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汚い私と綺麗な君
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:汚い私と綺麗な君
投稿者: 黒猫
私は汚い。
生まれた時からそういう運命。
人間なんて汚い生き物でしょ?醜い生き物でしょ?
死ぬも生きるも運命しだい・・・・
雨がシトシト降っている。窓から見る景色は綺麗だ。でもガラスに映る私は嫌いだ。
綺麗に化粧をして真紅のドレスを着ている。
でも嫌いだ。
パーティー会場に着くと車のドアを開けられる。
「お待ちしておりました」
私は車を降りると豪邸の扉を通ってホールに入る。
沢山の目線を感じる。
男は私を抱きたい欲望、女は嫉妬。
分かってるいつもそうだ。言い寄ってくる男を軽くあしらって目標に近づく。
そう、狙いは貴方。
私は貴方だけのためにここに来たの。
会話をして色気を使って貴方を誘う。
貴方は私を美しいと言う。信じない、目を見れば分かる。
貴方は私を抱きたいだけ。私の中に欲望を吐き出したいだけ。
予定どうりにホテルに入る部屋に入ると私をベッドに押し倒す。
私の体を貪る貴方。
慣れてるから平気。
「シャワー浴びるから待って」
そう言って私はシャワーを浴びる。
ドレスと下着を脱ぎ捨てる。
濡れた体、長い黒髪から落ちる雫。
貴方は我慢出来ない様子、裸でバスルームに入ってくる。
私はじらす、逆効果なのは分かってる。
後ろから抱きついて胸を揉み、熱くなったものを私の股間に擦りつけてくる。
「あんっ・・待って・・」
そんな言葉は聞こえていないみたいね。
私の唇を奪おうとする貴方を止める。
「いい物があるの・・ベットでしましょ」
私は髪を乾かす。
鏡に映る体は色んな男に抱かれてきた汚い体。
けど慣れてしまった。
ベットで待つ貴方は私を抱く事しか考えていない。
私はカバンから薬を取り出す。
「新しい興奮剤よ、これで私を気持ちよくして」
貴方はなんの躊躇いも無く薬を飲む。
「ふふっ、どう?」
私の笑顔をどう思う?
妖艶な美女?淫乱な女?
貴方は苦しみ始める。
そして動かなくなる。
私は貴方に布団を被せる。「さようなら」
私はドレスを着て部屋を出る。
貴方がいけないのよ。
カバンから盗聴防止小型無線を取り出す。
「お別れは済ませたわ」



2010/11/05 22:04:55(E4WEbsvV)
12
投稿者: 黒猫 ◆/HV2b6TqMw
ルカを探してまわった。
けれど見つからない。
メールの返事も無い。
こんなに胸が苦しいのは初めて・・・感じた事の無い痛みが私を苦しめる。
ルカはカバンを置いたまま出ていった。
私はそれに触れなかった。毎晩ライオンのぬいぐるみを抱いてベッドに入る。
ここ何日もまともに寝ていない。
私はバスで近くの海に行ってみた。
この季節に海に来る人などいない。
「・・・寒い」
バスを降りてから呟く。
周りにはたいした建物はない。
ルカがこんな所にいるはずない・・・
長い海辺を歩く。
「ふぅ・・・寒いな・・」
コートをはおっていたが下はミニスカートだ。
寒くて当たり前。
けど私はミニスカートが好き。
女の子になれるから。
黒い髪が冷たい風で揺れる・・・
港があった。
なんとなく寄ってみる。
漁船がたくさんあるけど誰もいないみたい。
はいているブーツの歩く音と静かな波の音しか聞こえない。
