺める景色ならなんでも綺麗に見えるよ。 部活が終わって下校する。「生クリームたっぷりでアイス3段乗っててチョコレートソースたっぷりの特大パフェ食べたい・・」 「私も・・・」 美空とはいつも同じタイミングでお腹が減る。 さすが双子・・・。 「えと・・僕も」 「春も!?」 「うん・・」 春が生クリーム・・以下略の特大パフェを食べたがるとは・・。 珍しい・・。 三人で喫茶店に向かう。 この喫茶店に生クリーム以下略・・特大パフェがある。 注文して席に座る。 窓際の席。 美空がどちらに座るか迷ってる。 いいよ・・気にしないから・・。 そうテレパシーで言った。 美空はちょこんと僕の隣に座った。 抱き締めたくなる・・。 僕を選んでくれた・・。 少し嬉しかった。 商店街にあるお店なので人通りが多い。 「ねぇ、二人とも宿題やった?」 「えっ、宿題あったっけ?」「うん、国語の」 「あちゃ・・ありがと春、帰ったらやっとかなきゃ」 宿題あったんだ・・。 国語の先生は怖いからな。助かった・・。 ドンッ。 特大パフェがきた。 美空といつも競争して食べてる。 いつも僕が数秒の差で負けてる。 「あは、でっかい」 「春は食べれる?」 「うん、がんばる・・」 甘い・・。 幸せ・・。 こんだけ甘い物食べても健康体なのはいい事だ。 ふと窓の外を見た。 鈴美ちゃんだ。 私服を着てる。 誰かと待ち合わせしてるみたいだ。 誰だろ? 「美月、食べないの?」 そういいながら美空は僕のパフェを横取りした。 「あっ、ちょっ!」 「よそ見する方が悪い」 「鈴美ちゃんがいたから・・・」 「どこ・・?」 鈴美ちゃんの方を指差した やっぱり誰かを待っている・・・。 「誘ってみる?」 「誰か待ってるみたいだよ・・」 鈴美ちゃんが微笑んで手を振った。 その方向に・・・。 制服を着た鈴美ちゃんがいた。 「・・・ん?ドッペルゲンガー」 美空が思わずいってしまった。 僕も一瞬思った。 もしかして双子?
11/03/02 22:33
(13t2ei9B)
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美月
◆mihNCtl4W2
少しびっくりした。
双子の姉妹だったとは・・・・。 春も驚いてる。 ・・・ん? 「み、美空が・・僕の・・全部食べた・・」 「ごちそうさま」 「むぅー・・」 食べたかったのに・・・。まぁ今回はしかたない。 もう一度見る。 制服着てる方が鈴美ちゃんだ・・・顔は同じでも微妙ににおいが違う。 二人は歩いて行った。 とても仲が良さそう・・。「双子だったんだ・・」 春が呟いた・・。 「あまり深入りはしない方がいいかも」 「聞いちゃダメって事?」 「鈴美ちゃんが自分から言い出さないって事は・・秘密にしときたい事なんでしょ?」 「ふむん・・」 美空そう言ってメニューを見てる。 ・・・・まだ食べるの? 家に帰る頃にはもう甘い物は消化してお腹が空いていた。 やっぱり半分以上食われたからなぁ・・。 美空に・・・。 横目で美空を見た。 「な、なによ・・・」 「美空が・・食べちゃったから・・お腹・・減ったなぁ・・」 「う・・ごめん」 春はさっきの事が気になってる様子・・。 双子・・か。 夕飯を食べつくして寝転がる。 利奈がクスクス笑ってる。「太るよー?」 「だいじょーぶ・・・」 将パパは忙しいみたいだな・・。 あんまり家にいない・・。利奈が食器を片付けて春のそばに座った。 「利奈は寂しくない?忙しいみたいだね・・・パパさん」 利奈は静かに首を横に振った。 