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人妻・・・・堕落。
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:人妻・・・・堕落。
投稿者: 影法師
あんな服は今まで見た事が無い。
かなり高そうな服だ。
女性の服装にはあまり関心は無いが、妻が着ている服は、かなり上等な物に
見えた。
彼は適当な間隔を開けて・・尾行を始めた。
最初は直接訊ねてみようと思ったが、正直言って怖かった。
それに、尋ねてみた所で、上手く誤魔化せられる様にも思えた。
ならば直接自分の目で確かめた方が良い、彼はそう考えた。
年休を取り、妻には出勤と偽って家を出た。
表通りに出ると、妻が家から出て来るのをひたすら待つ事になった。
妻の姿を見かけると、その後から尾行を始め、駅に着いた。
ホームに立つ妻の姿を遠くから眺めている自分が、酷く醜く思えた。
(お前は、自分の妻が信じられないのか!)
(信じたい、でも変な事が多すぎる。確かめるのは夫としての務めだ。)
そう自問自答しながら、ジッと妻を監視する彼であった。


由紀子は車内で考え事をしていた。
正直、柴田の事が気になって仕方が無いのだ。
昨夜も柴田の夢を見た。
柴田とのアブノーマルなセックスの夢を。
目が覚めると、陰部が濡れていた。
夫に気づかれないように、手を陰部に宛がうと、そっと一人で慰める行為に
入っていた。
そこが熱くなっていた。
このままでは変になりそうだ・・、もう一度だけ・・もう一度だけ彼
と・・。
由紀子は柴田との行為を思い出しながら、ひとり遊びにふけった。
(後で歯科医院の方に行ってみよう。)
(まさか・・黒瀬組に殺されたなんて事は無いわよね。)
由紀子は無性に柴田に逢いたかった。
心ではなく・・淫乱なその身体が・・。


2009/11/16 10:12:43(C6pE2Ox3)
2
投稿者: (無名)
尾行がヤクザに見つかって旦那もシャブ中毒になるのかな

09/11/16 17:33 (3Wp8e8tV)
3
投稿者: 影法師
妻の姿は高級マンションの中に消えて行った。
入口は監視システムにより、部外者が入れない様になっている。
しかし、外から入口を眺めていると、様々な人たちがその中に入って行く。
その殆どが男性だ。
思い切ってその中の一人に尋ねてみようとも思ったが、あまりにも危険な気
がして、流石にそれは止めた。
仕方なしに外で妻が出てくるのを待つ事にした。
(これでは、どの様な仕事をしているのか判らないな?)
そんな思いにかられていると、思いがけず妻がその姿を現し、再び何処かへ
と向かった。
彼は、尾行を再開させた。
妻が出向いた場所は意外な場所であった。
<柴田歯科>
前に妻が通っていた歯科医である。
(歯の治療? こんな時に?)
それはあまりにも不自然な行動に思えた。
仕事先に来て、直ぐに今度は歯科医・・?
その行動は誰が見ても怪しい動きに見える。
妻は一体何をしているのだ?
彼の不安は大きく膨らんでいくのだった。     


柴田は由紀子を見て驚いた。
その顔には、殴られた跡が生々しく残っている。
周囲の人の目もあるので、由紀子に対しても、平静を装って接客した。
「今日は如何しましたか?」
由紀子を治療台に座られると、そう形式的な質問を投げかけた。
「調子が悪いので・・良く見て貰いたいのです。」
由紀子の柴田を見る視線が熱くなっている。
それは、柴田との行為の合間に、由紀子が見せるその時と同じ目だ。
「判りました、予約外ですから、少しお待ち願います・・それで宜しいです
ね?」
二人だけが判る、目と目の会話で、互いの意思は十分に通じていた。
「はい、何時まででも待ちます・・。」
由紀子は、なお一層熱い目を注いだ。