「・・・・ルカ?」
銀髪の少年がしゃがんで黒い野良猫の頭を撫でていた・・私は早足で近づく。
「ルカッ!」
こちらを見るとすぐに逃げようとした。
走って追いかける。
手首を掴んで捕まえる。
「っ!・・・」
暴れたが後ろから抱き締めると大人しくなった。
「ルカ・・捜したよ」
寒そうに震えている。
ルカの足元に猫がすり寄ってくる。
「帰ろ・・・寒いよ」
ルカは静かに頷いた。
もう陽は落ちて暗い。
ルカの手をギュッと握って歩く。
私は何歩か歩いてから後ろを振り向く。
ルカがいなくなるんじゃないかと心配になる。
「どこにも行かないでね・・・絶対に離さないから」ルカは返事をするようにギュッと握り返してくれた。バス停に着いて時刻表を見る・・・・もう今日はバスは来ない。
とりあえずベンチに座る。「タクシー呼ぼうかな・・」ルカは隣で大人しく座っている。
私は携帯でタクシーを呼ぼうとしたがルカが手で抑えて邪魔する。
「ルカ?帰りたくないの?」ルカは頷いた。
「・・・・なんで?私と一緒に居たくない?」
ルカは首を横に振ってからゆっくりキスをしてきた。「んっ・・・はぁっ」
私はルカと手を合わせた。多分凄く否定したかったんだと思う。
ルカの目はいつもの綺麗な瞳だ。
あの時のような・・・私を怨むような目じゃない。
やっと唇を離す。
「んっ、ちゅっ・・はぁっ・・・じゃあどうするの?寒いし風邪引いちゃうよ」ルカは私の手を引いて立ち上がる。
「・・・ルカ?」
ルカは微笑んでから歩きだす。
私は黙って手を引かれる。しばらくして安っぽい旅館についた。
「ここに泊まりたいの?」
ルカは頷いた。
私は首を傾げた・・・・・冷たい風が吹いてブルッと震えてしまった。
「わ、分かったよ。入ろう」旅館はこじんまりとしている。
すぐに女将さんが来て部屋を案内される。
和屋でまあまあ綺麗だ。
夕食はお風呂に入ってからに持ってきてもらう事にした。
「お風呂行こう。温泉だってさ!」
部屋にある浴衣を着てお風呂に向かう・・・混浴がある。
ルカの手を引っ張り混浴に入ろうとする。
ルカはためらっている。
「ルカ、私の気持ちも分かって・・・」
ルカは私の顔を見つめてから頷いた。
お風呂場には誰もいない。私は浴衣を脱ぐ。
ルカも浴衣を脱いで一緒にお湯につかる。
暖かくて気持ちいい。
ルカにすり寄る。
「ルカ・・・心配したよ。胸が苦しくて・・・辛かったよ・・」
ルカは私を抱き締めてくれた。
「ルカがそばにいる・・・すごく・・・安心するよ」ルカがキスをしようと顔を近づける。
私はルカの唇に人差し指を当てて止める。
「あせらなくても後で・・たっぷり犯してあげる」
部屋に戻ってこたつに入る、私はルカから離れるつもりは無い。
ルカにぴったりくっついてこたつに座る。
「お待たせしました」   料理が運ばれてきた。
刺身とかお鍋・・・あと天ぷら。
女将さんが料理を並べてくれる。
「お二人ともとっても幸せそうですね」
「えっ、はい!とっても!!」私は女将さんの言葉にドキッとした。
「今日はお客様はお二人だけですので・・・ごゆっくりどうぞ」
女将さんは頭を下げて襖を閉めた。
私はすぐにどうゆう意味か理解した。
たくさん喘いでもいいって事・・・?
ルカが浴衣の袖を引っ張る「ん?あ・・食べよっか!」なかなか美味しかった。
テレビをつける。
お笑い番組がやっていた。しばらく二人並んでミカンを食べながら眺める。
そういえばルカはどこの国の子なんだろ?