「ううん・・今は春くんがいるし」 そう言って春を抱き締めた・・・。 「ただいまぁー」 綾が居間に入ってきた。 どこか出掛けてたのかな?「おかえりー」 僕と美空で抱きついた。 綾が頭を撫でてくれる。 「よしよし、かわゆい我が子よ・・」 綾に頭を撫でてもらうのは心地いい。 お母さんがいて良かったって思う瞬間だ。 「綾さんどこ行ってたんですか?」 「んにゃ?雪の所、しばらくお店手伝う事にしたよ・・・何もしてないと太っちゃう」 綾はあの時太ったのが大分ショックだった様子。 そんなに気にするほどでも無かったような・・。 「夕飯食べます?」 「あ、うん・・ありがと」 利奈が夕飯を持ってきた。豆腐ハンバーグと山菜のバター炒めだ。 とっても美味しかった。 綾は目をキラッとさせた。「うはーっ、春くんが作ったの?」 「いえ、お姉ちゃんが作ったんです」 「へぇー、姉弟そろって料理上手とは・・」 利奈は照れるように笑った春も嬉しそうだ。 美空が僕の方を見た。 「負けてない・・よね?」 「うーん・・分かんないけど僕は美空より料理はうまいつもり」 「いや・・同じくらいでしょ?」 「そっかな?」 綾がご飯を食べてる間に宿題をやっておく。 カバンからノートを取り出してさらさらと。 美空は横からそれを見ている。 春はずっと何か考えてる。やっぱり鈴美ちゃんの事が気になるみたいだ。 家庭にはそれぞれ事情がある・・深く入りこむと嫌われちゃうぞ・・。 国語の文法・・なつかしいな。 さらさらと解いていく。 美空に小言を言われたつつ・・・。 「できたっ!」 「ふーん・・」 「なんだよ・・ふーん・・って」 「私とおんなじタイムで終わらせたね」 「てか美空はいつ終わらせたの?」 「昨日の夜・・とっくにやった」 「そんとき言ってよ・・宿題あるって」 「気付かない方が悪いよ」 「むぅ・・・いじわる」 綾が満足気にお茶を飲んだ「ケンカしないの・・・ホントに変わった双子だわ」利奈はクスクス笑ってる。 「美空ちゃんと美月くんは違いがはっきり分かりますよね」 「うんうん・・けど一緒な所がたくさん・・やっぱり双子なんだなって思うよ」 そっかな・・。 美空を見た。 ぷいっとそっぽを向いた。 お風呂からあがって部屋に戻る。 「おっ、湯上がり美少年!」綾が抱きついてきた。 なんだそれ・・・。 「髪はちゃんと乾かしましょう!」 「あ、うん・・」 ゴシゴシされる。 僕の髪の毛の質も美空と同じ。 サラサラしてる。 「綾は僕と美空・・双子を産んだ時どう思った?」 「うん?・・うーん・・宝くじ一等が当たった気分だったよ」 「へぇ・・そうなんだ」 「一度で二度美味しいってやつ?」 「例えが変だよ・・」 髪の毛はすぐに乾いた。 ドライヤーを使ってもいいんだけど綾に乾かしてもらうのが好きだから。 「はいっ、乾いたよ」 「ありがとっ」 「お礼は体で払って貰おうかっ!」 綾が悪大官っぽく言った。 ぎゅっと抱き締められる。 「美月っ・・愛しいよ」 「綾・・・」 好き・・・大好き。 綾・・・。 お母さんだけど・・。 愛してる・・・。 「お風呂上がりだし・・今日は我慢するよ」 「ふぇ・・・」 「私もお風呂行ってくるね」「うん・・」 僕の家族だってたくさん問題を抱えてる。 たくさん・・・。 綾が振り返った。 また僕を抱き締めた。 「ごめん・・美月・・唇だけ」 「うん・・」 唇が触れる。 どんどん深く深くなる。 「んっ、ふっ・・」 「ちゅっ・・はぁ、ん・・」母親と息子がするキスじゃない。 スキンシップの範囲を越えてる・・・。 分かってる・・分かってるよ。 神様は許してくれないよね・・・。 長い長いキス・・。 