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人生が変わった日
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:人生が変わった日
投稿者: 拓哉 ◆pbxjSIwens
「ただいま」
ブリッ!ブババババッ!ブリュリュッ!ボフッ・・・。

金曜日の夕方、3日間の出張を終えた私が玄関を開けたら、待っていたのは白い汚物を吹き出す妻の尻だった。
頭から靴の先まで、たっぷりとまんべんなく、牛乳っぽい匂いのする汚物をかぶった私は、玄関でしばし硬直していた。たぶん、時間にして1分ほどだったかもしれないが。

ぶぶぶぶぶぶぶぶぶ・・・。
妻の局部に深々と突き刺さり、高速でうねうねと回転している、直径5センチはあろうかという黒いバイブが、きっちりと赤い縄で固定されている。
その音だけが、玄関に響いていた。

次に記憶があるのは、浴室だった。私は無意識に風呂に入っていたようだ。しっかり体を洗うと、だんだん現実を見れるようになり、頭を整理できてきた。
汚物まみれになったスーツとか靴は、すべて燃えるゴミの袋にいれた。正直、洗濯するのはいやだった。

風呂を出て、シャツとパンツだけで玄関にいく。

そこには、まだ「妻だった」モノの姿があった。ときおり、体をうねらせて、なにやらうめいている。
右足首と右手首を、左足首と左手首を一緒にしばり、リビングに顔を向けて土下座するように這いつくばっている。
尻の穴は玄関に向き、玄関のドアノブには、たぶん尻の穴に栓をしていたのだろうか、短めのバイブがぶらさがっている。だから、私か、玄関をあけると、尻穴から汚物が吹き出したのか。まだ、玄関は汚物まみれだ。

ぶぶぶぶぶぶぶぶぶ・・・。

いまだに、バイブが元気に動いているようだ。リビングにまで音が聞こえる。
驚いたことに、クリトリスにはピアスがついていた。その先に、釣りで使う重りが50グラムついている。

私の釣り用具だ。


何かしゃべりたいのだろうか。しかし、妻の口からは「おかえり」は聞こえないだろう。口をあけっぱなしにするような器具がついていて、口のまわりはよだれだらけだ。


リビングのソファーに座る。手紙とDVDが何枚かある。手紙には、妻のあられもない写真が何枚も挟まれていた。



結婚して5年目の今日は、妻の誕生日でもある。どうやら、妻は、生まれ変わったらしい。

手紙の内容によれば、約1年前から妻を調教していた男性が、いたらしい。妻とは、たしかにこの1年ほどセックスレスだった。その前から、やってないかもしれない。それが、妻には不満だったそうだ。
女性として目覚めた妻には、私をつまらない男としてしか見れなかったのだろう。私が悪かったのだ。


詳しい内容は、DVDを見ればわかると書いてある。私はビールをキッチンから持ってきて、DVDを再生しながら酔った。



男性の姿こそ映ってないが、そこにはメスとして開花した妻の、本能のままの姿が映っていた。
固定され、3ヶ所の穴にバイブを入れられている姿。
私とデートした思い出のある海岸で、全裸露出する妻。
コート1枚で繁華街(どこだろう・・・。)を歩きながらオナニーする妻。
どこかの公衆便所の男性用便器の横に、落書き(中出し1発10円とか)をされて固定されている妻。
5人くらいのホームレスに遊ばれている妻。


最後のDVDには、犬に犯されていた。
しかも、「旦那のちんぽより気持ちいい」と叫んだあとに、犬の精液を中に出されている。
確かに、私は短小で包茎で早漏だ。妻を満足にいかせたことは、ない。だが、犬にまで負けるのは屈辱だった。
おまけに、犬とやってるDVDは、見覚えがあるなと思ったら、どうやらうちの寝室らしい。あのベットでやったのか・・・。