純粋な日本人では無いような。
分かんないな・・・・外国の美少年って感じ。
美しいブルーの瞳。
たぶん日本とドイツのハーフかな・・・
ルカは浴衣の袖をグイグイ引っ張り布団の方を指差す・・・早く一つになりたいらしい。
私はクスッと笑った。
「私は君に凄くいやらしい事しちゃうから・・・何度もイカせてあげるから覚悟してね・・・」
ルカは顔を真っ赤にして頷いた。
ルカを布団に押し倒してキスをした。
ルカの手首を掴んで犯すように激しくする。
「んっ・・・んんっ」
ルカの浴衣を乱してチンコを舐めまわす。
「ふっ・・・・んっ!」
この切ない声が聞きたかった。
私も興奮してブレーキが効かなくなる。
口の中に射精されても飲み込んでまたすぐにまた口でイタズラする。
私は自分でマンコを刺激する。
指を入れてくちゅくちゅと激しく動かす。
「んっ!んんっ!!」
ルカがビクンビクンと体を震わせてイッた。
私は精子飲み込んでルカを見下ろす。
「やっとルカと・・・一つになれる・・・ずっとずっと欲しかったんだよ。焦らした罰として・・・めちゃめちゃにしてあげるから」ルカも欲しくてたまらないみたいだ。
私は少しずつ固くなったチンコを挿入する。
「あっ!ああっ!!」
ルカの上に乗って激しく跳ねる。
「んっ!・・・はぁはぁっ」ルカもしずかに喘ぐ。
「ルカッ!もっといやらしい顔見せてっ・・あっ!はぁっ!!!」
ルカが射精する時に一緒にイッた。
ルカが強く腰を引き寄せて密着させたので膣の一番奥に精子が注がれる。
今まで感じた事が無いくらい気持ちよかった。
とっても幸福な絶頂だった・・・もっともっと欲しくなった。
「ルカ・・・もっと・・・もっともっと出して・・・気持ちよくして・・・・幸せにして・・・・」
ルカは私を抱き締めてキスで返事をした。
その後何度も何度も中に出してもらった。
こんなに乱れたのは初めてだった。
今までしたセックスの中で一番気持ち良かった。
「ルカ・・・今度は私を犯して・・・いっぱい出して・・・お願いっ・・」
四つん這いになって誘う。すぐに入ってきた。
「んんっ!ああん!」
ルカにも攻めさせてあげる。
だんだん荒っぽくなる腰使い・・・もうイクのが分かる。
「ルカっ!イクッ!!!」
また奥底に注がれて一緒に絶頂を迎えた。
「はあっ・・はぁ・・もっとして・・もっと・・」
この時私はやっと女になれた。
本当に好きな人に抱かれて幸せだった。
何度も何度も中で射精された。
私も何度も求めた。
幸せ・・・凄く幸せ・・
10/11/08 20:40 (4sRldct3)
13
投稿者: 黒猫 ◆/HV2b6TqMw
翌日は腰が痛かった。
布団はビシャビシャで絶対に何をしたかバレるだろう・・・特に女将さんは絶対に気付く。
ルカと一緒にバスに乗りマンションに帰る。
なんだか世界が変わったみたいだ。
何とも清々しい気持ち。
バスの車内でルカとイチャついた。
「ルカ・・昨日は凄かったね・・・」
ルカは恥ずかしそうに顔を赤らめる。
私は愛しくなってルカの耳元で囁いた。
「君に犯されるのも気持ち良かったよ・・・今日も私を犯して・・・でも私も負けないからね・・」
耳たぶをあま噛みして耳の穴を舐める。
「ふっ!んっ・・・」
ルカはビクビクッと震えてそっぽを向いた。
でも手は握ってくれている・・・心が満たされる感じ・・凄く愛しいよ。
視線を感じたので止めた。マンションの近くのバス停で下りて徒歩で向かう。
手を繋いで歩きながらイチャイチャする。
我慢出来なくてキスもした・・・周りの視線も気にせずに。
マンションの入り口でやっと気が付いた。
尾行されてる・・・男がつけて来てる。
素人じゃない・・・誰だ?ルカに鍵を渡す。
「ルカ、先に部屋に行ってて・・・」
ルカは心配そうな顔をした、私は軽くキスをした。
「心配ないよ・・」
ルカは階段で部屋に向かった。
私は物陰に隠れて待ち構える。
Px4のスライドを引いてチェンバーの弾丸をチェックする。
サングラスをかけた中年の男。ヨーロッパ系の体格。銃を構えている。
USP45にサイレンサー。
フォームからして素人じゃない。         元特殊部隊かな・・・銃の選択もいい。
45口径は初速が遅い。
初速が遅い方がサイレンサーの効果も高くなる。
サングラスはフラッシュライト対策か?