やっと離れた。 綾がチンコを触ってきた。「明日・・たくさん注いでね・・」 「う、うん・・」 いけない事・・。 してるんだよな・・。 綾が部屋を出て行った。 布団に寝転がる。 テレビでは恋愛ドラマをやっている。 美空が部屋に入ってきた。今日は一番風呂だった。 「ねぇ、美月・・少女マンガある?」 「あるけど・・なんで?」 「読ませて・・」 「珍しい・・」 タッチパネルの端末をカバンから取り出す。 好きな漫画は全てこれに入ってる。 「はい、どうぞ」 「さんきゅー」 僕の前に寝転がった。 抱き締める。 「急にどうしたの?」 「いや・・なんとなく」 少し寒いので布団にくるまる。 美空と一緒に・・。 「春の所には行かないの?」「うん・・・」 「好きなんでしょ?」 「美月・・ごめん」 「なにが?」 美空が僕の方を向いて抱きついてきた。 「パフェ・・横取りして・・ごめん」 「あ、うん・・そんなに謝んなくても」 「美月の楽しみ奪っちゃったから・・ごめん」 「美空・・いいよ」 「ごめん・・」 美空の事は良く分かってる他人がいる時は素直になれない。 強がって僕と競争する。 けど二人きりの時は甘えてきて素直になる。 僕はそれを良く知っている・・・。 それが凄くいじらしくて・・・凄く凄く可愛いって思う。 「やっぱり許さない!」 「ふえっ!?」 「体で払って貰おうかっ!」美空に覆い被さる。 たくさん食べるとたくさんしたくなる・・。 「み、美月っ・・」 「美空・・したい・・」 「う・・うん・・」 今のうちに繋がりたい。 美空を愛したい・・。 お風呂上がりだからなるべく汚さないように。 美空は首筋を舐めるとすぐにびしょびしょになる。 僕と弱点は同じ。 「んっ、やぁ・・」 「きもちいい?」 「うん・・いいよ」 体が火照ってしまう。 双子の妹とセックスしてる・・罪悪感も背徳感も消えない。 けど・・そのせいで凄く凄く興奮してる僕・・。 「はっ、あ・・んんっ」 「美空・・どう?んっ!」 「んあっ、美月と同じ気持ちだよっ」 ズンズンと布団にくるまったまま動く。 布団が尺取り虫みたいにモコモコ動く。 いけない事・・でも他人じゃ味わえない興奮・・。 だから溺れちゃった・・。苦しくても気持ちいい。 悩みと快楽・・どっちも凄いから・・。 美空の腰を掴んで腰を振る・・。 吐息を感じる・・。 美空の・・切ない吐息。 「はぁ、はぁ・・あっ・・」「んっ・・はっ・・」 「みつき・・っ・・んっ・・・」 「んっ、上になる?」 「うん・・」 美空が上に乗った。 キスして動く・・。 このまま一つになれそう。それぐらい気持ちいい。 「美月・・んんっ・・」 「もぅ・・イキそ・・」 「一緒にいこ・・」 「あっ・・うんっ」 手をしっかり繋いだ。 激しく激しく腰を振る。 「あっ・・ああっ!」 どくん・・どくん・・。 射精するたびに美空の膣内が強く強く締め付ける。 双子の妹に中出しするなんて・・僕はダメなお兄ちゃん・・。 けど・・凄く気持ちいい・・・とろけそう・・。 「はふ、いい風呂だった」 綾が戻ってきた。 僕と美空は布団にくるまってテレビを見てた。 「ねぇ、美月・・春は鈴美ちゃんの事気にしてるみたいだけど・・」 「うーん・・あんまり気にしない方がいいのになぁ・・」 僕も気にならないわけじゃないけど。 「それとなく調べてみる?」「うーん・・うん」 気は乗らないけど・・。 「ねぇ、エッチした?」 ギクッ。 美空の体がビクッと震えた・・僕と同じタイミングで・・。 「し、してない!」 綾はニヤニヤしてる。 「したんだ・・」 「してないってば!」 「きゃわいい・・」 綾はなんで分かるんだろ?母親だから? 寝よう・・・。
