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淫華 乱れ舞
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:淫華 乱れ舞
投稿者: 影法師
母が来たのはそれから間もなくだった。
「ごめん・・待たせちゃって・・。」
母は手にスーパーのレジ袋を下げている所を見ると、どうやら買い物をして
来たようだ。
「買い物して来たの?」
「そう、彼方に何か作ってあげようと思ってね。優しいわね、私って。」
「そんな時間あるの?」
確か一時間位しか時間が無い様な事言っていたはずだが。
「話、しながらでも料理は作れるのよ、ベテラン主婦を舐めるなよ!」
母が笑いながらそう言った。
母が早速台所に立つと、買ってきた材料を並べながら、
「それで・・決まったの?」
そう話しかけて来た。
「ああ、決めたよ、予約も入れた。」
「そう、で・・何処に行くの?」
「****。」
俺が温泉地の名前を言った。
母が手に料理の食材を持ったまま姿を現すと、
「****って、この前私の行った処じゃない。」
「そう・・、でも宿は違う。もっと上等な宿だよ。」
「何考えているの・・? どうせ行くなら他の所の方がいいな?」
俺は母の手にしているものに目が止まった。
「ねえ、何持っているの?」
俺は母が手にしているものを見て俺は言った。
「キュウリよ、サラダでも作ろうかと思ってね・・。」
母が言い終わらない内に、俺は母を手招きした。
「何? 如何かしたの?」
母が傍に来た所で、俺は母の手からそのキュウリを取ると、
「一度これやってみたかった。」
母がキョトンとした顔で俺を見た。
「何がやりたかったって?」
「これ、これさ・・。」
キュウリを母に見せながら俺はそう言った。
母が突然驚く顔を見せ、
「ダメ・・ダメよ・・彼方何考えているの・・そんな事はさせないか
ら・・。」
如何やら何か察した様で、母は慌てて部屋から逃げ出した。
俺は母を追いかけると、台所の隅で捕まえた。
「ダメ・・ヤダ・・そんな事嫌だって・・。」
俺は母を部屋に引き戻すと、
「さあ、脱げよ、恵子!」
俺は母を名前で呼び捨てにすると、
「何考えているのよ・・もう、変態!」
母がそうボヤキながらも・・仕方が無いと言う風に、スカートの下に手を入
れ、パンティーを引き抜いた。
「そこに座って・・足を広げて。」
座敷のテーブルに腰掛ける様に命じた。
「もう・・信じられない。」
母が俺の方を見て呆れたように呟いたものの、言われた通りに座卓の上に腰
をかけた。
「変態息子!」
母がやけ気味に言って、両足を一気に広げた。