全部見おわると、すでに深夜になっていた。
玄関から、電池の切れたバイブの音に変わって啜り泣くような嗚咽が聞こえる。

手紙には、「奥さんから、もう別れたいって言われまして。私も飽きたので、お返ししますね。」と結んであった。



汚物臭い玄関にいく。口を固定していた器具をはずしてやる。
何か言いたそうに口をもごもごしていたが、そのまま顔を横に向けて頭を足で踏んでやった。
「誰にされたんだ?」

「あなた、ごめんなさい」
「誰なんだ相手は」

「ごめんなさいぃぃい」


決して、口調は荒げず、頭を踏む力だけを強くしてやった。
「言えないんです!いったらおわっちゃう!」

「もう、終わってるじゃないか。おまえは。」

「違うの、ばらされちゃうの、たくさんの人に」

「いいじゃないか。」

「いやっ!ちがうの!私のお腹を見て!」


髪の毛をつかみ、無理やり体を起こさせる。悲鳴をあげながらも、M字開脚の状態で座る。座った勢いで、また深くバイブが局部にめりこんだようで、軽くイッたらしい。

床に接していて見えなかった腹部は、胸から下腹にかけて、落書きだらけだった。
そこには、私の名前、会社名と、妻の名前、携帯、自宅の電話番号、住所、個人情報の羅列がされており、あの公衆便所の落書きのように「1発10円、生でいいよ!精液大好き!」と書いてあった。

「写真、たくさん撮られたの。名前言ったら、ばらまくって・・・。」

正直、笑うしかなかった。相手は、妻の心を奪い、私のプライバシーまで奪い、最後には私に汚物までぶちまけてプライドを打ち壊していったのだ。

「おねがい、バイブをぬいて・・・。ほどいてください・・・。」

態勢がきつくなったのか、妻「だった」モノが動き始めた。
私は、つかんでいた髪の毛をはなした。前のめりになり、ギャッと叫んでしたたかに顔面を床にうちつけたらしい。

「いろいろ疲れたから、今日は寝るよ。あ、そうだ。」

私は、バイブをぬいた。黒光りするそれは、ゆうに20センチほど穴に埋まっており、きたならしい汁でぬるぬるしていた。
新しい電池にいれかえると、ゴツゴツとしたイボつきのそれは、新しい命を吹き込まれたように、凶悪なその体をうねうねと回転させはじめた。

「ごめんなさい、ゆるしてください、ほどいてください・・・。」

うわごとのように繰り返す便器の局部に、それをねじ込んだ。

「あぐっ!うぎぃぃぃい!」

さらに、足でけり込む。

「あがががっがぁっ!」

しっかり縄で固定し、スイッチを入れてやる。
なんと、この状況で喘ぎ始めたではないか。

あんまりうるさいので、猿轡をしてあげた。



さぁ、寝よう。明日は久々の休暇だ。

 
2010/02/03 22:40:39(sIW3Cyg.)
12
投稿者: 淡麗
それでも続き気になります
10/02/05 23:43 (GwjoF/2B)
13
投稿者: ミッキー
主人公の怒りや、やるせなさが伝わってきます。

リアルなエピソードですね、

長時間放置されていれば、脱水症状や発熱などが出るのでは等と、感じてしまいます。

完結まで楽しみにしています
10/02/05 23:50 (iuMq/7GZ)
14
投稿者: 拓哉 ◆pbxjSIwens
きっかけは、痴漢だった。

主人の会社に、忘れ物を届けた帰りだった。


それがまさか、私の人生を変えるとは知らず。1年も続いた挙げ句、主人の人生も変えるとは・・・。





結婚して約4年。恋愛結婚もマンネリ化しはじめ、ここ何ヵ月かはセックスもまともにしていない。
主人が初めての男性で、初めての性行為は、何が何だかわからないままだったが、痛いとか、苦しいとかのまわりから聞こえてくる「体験談」みたいなことは、なかった。