11/03/03 08:43
(0DVOtdEs)
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美月
◆mihNCtl4W2
美空から聞いたけどやっぱり双子だったか・・。
まぁこれ以上は知らなくてもいい。 僕はプライベートな所にズカズカと入ってくような人間じゃない。 僕は紳士だから。 美空が横目で僕を見た。バカにするよう笑った。 「ぷっ・・紳士・・」 「むぅ・・」 悔しいけどこんな時の美空も凄く可愛い。 怒れない・・。 学校に行くといつもどうり・・・。 何も変わった事はない。 鈴美ちゃんもいつもどうり・・。 このままでいい。 もうすぐ文化祭。 何をするか決めないと。 草野先生がアンケート結果を書いている。 草野先生は綾の事好きだったんだよなぁ・・。 アンケート結果。 1位お化け屋敷。 ・・・・・。 ・・・・嫌。 ・・・・いや! 「先生っ、食べ物屋を催した方がいいですっ!!」 手を上げて立ち上がった。美空も同じタイミングで。「えっ・・・えーと、俺もお化け屋敷が・・」 「や、やだっ!」 草野先生がニヤリと笑った・・・。 そっか・・綾が弱点言っちゃったんだ・・。 「美月くんはお化けが嫌いだったね!よしっ、決定!」 草野先生がお化け屋敷の文字をチョークで囲んだ。 拍手が怒る。 最悪・・・。 休み時間。 「あんたのせいよっ!」 「み、美空だって怖がってたじゃん!」 「こ、怖くない!食べ物屋のが良かったから・・勘違いしないで」 「むぅ・・」 「ふんっ・・」 春がなだめてくるてなんとか治まった。 困った・・・これはマズイ・・なんでお化け屋敷なんて無粋な物を・・。 結実と春はノリノリだ。 鈴美ちゃんは怪談の本を取り出した。 それを見ただけでゾクッとなった。 「私、怪談に詳しいよ」 鈴美ちゃんは得意気に・・・・。 美空とくっつく。 ケンカどころじゃない。 これから恐ろしい事が始まる・・。 ブルブルと震えながら美空とくっつく。 「でさ・・その橋の下で昔殺人事件があったんだってさ」 「おー怖い!」 結実と春は楽しそうだ。 なんであんなに楽しそうなのさ!? 「お姉ちゃん・・」 クラスの入り口に美鈴ちゃん・・・。 あれ・・・。 ゆ・・幽霊・・。 ではない・・。 「鈴風?どうしたの?」 鈴美ちゃんが駆け寄った。双子だ・・・。 「お姉ちゃんに会いたくて」「寝てなきゃダメだよ・・帰ってから遊ぼ」 「うん・・」 「帰れる?」 「うん、大丈夫」 鈴風ちゃんは帰って行った・・・。 鈴美ちゃんはみんなの施設を感じてうつ向いた。 僕らの所に戻ってきた。 「さ、続きを!」 怪談終わるかと思ったのに・・・ガックシ。 授業中・・・。 なんだか震えが止まらない美空も震えてる・・。 保健室行こう・・・。 「せ、先生・・保健室行きます!」 美空と二人で保健室に向かう。 廊下はシーンとしてる。 もう午後。 少し薄暗い。 「怖かった・・」 「うん・・・」 「美月、ごめん・・私、強がっちゃって・・美月に・・・・」 「分かってるよ・・美空・・別にいい」 美空は微笑んだ。 幽霊が出たら美空を守れるかな。 守ってやりたい。 保健室・・・。 「また君たちか」 保健室の先生があきれ顔になる。 そう・・僕たちは保健室の常連だ。 たまにサボったりする時によく来る。 「今日はどうしたの?」 「お化けのせいで震えが止まりません」 「授業に戻りましょう!」 「そんなぁ・・」 保健室の先生に抱きつく。上目遣いで・・。 