2009/10/01 07:42:42(0KeCf5yu)
7
投稿者: 影法師
約束の日曜日、俺は指定されたNホテルのロビーで芳江を待った。
時間が少し早かったのか、まだ芳江の姿は見えない。
念の為、フロントで部屋の予約がなされているか如何かを確認してみようと
思った
「あの・・、笹本という名前で部屋を予約していると思うのですが?」
実直そうなフロントマンにそう訊ねてみた。
「笹本様ですね? 少々お待ち下さい。」
フロント係が機械を操作して、予約を確認すると、
「はい、確かにご予約を承っております。ダブルの部屋をお取りしてありま
すが、それでよろしいでしょうか?」
「そうですか、それじゃもう少ししたらチックインしますので。」
「はい、承知致しました。」
思った通りだった。
芳江の目当ては、どうやら俺の考えていた通りの様だ。
再びロビーに戻ると、芳江が現れるのを待った。
「お待たせ、早かったのね。」
如何にもセレブを思わせる高級そうな服で身を包み、芳江が俺の前に現れ
た。
「お待たせしたら、失礼だからね。」
「お久しぶり、元気そうね?」
改めて芳江が俺に挨拶をして来た。
「芳江さんこそ・・相変わらずお綺麗ですね。」
歯の浮くようなお世辞だと俺自身感じながらも、そう言ってみた。
「ふふふふ・・上手いのね、そう言う気の使い方は。」
芳江が色っぽく笑いかけ、
「それじゃ、先ずはお食事でもどう? 再会を祝してワインでも。」
ホテルの最上階のレストランで、俺達は暫し再開の宴を催す事にした。
暫し、雑談を交わした後、
「ねえ、この間逢ったでしょう・・私の娘と?」
芳江が話題を変えてきた。
「ええ、彼方に似て、綺麗なお嬢さんでしたね。」
芳江は手にしていたフォークを置くと、
「手を出したら許さないわよ・・。」
いきなり、先制打を浴びせて来た。
「何でそんな話になるのですか・・、まだ話もした事ないのに。」
俺は芳江に言った。
「あの娘、玲菜って言うの・・私達夫婦の大事な一人娘、主人もあの娘には
まるっきり弱いのよ。その玲奈が、この間の彼方を見て、私に紹介しろ・・
って言うの。」
なんとも意外な話が出てきた。
「俺を・・?」
「そう、何を考えているのかしら、あの娘。寄りによって彼方をなんて。」
芳江の言い方は露骨だ。
「そんな言い方、酷くない? 本人を目の前にしてさ。」
「よくそんな事言えるわね、母親と訳ありの男を、大事な娘に紹介をしろと
言うの、彼方は?」
芳江の言う事には一理ある。
「まあ・・それはね。」
「あの娘、言い出したら聞かないのよ、誰に似たのかしら? 私正直困って
いるの。」
芳江の心配は、母親としては当然の事だ。
「で・・如何する訳ですか、芳江さんとしては?」
少し意地悪な言い方でそう言ってみた。
「だから・・言ったでしょう、手を出したら許さないって・・。」
「えっ?」
言葉の意味が判らない。
「ねえ、一度だけ娘と逢ってくれない? それでハッキリ断わって欲しい
の、好きな人がいるとか何とか言って、ねっ、お願い。」
芳江が顔の前で手を合わせてそう言った。
「本気なの? 参ったな・・俺そう言うのは苦手なのだよ。初めから断る事
が前提なんて言うの、相手に対して失礼だよ、なら初めから逢わなきゃいい
のだから。」
俺の言う事は正論だ。
「だから・・こうして頼んでいるのよ、曲げてお願い。」
俺はこんな話をしながらも、これで芳江に一つ貸しが出来ると考えていた。
俺が渋々芳江の申し出を受ける形で、この話は決着した。
「この事はまだ主人には話してないの・・判るでしょう、どうせ断る話だ
し、変に話して拗れるのも嫌だから。」
「判りました、それじゃ、この話は二人の間だけという事にしておきましょ
う。」
俺は如何にも頼まれたから、と言う点を強調して言った。
食事を終えると、芳江は、
「私の用事は終わったけれど、もうお帰りになる?」
芳江がいよいよ本性を現してきたようだ。
「別に急ぐ様は無いけど・・何か?」
俺はワザと何も知らない振りで言った。
「再会を祝して・・二人で東北の夜を思い出すなんて・・如何?」
芳江は遠回しな言い方をして来た。
「いいですね、悪い話ではない。」
俺はキッパリとその様に返事をした。
「そう言うと思った、彼方なら・・。」
「それって・・、褒められているの、それとも・・そうでもない?」
「上に部屋取ってあるの、行きましょう。」
俺と芳江は、そのまま彼女の用意した部屋へと向かった。