興味本位で、ネットでたくさん調べてみた。主人がよくいってるアダルトサイトも、見て回ってみた。

あきらかに、主人のモノが小さいことに気付いた。

軽くショックだった。

皮がかぶっているのも、すぐに精液が出ちゃうのも、世間では「だめ」なことだと言っていた。


私は、だまされたのかな?もっと選ぶべきだったのかな?と、少し後悔していた。しかし、愛する気持ちは変わらなかった。だから、満足できないときは、主人が寝てから(できるだけ、主人を傷つけたくなかったし、自分が淫乱だと認めたくなかったし)一人でこっそり、通販で買ったバイブを使って「満足」していた。
主人がよく見るアダルトサイトにいけば、こんなものを買うのは簡単だった。名義も、私ではないようにした。

クリトリスを吸引して振動するローターと、長いバイブがお気に入りだった。しかし、それはだんだんとエスカレートし・・・。最初は主人のと同じ10センチくらいだったのに、気付けば15センチまで種類が増えていた。

主人が出張の時など、家事を一通りすますと、朝からリビングでオナニー三昧だった。処女喪失が遅く、目覚めるのが遅かったから・・・。自分には、そんな言い訳ばかりをしていたが、本当のところ、気持ち良くて仕方なかった。

次第に、オナニーグッズは増えていった。股縄でバイブを固定し、後ろ手に手錠をし、鍵を部屋の隅に投げてからスイッチを入れる。全身が硬直し、スイッチを落としてしまう。膝から崩れ落ち、言葉にならない喘ぎ声を出しながらのたうちまわる。

それを気絶するまで。

気付けば夕方になっていたなんて、ざらだった。電池はもったいないから、充電式を買った。主人には「防災用懐中電灯買ったから、電池いるのー」と言っといた。怪しまれることもなかった。


それでも、主人とは愛し合っていた。
毎晩のように求めてきては、一人で勝手に果てる。ただ、いくときに中にだしてもらうことはなかった。まだ子供はほしくなかったし、なによりも、主人はイクときに腰をガクガクさせてしまい、腰をひいてしまう癖があったのだ。だから、ヌルヌルしているアソコから、ぬぽっと音を出して抜けてしまい、私のお腹や顔に飛んでくるのだ。
そう、発射する量は、ハンパじゃなかった。正上位で抜いて、顔や髪に飛んでくるのだ。だいたい30センチくらいしか飛ばないと「知識」では知っていたのだが、これはさすがに勢いがすごいのでは?
また、連続して「もう一回していい?」と聞いてくることがあった。私としては、むしろ歓迎なのだが、できればこれがもう少し長くて太かったら・・・。声には出せない。かわりに、喘いだ。

気持ちいいふり。

顔に飛んできた精液を、そっと舐めてみた。味はともかく、禁断の行為をしているみたいで、すごく感じた。でも、主人はフェラを嫌った。すぐ出ちゃうから・・・。たぶん、そんな理由だろう。

しばらくして、またイッた。今度は、鼻の穴のあたりにたくさん飛んできた。禁断のかおりなのかな・・・。


丁寧にウェットティッシュで拭いてくれる。アソコを舐めてくれる。



私は、この人を愛してる。
そう、言い聞かせた。




4回目の結婚記念日を来月に控え、主人にも忘れないでね!と何回も言い聞かせ、カレンダーにも書き込んだ。
主人が最近忙しいのは、昇進がかかっているのと、事業拡大にともなう新たな分野の研究だと聞いてた。夜も遅いし、夕飯もあまり一緒に取れない。へたをすると、帰りが深夜になったりする。おのずと、夜の営みは回数が減っていった。

でも、相変わらず私の病気は、おさままらなかった。本気で病気だったのかもしれない。病院に行くことも考えたが、恥ずかしかった。

特に生理前後は激しかった。発散してないと、イライラがつのった。

その日も、主人を送り出した朝8時から、家事を終わらす前からウズウズしていた。家事より先にしてしまうと、何もできなくなってしまう。

ふと、玄関のシューズボックスのうえに封筒があるのに気付いた。
主人は昨夜、珍しく早めに帰ってきた。家で書類をまとめて、明日の昼に発表するんだ。だって。家に持ち帰ってまでやらないでよ~と言うと、「早く終わらせて、久々にシタイから」と言われた。