見上げる・・・。 子犬のような眼差し。 綾の直伝・・・。 これを使えば落ちる。 「わ、分かったよ・・なんて・・可愛い・・」 「先生だいすきっ!」 一応熱とか図った。 平熱・・・。 先生が渋い顔をしたけどベッドに寝かせられた。 美空と一緒のベッドだ。 「大人しくしてね」 「はーぃ」 美空とくっついて寝る。 あったかい。 いつもこうだった。 「幽霊・・ね」 その言葉を聞いただけでビクッとなる。 「あ、ごめん・・」 先生はカーテンを閉めた。幽霊はどうしても怖い。 美空を抱き締める。 怖くて・・。 「美月・・妹さん元気無さそうだったね」 「うん・・」 鈴風ちゃんは少しやつれてた。 何か病気なのかな・・。 もうお昼が終わったのにお腹が空いてきた。 「ちょっと職員室行ってくるから・・早退したくなったらちゃんと言ってね」 「はーぃ」 先生が保健室から出ていった。 二人きり・・。 「美空・・」 「学校でするのはあんまり・・・」 「その分興奮するよ?」 「ね・・もう少し寝てよう」「分かったよ・・」 中学生くらいにエッチを覚えると良くないってのは実際にやって良く分かったかも・・・。 気持ち良くて他の事が考えられなくなる。 まして僕の初めては母親の綾。 一番近くいる存在でエッチの技術は凄い。 あの時は・・・おかしくなってたなぁ・・。 「ママとはしてるの?」 「うん・・まぁ」 美空は僕の手をギュッと握った。 「美月の事・・離さないよ」「僕も離れないから・・」 美空はそんなに心配しちゃうのか・・。 でも・・・やっぱり僕は選べない。 困った・・・。 「美空・・しよ・・エッチ」「このベットかなり音するよ・・また後で」 「うん・・・」 「双子でエッチってのも他人から見たら相当ヤバいよね・・・」 「他人なんかどうでもいいよ・・そんなの気にしてたら美空を愛せないよ」 「うんっ・・」 美空が微笑んだ。 抱き締める。 可愛い・・可愛い・・大好き・・。 「少し・・寝よう」 「うん・・・」 抱き合って目を閉じた。 美空の吐息が子守唄になって・・・。 すぐに寝てしまった。 キーンコーン。 チャイムが鳴って目が覚めた。 放課後のチャイムだ。 二人で起きた。 「お腹すいたね」 「うん・・」 保健室の先生はまだ帰ってきてない。 もう帰ろうかな・・。 保健室を出て廊下を歩く。「美空・・トイレでエッチしたい」 「はぁ?・・もぉ・・家まで我慢できない?」 「うん・・・」 甘えるような顔で美空を見つめた。 美空の心はグラグラ揺れた「分かったよ・・もぅ」 「ここのトイレなら人来ないよ」 「はいはい・・」 トイレに入った。 ここは綾と学校でエッチする時もよく使ってた。 もうすぐ終礼の時間。 べつに教室に戻らなくてもいいや。 個室に入る。 美空は髪を束ねている。 「なにしてんの?」 「汚れちゃうでしょ・・」 美空の銀髪はツインテールにしても腰くらいまであるからなぁ・・。 美空は短く髪を束ねた。 「美空っ・・」 キスする・・・。 僕はずっとエッチしてたい・・・。 「もぅ・・濡れてるよ」 「えっ?なんで・・」 「美月の寝顔見て・・してたから」 「美空もへんたい・・」 「う、うっさい・・」 ズボンを下ろす。 「我慢してたんだよ・・ずっと・・ずっと・・」 「朝もしたじゃん・・」 「足りない・・美空が欲しかったよ」 「美月・・・」 異常でもいい・・。 美空がいないと僕は・・。 ゆっくり挿入する・・。 妹の膣内・・。 いけない事・・。 凄まじい興奮・・。 「あっ・・はっ」 「美空っ、んっ」 「美月の・・かたい・・すごぉ・・いっ・・」 やらしー音・・。 