09/10/03 09:51 (OtcF8Dpx)
8
投稿者: 影法師
高層階の眺めの良い部屋だ。
部屋に入ってからは俺達に余計な会話は必要なかった。
芳江はバッグをテーブルの上に置き、ピンク色のスーツを脱ぐと、素早くバ
スルームに入り、バスタブにお湯を張った。
鏡に向かい、髪をひとまとめにして頭の上で留めると、バスルームで再びお
湯加減を見た。
「もう大丈夫みたい・・入りましょうよ。」
芳江が俺に声をかけて来た。
バスの前で芳江が早くも下着姿になっている。
流石セレブな女だ。服と同色のピンクのシルクで出来たスリップだ。
「何見ているの?」
「芳江さんのその姿さ、凄くいいよ。」
「そう、ありがとう、何かとても楽しみね。」
俺の目の前で次々と下着を脱ぐ。
裸になると、そのままでバスルームに姿を消した。
「早く・・!」
芳江が俺を呼んだ。
東北の温泉地での一夜とは異なり、今回は完全な情事だ。
芳江はそれを楽しんでいる様だ。
バスルームでの痴態、それに次いでベッドでの交わりへと移行して行った。
「忘れられなかったのよ・・彼方の事、憎い人ね・・彼方って人は。」
「実を言うと俺もそうだよ、翌日には早々と出て行ったと言うので、がっか
りした。」
これはあながちウソではなかった。連絡先ぐらいは教えて貰えるのではと言
う思いがあった。
「主人が急用で・・早くに出る事になってしまったのよ。私も残念だった、
でもこうして今逢えているのよね。思い出させて・・あの時の事。」
熱くなった芳江はその身体を俺に押し付けて来た。


貪欲な程に芳江は俺を求めた。
如何やら性的に満足を得られていなかったようだ。
それは、最初の交わりで直ぐに判った。
腰の動き、喘ぎ声、蜜壺の濡れ具合、どれを取っても激しいものだ。
「お願い・・モットヨ・・・モット・・シテ・・・モットツイテ!」
「アァァァ~、イィ~~、スゴイ・・アァァァ~~、ダメ~~~~~!」
芳江の口を思わず押さえたくなるほどに声が激しい。
昼間のセックスは妙な雰囲気がある。
しかも、高層階でカーテンの引かれていない、開放的な部屋の中だ。
外から見られている様な錯覚さえ覚える。
暗い中なら兎も角、明る過ぎるのも妙なもので、罪悪さえ感じる。
事実、罪悪感を感じても当然のセックスではあったが。
芳江の茂みは薄い方だ。
しかも、割れ目は小さめなせいか、締まりが良い。
子供は玲菜一人しか産んでいないので、さほど緩んでいない様だ。
「もっと突いて・・・奥まで突いて・・お願いもっと奥まで・・。」
俺の顔を見つめる様にして、哀願するように求めて来る。
「そう、そうよ・・あぁぁ・・いぃ・・、あぁぁ・・いぃ~~。」
右手がシーツを握り締め、俺の動きに耐えている様だ。
「モウダメ・・・・イッテイイ・・? ネエ、イッテイイ・・?」
堪え切れずに芳江は昇り始めた様だ。
「ダメ・・イク・・イキソウ・・アァァ・・イク・・イク・・。」
激しく身体を動かしながら・・芳江はそう叫んだ。
真も無く身体をそらす様にして、
「アッ~、イクゥ~!」
その一声でピタリとその動きを止めた。


09/10/04 05:58 (rmbC7FUq)
9
投稿者: ken
はじめまして!
“インターネットの女”を一気読みさせて頂きました。ドキドキでした。感動しました。

いつもたのしく読ませて頂いております。今後ともよろしく!
09/10/04 23:03 (BALTFEG5)
10
投稿者: 偽善者
流れを止めてしまって申し訳ありません!m(__)m

いつも興奮しながら読ませてもらってます。

僕は告白体験のほうで『妻に内緒で…』ってのを書いてるもんですが、どうやったら影法師さんみたいな官能的な文が書けるんでしょうか?
もし良ければアドバイス頂けると幸いです。

