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白い午後
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:白い午後
投稿者: ゆりあ ◆zOuOP7qv6Q
「お義母さん、それじゃお願いします。」
「そんなに遅くならないうちに戻ってくるから、心配しないで、たまにはゆっ
くりしたらいいよ」
「すいません、あなたたち、電車の中じゃちゃんとしてないきゃだめだよ」

子ども達を見送りリビングに戻ると、誰もいない不思議なくらいの静寂がひろ
がっている。

何をしようかな・・・久しぶりに子ども達から解放された自由な時間・・

そうだ・・最近主人が帰ってくると遅くまでPCをしている・・・
何をしているのかしら・・・興味にかられたわたしは少しどきどきしながらP
Cの電源を入れてみる。

インターネットの閲覧履歴を覗いてみる

「ノンジャンル体験小説」・・

エッチなサイトを覗いていたのね・・確かにここのところ、主人とはえっちを
してない。毎日子育てに追われへとへとになるまで頑張ってる。夜は一刻も早
く眠りたい。だからって、ひとりでこんなのありなの?

すぐにパソコンを切ろうとしたとき、「拓哉」という名前が飛び込んできた。
キムタクを気取ってるって言うわけね・・キムタクの大ファンのわたしはその
HNにつられて小説に目を通してしまった・・

清楚な人妻が調教され狂わされていく描写に知らず引き込まれ、気がつくと身
体が熱くほてっていく・・・

足を開いてそっと下着に指を当ててみる・・予想通り、パンティの上からでも
わかるくらいに湿ってる

カーテンが閉まっていることを確認すると、足をもう少し開いてパンティの上
から尖った蕾を指で探し当てる・・

鋭く甘い快感が身体を突き抜けるように拡がっていく・・子宮が動くのが分か
る・・・文章を読みながら、指がどんどん動く・・・

きもちいい・・・

頭の中が淫らな快感に満たされ、もうひとつの手で乳首をつまみあげた

・・・いく・・

真っ白になる・・こんな姿を誰かに見られたら・・・

わたしは今、きっと発情したメスの顔をしているに違いない・・・

はげしい絶頂と虚脱感・・・

シャワーを浴びて履歴を消した後、パソコンを閉じる・・

多分、明日もここを覗いてしまうに違いない・・・

わたしの心に横たわる黒い欲望・・

今以上の関係を・・

わたしはいつか求めてしまう、そんな予感を感じながら・・




2010/02/21 17:02:27(pG5sAGYS)
2
投稿者: 拓哉 ◆pbxjSIwens
熱いですね。こっちまで蒸してきますよ。
執筆力を掻き立てられます
10/02/21 20:42 (nISg5Vl/)
3
投稿者: ひろし
ID:96353635
便器になりないんですね。
10/02/22 08:03 (6egSTepA)
4
投稿者: ゆりあ
拓哉さん、すごく恥ずかしいです

見透かされてるみたいね
10/02/24 10:21 (XBK3YgvF)
5
投稿者: ゆりあ
ひろしさん

日常に潜む非日常に、目覚めつつあるのかなぁ


10/02/24 10:28 (XBK3YgvF)
6
投稿者: 拓哉 ◆pbxjSIwens
まだ読みたいの?
10/03/02 12:50 (ru0mvZiV)
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