結局、夕飯後には書類が出来上がり、20時から3時間、3発も出して満足して寝た。


私は、またおいてかれた。
3時間もやって、1回もいけなかった。バイブなら、何回もいけるのに。

なんだか悲しくて、一緒に寝てしまった。


だから、朝から悶々としていたのだ。
だけど、この書類がないと、間違いなく主人は困るだろう。

私は、家事もオナニーもほったらかし、主人を追った。電車で5駅先。もうついてるかな。ついてるだろうな。会社にいって手渡そう。

OLしていたとき以来の満員電車。きっついなぁ。もう乗りたくなかったのにぃ。でも、仕方ない。
頑張って主人の会社につく。受付で呼んでもらい、無事に手渡す。

「ありがとなぁ!すっかり忘れてたよ!今日は早く帰るから!」

期待させるようなことを言うわねぇ・・・。でも、とりあえず手渡せてよかった。


私は、あの人の妻。あの人は私の主人で、私の愛する人。


昨夜のことがよぎったが、今夜も期待して待っていよう!そう考えると、急いで家に帰る電車に飛び乗った。



車内は、反対方向へいくサラリーマンで、それなりに混んではいたが、ぎゅうぎゅうでもなかった。
ふた駅めで、さらに学生がたくさん乗ってきた。私は、隅の方に追いやられていった。でも、降りる駅は終点だから、まったくかまわない。


4駅めを出てすぐに、加速する。終点の5駅との間が、少し長いからだ。
カーブにさしかかり、体が密着しながらかたむく。


左手でポールを握っていたから、右手はフリーだった。急にガタンと揺れて、慌てて右手もなにか掴めるものを探す。

ぎゅっ・・・。

布?

え?

手を捕まれる。


「何触ってんだよ」

えぇっ!?

「あんた、なんで俺の握ってんだよ」


ちょっ・・・。そんな!

「知ってるか?痴漢は犯罪なんだぜ?降りてもらおうか。」


「違います、揺れたから掴まるものをさがし・・」

「だったら、掴めたらなんでも触っていいのかよ。」

「違います、誤解なんです!」

「だったらなんなんだよ、痛いじゃないか、放せよ。」

声を荒げられて気付いた。私、まだ握ってる。それに、これ、すごく太い・・・。

「ご、ごめんなさい。」

「いいから、次で降りろよ。」

「違うんですって!危なくてつい」



まわりの視線が痛かった。

「おい、痴漢か?」
「いや、女が言われてるみたいだぞ」
「痴女じゃないのか?」
「うわ!初めて見た~」
「サイテー。なにあの女」


同性からも、まわりのサラリーマンからも白い目で見られる。
心ない言葉が、耳に痛い。


「わかりました。どうせ終点だから、逃げませんよ。説明したら、わかってくれますよ」

「そう?じゃ、そうしてね。」



私は、こうやって捕まってしまった。
なぜ、あのとき彼が勃起していたのか、後で聞かされた。後ろから私の谷間を覗いていたそうな。むしろ、痴漢は彼の方なのに、私が先に手を出してしまったばかりに・・・。


偶然とはいえ、そのあと彼についていったのが、まずかったのだろう。

私の人生を変えることになるとは知らず。



主人の人生も変えるとは知らず。
10/02/06 00:00 (kUIY2i2l)
15
投稿者: 拓哉 ◆pbxjSIwens
改札を出て、鉄道警察隊の派出所にむかう。

きちんと説明すれば、おまわりさんもわかってくれるよ。電車が揺れたから、ふらついただけのことなんだから。でも・・・。左手で握ってた鉄の持ち手より太かったなぁ・・・。あれ、ほんとにペニスなの?

いやいやいや、偶然なんですって!