出し入れするたびにトイレに響く。 ニチョニチョと繋がっている所を見る。 僕のチンコが美空の割れ目に入ってる・・・罪悪感が込み上げる。 同時に凄く興奮する。 腰を降りながら美空のおっぱいを揉む。 揉めるほど大きくないけど・・・。 「う、っ・・るさぃ・・」 「あっ・・ごめ・・んっ」 僕は美空のおっぱいが好きだ。 小さくて可愛い。 乳首を摘まんでギュッとする。 「あっっ!!」 美空がイッてしまった。 膣内が強く強く締まる。 一度抜いて体勢をかえる。向き合うような体勢になる 美空と僕は結構身長に差が・・・。 「身長差なんてほとんどないじゃない」 「うっ・・・」 「美月の勝手な妄想・・」 「い、入れるよ」 割れ目にあてがう。 ニュルっと入った。 ギュウギュウと締め付けられる。 きっとこんな気持ち良くていけない事は他にはない。美空の片足を持って腰を振る。 美空はスカートは履いたまま。 凄くエッチだ・・。 美空のスカートは短めだ。 赤と黒のチェック柄のスカート。 腰を動かすたびにヒラヒラ揺れる。 美空のお尻を揉みながらズンズンと突く。 「はっ、はぁ・・はぁ・・」「美月っ、また・・イッ・・・んんっ!」 美空がまたイッてしまった・・・。 僕もそろそろ・・。 腰の動きを早くする。 「美空っ、僕もっ・・」 「うん・・出してっ・・たくさん精子・・射精して」 その言い方がすっごくやらしくて・・。 「はあっ・・はっ・・っ!」 ブルッと震えて射精する。ドクッドクッ。 頭が真っ白になるくらいの快感と凄まじい罪悪感。 美空のお尻をつかんで引き寄せる。 僕も腰をつきだす。 「あっ・・ああっ・・すご・・・っ」 「美月・・んんっ・・」 「はっ・・はぁ・・はぁ・・・はぁ・・」 ビクンビクンと脈打つ。 どんどん膣内に射精される・・。 白い精子で満たされていく・・・。 射精が終わった後も何度か突いてから抜く。 僕はこの動作が好き。 なんかしつこくてやらしー・・。 「双子の妹に中出し・・へんたいだね」 「うっさい・・舐めて」 「うん・・」 美空がかがんで僕のチンコをなめる。 先っぽとかにまだ精子がついている。 ぜんぶ美空の中に入れてしまいたい。 美空が先っぽをくわえて口の中でなめまわす。 美空が頭を前後に動かす。「ちゅぱっ、ちゅぱっ」 アイスをしゃぶるようなやらしい音。 自然と気持ち良くて腰が動いてしまう。 美空が口を離した。 白い精子がトロリとたれる「美月はたんぱく質控えなさい・・なんなのこの量は・・・」 「いいじゃん・・多いほうがお得だよ」 「ほんとにバカじゃないの・・・」 美空がパンツをあげようとした。 「あっ、待って」 「・・・なに?」 「パンツ履かないで教室戻ろう」 廊下を歩くと美空がモジモジする。 「ちょっ・・後で・・何かおごってもらうわよ」 「うん、分かってる」 美空のパンツは僕のポケットに入れてある。 美空は恥ずかしそうだ。 可愛い・・たまらない・・・・。 「美空・・太もも・・」 「えっ?」 太ももに精子がついてる・・・・。 美空の顔が真っ赤になる。「春に知られたら大変だね・・・」 「美月のバカ・・変態」 春と美空が付き合い出してから・・・。 僕・・変態になってきてる・・。 ・・・まぁいいか。 「良くないっ!」 美空はモジモジしながら僕の隣を歩く。 どうせ実らないよ。 春にとって美空は別世界の人間だもん。 僕は美空を離すつもりは無い・・。 絶対に・・。
11/03/04 11:00
(4R6f3xZC)
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