レスがどんどん流れていくのは読者さんに申し訳ないんで、もう質問はしません。m(__)m

重ね重ね、読者の皆さんすいませんでした!!!m(__)m

では続きを楽しみにしてます!
09/10/05 01:47 (86.8GtnT)
11
投稿者: 影法師
芳江の計らいで、玲奈とのデートが翌週の日曜日にセットされた。
「絶対に手を出さないでよ、何しろ彼方って人は信用おけないから・・。何
しろ、逢ったばかりの人の胸に、手を入れる様な人だもの・・ね?」
ホテルで別れ際に、芳江が最後に言った言葉がこれだ。
そんな心配をしながらも、娘の頼みは断れない様だ。せめてもの母の思いが
その一言につながったのだろう。
待ち合わせ場所は、同じ様にNホテルのロビーにした。
その約束の時間に、芳江は玲菜を伴い俺の前に現れた。
その日、芳江は和服姿で現れた。
その姿も中々そそるものがある。瞬間俺はそんな事を考えた。
娘の玲奈の方は活動的な服装だ。
「今日は御免なさいね、無理な事を頼んでしまった様で・・、娘の玲奈
よ。」
芳江がそう言って俺に玲菜を紹介した。
「玲菜です、初めまして・・。」
如何にもお金持ちのお嬢様と言う印象を受けた。
我儘に育っている雰囲気が、その容姿全体に漂っている。
「今日一日宜しく・・お願いします。」
初めての挨拶は殊勝な感じを受けたが、
「こちらこそ・・。」
玲奈が芳江の側から、俺の側へと移動した。
「それじゃお母様・・私達はここで・・。」
玲奈のその言葉で、俺達と芳江は別れる事となった。
「それじゃ玲奈の事、よろしくお願いします。」
芳江は丁寧な口調で俺にそう言った後、
<判っているわね。手を出したら承知しないわよ。>
そんな言葉を、芳江の目が俺に伝えていた。
芳江と別れた後、俺と玲菜はディズニーランドで遊んだ。
その間の玲奈は楽しそうにしていたが、途中休憩を取った時の事だ、
「ねえ・・聞いていいかな? 彼方、ママとやったのでしょう?」
それまで、丁寧な言葉で話していた玲菜がいきなり本性を現した。
「如何してそう思うのかな?」
「女の感よ・・、ママが彼方を見る目、普通じゃないもの・・、アレは、こ
の人は私の男よ、と言う眼ね。」
玲奈のこんな姿を、芳江は知っているのだろうか?
「そんなものかね、凄いものだ。」
「とういう事は、認める・・と言う訳ね。」
玲奈は感心した様に頷いた。
「成程・・ママもやるものね。パパがあんな風だから仕方が無いか・・。
ママを一方的に責める訳にもいかないわね。」
「俺とママの関係を知っていて、俺の事を紹介しろ・・と言った訳だ?」
玲奈がジュースをストローで啜りながら、素直に頷いた。
「ママから奪ってやろうかと思ってね。」
恐ろしい事を言うガキだ。
「成程・・そう言う事か。」
玲奈が本性を見せて来たので、俺の方としても気が楽になった。
「なら俺も教えてやろうかな。」
俺は芳江から念を押されている事を、玲菜に話した。
「ママから何か言われているのね。」
「娘には絶対に手を出すなってネ。」
俺は玲菜に向ってそう言った。
「アハハハ・・、ママったら・・やっぱり心配なのね、自分の男を、私に盗
られるのではないかって。」
玲奈はそう言い放つと、
「じゃ如何する・・・? ママとの約束を守る? それとも・・?」
玲奈が俺の真意を見定めようとして、そう聞いてきた。
「私はどっちでも良いけどね・・。」
玲菜はそう続けて言った。
玲奈は見た目よりも大人の様だ。これなら余計な心配は無用だろう。
「正直言って、目の前の御馳走を不意にする様なマネはしたくないね。」
玲奈が俺のその言葉に頷くと、
「じゃ決まりね・・、子供の時間はここで終わり、これからは大人の時間
よ。」
玲奈はそう言うと、テーブルから立ち上がった。

09/10/05 10:02 (YLGGLVqC)
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