後ろから、あの「自称・被害者」のサラリーマンがついてくる。まだお互い、名前も知らない。



「巡回に出ております。緊急の用件の際は、なかに入って電話してください。」


派出所は留守だった。まぁ、めずらしくはない。構内を見て回っているのだろう。仕方ないよ。


「留守ですね。」

「そうみたいですね。電話しますか。」

「いや、そこまでしなくていいんじゃないです?」

「何を言ってるんですか?私は被害者で、あなたは犯罪者なんですよ?」

「犯罪者?また大げさな~」

「とにかく、電話しますから」

「ちょっと待ちなさいよ!」

押し問答になった。そこまで事態を悪化させたくなかったし、悪気はなかったのに・・・。

「じゃあ、謝ってくださいよ。」

「え?」

「ほんとは痴漢しました。触りたくて仕方ありませんでした。ごめんなさい。って」

何を言いだすのだろう、この人は。

「そう、認めたら、許しますよ。私も昨夜は徹夜だったので帰って寝たいんです。」

あぁ、どおりで目が充血してるんだ。この人はベットタウンに「帰る」途中だったのね。

どうせ、どこの誰かも知らないし。ここで別れちゃえば、もう会うこともないでしょ。相手も寝てすっきりしたら、明日には「昨日、痴漢にあった」くらいで忘れちゃうでしょ。



すごく、軽率な考えだった。



「ごめんなさい。あなたのがあまりにも立派だったから、・・・。その・・・。触っちゃいました。どうもすみません」


半分本気、半分偶然。そんなあいまいな謝罪をした。

「だろうと思ったよ。痴女が・・・。」

カチン・・・。

痴女なんかじゃないもん・・・。
「指輪してるじゃん。結婚してまで他の男に手を出すとは、そーとー溜まってんでしょ」

そりゃ溜まってるけど、痴女なんかじゃないもん!


言い返したら、またややこしくなりそうで・・・。

「すみませんでした」

それだけ言った。


「もうするなよ。旦那が泣くぜ」

「泣きたいのは、私だー!
最後の一言は、言葉にならなかった。



私に軽蔑の視線をむけると、そのまま歩いていってしまった。


なにあれ。ムカッ。
茫然として、ベンチに座る。私は、痴女なんかじゃないもん・・・。


しばらくして、私も構内を出る。帰ったら、家事しなきゃ。とぼとぼと、帰路につく。



団地入り口にさしかかる。
家から一番近いコンビニの入り口で、またあの男性と出会ってしまった。

「なんだよ、またあんたかよ。」

先に言われた。

「何か用なの?謝罪を取り消すの?」

「違います。私もこっちなんです!」

「へー。同じ団地に痴女がいるなんてね。気を付けなきゃね。」


冗談じゃない。なんでこんな偶然が・・・。


早歩きに近い早さで歩いていく。

「どこの棟なの?」

無視。

「あー、団地じゃなくてマンションのほうかな?」

ついてくるな。

「じゃ、俺こっちだから。おやすみ、痴女さん」



ふぅ・・・。同じマンションじゃなくてよかった・・・。
エントランスで振り返る。


あ・・・。あいつもこっち見てる。手まで振ってる。

最悪。向かいの団地だ。

急いで家に帰る。ベランダまでいき、カーテンを全部閉める。相手より先に閉めてしまえば、部屋を特定されることもないでしょ。


カーテンの隙間から、団地をうかがう。


電気が付いたのが、ひと部屋だけあった。




5階の左端。
うちの真正面・・・。


50メートル先に、こんな至近距離に、私を痴漢呼ばわりしたやつがいる!


どんだけ偶然なのよ・・・。ありえない。


その日は、洗濯物を外に干さずに乾燥機に全部入れた。服が縮むから、ほんとはいやなんだけど・・・。仕方ない。






これが、記念日1年前の出会い。
この1年後、乾燥機には私の服は入らなかった。


そして、人間ではなくなった。



10/02/06 07:50 (kUIY2i2l)
16
投稿者: キャプテン
続き、非常に楽しみにしてますどんな一年だったんだろ…
10/02/06 08:58 (KZQSUUSt)
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