09/11/17 06:48 (BQ9cuOyj)
4
投稿者: 影法師
妻がまだ出てこない。
午前中の診察は終わった様で、終了の札がドアにぶら下げられている。
事務員も休憩時間に入ったのか、同じユニフォーム姿の女性が何人かひと塊
で出て行った。
すれ違いざまに彼女達の交わしている言葉が彼の耳に入った。
「ねえ、あの患者さん先生のアレかな・・?」
「多分そうだと思う・・。内の先生にも困ったものね・・。」
中に残っているのは妻だけだ。
今の話に出て来た患者とは妻の事だろうか?
だとしたら・・今の話を如何受け取ったら良いのか?
彼には何とも妙な状況に思えた。



昼休みの診察室。
診察台に全裸で座らせられ、その両足が大きく広げられていた。
それぞれの足をロープで固定し、剥き出しになった陰部に顔を押し付け、柴
田の執拗な愛撫が加えられている。
「あぁぁ~虐めて・・・お願い・・もっと虐めて・・。」
淫靡な笑みを浮かべ、由紀子が叫んでいる。
「お前のおかげで、俺は酷い目に有った・・チクッたろう・・ 判っている
のだぞ!」
太めのバイブを片手に、それを由紀子の蜜壺に突っ込み、スイッチを最大に
した。
「いい恰好だ・・由紀子奥様。でもまさかお前の方から尻尾を振って来ると
は・・、ドスケベ女が!」
柴田のその物言いを、由紀子は恍惚の表情で聞いている。
「お願い・・モット言って・・モット虐めて・・あぁぁぁ~お願い・・逝か
せて・・。」
今の由紀子には、平凡な妻の姿も、二人の娘の母の姿も無く、ただの淫乱な
メスがそこにいた。


09/11/18 09:48 (kIy7jUlo)
5
投稿者: 影法師
遅いな・・・、妻の身に何か有ったのだろうか?
ついに彼は待ちきれなくなった。
歯科医院に入口の前まで進むと、暫く考える様な仕草から、大きく息をする
とドアノブに手を掛け、静かに引いた。
待合室に誰もいない事を確認すると、奥の診察室に向かって声をかけた。
「済みません・・何方かいらっしゃいませんか?」
彼の問いに応える返事は無く、
代わりに、その静寂の中で、彼は微かに妻の声を聞いた。
(あの声は、確かに妻の声だ・・。)
「失礼します。」
誰もいない所に向かい、ひと言断りを入れると、
靴を脱ぎ、スリッパに履き替えると、彼はその声がする診察室のドアに手を
掛けた。




ビルの一室に、蜂矢と麗華が向かい合っていた。
「次回の賭場会で、強姦ショーに出す女性の件ですが・・?」
麗華が蜂矢に伺いを立てていた。
「ああ、もうそんな時期か、判った、また竹田に話して、適当な女を探させ
る事にしよう。」
「よろしくお願いします。」
そう言って、蜂矢に頭を下げると、麗華は事務所を出た。
廊下に出て外を眺めると、窓の外に白い物が舞い始めていた。
「あら・・寒いと思ったら・・道理で。」
窓のそばに佇むとその雪を眺めながら、麗華は煙草を咥えた。
(そう言えば・・前回の出演者だった彼女、如何したのかしら? 最近全然
姿見かけないわね?)
麗華はふとその女の事を思った。
(やっぱり続かないものね・・・。彼女なら、もう少し長く勤まるかと思っ
たのに・・。今に始まった事じゃないけど。
まあいいわ、代わりの人はいくらでもいるのだから・・・・。)
麗華の頭の中では、その瞬間、その女の記憶は葬り去られた。

                             <終わり>


最後までお読みいただきまして、有難うございました。
チョッとした軽い気持ちから始まった、何処にでもいそうな平凡な人妻の浮
気が、その家庭の崩壊へと向かって行くプロセスを描いてみたく、この作品
を書いてみました。

12月から、「二人の母」と言う作品をこのコーナーに投稿させて頂く予定
です。
2組の母と息子の話です。その節はまたよろしくお願いいたします。(影法
師)



09/11/19 07:31 (2U1fEqjo)
6
投稿者: 関白
その後、どんな修羅場と戦いが待っているのか気になるところ…。
人妻の最期は?
でも面白かった。
09/11/19 09:04 (IPgErj5b)
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