冷や汗が出る。
こんなやつに勝てるかな?負けたら・・・せっかくルカと一緒になれたのに。
私は静かに動く。
男の背後を狙う。
英語で警告する。
「動くな!銃を捨てて床に伏せろ」
男は言われたとうりにゆっくりと銃を床に置いた。
私は近づいて銃を遠くに蹴る。
「伏せろ!」
男は手を頭の後ろで組んで伏せた
素早くボディチェックをする。男のポケットにあるナイフを遠くに捨てる。
「ゆっくり立ってこちらを向け!」
男はまた命令どうりにする「サングラスを外せ!」
男はサングラスを外した。「相変わらずだな」
私は男の顔を見る。
「誰だ?どこの所属だ?」
「元SAS・・・いや、元KCだ・・・」
私はすぐに思い出した。
KCは私が幼少時に所属した暗殺会社・・
私はやっと男の顔を思い出した。
「師匠・・?師匠ですか?」男は笑った。
「いい女になったな・・リン」
私は昔の名前で呼ばれてこそばゆくなった。
「師匠・・なんで日本に?」師匠はまた笑った。
「いいから銃を下ろせ。その様子じゃまだ続けてるんだな」
私はPx4をホルスタにしまう。
「ぶらっと寄ったらお前を見つけた。それだけだ」
師匠は銃を拾うとまた構えた。
「まだ甘いな!」
「いえ・・・玩具の銃で構えられても怖くないんですけど・・・」
師匠は苦笑した。
「バレてたか・・・」
「日本のトイガンは良く出来てますよね。私も初めて見た時びっくりしました。まぁ・・・私の方が一枚上手になりましたね」
私は師匠に思いっきり抱き付いた。
「いい女になったと思ったけど、まだ口の悪いガキだな」
師匠の胸に顔を埋める。
「師匠の匂い・・・すきっ」私の頭を優しく撫でてくれる・・・あの時みたいに優しく。
「しかも変態になったか・・・・悲しいな」
師匠の胸に軽くパンチして顔を見つめる。
「変態でもガキでもないもんっ・・師匠のバカっ!!」師匠は優しく笑った。
目は変わらない。
けど雰囲気が優しくなった・・・
厚い胸板に顔を埋める  「師匠っ!ぎゅーっ!!」
「おいおい、いい加減に離れろ」
「うーん、やだっ!もう少し・・・」
「・・・犯しちまうぞ?」 「師匠ならいいよ・・・」
「じゃあ部屋まで連れてけ・・・犯してやる」
エレベーターに乗る。  私は師匠の腕にくっつく。顔を擦り付ける。
「ししょーだ・・師匠だあっ・・・」
部屋までくっついて歩く。師匠と腕を絡めて手を繋ぐ「おい、ホントに犯すぞ?男がいるんじゃないのか?・・・」
私は昔何度も師匠に抱かれた。
セックスの知識と技術は師匠に習った。      避妊薬を飲むようになったのも師匠との関係がきっかけ。
「うーん、バレない所で犯してください・・・」
色っぽく言ってみた。  「おいおい・・・」
手を繋いだままドアを開けた。
「ルカっ!お待たせ」
ルカがひょこっと顔を出す「この人はね!私の大恩人で名前は・・・」
「ボブおじさんと呼んでくれ」
流暢な日本語を喋った。
「師匠・・・日本語?」
「俺を誰だと思ってる?」
ルカは頭を下げて挨拶をする。
「あ、この子はルカ。喋れないの・・・・」
喋れない理由は知らない。ルカは急に私の手を引っ張る。
「わっ!ルカ!?」
私を抱き寄せて師匠を睨む・・・手を繋いでいたのが気に入らなかったらしい。「ルカ・・・大丈夫だよ」
師匠は苦笑した。
「悪かった。君の女だよな・・・」
私は師匠を部屋に招く。
ルカはまだ解放してくれない。
「るーかっ。大丈夫だってば!ほらほら離して」
ルカの瞳は宝石のように綺麗だ。
【余所見しないでよ】
「えっ!?」
何?今の・・?頭に言葉が浮かんだ。
ルカはやっと解放してくれた。
「ルカ?君は・・・」
【後で説明します。僕の過去を】
まただ・・・何これ?
「え?過去って・・?」
ルカは真っ直ぐ私を見つめている。
【もう僕を嫉妬させないでくださいね】
そう浮かんだ。
ルカは軽くキスをしてパタパタとキッチンに向かった「ふぇ?何よ?何なの・・」私は訳が分からずリビングに入る。
師匠は部屋を眺めている 「ったく狭いな。殺風景だし・・・」
師匠の愚痴は耳に入らないルカはキッチンで飲み物を入れている。
私はソファーに座る。
ルカは師匠に紅茶を差し出す。
私の隣に座ってココアを二つテーブルに置く。
まだ不機嫌そうな顔をしている。
「気がきくな・・・俺は紅茶が好きなんて何で分かった?り・・・えーと名前変わったんだったな・・」
「今は悠って名前ですよ」
「そ、そう。悠が教えたのか?」
「いえ・・私は何も」
また頭に文字が浮かぶ。
【その名前も嘘ですよね?ボブさんは信用出来るので僕の事教えます】
「え?ルカ?・・・」
ルカは自分のカバンから封筒を取り出す。
師匠もテーブルの近くに座る。
封筒から二枚の紙を取り出してテーブルに広げた。
また頭の中に言葉が浮かぶ【これが僕の過去、僕の全てです】
10/11/09 00:40 (HCmDuoBj)
14
投稿者: 黒猫 ◆/HV2b6TqMw
私は彼を理解し、彼を愛した。
彼も私を理解し、私を愛した。
そしてより強く求め合った・・・体も心も全て欲しくなった。
私は夢を叶えたかった。
だから避妊をやめた。
彼との子供が欲しくて。
彼も私の気持ちを理解してくれた。
しばらくして妊娠した。
間違いなく彼と私の子供。何度も男に抱かれたけどこんなに妊娠を願ったのは初めて。
少し前までは汚い男の子供を孕むんじゃないかと不安にもなったけど。
とてもとても嬉しくて幸せだった。
小さな教会で結婚式をあげた。
私と彼と師匠と少ない仲間で。
仕事は長期休暇を貰ってゆっくり休養した。
そして新婚旅行に行く。
広い広い草原で夜空を見上げる。
キラキラ光って綺麗。
「そうだ、ルカっ!名前決まらないよっ!!」
【えーっと。僕も悩んでる・・・どうしよ】
もう頭に浮かぶ文字には慣れた。
私は大きくなったお腹を擦る。
何で悩んでるかって言うと双子だから。
しかも男の子と女の子。
嬉しい限りだが・・・いざとなると悩む。
【日本語は?日本語好きでしょ?】
「うーむぅ・・・」
私は空を眺めて考える。
綺麗な月が私と彼を照らす・・・・
「美空・・美月・・いいっ!素敵だ!」
【ミソラとミツキ?どっちも女の子みたいだね】
私はルカにギュッと寄り添う。
「いいよね?これがいい」
ルカも頷く。
【凄く素敵だと思うよ】
ルカを見つめる。
この人のような優しくて綺麗な目で可愛い子になるといいなぁ・・・と思った。ルカは優しくてキスをしてくれた。
【なるよ。僕と君の子供だもん】
ルカは言葉に出さず思った事も分かってくれる。
「うんっ!」
シートの上に二人で寝転がる。
綺麗な綺麗な星空で。
手を伸ばせば掴めそうで。でも掴める訳無くて。
焦れったくて、でもそれが楽しくて・・・
ルカと手を絡める。
ギュッと握る。
ギュッとギュッと握る。
「ルカ?」
【なぁに?】
「あなたを愛してる・・・」【僕も愛してる・・】
キラキラ光る・・
お空とお月様・・・

黒猫は幸せになりました。次に幸せになるのは・・・この子たち。

end・・・・
10/11/09 01:43 (HCmDuoBj)
15
投稿者: 白っぽい黒猫。感謝の言葉 ◆/HV2b6TqMw
まずありがとうございます誤字、脱字などなど失敗ばかりでしたが何とか書きました。
中途半端なミリタリー知識しか持っていないので描写は間違っているかもしれません。
伏線をいくつかおいてけぼりですが上手くまとめていければなと思います。
ぜったいに幸せなlastを飾れるように頑張って考えます!!!
しばらく充電して元気補充してから本編を書きます。長いプロローグでしたがもうしばらくお付き合いお願いします。
最後に!!
クロネコヤマトさん勝手に裏仕事設定付けちゃってごめんなさい!!!!
それではまた。
((ミ゜エ゜ミ))ニャーオ。
10/11/09 01:59 (HCmDuoBj)
16
投稿者: 銀次
楽しく読ませていただきました。感性が素晴らしいので、これからもいい小説を書き続けていってください☆
10/11/11 00:14 (sl.R3Bmw)
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